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テーマ:アニメあれこれ(27205)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
とある科学の超電磁砲S 第21話「闇」
「友情は、奥が深いですわね!」 フェブリが人工物?! 誰がフェブリを作ったのか? そこに突然浮上してくる砥信の存在。 フェブリの命に期限があると知らされた美琴はどう動く? カエル医師から、フェブリは人工的に作られた人間だと知らされ驚愕の美琴。 とても信じられないが、妹達の例を知っている君ならわかるのでは?と言われハッとする。 ただし、フェブリ自身は人工物だという意識はない。 「問題なのは、あの子は新陳代謝を繰り返す度にある一定量の毒素を生み出してしまうという事だね」 実は、フェブリが舐めている激マズ飴がその毒素を中和させる成分が入っていたのだ。 それを舐め続けないと最終的には死に至ってしまう。 技術的なのか?それとも意図的なのか? どちらにしても、作った人間じゃないとフェブリを正常な身体に出来ないのだ。 「何のために?」 また学園都市の上層部が? すると、カエル医師は何年か前に人工的に人間を作り出せないかという実験を行っているという噂を耳にした事があると教えてくれた。 しかし、その話はいつからか聞かなくなり・・・ 「その実験には暗部が関わっていたんだね」 警備員でも手が出せない裏で秘密裏に動いている団体がいると言う。 『こっちは暗部で仕事してるのよ!』 以前、戦ったフレンダや麦野が言っていた言葉を思い出す。 「もしも、あの子を救いたいと思っているなら、闇と向き合う覚悟が必要となるだろう。 君に、その覚悟があるかね?」 病室に戻って来た美琴は、みんなにはなんとかフェブリはもう大丈夫だから退院して構わないと言われたと誤魔化すが、明らかに様子がおかしいのは黒子にはわかってしまった。 フェブリを連れて病院を出た美琴達。 「お姉さま、どうかなさいまして?」 先生から話を聞いてから顔色が優れないとダイレクトに聞かれうろたえる美琴。 そんな2人の足元に黒猫が。 見れば向こうに妹の姿が。 黒子は適当に誤魔化し、妹の方へと向かう美琴。 「昨夜、あの少女と話をしました」 えっ?と振り向いた美琴に、いきなり今度は自分の所に見舞いに来てくれていないと愚痴をこぼす妹(笑) 慌てる姉を無視して、昨夜の様子を話し出す。 熱に魘されながらも意識は戻っていたフェブリ。 「み・・こと?」 「その妹です」 そう、自己紹介すると 「フェブリにもお姉ちゃんいるんだ~」 1つ大きな情報が。 しかし、人工的に作られたのに姉がいる?Σ( ̄ロ ̄lll) すると、妹はもう1つ気付いた事があると言い出した。 それは、フェブリの持つ知識には偏りにパターンがあり、それはテスタメントによる学習過程の初期状態に似ていると。 それは妹達もかつて経験したもの。 だから自分達のようにフェブリもテスタメントで知識を得たのではないだろうかと。 そして類似点から考えて、フェブリのプログラムを開発したのは妹達の時と同じ人物が関わっているのではと。 そうなれば思い出すのは布束砥信の事。 「あの人は、ミルクティの味を教えてくれました。 出来る事ならもう一度お会いしてお礼を言いたいです」 突然の言葉にビックリし、複雑な思いになる美琴。 しかし、とにかく今砥信がこの件に関与しているかどうかは横に置き、美琴は1つずつ整理を始める。 まずは婚后の言っていた「フェブリ回収」 取り返そうとしているという事?という事は、フェブリは逃げ出してきたという事なのか? とにかく作った相手を見つけ出し聞くまで。 だが、暗部が関わっているのだとしたら、黒子達を巻き込むわけにはいかない。 再び、1人で敵に立ち向かう決意をする。 そこに婚后から電話が入る。 フェブリの様子を聞くためだった。 元気になった事を伝えるとホッとした様子。 それと共に、湾内たちに悪い事をしてしまったと反省する。 あれから、事件の話をしたら、楽しい事も恐い事も共有したいと言われてしまったと。 逆の立場だったら力になれなかった事を責めるだろうと。 「友情は、奥が深いですわね!」 その言葉にハッとする美琴。 「お姉さま」 いつの間にか傍に立っていた黒子。 「ご一緒に帰りましょう!」 「1人で動く以上は効率よくやらないと」 部屋に戻り、黒子がシャワーをあびている間、そう考え、再び外へ出て行こうとする美琴。 脳裏には婚后の言葉が過るがそれでも1人で・・・。 「いってらっしゃいませ」 黒子の言葉に驚き彼女の方を見ると 「もし、その野暮用に助けが必要な時はいつでも仰って下さいな。 黒子はいつでもここにおりますの」 うおーーーん!泣かせるぅぅぅ。 マジモードのこの言葉は健気で泣かせるよぉ。 「進歩無さ過ぎるなぁ・・・私って」 ため息をついた美琴は改めて黒子の方を見つめる。 「ねぇ、黒子 話があるの」 おー!!とうとう、話す気に(^^) 「はい!」と言う黒子が可愛いです。 話を聞いた黒子。そして美琴は佐天の家へ行き、佐天と初春にも全て打ち明ける。 「心当たりがありますの?」 暗部に関しても、以前、アイテムと戦った時の事を話した。 危険だとか、みんなを守るとかいろいろグルグルしていた筈なのに、話を聞いた3人はテキパキと自分達がこれからやるべき事を考えている。 頼ればこんなに頼もしい友人たち。美琴の胸にこみ上げるものが。 「うん」 早速、行動を開始した4人。 初春は、監視システムに介入した痕跡を探すが見つからず。 佐天も飴について調べるが有力な情報は得られず。 というか、キッパリカエル医師に作れないと言われちゃったようで(^^ゞ 美琴と黒子は黄泉川のもとに。 ところが一歩遅く、本部が調査するからとパワードスーツから警備ロボ、とにかく証拠の一切を今朝持って行ってしまったと言うのだ。 「今回はやけに対応が早かったじゃん」 その前に調べられる事は調べてみたが、手掛かりは掴めなかったと言う黄泉川。 しかたなく帰ろうとした2人だったが・・・ 「これ、持ってけ」 黄泉川は、パワードスーツの中から見つけた例のスティックを2人に渡す。 「どうせ本部に持って行かれるなら、私にとってはおまえ達に預けるのも一緒じゃん ただし、無茶はするなよ」 しかし、それがなんだかわからない。 それでも、この対応の速さは何者かが警備員に圧力をかけたとしか思えない。 監視カメラはあの場所だけでなく近くのも全て動作不良を起こしていた事はわかった。 携帯も使えなかったし。 あと、初春はちょっと離れた場所で信号トラブルがあった事を思い出す。 事件に関係あるかはわからないが・・・それでも、フェブリを狙うだけにしては大掛かり過ぎる。 そこに婚后から調べた事への報告が入った。 今のところ、有富の手掛かりは掴めていないとの事だった。 しかし、婚后の父の会社がパワードスーツの共同研究部門を持っているので調べてみると言って切れた。 「なんでその男は学級会の会場にいたんでしょう?」 素朴だけど、イイとこに気付いたぞ!>初春 でも、参加者というところまでは頭が働かなかったみたいで(^^ゞ しかし、婚后にライバル意識を持つ黒子がハッパをかけ再び手掛かりを求めて動こうとする。 しかし、その時、フェブリと初めて会った時、どうして自分の名前を知っていたのか?という疑問に立ちかえる。 「誰かに教えられた?」 考えられるのはジト目の砥信。 「だとしたらどうして?」 警備員の方に手を回したのはやはり有富たちだった。 フェブリは昨日の決で放っておくと決まっていた。 どうせ、学級会までにフェブリは死ぬし、所詮はバックアップと問題視していない。 とにかく彼らの当面の目標は学級会。 「準備はぬかり無いだろうね?」 「だよね?布束さん」 「最善を尽くすわ」 砥信をデータベースで調べていた美琴は、彼女が既に学校を除籍になっている事を知る。 しかも、その後の足取りも掴めない。 ならば残るわ・・・と向かったのはカエル医師の所。 カプセルの中身は髪の毛とわかった。しかし、フェブリのものではない。 だとしたら、フェブリの姉の髪の毛? カエル医師からも、飴について調べてくれていてそれについて知らされる。 「約72時間。 今ある飴でもたせられる彼女の命の時間だ」 それを聞いた美琴はたまらず飛び出していこうとする。 しかし、何も掴めていない。アテも無い。 カエル医師は再度美琴に確認をする。 「この街の闇と向き合う覚悟はあるかね?」 「フェブリを助ける為なら」 美琴の強い意志を感じたカエル医師はある人物を紹介してくれる事となった。 その人物は・・・ 「へぇ~久しぶりだわね、実験動物ちゃん」 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201309/article_7.html ←よろしければ1クリックお願いします とある科学の超電磁砲 S 御坂美琴[グッドスマイルカンパニー]《10月予約》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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