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テーマ:アニメあれこれ(27160)
カテゴリ:ハイキュー!!
ハイキュー!! 第16話「勝者と敗者」
「もう少しバレーをやれていたんだろうか?」 公式HPより インターハイ1回戦目、烏野は常波を相手に優位に試合を進める。 実力差を感じながらも、諦めずにボールを繋ぐ常波。 別会場では、劣勢の烏野女子バレー部が、道宮の鼓舞を受け奮闘していた。 各校の想いが交錯するなか、1回戦の勝敗が決まっていく--! スポーツ作品としては必ず通る道。それが「勝ち」と「負け」 負けたい奴なんかいない。 1つでも多くその競技を続けられるように何をし、何を考え、結果をどう受け止めるのか? 「烏野は出しませんね あのトスを見ない速攻」 溝口の言葉に入畑は荒削りながら普通の速攻が使えるようになっている事。 ヘタクソでもコースの打ち分けが出来ている事を指摘する。 「この短期間に余程有意義な練習試合でもしたかな?」 いろんな事が危うかったチームに知恵が付いた・・・と鵜養を見つめる入畑 そして岩泉と金田一はリベロ・西谷に注目。 そして東峰が加わった事で影山のトスの幅がでたのにも注目。 ただジッと試合を見つめたままの及川。 「1本取るぞ!」 澤村の声を聞いた池尻は中学最後の試合に飛ぶ。 まぐれのように初めて勝利した初戦。 だが、次は強豪校 完全なあきらめムードの中、澤村だけは違った。 「勝とうとしなきゃ勝てない!」 しかし、そんな言葉だけでいきなり強くなる筈もなく、結果は・・・。 そして負けても「やっぱり」という気持ちと解放感すら感じていて。 なのに澤村だけは1人苦しそうで。 そんな気持ちな澤村に池尻は羨ましさを感じた。 取るのは難しいボールを必死に追いかける池尻。 そして自分に持って来いとトスを呼び、スパイクを打つ。 だが、烏野のブロックに阻まれ。 噂と違う レベルが違う もう、チームメイトの勝利への気持ちの糸が切れかかっていた。 「ネットを挟んだら格上とか格下とか関係無い!!」 思い出すのは中学時代に澤村が言っていた言葉 「勝とうとしなきゃ勝てない」 つい声に出ていた澤村の言葉 自分に似合わない事を言ってしまった恥ずかしさと、仲間も目を丸くするばかりで何も返って来ないまま第2セット目が始まってしまって・・・。 影山のジャンプサーブから始まった。 全く手が出ず、連続ポイントを許してしまう常波 やっと上がったボール。しかし大きくスパイクは無理。押し込もうとした池尻の目の前にはそうはさせじという形相の澤村。 澤村に押し負けた・・・と思ったが、澤村のミスで待望の常波に1点目が入る。 「こういう1点から流れが変わるんだよ!」 なんと!仲間達は勝利への気持ちは切れていなかった。 「勝とうとしなきゃ勝てない よな?!」 「弱小だって粘る時は粘るんだ!!」 仲間の言葉にパァーっと明るい表情になる池尻。 その頃、同じように澤村の言葉を思い出し檄を飛ばす道宮率いる烏野女子の姿があった。 自分に叱咤し、崩れかかる仲間達にも懸命に声をかける道宮。 「俺達だけはそれを言ったらダメだろう!!」 とうとう、烏野マッチポイント。 向こうにとっては痛くも痒くもない1点かもしれない。それでも諦めない気持ちを込める。 「「「「「「こい!烏野!!」」」」」」 「まだ、負けてない!」 ここでブロックに飛んだ日向と同じ台詞が池尻君から出ようとは!! そしてこっちにも諦めない女子1人! 「まだ終わってない!!」 必死にボールを繋ぎ1点を返す常波 「次はぜってぇ拾う!」 悔しそうに叫ぶ西谷の言葉にハッとする池尻。 多分、この体育館の中で誰も自分達に注目していないだろう。 そんな中で唯一真剣にプレイしてくれている目の前の烏野の存在を。 「こいつらだけが・・・・・本気だ!」 そして最後のボールは澤村が決めた。元チームメイトの池尻の目の前で。 「勝った! 次も試合ある 勝った 勝った 勝った!」 ずっと勝利に飢え、渇望していた日向の公式初勝利だった。 しかし、次の対戦相手は因縁の伊達工。 悔やんで泣いている仲間を慰める道宮。 気丈に振舞う彼女だったが、アヤだけは知っていた。みんなに背を向け1人になった時、やっと泣くのだと。 そして、今までのバレーボール生活を1人振り返る池尻。 「これで終わりか・・・早かったな」 「あの時もう少し もう少しだけ頑張っていたら・・・」 池尻と道宮の心に浮かぶのは「もっとこうしていたら」という言葉ばかり。 「もう少しバレーをやれていたんだろうか?」 学校が違ったり性別が違ったりで直に澤村君とという事は無かった2人が、同じ時に以前とは違う「悔しい」思いを共有しているのがなんとも言えませんね。 あとちょっと前にこんな気持ちになっていたら・・・ホント、後悔先に立たずです(涙) 「勝てよ!俺達の分もたくさん勝てよ!!」 澤村の姿を追いかけてそう声をかけた池尻の手を握り、固く約束する澤村。 「ああ、受け取った!」 烏野は勝てたけど、必ず影で敗者がいるわけで。 残念ながら黒バスにはこういうシーンは見ませんが、「おお振り」の時にも桐青の河合さんから千羽鶴を託されたように、勝者は敗者の分も背負って次に向かうんですよね。青春だー(泣) 「俺達もやったよ」 「私達もやってたよ」 「「バレーボール」」 クルリと向きを変えて去っていく池尻を見送った日向は何を思ったんだろうか? とはいえ、次の相手は3月に完膚なきまでにスパイクを止められた伊達工 だが、さっきの戦いで日向の評判はウナギ登り。口元がしまらないーっ(笑) そしてそんな風に日向が注目されるという事は、それだけ囮としての威力を増すという事。 って、飛雄ちゃんの顔が悪者過ぎるー!(爆) 2回戦目のスターティング・・・残念ながらまたも菅原は外された。 身体を動かしている日向と影山。 ここで日向は影山から多分、東峰が部を離れた原因が伊達工との試合だと思うと影山から聞かされる。 「あの旭さんを徹底的に止めたプロック・・・」 そこにやってきた菅原は2人にある事を頼む。 「今は最強の囮がいる! 日向の前の道を切り開いたように、旭の・・エースの前の道も切り開いてくれ!」 きっとそれはスガさん自身がしたかったでしょう。 でも、決まった以上飛雄ちゃんと日向に託す!心に決め1年に頭を下げるスガさんがカッコ良くてしかたないです。 意気込む日向。 しかし、青根に睨まれれば田中の影に隠れちゃって(^^ゞ 堂々とした伊達工。そして彼らを応援する応援団。 あたかも体育館が伊達工一色になってしまったかのよう。 伊達工にストレート負けしてから3カ月しか経っていない。 鵜養はなんとかして空気を変えようと考えるが・・・。 「ローリングぅサンダーアゲイン!」 これで一気に空気が変わった。 「心配する事なんかなんもねぇ! みんな前だけ見てけよ!背中は俺が守ってやるぜ」 男も惚れるノヤッさんの漢っぷりに敵である二口も(笑) 改めて鵜養は小さい身体ながら西谷の頼もしさに感服する。 「本当に優秀なリベロだな」 いつもの烏野を取り戻したところで、2回戦目が始まるホイッスルが鳴り響くーーー。 勝者と敗者。 そしてスタメンで出れなかったスガさんの気持ちと、どうしても緊張した面持ちの東峰さんと。 いろんな思いが絡む2回戦目。 果たして烏野はどう伊達工に対抗するのか? 正直、次回以降が本当の本番突入☆ どんな展開になるか楽しみですね! ミラーブログ ←よろしければ1クリックお願いします ハイキュー!! アクリルフードキーホルダー BOX販売 (予約/2014年9月/発売日未定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014.07.21 18:09:18
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