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2014.09.02
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カテゴリ:黒子のバスケ
皆様、こちらではお久しぶりです(^^ゞ
ちょっと内容が辛くて途中から感想が書けなくなってしまってました。
でも、やはり今回は書きたいと久しぶりに感想を書いてみたいと思います。





今週のジャンプの表紙は食戟のソーマでした。
本当に毎回佐伯先生の絵は綺麗ですねー!


今回は劇場版「暗殺教室」の配役の発表や、ワートリのスタッフ発表、アニメフェスタ、そして「ハイキュー!!」の人気投票をはじめとして結構盛り沢山な印象でした。


とりあえず先に触れておきましょうか

ハイキュー人気投票

第1位 日向翔陽

第2位 菅原孝支

第3位 影山飛雄



第4位 月島蛍

第5位 及川徹

第6位 西谷夕

第7位 山口忠

第8位 黒尾鉄朗

第9位 岩泉一

第10位 孤爪研磨


このような結果でした。
それにしても前回は日向は1位じゃなかったんですね。
そして日向に1位の座を明け渡してしまった飛雄ちゃんは3位と若干ダウン。
その2人の間にスルッと入り込んだのは、烏野の母ちゃん・スガさんでした\(^o^)/






でも、やっぱり今週号は

黒子のバスケ 最終回でしょう。


最終Q 「何度でも」

洛山高校を1点差ながら破り優勝を決めたのは前回でしたので、
その後の彼らと全体的な感想を書いてみたいと思います。




いろいろあったと思います。
正直、最初の頃・・・というより、アニメ化になるまでは常に後ろから探した方が早く見つかる順位。
なんとかしようと水着回を入れたり、温泉回を入れたり・・・
絵も黒バス表紙スタンプのページを見ると、本当に変わりましたよね。
(個人的には担当さんに大爆笑でしたが)
これももしかしたらアニメ絵に大きく影響を受けたんじゃ?思ったりした事もありましたね~。

でも、本当に担当さんとの二人三脚でここまできっちり描いて終わりにして下さって。

正直、アニメ化までは私は斜め読みでした(^^ゞ
もう、いつ終わりになっても不思議じゃない・・・と思っていた事もありました。
そして、いつの間にか消えていた・・・という作品をたくさん見てきました。
逆に、作者的にはもう描ききっていてもなかなか大人の事情?で連載が終わらせて貰えない作品というのもありました。

そんな中で、本当に「ここだ!」というところできっちり終わらせて貰えた幸せな作品になったんじゃないかと。
私はそんな風に感じました。



以前のを読み返して頂くとわかると思いますが、
まさにこの「形」が私の求めていた最終回。
いや、付属的なものを入れるとそれ以上で終わりとなりました。


あくまで「誠凛」が主役チームであり、

黒子が主人公である以上、

黒子が求めていた形で終了出来なくては「黒バス」では無くなっちゃうと思っていたんですよね。
怪我の治療で木吉が遅れて登場というのはイイとして、
再び悪化⇒このWCが一緒にやれる最後の試合
これではこの後を続けちゃダメなんですよ。

アニメ化にもなりましたが、桐皇戦で自分の技の種明かしをし、2度と桐皇戦ではその技を使えなくなろうとも

「今じゃなきゃダメなんです!」

作者が今吉に向かって黒子に叫ばしたのだから。
来年ではなく、今回のWCで誠凛を優勝させなくてはならなかったんですよね。


まぁ、とにかく洛山をあまりに強くさせ過ぎちゃったので、このWC決勝戦は今まで以上の「トンデモ」戦になっちゃったのには苦笑する事もありましたが(^^ゞ
でも、途中まで本当に「誠凛が勝てる要素全く無いじゃない!」とよく感想に書いてましたね~(苦笑)

二転三転
でも、あらかた洛山有利な材料ばっかりで、本当に読んでるのが辛くなりつつ最後まで見守らせて貰いました。
その中で一番心に残ったのは赤司の変化した場面だったでしょうか。
でも、それがあればこそ誠凛は洛山との点差を縮める事が出来ましたし、最終回のあの笑顔と「おめでとう」に繋がったんじゃないかと。

黒バスはものすごい力を持っていながら、バスケに対する臨み方がどこかネジが1本抜け落ちてしまってるかのような「キセキの世代」の5人に、黒子がずっと信念を持っていた「バスケ論」を認めさせる事。
キセキの世代の気持ちを変えていく事がこの作品の主軸だったと思うので、その中に木吉がいないではダメだろうと、木日スキーだからというのもありますが、それを抜かしてもこれ以上このままこの作品を続ける事は、黒子のスタンスそのものを歪めてしまうんじゃ?とずっと思ってました。
もちろん、私はも2年生や3年生になった黒子や火神を見たい気持ちもありますし、
他作品のように学年が上がった事で新たに加わるであろう新1年生とかもどんな子が入ってくるのか(絶対、誠凛出やりたいから入ってきたって子も出てきますよね)見てみたい気持ちもありますけどね。


でも、これで「黒バス」は終わってしまうわけではなく、
12月号の「ジャンプNEXT」でキセキが起こると最後のページにお知らせが載っていました。
それがどういうものなのかは今はわかりません。
改めて少し時間が進んだ「黒バス」を描くのか?(それこそ新テニみたいな?/笑)
それとも『キセキ』と書かれているからには、今度はキセキの世代達に絞るのか?
(正直、黒バスは主役チームよりライバルキャラの方が人気あるから~(^^ゞ)

どんな展開を見せるかわかりませんが、個人的にはどこかで完治した木吉が誠凛に戻ってきた雄姿を見せて貰いたいな~という気持ちでいっぱいです。







さて、いろいろネタバレしちゃってますが。
とにかくWC史始まって以来の快挙
王者・洛山を破り頂点に立ったのは創部2年足らずの誠凛高校。

喜びで吠える「光」の火神と「影」の黒子の2ショット
でも、その前の見開きは火神の背中が一番大きく描かれているんですよね。
おや?「火神のバスケ」だったか?とちょっとクスッとしてしまったり(^^ゞ
でも、力強い火神の背中は、本当に誠凛を勝利に導いた一番の立役者だったなとしみじみ感じました。

そんな大喜びの誠凛に対し、今まで負け知らずだった王者側は・・・暗く重い敗北に言葉も無い感じで。


そんな中、やはり初めて味わう「敗北」の味を噛みしめる赤司

「形容し難い胸の痛みだ
とても整列まで平静を保つなどできそうにない」


だけど、黒子達のおかげで今の赤司になった彼には、その敗北すらも「バスケットをやっていてよかった」という思いに繋がり手を差し伸べる事が出来た。

「お前の・・・いや、おまえ達の勝ちだ おめでとう」

涙を浮かべながらも微笑む赤司のアップはちょっとグッときてしまいましたね。


そして次こそは絶対に勝つと改めて宣言する赤司に

「またやりましょう 何度でも」

王者になったからではなく、純粋に認め合った相手と何回でも大好きなバスケをやりたい!
そんなバスケへの純粋な気持ちを感じ取りました。


そして当然ながら誠凛の今回のWCの勝利で終わったわけでなく、
まだ1年や2年はこれからも試合が続いて行くわけで。
今回は負けてしまった各校も、また来年に向けて各々歩きだしました。
その中に荻原君の笑顔があった事が本当に嬉しかったです。
きっと今度こそ、キセキの世代達共心から楽しめるバスケの試合が出来ると思ってます。
ってか、いっそ誠凛に入って欲しい(願望)



さて、残念ながらこの後木吉は出てきません。
というのも、アレックスのアドバイス?でアメリカの最新医療で膝を治す為渡米する事になったからです。

てっきりこれで終わりかと思っていたのですが、もしかしたらまた一緒に出来るかもしれないという望みが出てきたわけです。
これは大きい!
やはり卒業してしまうまでは木吉と日向は揃ってなくちゃダメなんですっ!(熱弁)



そして最後は
黒子のロッカーに貼ってある帝光時代のみんなとの集合写真
帝光を卒業する際、黒子はその場にいませんでしたが、
残りの5人は本当に誰が一番強いか競う為にもバラバラになってよかったみたいな話をしていましたよね。
もちろん、これからもイイライバルとして戦って行くのは間違いないですが、
こうして試合以外で集まった表情はみんな素敵に見えました。
これもまた黒子のなせる技・・だったのかもしれませんね。

少なからず黒子のバスケに影響を受けた「キセキの世代」
もちろん、私は彼らを大きく変えたのは今の「チーム」であり「偉大な先輩達」のおかげと思っていて、
黒子はそこにエッセンスを投下したという風に私は捉えていますけど。

それでも、そこには間違いなくバスケを楽しむ6人が揃ったように見えました。



ただ、本編には描かれていませんでしたが・・・
1つ引っかかってる事は

日向はこの後、リコに告白したんでしょうか?


それは絶対に許されない!!(怒)
もう、リコがフッてくれる事を祈るしかない
いや、木吉が再び傍にいない事で木吉に対する気持ちに気付いて告白は無し!という方向でもイイ。

もう、あのシーンは無かったものにして貰うくらいの勢いで阻止したいです!(ゼーゼー)





まぁ、バスケへの熱い情熱や青春だけでなく、萌えもいろいろ無意識に投下して下さったおかげで、本当に楽しむ事が出来ました。
いろいろ意見もあるでしょう。
過去のバスケ漫画と最後まで比べられたりもしていましたし、いろいろ耳に入ってきたり、私自身もゴチャゴチャとお友達に聞いて貰ったりした事もありました(すみませーん)

そしてなんといってもまっきー先生だけじゃなく、ファンも悲しみ苦しめられたあの嫌な事件。
本当に先生や編集部の皆様を思うと、犯人に負ける事なく連載を続けて下さった事にただただ感謝です。


でも、とりあえず本当に大団円。
まっきー先生も「全てを出し切った」と書かれていましたし。
本当にイイ形で終われた。私はそれに尽きると思っています。


先生、本当にお疲れ様でした。

また黒子たちに会える日を楽しみにしています









 

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 黒子のバスケ 2nd season 9





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Last updated  2014.09.03 00:26:28
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