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テーマ:アニメあれこれ(27168)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
進撃の巨人 第24話「慈悲 ――ストヘス区急襲2――」
「しかたないでしょ。世界は残酷なんだから」 女型と化したアニが死に物狂いでエレンを奪いにかかる。 女型と思わしき人物を見つけたーーー彼女の名は アニ しかし、この格好で「遅いな」言われると腐妄想したくなる(^^ゞ 数日前だった。 イライラした様子でエルヴィンの到着を待っているリヴァイは、普段より口数が多かった。 エレンが指摘すると、口数は多い方だと返す。 「すみません、俺があの時選択を間違わなければ」 女型との戦いで痛めた足が疼く様子。 「言っただろうが。結果は誰にもわからんと」 そこにやっと到着したエルヴィン。 だが彼はアルミン、ミカサ、ジャン等を引き連れていた。 「女型と思わしき人物を見つけた」 今度こそ確実に捕らえると言うエルヴィン。 そして選ばれた場所があのストヘス区。 「我々はこの作戦に全てを賭ける」 ここを抜けてしまうとエレンは王都に召喚され、今後捉えるのが困難となってしまうからだった。 そしておびき出す場所はあの地下室。 仮に巨人化されても、あそこなら掴まえやすいだろうという考えだった。 失敗したらエレンが掴まえるという段取りだった。 「目標は憲兵団に所属している」 確実にストヘス区にいるのか?というエレンの問いにそう答えるエルヴィン。 そしてそれを割り出したのは アルミンだった。 憲兵団にいて、エレン達104期の同期 「その女型と思わしき女性の名は アニ・レオンハート」 逆に地下道にとじ込まれる形になったエレン達。 そしてあの指輪はアルミンの嘘を見抜いてのものだったんだと今更ながら悔むアルミン。 だが、今は反省などしている暇はない。今は3班と合流して地上に出る事に。 無事、3班と合流しかけた3人。 次の作戦に移行しようとしたその時、上から踏みつける女型。 多分、エレンは死なないとふんで賭けに出たと推察するアルミン。そうだとするとかなり手強い。 「アニは死に物狂いでエレンを奪うつもりだ」 女型に退路を断たれ。立体起動を使ったとしても、地上に出たところを狙われる。 ならばここで巨人化すると親指に噛みついたエレンだったが、またもや巨人化しない。 どんなにイメージして噛みついても、痛みが増し血が流れるばかりで変化なし。 「本当に?まだアニと戦う事に躊躇してるんじゃないの? まさか、この期に及んで、アニが女型なのは気のせいとか思ってるんじゃないの?」 さっき、目の前で何を見たの?仲間を殺したのはあの女でしょ?と。 おー!ミカサ、鋭い!!ってか、アニに容赦無ぇ(笑) でも、どうやら図星だったみたいで。 この辺がエレンのイイとこであり弱い部分でもありますね。 アルミンが女型をアニと断定した理由。 ・エレンの顔を知っていた事 ・104期の同期しか知らない「死に急ぎ野郎」の言葉に反応した ・ソニーとビーンを殺したと思われるのがアニだから これは前回にもアルミンが言っていたマルコの立体起動だった件 「つまり、証拠は無ぇがやるんだな?」 みんなの言葉に1人困惑するエレン。 「アニを疑うなんてどうかしてる」 自分の命がかかっているこんな時でもまだアニじゃないと思いたがっているエレン。 「アニと聞いて思い当たる事はないの?」 だが、ミカサにこう問われてみれば、確かに巨人化して戦った際に女型は格闘術を心得ているポーズを取っていたのを思い出す。 女型が繰り出してきた足技。あれは以前、訓練兵の時にやられた時ソックリ。 「わかってるんでしょ?女型の巨人がアニだった事を じゃあ、戦わなくちゃダメでしょ それとも、何か特別な感情が妨げになってるの?」 み、ミカサの顔がものすごく恐いんですけど(プルプル) すると、突然アルミンが作戦を考えたと言い出した。 アルミンとミカサが、あの穴と入口から同時に飛び出し、その隙に、アニがいない方から逃げるというものだった。 しかし、そうなったら2人のうちのどちらかが死んでしまう。 「このままだったら3人共死ぬよ!」 アルミンの指示に対するミカサの行動は早かった。 アルミンと同じようにフードを被り、さっさと移動を開始してしまう。 「なんでおまえらは戦えるんだよ?」 エレンの叫びにミカサが振り返る。 「しかたないでしょ。世界は残酷なんだから」 ところが・・・! なんとアニはアルミンのさらに先を読んでいた。 2人が離れたところで、エレンがいる場所近くを踏み抜いてきたのだ。 そこを同時に立体起動を使って飛び出したミカサとアルミン。 「アニ!アンタにエレンは渡さない!!」 ミカサが応戦している間、天上の下敷きになっているエレンを助けようとするアルミン。 それを見たアニがそちらへ向かおうとする。必死に止めようとしたミカサだったが、地面に叩きつけられてしまった。 一方、何が起こっているのか全く分からないのは憲兵団。 ナイルの命令でマルロとヒッチが向かう。 ナイル自身も訳がわからない。 「すぐに全兵を派兵しろ。巨人が出現したと考えるべきだ」 しかし、ここはウォール・シーナ。信じようとしないナイル。 すると、馬車からエレンに変装したジャンが出てきた。 「もう、変装ゴッコは終わりだ」 ジャンも加わると飛び出していく。 「死なねぇ工夫は忘れるなよ」 この辺がホント部下思いだよな~>リヴァイ そして、ジャンだけでなくエルヴィンも部下に持って来させた立体起動を装着し始める。 そして、動ける者全員に女型捕獲班に合流するよう命を出す。 しかし、何も事情がわからない上に何も答えようとしないエルヴィンに対し、ナイルはじめとして憲兵団は銃を向ける。 「ナイル、てめえの脳みそはそのうすら髭みてぇにスカスカか? 何が起きてるのかわからねぇらしいな」 しかし、リヴァイの言葉に耳を貸そうとせず、装備を下ろせと怒鳴るばかりのナイル。 その頃、女型の出現に逃げ惑う市民達。 その姿をやって確認する兵士達。 逃げる市民と逆走するように走るジャン。 走りながら、ただ茫然と巨人を見ているだけの憲兵団員を見て今の自分はどうなってしまったのかと1人ゴチながら走り続ける。 女型に攻撃を仕掛ける兵士たち。 しかし、立体起動を熟知させれている為、逆にやられていくばかり。 そこに再びミカサが攻め込んでくる。 「エレン、おまえっ!ふざけんなよっ!!」 アルミン達がいる場所に到着したジャンは、女型の正体がアニだという事がブレーキとなり巨人化出来なかった事にカッとする。 「いつかおまえに頼むって言った筈だよな?」 世界や自分達の命を託した見返りがこの様かと。 それにマルコの事を思うと・・・ しかし、傍で大暴れしているアニ。 ひとまずジャンはアニを倒さねばと女型の方へ向かってしまう。 それを見たアルミンはエレンに話す。 「前にジャンに言った事があるんだ。 化け物を凌ぐために必要なら人間性さえ捨てる きっとアニはそれが出来る」 理由はわからないけれど、それが出来る者が勝つ!と言うと、アルミンもまた巨人の方へと向かっていった。 そしてアニの前に立つ。 「今度こそ僕を殺さなきゃ、賭けたのはここからだなんて負け惜しみも言えなくなるぞ!」 そこにすかさずジャンが攻撃をし、さらにアルミンに声を掛けそれによってアルミンが動く2人の連係プレー。 そしてそれを追いかけるアニ。 そして女型がここに誘い込まれるのを待っているハンジの目は泳ぎ過ぎてて恐い(笑) そんなハンジの横を、巨大樹の森の時同様対特定目標拘束兵器がアニを襲う。 倒れたところを上から矢じりのついた網を投げて完全に動きを封じる。 エルヴィンは念のためとここまで作戦を立て指示を出していたのだった。 今度こそ完全に女型は沈黙した。 下りてきたハンジは言う。 ここでは食ってくれる他の巨人も呼べないと。 「代わりに私が(情報を)食ってあげるよ」 ハンジさん、恐いです~~~! しかし、またここで抗い暴れ始めるアニ。 振りほどいて逃げ出してしまった。 その頃、アルミンの言葉を思い出していたエレン。 仲間や絆に縋って失敗し、リヴァイ班のみんなを死なせてしまった。 「思い出せ」 その脳裏にみんなの死に顔が蘇り・・・そして最後には母が食われる瞬間を。 その怒りが。駆逐してやるという思いが、杭が身体に刺さったままのエレンを突き動かす。 「綺麗事で終わらせようとすんな 世界は残酷なんだ!」 その気持ちがやっとエレンを巨人化させる。 再び起こった爆発を見つめているエルヴィン。 突進してきたエレンのパンチを振り向きざまにまともに食らうアニ。 すかさず再び突進してくるエレンの目は怒り狂っていた。 今回のエンカ。ああ、もう終わっちゃうんですねぇ(涙) しかし、悉くアルミンの扱い(グッズ他)が悪いと言われてましたが、このエンカでは最前列だー!(笑) 感想はコメント欄にて ミラーブログ コチラ ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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