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2014.03.26
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カテゴリ:黒子のバスケ
黒子のバスケ 第49話「もういいや」


人の努力を否定してしまう君には負けたくない

しかし、紫原1人でも厄介だというのに、陽泉は氷室を入れたWエースを控えたチーム。
それでも、木吉先輩の分まで絶対止める!そう誓った火神だったが・・・


あらすじはコチラ



タイトルはムッ君の台詞ですが、今回、個人的に楽しみなのは乙女な木吉とゲス瀬(笑)
提供に出てくるきーちゃんの表情のゲスっぷりがもしかしたら原作以上の破壊力(爆)







木吉がリコに頼んだ事とは・・・ラスト1分でイイ。動けるようにしてくれ!
みんな無謀だと感じるが、止めても聞かないとわかっているリコは3分間だけ小金井と土田に指揮を任せる。



コートの中では、陽泉と全く同じ2-3ゾーン。

「ただパス出しゃそれでイイんだよ。うちのセンターは紫原だ」

並みのチームならかなりのプレッシャー。しかし、紫原への信頼は相当なもの。

「のぼせるのもたいがいにしなよ!」

火神が自分と同じ事をしようとしている事に怒りをあらわにする紫原。
それでもやらなきゃ勝てないならやるしかない!

だが、陽泉の攻撃は氷室と火神の1ON1

「やってみな」

いともアッサリ火神を抜いた氷室のフェイクの質は、ここにきて数段速くなっている。
しかし、ここは黒子が立ちはだかる。
紫原の声で寸でで止まる氷室。

本気で紫原と同じ事をしようとしている火神に対し、怒りを露わにしているのは氷室も同様だった。

「ナメてるって言うんだよっ!!」

恐い顔してても綺麗なお兄さんは好きですかー?(好きですぅぅ)


「気に入らねえよ!1人でみんな止めようなんて虫のイイ考えは心底気に入らねえ!
火神っ!!」


フェイクのこの残像率・・パネェ!


相手をする火神、ミラージュ・シュートの正体はもうわかっていた。
1テンポ遅れて止めに飛ぶ。

「知ってるよ!バレてる事は」

しかしこのミラージュシュートの真の恐いところは、木吉の「後出しの権利」同様、相手の出方で一度目と二度目のどっちのリリース時にシュートするか分けられるのだ。
フェイクすら洗練された技術を持つ氷室だからこその恐ろしい技。

「気付いたところで意味なんか無いんだよ」

どうしても止められない氷室のシュートに、火神は「ゾーンにさえ入れれば」という考えを持つようになる。



そんな火神を見て「あのバカ」と言う青峰・・・と、会場入りした黄瀬の困惑した顔。

誠凛の珍しいフォーメーション。そして木吉がいないこの状態。
黒子のファントムシュートも必中じゃないため決まらない。オフェンスの要が崩れてきた。しかも、ディフェンスは突破されたら打つ手なしときている。
どんどん陽泉は点を入れ、差が広がっていく。

「やっぱ無茶だ!火神は勝算があるのか?」

「ただなんとなく、このままではダメな気がします」



火神のプレーを見て、このままじゃ負けだと言い切る青峰。
そしてそれは黄瀬も同じ事を思っていた。

ゾーンに入れれば!・・・それこそがゾーンに入れない一番の要因。
しかし、一度味わってしまうとあの思い通り以上の動きが出来る事に味をしめてしまう。だからこそ2度目以降入りにくくなるのがゾーン。
この雑念を持っている限り絶対に無理。

紫原と火神の対決でコートの外に出てしまったボールを取りに行った時。
ボールを取ってくれたのは黄瀬だった。

「なんスか、その体たらくは
知り合いかと思ったら違ったっスね アンタ誰?」


kise-k6

「知らねぇよ!何かに縋ってバスケやるようなヘタレは」

ゲス瀬キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

縋っている・・・黄瀬の言葉にムカつく火神。
だが、これで今の自分がゾーンに縋っていた事に気付かされた。

「そんなホイホイ入れたら誰も苦労しません」

ここでやっと火神が冷静さを取り戻す。

「どんなに苦しくても、今出来る事をやるしかねえよな!」




その頃医務室では・・・木吉殺人事件(笑)

「リコ、もう少しだけ傍にいてくんね?」

ムキィィィィ!と原作を読んだ時思ったものでしたが・・・
この木吉の乙女ゲーのような台詞(笑)
しかし、時間の関係か?余韻は原作の方があったっスかね?ま、逆に色っぽさが無くて安心しました(笑)
でも、思わずキャーとなる天使木吉の顔に私はドキドキ

気休めでも回復が欲しい木吉。それに日向たちが絶対に心折れず頑張ってくれてる事を今の木吉はわかっていた。
チームを支えてくれる「影」と「光」がいる!




タイムアウトを取った誠凛はリコの作戦を小金井が伝える。

「やっぱ、紫原と同じ事をするってのは無理があった。すんません
まずはゴール下に集中するんで」


すると、それを素直に受け入れた火神・・に日向達は目をパチクリ。


「なんとなく、今の火神君はあの人に似ています」

黒子っちの「あの人」呼びが色っぽい~(〃∇〃) てれっ☆


それでも、陽泉が点を入れて行く。
だが、雑念が消えた火神に逆にヒヤヒヤさせられている陽泉。



そして突然、「その時」がきた


あっという間に自分を追い越していく火神を見て、日向はさっきの黒子の言葉を思い出す。

「雰囲気というか、一番ノッてる時の青峰君に」

物凄い速さで回り込んだだけでなく、紫原のシュートを叩き落としてみせたのだ!

「つくづく思います。火神君は誠凛の「光」だと」



「やりゃ、出来んじゃねーか」

嬉しそうな青峰っち♪

「希望が見えてきたかもしれない」

戻ってきたリコにそう告げる土田。




ここでなんと!氷室はパスを要求し、黒子、日向、伊月の3人を華麗に抜いてみせる。
しかし、ゾーンに入った火神にミラージュシュートはもう通用しなかった。

「もはやこれは跳躍じゃない!  まるで、鳥だ」

ミラージュシュート敗れる


さらには、火神、まさかの緑間化?(笑)
3Pシュートを放つと、入ったかを確認もしないで戻っていく。
愕然としている氷室。
ならば!と力でねじ伏せようとフルパワーの「破壊の鉄鎚」を繰り出した紫原。
しかし、ゾーンに入った火神はそれすらもゾーン+前方に飛んだ力で弾き飛ばしてみせたのだ!

「さすがに驚いたぜ」

あの紫原が吹っ飛ばされ尻餅状態。



「今の火神を止められるのは同じゾーンに入った者だけだろう」

でも、だとすれば陽泉側にも紫原や氷室もゾーンに入れる可能性があるのでは?
青峰の言葉にそう返す桃井。

「おそらくそれは無ぇ」

同じ頃、同じ答えを返していた黄瀬。
「ゾーン」とは平たくいえば「バスケが何よりも好き」という気持ちが強くないと入れない。
その点で紫原がゾーンに入る事はないだろうと。
では氷室なら?

「彼はまぁ・・・それ以前の問題じゃないっスか?悪いけど」


そんな2人の前で、火神は氷室以上のフェイクをしてみせる。
さらに、火神の前に立ちはだかった紫原に対し見せてのは・・・『エアウォーク』

あの紫原が後から飛んだというのに、先に落ちてしまうほどの長い滞空時間。

「体現できる奴がいるなんて!!」

これでとうとう紫原も・・・。


タイムアウトを取った陽泉。
誠凛側は、小金井のはしゃぎっぷりがまるで某DTさんみたい(笑)
でも、本当に神がかってる火神。残り3分で4点差これなら!


一方、陽泉側は

「だーかーらー、もういいや やーめた!交代してよ」

紫原がいなければ負けてしまうかもしれないこの段階でのこの言葉。

「だって、誰も火神止められないじゃん!」

当然、全員が激怒したが・・・ここで、氷室がグーで殴る。

「いいかげんにしろ、アツシ!まだ試合は終わっちゃいない!!」

紫原の一番嫌いな暑苦しい台詞に不快を露わにする紫原。

「そもそも室ちんなんて俺より火神に歯が立たないじゃん!
才能が違うってわかんないの?」




青峰も黄瀬も氷室の実力はかっていた。
それでも「秀才」止まり。ゾーンに入れる程ではない。



himuro17

「わかってるよ!そんな事は ずっとアイツの才能に嫉妬してきたんだからな!
俺が喉から手が出るほど欲してるものを持ってるおまえがアッサリ勝負を投げようとしている。
怒りで気が変になるぜ!」


泣いてる綺麗なお兄さんは大好きですよねー?


「うっわ、引くわ」

呆然と見ていた紫原。しかし・・・

「つーか、初めてだよ!ウザ過ぎて逆にスゲェと思うのは」

なんと!リタイアしそうになった紫原の気持ちを引き戻したのだ。
荒木にヘアゴムを要求する。

「今までで一番ヤバそうです」

コートに出てきた紫原を見て何かを感じ取る黒子と火神
でも、どことなく黒子っちはワクワクしてる感じ。




週替わりエンディング きーちゃん、声掛けてるだけだよね?なんか、この近さで黒子っちに電話してて、気付いた黒子っちがゲッ!となってるように見えなくも・・・ない(^^ゞ

ending-k24


エンカ まるで「君のハートにロックオン」みたいな?(笑)

end-k24




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Last updated  2014.03.27 01:29:31
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