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ヴァージニアでの銃乱射がワシントンDCにとっていかに大きな事件だったかは非常に良くわかる。
すぐそこがヴァージニア州だからね。 事件現場まで車で3~4時間、いやそれより近いのかな? 車がないので地理感覚がないのだが。 ワシントンポストは今でも数ページの特集を組んでいる。 街を歩くと「Virjinia Tech」のTシャツやトレーナーを着ている人を見た。 Facebookという日本で言うMixiのようなサイトでは、自分の写真をVTにしている人も多い。 大使館街は自国の国旗も半旗にしていた。 その辺のビルに掲げてある合衆国国旗も半旗であることが多い。 が、メディアの対応は異常だった。 特にテレビ。 事件が発覚した月曜の昼から水曜一杯は、CNNでは他のニュースが全く報道されない。 ゼロだ。 ワシントンDCエリアの地元24時間ニュースチャンネルもほぼ同じ。 こっちの場合、天気予報はあったけどね。 その間には、例えば連邦下院へのワシントンDCの選挙権を求める大きなデモがあったり、 (これは非常に盛り上がっている。が、法案が議会を通るかは微妙) イラクで1日に180人ものイラク住民が殺される事件があったり、 CNNが取り上げてもいいニュース素材があったんだよね。 が、全て消えました。 確かにショッキングな事件だけど、それだけで人間社会は動いていないんだよね。 あと、日本のメディアや一部ブログも、犯人のことを韓国人と捉える向きが強すぎる。 僕の記憶が確かならば、彼は小さいころに親と一緒に米国へ移住したはず。 だから、志がハッキリせずに韓国を逃げただとか、 犯行声明のニュースで流暢な英語を話しただとか、 ナンセンスなコメントが多い。 僕はここにいる期間が短いので良くわからないのだが、 犯人が育った北部ヴァージニアの韓国人街で育った人って アメリカ人扱いなんだろう? この辺が整理されないと日本に伝わる情報はトンチンカンなままだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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