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リサーチしていて、たまたま私の実家がある選挙区選出の自民党議員HPをみた。
彼はまだ30歳代。 おととしの郵政選挙で当選した代議士だ。 彼が憲法について語っていた。 彼は「保守」に入る人なのだろう。 僕とほとんど年齢が変わらないのに、イデオロギー臭のする理屈をこねているのに驚いた。 (中山何がしの息子ほどではないが) 例えば、 「日本はさして大きな内乱がないまま現在まできた」 って、戦国時代や明治維新はどう考えているんだろう・・・ 内乱、にどういうものを想定しているのか知らないが、 こういう不思議な見方をする人が多いみたい。 彼の意見じゃないけど、太平洋戦争は避けられない戦争だった、って歴史の一部分だけ切り取って見たり。。。 どうしてこう、自分の都合のいいところだけ切り取って、日本はこういう国だ!ってイデオロギー集満載の主張が出来るんだろう? しかも、相変わらずの「対左翼」でものを考えているし。 せっかくこの思考回路から世の中が脱出できたと思ったのに。。。 アホらしい。 サラリーマン生活をしたことにプラスし、海外で長く生活したおかげで、 全てのものが相対化して見えてきちゃった。 だから、アメリカ大統領選も「保守」の連中のイデオロギー色の強さに辟易としている。 日本の「保守」も米国のようにいつからこんなイデオロギーが強い連中の事を指すようになったんだ? 80年代の「保守」と言えば、金まみれの連中のことを指した。 90年代は革新の馬脚が現れ、「保守」っていいイメージがついた。 今は「保守」になぜかイデオロギーがついてしまった。 たるい。 明日も知識も経験も得ることのない無償奉仕だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月09日 12時38分28秒
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