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テーマ:アニメあれこれ(27161)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
銀の匙 Silver Spoon 第4話「八軒、ピザを焼く」
「損でもなんでもイイ人の所には人が集まるよ」 あらすじはコチラ この作品は本当にヤバイ! あの時間帯にピザが無茶苦茶食べたくなりました(笑) 中間テストの結果が出た! みごと、ぶっちぎりで総合1位だった八軒。なのに・・・ 畜産 八軒98点 常磐100点 作物 八軒96点 駒場100点 食品製造 八軒97点 吉野100点 農業経営 八軒95点 タマコ100点 「釈然としない!」 わかる!(笑) でも、みんな得意分野ってあるんだね~ 「どうすればイイのでしょうか?」 「耐えて」 初めて馬に乗った者が通る通過儀礼?筋肉痛でヘロヘロになっている八軒たちにアキのきっびしー一言(爆) そこに通りかかったのはトラクターに乗った西川。 私有地ではこの年齢でも運転可なのだそうで 「乗るか?」 得意気に親指を立てる西川。 寝藁をトラクターで運ぶと、中島から寝藁も学校で取れたものだと教えられる。 それだけでなくこの学校では丸ごと自給自足できる。 「君たちも作りたいものややりたい事があったら農場の先生に相談してごらんなさい。 たいていの事は挑戦させてくれますよ」 その言葉に目を輝かせ、やりたい事を次々言う西川に対し、何も無い自分。 気付けば、あれだけ拘っていた総合1位の座がそんなに嬉しくない事に気付く。 「本日は校内のゴミ拾いです」 みんな人相が変わっちゃってますって!(笑) 1人当たり、1へクターちょっとが割り当て。 ホント、広いエゾノーさん(^^ゞ でも、終わったらジンギスカンと聞けば一発☆ 若いってイイですね!(違っ) それにしても学校の敷地内だというのに、とんでもないゴミが出るわ出るわ。 木には藁人形まで(^^ゞ そんな中、向こうに伸ばされた手が見える。慌てて助けてみれば 「カーネル?Σ( ̄ロ ̄lll)」 なんと!ケ○タッキーなおじさんまで捨てられてて・・・ しかし、そこで八軒は石窯を見つける。 夜、パソコンで石窯を検索。 さらに、石窯で出来る料理を見ているとその中にピザが! ここで軽いカルチャーショック?(笑) デリバリー格差 八軒が住んでた辺りでは普通にあった宅配ピザ。ところがこの辺では配達区域外で誰も食べた事が無かった。 せいぜいよくて冷凍ピザ程度。 ちゃんとしたピザが食べてみたい!! 皆様、必死過ぎる(爆) 俄然盛り上がってしまった上に、アキまでが食べてみたいと言ってたものだから、ついついイイ所を見せたくて安請け合いしてしまう八軒(^^ゞ とはいえ、作った事もないピザ作り。 図書室で作り方を見てみるが、どう考えても予算不足。 困り果てている自分に反して、ピザ作りの噂はどんどん広がっていく一方。 しかも、足元に来た豚丼を見て ベーコンの存在に気付いてしまった! 「ごぉーめんよぉぉぉ」 その夜、部屋で嬉しそうにピザの話をフッてきた別府に、とてもじゃないが資金不足で作れそうにないと言うと、西川が、この学校で材料は揃えられると教えられる。 トマトもあるから食品加工科の別府は自分でトマトソース作りたいと言い出した。 思い出してみれば自給自足できると中島先生は言っていた。それなら・・・ 翌日、聞いてみれば小麦粉は保管庫にたっぷりとあった。 クラスでは吉野にチーズを訊ねる。 だが、チーズは熟成させるのが難しく、チーズを見かけた事が無かった。 しかし吉野は心当たりがあると言う。 行ったのは「チーズ加工室」 チーズが無い割に道具が揃い過ぎている。 しかし、それらしき熟成室がない。 だが、管理責任者が中島先生と知って・・・張り込みかいっ!ヾ(ーー ) オイッ 見事、現場を押さえられてしまった?(爆)中島先生は、非常に不本意ながら協力せざるを得なくなってしまって・・・(^^ゞ それにしても、学校の備品を私物化って・・・ 「人間とは欲にまみれた生き物なのです」 「ここのこと秘密にしますんで、一番イイチーズください!」 吉野ちゃん、恐れを知らん子や(^^ゞ 必死になって勉強しながら材料を集めていく八軒を見ながら、吉野とアキはお人好しで損するタイプと評価する。しかし、 「でもさ、損でもなんでもイイ人の所には人が集まるよ」 アキはそう言って微笑んだ。 その頃、八軒の中学時代の担任・白石はエゾノーを訪問する準備をしていた。 桜木は、授業が終わるとすぐに教室を飛び出していく八軒を訝しがっていた。 とにかく、石窯が使えなくてはピザは焼けない。 石窯の所に行くと、既にアキが掃除をしていてくれてて。 そんなアキに最高のピザを何枚でも食べさせると心に誓う八軒。 だが、実際問題、石窯は壊れていて。果たして直せるのか? と、思ったら、GWの時代わってあげた大川が直してやると引きうけてくれた。 木野は廃材を提供してくれると言ってくれた。 その他にもたくさんの仲間を巻き込んで、着実にピザを焼く土曜日に向かっていた。 前日の金曜日。 もう残るはベーコンのみまで漕ぎつけた。 勉強時間なのにグッスリと寝ちゃっている八軒を見て、コッソリ教えて貰いに来た筈の常磐が、自力でやると起こさずに立ち去って。 個性的な奴らばっかりだけど、ホント、イイ奴ばっかりだ!\(^o^)/ そしていよいよ土曜日本番。 乗り物乗り継いでやってきた白石先生。 タマコ兄の所にベーコンを貰いに行った八軒は、そこで真一郎にある質問をされる。 「食えるか?豚丼が肉にされた時」 もちろん、入学当時のようなパニックは無い。それでも 「正直・・・その時になってみないとわかんないです」 それが今の偽らざる気持ち。 「モヤモヤしてるって事は出口を探し続けてるって事だ そうやって身をもって体験して、自分で出口を見つけないと本当の血肉にならないだろ?」 なんだよぉー!2つ上なだけなのに・・・大人じゃん! カッケーよ!タマコ兄っ!! そして試食と差し出された・・・3カ月前まで豚丼のような子豚だったという子に肉で出来たベーコンを食べる八軒。 「困る・・・なんてこった・・・美味いっすよね!困った事に!!」 石窯のある会場では・・・ 何故か先生方まで勢ぞろい。そして関係ない筈の生徒たちまで混ざっていて そこに現れた白石にビックリの八軒。 だが、挨拶を交わした程度で、仲間に呼ばれてピザを焼きに行ってしまう。 この段階では白石は八軒をハラハラした面持ちで見守っていたのだが。 八軒の音頭で、今日の日に漕ぎつけられた経緯を説明していく。 八軒に協力してくれたたくさんの人々。 そして最後に登場したのは、鮮度にこだわった西川が取り立ての野菜を運んできてくれた。 中島先生秘蔵(笑)のチーズも揃い、ピザ作りに入る。 焼き立てピザ第一弾が出来上がった。 思わず歓声が上がる。 みんなに言われて、まずは八軒が毒味を。 すると、食べ終わった八軒が突然笑い出し。そしてみんなに食べてみろというジェスチャーを。 みんなも念願のピザを食べてみると・・・同じように笑い出して! 思わず笑いが込み上げる美味さ♪ そして一緒に食べさせて貰った白石先生も、美味しさにビックリしただけでなく、これを作るのに八軒が取り仕切ってみんなを動かした事実にまたビックリする。 あ!どうやら石窯をそもそも作ったのは校長のようですね。 そして、ピザを食べればビールが飲みたくなる大人たち。 日本酒を作ってる高校があるなら、うちでもビールを作ってみないか?という話にまで発展して。 (どこまで貪欲なんだ?エゾノー/爆) すると、経営100点のタマコが早速提案事項?(≧m≦)ぷっ! ドカッと座り込む八軒。 今週一週間、ピザ作りに費やしてしまったけど・・・仲間の嬉しそうに食べるのをジッと見ていて自然と明るい気持ちに。 そして、お疲れさまとお茶を差し入れてくれ礼を言ってくれたアキ。 それは彼女だけじゃなく、仲間みんなが「美味しかった」と言ってくれて。 ただ、飲み物だけはエゾノーブレンドという味を想像したくないモノになっちゃってましたが(笑) そんな八軒を少し離れた場所で見ていた白石は校長に 「中学の時の八軒は、何かにならなきゃいけない!という思いに縛られて、 どんな人間になりたいかがスッポリ抜けていたように思います」 エゾノーになら何か掴めるのでは?と勧めてみたが正解だったかな?と嬉しそう。 「どうなるかまだまだわかりませんよぉ けれど、少なくとも今日は何かを掴めたようですよ」 そこには明るい笑顔があったーーー 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201308/article_3.html ←よろしければ1クリックお願いします 銀の匙 Silver Spoon 1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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