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テーマ:アニメあれこれ(27162)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
進撃の巨人 第17話「女型の巨人――第57回壁外調査1――」
「コイツらは何が目的なんだ?!」 アルミン達、新兵を伴って出発した第57回壁外調査。 そこでアルミンが見た女型巨人に連れられた巨人の群れが襲いかかる 公式HPより エレンと同期のミカサ、アルミン、ジャンたち第104期訓練兵を新たに加えた調査兵団はエルヴィンの指揮のもと第57回壁外調査に出た。長距離索敵陣形にて巨人との接触をできるかぎり避けながら目的地を目指す。しかし陣形内で索敵を担当するアルミンは“知性”を持つ女型の巨人に迫られ窮地に立たされる。 今回はまた話が動いたというか、かなり核心的な部分に踏み込んだ話になっていたと思います。 謎は謎のままですが・・・ しかし、超大型巨人、鎧の巨人、そして巨人化エレンに続く知性と運動能力を持った巨人の出現に見ているこっちまでゾワゾワと。 「進めー!進めー!!」 旧市街地までつく援護班。 襲い来る巨人たちを身を呈して守ってくれるのもそこまで。 そこから先は完全に巨人の領域となる。 こうなったら頼りはエルヴィン隊長考案の長距離索敵陣形しかない。 そして壁外調査とは巨人をいかにかわして戦わず先に進むかが鍵だった。 そして市街を出たところでエルヴィンより長距離索敵陣形の合図が出された。 前方半円状に前後左右に味方を確認出来る範囲で等間隔に広がり、可能な限り索敵、伝達範囲を広げる。 そして、巨人を発見次第、赤の信号弾を撃ち、またそれを見た者が同様に。 それを見て巨人のいる方向と距離を確認した団長の指示により(緑の信号弾)いない方向へと向きを変えて巨人を避けて先に進む方法なのだ。 だが、障害物などで発見が遅れる場合もある。 最初にその事態に陥ったのはサシャ。 完全にパニック状態になった彼女は必死に逃げ続ける。 ただ、彼女は駆けつけてくれた班長のおかげで命拾いをする。 状況を見定めながら進んでいたアルミンは確信する。 襲いかかっている巨人達は「奇行種」である事を。 長距離索敵陣形が通用するのは「普通種」のみ。 行動の予測出来ない奇行種は、出会ってしまったら戦うしかない。 ネスとシスは平地では不利とわかっていながらも立体機動装置を操り、なんとか無事1体を倒す事に成功する。 ところが! もう1体、まっすぐアルミン達の方に巨人が近付いていた。 しかし、今までと明らかに違うスピード。 ネスとシスを無視してまっすぐアルミンの方へと走ってくるではないか! しかも、そうはさせじとしたネスとシスをあっという間に片方は握りつぶし、片方は地面に叩きつけて殺してしまったのだ。 完全にターゲットはアルミン。必死に逃げる。 逃げながらアルミンは、今自分を追いかけている巨人が普通種でも奇行種でもない「知性」を持っている事を直感する。 超大型や鎧、そしてエレンと同じように。 「巨人の身体を纏った人間だ!」 殺される! そう思った次の瞬間、その女型巨人はアルミンを飛び越え前に立つ。 「コイツらは何が目的なんだ?!」 その頃、右翼索敵班は壊滅の危機に陥っていた。 あの女型巨人が巨人の大軍を引き連れてきていたのだ。 アルミンを飛び越えたその勢いで、馬から振り落とされたアルミン。 伸びて来る巨人の手。完全にダメだと思った次の瞬間、振り落とされた際に偶然頭に被った形になったフードを上げて、顔を確認したのだ。 そして、どうやら違うと判断したのか?食おうとせずそのまま走り去ってしまったのだ。 訳がわからない と、そこにやってきたのはライナー。 馬に跨り、ライナーと共に女型巨人を追う。 煙弾を撃とうとしたアルミンよりいち早く打ち上げたのは後からやってきたジャン。 右翼索敵が一部壊滅した事を知らせるジャン。 索敵が既に起動しておらず、このままだと壊滅してしまうと。 それを聞き、女型が来た方向だとわかったアルミンは、女型巨人がその大量の巨人を引き連れて来た事を知る。 「エレンと同じ事が出来る人間だ!」 アルミンの言葉で前方に巨人が走っているのに気付いたジャンに、奇行種ではない事を伝えるアルミン。 「アルミン、どうしてそう思った?」 そう訊ねたライナーに、今まで襲ってきた巨人達との決定的な違いを述べ始める。 他の巨人たちは殺すのが目的ではなく、食うのが目的。 しかし、目の前の女型は食おうともせず、迷わず殺した事を。 「目的は一貫して人類への攻撃だ」 だが、ふと思う。 あの巨人は誰かを探しているのではないかと。 そしてそれは、先ほどのフードの件からもエレンではないかと考える。 ここで興味深いのは、仲間である調査兵団内で誰にも特別班の正確な位置を知らせていない点。 3人共てんでバラバラ。 そこでアルミンは、この陣形の一番安全な中央の後方にいると判断する。 しかし、ジャンは考えるよりも、今この女型巨人を足止めして時間稼ぎをし、仲間を逃がす事を最優先させる。 「俺たちで撤退までの時間を稼いだり出来る・・・かもしれねぇ・・・なんつってな」 「おまえ・・本当にジャンなのか?」 ジャンの提案に2人は驚き、アルミンはあの巨人には知性があるため、本当に虫けら扱いされると説明する。 それに対し、おっかねぇと言いながら辞めようとしない。 そんな彼にライナーは驚き訊ねる。 しかし、今やるべき事を悟ったジャンは以前とは違っていた。 「これが俺たちの選んだ仕事だ!」 力を貸せ!と叫ぶ。 その揺るぎの無い表情に、アルミンはフードを深く被るよう指示する。エレンを探しているのなら、フードを上げて顔を確認するまでは殺さない筈だからと。 「アルミン、おまえはエレンとベタベタつるんでばっかで気持ち悪ぃって思ってたけど、やる奴だとは思ってたぜ」 アルミンの言葉にニヤリと笑いフードを被るジャン。 女型巨人の足がさっきよりも遅くなってきた。 そして、さっきのような速さで走られたら追い付けない。やるなら今と考えるアルミンは散会した2人と共に足止め作戦を決行する。 とにかく足止めが最優先で仕留める等は二の次と考えるジャン。 うなじが欠点だと知っているこの巨人。人間の常識的には仕留めるのは無理と考えるアルミンの脳裏に浮かぶ、唯一仕留められるだろう2人の人物。 ジャンが鞍の上に立ちいよいよ始まった。 だが、その直前、女型巨人がチラリとアルミンを見た。 まずはジャンが動いた。だが、それを振り下ろした風圧で吹っ飛ばす巨人。 またアルミンもその腕で薙ぎ払われ吹っ飛ぶ。その際に額を切り血を流す。 また、ふっ飛ばされた際に立体起動もはずれてしまう。 アルミンの傍にやってきた巨人から助けるためジャンがワイヤーを撃ちこむが、とにかく他の巨人と運動能力が桁違いに違っていた。 しかも、はたかれるのをかわして背後に回り込むと、即座にうなじを庇う女型。 もう、こうなったら逃げる事もとどめを刺す事も出来ない。 「死んじまう!」 女型が拳をまさに振り上げようとした時 「ジャン!死に急ぎ野郎の仇を取ってくれ!」 アルミンが叫ぶ。 すると、どうしたことか?女型巨人の振り上げた拳が止まったのだ。 そのまま動かなくなる。 憎しみのこもった表情で叫び続けるアルミン。 その隙をついて女型の項を直接狙おうとするライナー。 しかし、そんなライナーを見て微笑んだかと思った次の瞬間、ライナーの身体を掴む女型。 その次の瞬間、ライナーの身体は! ぎゃあぁぁぁーー!と思ったけど・・・ 斬りつけて飛び出してきたー!! そのままアルミンを救出すると、食べるのが目的じゃないなら、もう十分時間稼ぎしたから逃げようと駆け出す。 そしてライナーの言葉通り自分たちの事は追って来ず走り出す女型。 ライナーは逃げ出したと判断したが、女型の向かった方向は中央後方。 「もしかして、エレンのいる方へ!」 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201308/article_5.html ←よろしければ1クリックお願いします 進撃の巨人 調査兵団Tシャツ サンドカーキ 【8月発売予定 予約商品】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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