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テーマ:アニメあれこれ(27161)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
とある科学の超電磁砲S 第24話「Eternal Party」(最終話)
「「「ジャッジメントですのっ!」」」 やっと「待ってた!」な展開。レールガンらしい最終回でした。 「エクセレント」 美琴達が初めてフェブリと出会った頃からずっと来ていた服をフェブリに着せてやっている砥信。 これから1人で外に出る事を言い聞かせ、そして例の飴を手渡す。 「それともう1つ・・・」 ちょっとの間躊躇い、美琴の名を覚えるよう言う。 あの決断で全ては始まった 今度こそ正しい答えに辿りつけるのだろうか? ジャーニーを見上げながら砥信は自身に問いかける。 「まったく!困ったお姉さまです」 美琴から連絡を貰った妹達は自分達の出番が来るまでその時を待つ。 そして今、全ての会場の前に美琴の仲間達がパワードスーツの前に立つ。 それでも、2万体のパワードスーツを前にその人数でどうするつもりと余裕の有富達。 だが、それは違った。 「お待たせ、美偉」 固法から連絡を貰っていた柳迫碧美が、なんと!風紀委員達を全員招集して駆けつけてきてくれたのだ。 それは「どこからわいた?」と思われるくらいの人数。 「学園都市の風紀を乱すものは!」 「それと、フェブリを苛めるヤツは」 「「この盾の印にかけて」」 「絶対に許しませんのっ!」 さすがに青ざめる有富達。 「警備員を手名付けた位でイイ気にならないでよね!」 「じゃあ、今日は白井さん流に」 「「「ジャッジメントですのっ!」」」 頼もしい仲間達に思わず笑ってしまう美琴。 「みんな、頼んだわよ!!」 もう、ここからは総力戦でパワードスーツと戦っていく黒子達の活躍ぶり+今までのOP曲と相まって滾る展開に! 能力の低い者たちは連係プレーで。 とにかく目的は敷地から外に出さない事。 的確に指示を出していく固法と柳迫。 水流操作の湾内と浮力操作の泡浮の合わせ技。 そして2人が移動してきた先で待ちかまえていた婚后とも合わせ技で倒していく。 フェブリを助ける為でもあるが、なんといってもみんなが頑張るのはそれが美琴からのお願い事だったから。 「今日の黒子は一味違いますのよ! 今は、お姉さまと共にあるのですからっ!!」 次々とやられていくパワードスーツ。 しかし、まだまだ奥の手を残している有富達はジャーニーの稼働率を上げて行く。 「私はなぜあの時、フェブリに彼女の名を告げたのだろう」 彼女を信じていたから?いや、違う。あれはきっと・・・ すると突然爆発音が。 美琴がフェブリの手引きで隠れ家までやってきたのだ。 まっすぐここに向かってきた事で、美琴と砥信が結託していた事を知る有富。 それでも、怒りを抑え込み大量のパワードスーツで美琴を出迎える。 「すぐに会えるから」 心配そうなフェブリにそう告げる美琴。 能力者がどれだけのものだとしても欠点は生身の人間である事。 物量的に勝れば、必ず疲弊する。そう有富は口にする。 そしてそれは確かに、アイテムと戦った際に美琴は痛感していた事だった。 「確かに、1人っきりだったらいろいろキツかったかもね。 でも、今の私は違う。みんなで一緒に戦ってるんだからぁ!!」 超電磁砲によりあっという間にパワードスーツを倒していく。 桜井が驚きの声を上げると予想の範疇とイラついた声で有富が次の作戦を指示する。 まずは通信妨害で、今までの絶妙な連携を崩していく。 次に小佐古と斑目が機動兵器に乗り風紀委員達を蹴散らし始めたのだ。 一方、順調に倒していってるものの、次から次へと出て来るパワードスーツに美琴の息も上がっていた。 そこに現れた小佐古たちの機動兵器が現れる。 それは麦野のデータをもとに作られた擬似原子崩し搭載だった。 一方、初春達も追い詰められていた。 ところが、そこに突然現れたパワードスーツ『エカテリーナ二世改』 持ってきたのは黄泉川。春上も同乗していた。 離れた場所では枝先がテレパス同士のネットワークを形成し、再び会場同士の連絡が可能となった。 早速乗り込んだ佐天たち。 おにぎりを作りながら必死に佐天が読んでいたのはこれのマニュアルだった。 「うおっ!さすが初春。気合い入ってるね!」 あー・・さすが最終回。ここでパンツの柄確認きましたか(爆) 気合い込めて佐天も突っ走る。 エカテリーナ二世改は小佐古たちの機動兵器を凌駕していた。 美琴に向かってお見舞いされた敵の武器は・・・麦野の原子崩しとは比べ物にならない程度だった。 さらにそこに本物キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 自分とは比べ物にならない酷い光。 それ以上に、今までのしょーもない依頼は全てこの為で、自分はハメられてデータ取られていた事実にもうすっかり激怒状態の麦野。 「懲りねえガキにかかずらってる程、私たちは暇じゃねえんだよ」 美琴がいたのを知っていながら無関係を決めつける麦野。 その美琴は麦野たちに任せ、有富たちのもとへと走っていた。 カメラを壊され、外の様子が全くわからなくなってしまった有富。呼びかけても小佐古たちの応答もない。 「まだ僕らは負けたわけじゃない!」 「約束通り来たわよ」 全て止めてジャーニーを解放するように言うと、完全に追い詰められた有富はとうとう最後の手段に出てしまう。 しかし、それは桜井達をも震え上がらせる本当に最後の手段だったのだ。 動きを止めるパワードスーツ達。 システムの暴走。 有富がやったのは、この学園都市そのものを灰に出来る作戦。 「僕が言うと思うのか?」 止める事など不可能にするため、銃口を米噛みにあてる有富。 顔を歪めながら引き金を引く・・・が、なんと美琴が負傷しながらそれを阻止したのだ。 「死んで逃げようなんて・・そんな楽させないわよ!」 血を流している左手で有富の頬を打つ。 有り余る能力を持ちながらその先に行こうとした一方通行 有富同様、能力などなく。それを得る為に人の道を外れようとした者。 じぶんをただ道具だと言って、残酷な運命をただ受け入れている妹達。 その子達を守る為なら自分が死ねばいいと考えている砥信とかつての自分。 「上だとか下だとかそんなの関係無い。 私はみんなと約束したの。絶対にフェブリを助ける。この街を守るって その為ならアンタだって守ってやるわよ!」 美琴の言葉に銃が床に落ちる。 美琴は改めて止め方を有富に訊ねるが、桜井はそんな事出来ないと断言する。 5000枚のフィラメントとAIM拡散力場を使った攻撃。高度35000kmの位置から既にミサイルは発射されていた。 「そう。止められないかもね、私1人じゃ」 しかし、今は仲間と戦っている。 みんなにその事を伝えると、ただちに止める手立てを探りにかかる仲間達。 だが、まずい事にフェブリは飴を舐めつくし顔が赤い。時間が無い! 「私にやらせて!出来るとか出来ないじゃないのよね やってみせるわ。貴女が言ってくれた私にしか出来ない事を」 砥信の言葉に微笑む美琴。 しかし、風紀委員のシステムでは軌道を割り出す事すら出来ない。 だが、こんな非常時に絶妙なタイミングで連絡を入れてきたのは妹達。 やっと出番が来たと。 軌道の計算を済ませ、どうすれば止められるかの方法もわかり、美琴が準備に入る。 取り急ぎ、有富から聞き出し飴を手に入れる事が出来た。 そして砥信は暴走状態のシステムからジャーニーを救うため、フェブリの力を使う事に。 妹たちの計算でエカテリーナ二世改を婚后に調節して貰いそれに乗り込んだ美琴と黒子。 初春はこの短時間でどうやってこの計算が出来たのか不思議がるが(笑) 「黒子は今この場でお姉さまに頼って頂ける事が何よりも誇らしいですわ」 こんなところまで付き合わせてゴメンと謝ると、嬉しそうにこえ返す黒子。 「ありがとう」 そしてみんなの思いが詰まったエカテリーナ二世改が飛び立つ。ミサイルに向けて。 字数の関係で、後半と総括はその2に ←よろしければ1クリックお願いします とある科学の超電磁砲 S 御坂美琴《10月予約》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.28 20:37:43
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