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テーマ:アニメあれこれ(27167)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
とある科学の超電磁砲S 第18話「お引越し」
「初春さんみたいに絆理ちゃんの為に頑張るから!!」 頭ではわかっていても流れて止まらない涙 新章開始☆ アイテムが武器取引を阻止しろという依頼で来てみれば、誰もいない廃墟。 「なんか変な感じが」 滝壺がそう言ったかと思うと、突然鉄骨が4人の方に飛んできた。 「試運転としては十分な成果だ」 4人の様子をモニターで見てニヤリとしているのは有冨 今回の変な依頼に腹を立てたのか?その場所を燃やしてしまった。 炎に包まれる建物を遠くから見つめている金髪の少女。 その頃、鍋パーティに大満足の初春と春上。 「どうでした?先生とのお話」 初春の質問にちょうどイイトコが見つかったと答える春上。 「いよいよですね」 枝先の見舞いにやってきた美琴達。 その枝先は明後日が退院と決まり。 「枝先さんは春上さんと一緒に住むんですよ」 初春の口から聞かされた内容に驚く3人。 今まで施設育ちだった枝先がいきなり一人暮らしは大変だろうという配慮もあってだった。 ならば引っ越しの手伝いを!と思ったら、こっちももう初春と春上でやってしまい、明日には引っ越し屋が来るという。 明るく話をする初春を何とも言えない表情で見つめている佐天。 まだ用事があるという春上を置いて4人で帰る。 「あの時よりもっと増えちゃって・・・短い時間だったのに不思議ですよね」 引っ越しの件、水臭いと言うと、大した事なかったと言う初春。それでも春上が来た頃より着実に荷物は増えていた。 そんな初春と黒子は学級会(学園都市研究発表会)の警備の下見に出掛けていく。 これでは能力よりもむしろ学力重視で、いろんな趣向を凝らした発表が繰り広げられる。 「毎年やってるんですけど・・・」 佐天さん、今まで興味持って無さ過ぎ?(笑) その頃、湾内たちから頼み事を引き受けていたのは婚后。 そんな彼女に突然ぶつかってきたのはスリ。 被害者の存在に気付いた婚后は能力を使ってスリを気絶させ、無事バッグを取り返す。 野次馬の輪から歓声が上がる。 湾内と泡浮に風紀委員を呼んできてと頼み行ってしまうと 「君、ちょっといいかな? 少し、やり過ぎじゃないかな?」 突然1人の青年が婚后の今のやり方にイチャモンを付けて来た。 偶然、今は一撃で決まったからいいようなモノの、もし決まらなかったら近くにいる女性や子供が人質に取られていたかもしれない。 気付いていないのかい?と言って、スリが手に持っていたナイフを見せる。 「事態を収拾する方法ならいくらでもあった筈だ」 風紀委員に知らせるとか。 「能力は万能ではない」 彼の理路整然とした言葉に、先ほどと空気が変わり、婚后も下を俯いてしまう。 そこに戻ってきた湾内達が彼の言葉を遮る。 3人の視線が自分からそれた途端、ニヤリと笑いその場からいつの間にか消えてしまった青年。 一体彼は・・・? 学級会の下見に行った黒子は会場が点在している関係でグロッキー状態で戻ってきた。 「疲れてるならマッサージでもしてあげようか?」 美琴の言葉がリフレイン(爆) 「先にシャワーを浴びてきますの」 黒子、ブレねぇー(爆爆爆) 一方、こちらも下見の帰りの初春をいつものようにスカートめくりする佐天。 どうやら、初春が気になって待っていたようで。 この辺も佐天流気の使い方ですね。 「私は大丈夫ですよ!」 今までもずっと春上とは枝先の退院後の話をしていたと明るく話す初春。 「そりゃ、全然寂しくないって言ったら嘘になりますけど」 それでも、あの2人は一緒にいた方がイイ。そう考えてるのだ。 それに、遠くに行くわけでもなければ、新学期になれば学校で会えると。 ここまで言われれば佐天も何も言う事はなくて。 「うん。大丈夫だね」 いよいよ、枝先の退院の日。 なんと!制服を着ていた。 みんなに早く見て貰いたかったからと。 そんな彼女に美琴は花束を渡し、初春が予約を入れていたケーキの美味しい店に行こうという事になっていた。 ところがそこに固法から信号トラブルで街中が大変な事態になっているから手伝ってくれと連絡が。 当然、見過ごせないと先に始めててくれと黒子と初春は現場に向かう。 「いってらっしゃいなの」 春上に見送られ向かう2人。 美味しいケーキに大満足の枝先。 これらを全て初春が手配したのだと聞かされ、初春をスゴイと感心する枝先。 このケーキ屋だけでなく、退院の手続きや編入の手配まで。全て初春がやってくれたのだった。 その話をにこやかに聞きながらも、空席を見つめる春上。 「新しい部屋の鍵?」 トイレで手を洗っていた春上がハンカチを出すと、一緒に出て来た鍵。 「ずいぶん張り切ってたんだね、初春」 「私の時もそうだったの」 あの時、すごく不安だったけど初春さんがいてくれたから。だから、今度は初春さんみたいに私が頑張ると佐天に話す。 その言葉に微笑み合う佐天と春上。2人が考えるのはいつでも手を抜けない一生懸命な初春の事ばかり。 「私も風紀委員になろうかな?」 そう呟く枝先 「初春さんは風紀委員だから枝先さんに優しくしてたわけじゃないと思うよ」 「じゃあ、なんで?」 「友達だから!」 その言葉に嬉しそうに頬を染める枝先。 「退院か・・・」 妹達の退院を待ち望んでいる美琴。 いつになるのか?そしてこんな風にご飯を食べたりできるのか? ちょっと遠い目の美琴が切ないですが、いつか叶うと信じて。 やっと信号も復活し、仕事もすんだ黒子達。 しかし、こんな事は珍しい・・・ 急いでケーキ屋に向かおうとしますが、初春はその前に寄って欲しいところがあると言い出して。 あまりに遅い2人に痺れを切らして電話しようとしますが、そこに到着の黒子と初春。 だが、用事がある枝先はその場に居なくて。 「あのこれ!」 2人で食べて下さいと春上に初春が差し出したのはタイ焼きだった。 みんなはわけがわからなかったが、春上には初春の思いがちゃんと届いた。 「あの時のタイ焼きなの」 春上がすごく不安だった時に初春が買ってきてくれたモノだった。 初春の思いに春上の目から涙が流れる。 それを見ていて思わず初春の目からも涙が。 「今日は泣かないつもりだったのに 私、頑張るから!初春さんみたいに絆理ちゃんの為に頑張るから!!」 抱き合って泣く春上と初春。 「私、春上さんの役に立ったでしょうか?」 「なれたに決まってんじゃん!」 春上と別れ、ボソッと呟いた初春の言葉に彼女の背中をパン!と叩いてそう言う佐天。 「初春さんは枝先さんの役にも立ったと思う」 涙の先にはみんなの笑顔があった。 佐天が言う近道を歩いていると、美琴は何かを見つける。 視線の先には冒頭に出て来た飴玉金髪少女?Σ( ̄ロ ̄lll) ベンチに移し、気付いた少女に質問攻めの3人。だが、何も喋らない。 すると、小さい子との話し方をレクチャーする佐天。 その子の目線に合わせてしゃがみ、改めて質問する佐天。 「フェブリ」 名前を教えてくれた少女に、何でも知っている事を話して?と言うと 「みさか・・みこと?」 いったいこの子は何者?!Σ( ̄ロ ̄lll) 「今回の実験で第4位のレベル5に対しても計算通りの結果を得る事が出来た 準備は整った!今こそ僕らの力を、能力至上主義のこの街に見せつける時だ」 有冨の言葉にニヤ付く一同。 なんとまぁ、見事に眼鏡ズですな、この団体(^^ゞ そして、この中に布束らしき少女の姿が!! 砥信ちゃん、掴まった後どうなっちゃったんだろう?とずっと気になっていましたが、どういう経緯で彼らと一緒にいるのか?いや、その前に本当に彼女なのか? 有富は学級会に深く関わってきそうですね。 そしてフェブリは何者で、どう関わっていくのか? 不穏な予感を覚えつつも、枝先さんの退院と、それに伴う引っ越し話は泣かせつつもまた1つの彼女たちの心の成長みたいなのを感じられて実にイイお話でした。 初春の無償の友情も、それを理解して共にいてくれる佐天たちの存在あってこそ。みんなの支え合いが素敵でした。 ミラーブログURL コチラ ←よろしければ1クリックお願いします とある科学の超電磁砲S 第2巻 【初回生産限定版】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.17 20:01:39
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