××××のPost California Life in Tokyo

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• 断続的に食っちゃ寝

  今週は特別な日程になっていて、月曜なのに休み。明日火曜も休みです。その代わり水木金と3連荘で出る予定。インターンは僕一人なので、オフィスに貼り付けになるのでしょう。で、休みの今日は何をやっていたかというと…断続的に寝て、食っていた。それだけ。驚くけど、それだけ。これで2日間全く他人と話していない。さすがに今日は自分が情けなくなって日本に帰りたくなってしまった。昨今の極端な夜型生活を考えると、こりゃ、水曜も行けるのかなぁ。。。すっごく心配になってきた。相変わらずまるでやる気がないし。早くやめちゃえば良かった。時間つぶしに最適なのはYouTube。なくならないでほしいなぁ。おかげで、すっかり英語から遠ざかった生活を米国の首都ワシントンDCでしています。あー。。。疲れているな、俺。

  2007年03月05日

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• オバマ候補と黒人たち

  2008年に向けて大統領選が早くも始まっているアメリカ。民主党はヒラリーとオバマがとりあえず上位を独占している状態です。オバマは40歳台半ばでかっこよく、演説もうまい。まだ上院の1期目（たしか5年目）なので、ワシントンDCの汚い部分にまみれていない。だから、ブッシュ疲れ、そして汚職疲れしている米国有権者に今のところ受けているようだ。彼が当選すれば初の黒人大統領となる。が、実は黒人有権者はオバマを無条件に支持しているわけではない。今でもたしかヒラリーの方が黒人に受けているはずだ。なぜか。彼は白人と黒人のハーフ。お父さんがケニア出身の黒人である。（ウィキペディアによる）肝は、オバマのお父さんは移民なのである。奴隷としてアメリカにやってきた、または公民権運動を体験した黒人の子孫ではないのだ。その辺がどうも受けないらしい。ワシントンポストの大統領選に関する記事で「彼は『アメリカ人の黒人』ではないから」というような発言を見た記憶がある。この辺の微妙な感情が黒人民主党支持層がオバマに完全に向かわない原因らしい。ところで、この「黒人」感情って非常に難しいとワシントンDCに来てようやくわかった。米国の首都ワシントンDCは実は黒人の街だ。市内の住民の8割は黒人だという話を聞いたことすらある。ワシントンポスト紙の地元ニュースを見ると、黒人の写真で埋め尽くされている。彼らの多数は首都にある富にありつけていない。そして、ワシントンDCの治安は非常に悪いのだが、犯罪の多くは黒人居住区で起こっている。DC内の地域によって全く治安状況が異なるのである。僕が彼らを見るのは、安い労働力として雇われているスーパーやコンビニ、コーヒーショップなど。正直、彼らの労働態度やサービスは最悪である。何がどうなってあんなひどいサービスになるのか全く見当がつかない。正直、あれじゃラテン系移民に職を取られていくだろう。現に、今では日雇いの仕事を黒人と不法滞在のラテン系で取り合っている、なんてニュースを読んだことがある。人種差別発言になるのを覚悟で腹を割って話をすると（日本人に対してだけだけど…）、「根があまりに深く、相当な時間がないと解決しない」という返事が来た。たしかに、たった40年前まで差別が厳然と残って国だ。僕の年齢でもまだ差別を体験した世代の2世なのだ。（未だに地元のテレビではキング牧師と公民権運動の特集をしょっちゅう放映している）この辺が絡んだ選挙って難しいなぁ。この国の複雑さを体験した2ヶ月間です。

  2007年03月04日

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• 年齢と物事の捉え方

  ずっと考えていたのだが、昨日のエントリーって年齢に関係あるのではなかろうか？20歳代半ばって、就職をして自分の職場から社会の動きを学ぶ。その点においては大学生よりずっと視野が広くなっている。しかし、視野の広さはまだまだ年齢が上の人間にはかなわない。本当はさまざまな立場の人はさまざまなものの捉え方があって当然なのだが、それを頭でわかっていてもわかっていない。また、人によっては20代半ばでは大きな挫折や苦労をしたわけではないだろう。だから、社会で学んだ表向きの謙虚さはあっても、まだまだ人を見下しているところが強いかもしれない。まあ、仮説だな。しかし、僕が20代半ばってほんの数年前。そのときの俺が上記のようだとすると・・・それから、今の僕をもっと上の年齢の人が見たらどう思うのだろう？年をとると、経験によって物事の捉え方がどう変わっていくのだろうか？

  2007年03月03日

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• 何なんだろう、この違和感

  今すぐにただ働きを辞めようという気持ちと、何とかあと2ヶ月だけやろうという気持ちと、行ったり来たりしている。早朝まで寝付けない日が続いているので（薬も利かない）、何か有効な対策を打ちたいのだが…今日、今いるインターン先の若手日本人と日本の安全保障について、特に日本版NSCについて話す機会があったのだが、僕はどうしても彼らの思考回路についていけない。なぜなんだろう？彼らが官僚官僚しているというわけじゃない。何か議論をしていて足りない気がするんだよなぁ。何らかの視点が欠けている気がするんだ。そして、意外と迷いなく「これが必要だ！」って言い切っちゃうのも、変な気持ちなのだ。世の中にそこまで言い切れることってあるのだろうか？それが、日本が遅れていると言われる安全保障の分野にしても。一方で、僕は霞ヶ関も永田町もよくわからない。政策って言ってもメディアレベルなのかもしれない。僕の考え方が変なのかもしれない。具体的な名前も話も出しにくいので、読んでいる人はわからないでしょうね・・・毎日フラストレーションだ。もう、早くこの場所を出て行きたい。

  2007年03月02日

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• 「加州ネタ」が最近の会話の題材

  昨日、かみぽこさんのブログでtoruxさんが＞あと日本の政治家に、もっと外国人との日常会話で英語で笑いを取れるような人が増えないといけないと思います。（自分を卑下したネタや、作りこまれたジョークでなく、）と書き込み、かみぽこさんも同意していました。僕も以前からこのことを強く感じていたのですが、ちょっとできるようになって来た。それが「カリフォルニアネタ」です。2004年の8月から昨年12月まで2年4ヶ月（日本に一時帰国していた期間も含む）加州にいたわけです。長くいればいるほどその土地に関することがわかってくる。特に、学校を卒業した昨年5月以降、車でバンバン出かけたし、地元の連邦議員さんの事務所でインターンをしたので、北カリフォルニアで起こっていることに非常に強くなっていたんです。この知識を持って、今年の1月に東海岸に引っ越してきました。と、加州の特徴を使った軽いネタを会話の中で使えるわけです。例えば、「加州って共和党がほとんど存在しないからさぁ、共和党のことって全然わからないんだよ。」「加州のマリファナって全米でもかなりの上質だと友達が言っていたよ。」「ゲイに関してはもう慣れた。何でも聞いてくれ。」「Fat Tireっていう西海岸のビールは絶品だよ。東海岸じゃ手に入らないんだけど」などなど。（ネタのため事実が誇張されています。間違えないように）こういう話の振り方をすると、こっちの人たちって喜ぶんですよ。「こいつ、アメリカのこと知っているんだな」みたいな感じで。特に加州出身の人には、当たり前ながらつぼになる。自分の国のことを知っている人に出会えるのってうれしいでしょ。それを実践できている、のかな。別にネタは何でも良いんです。アメリカの音楽や映画に強い人は何でも話せる。美術・博物館はそれもいいでしょう。たまたま僕はこういう会話に挟めるネタを知らず知らずに身に着けていた。これは向こうの人に溶け込むにとても有用だと思っています。あー、良かった。地元の人に会うのが好きな性格で。

  2007年03月01日

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• マケイン大統領選出馬宣言！！！

  たった今（東海岸で深夜12時）、Late Night Showで正式に出馬宣言をした！ビックリした。。。コメディーショーでだよ。インターンシップで腹を立てていたのも吹っ飛んだよ。さーて、何を言うかこれから楽しみます。

  2007年02月28日

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• アジアって激動している、だから面白い

  今日も遅刻してしまった。眠れないんだもの。1時間遅刻した理由は、頭痛。ま、ある意味毎日「頭痛」がひどい。こんな状況しか与えてくれない現組織に感謝、だ。その代わり、勝手なことをしていた。頼まれた翻訳があって、それに1時間程度時間を食われたけど、その他の時間は自分の興味のあるニュースをずっと追っていた。昨日、日本の偵察衛星の話を書いたが、普天間と米軍再編の話も結構表に出てきている。基地移転のための補助金のシステムを作ったり、V字型滑走路の具体案がリークされたり。米軍が最新戦闘機のF-22を沖縄に配備したのも興味深い。北朝鮮対策か、長期で見た中国対策なのか。韓国の戦時統制権移譲の話が決まった。これは、東アジアの安全保障環境に変化をもたらすものであることは間違えない。中国は今秋の第17回中国共産党大会に向け権力闘争が続いているようだし、（この話って朝鮮日報が良くカバーしている。日本の新聞、頑張ってほしい）ロシア・台湾も後継者の話が出てきた。最近、経済の話を追っていないけど、きっと政治・安保以上にダイナミックに動いているんだろうな。アジアは動いていますよ。やっぱりこういう話は面白い。実は、やるべき事務作業があったのにすっかり忘れて上記のリサーチに没頭してしまい、「やること忘れてた！」って気付いたのが午後5時（苦笑）。これぐらいで僕はいいんだ。肩の力を抜いて、好きなことをやっていこう。そして、何とかこの楽しいことを続けられるよう、地道にちょっとずつ次のステップを探してみよう。

  2007年02月26日

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• 偵察衛星について勉強中

  外は大雪。ワシントンDCへ来て3度目の大雪だ。10センチは積もっただろうな。幸いなことに、今日の気温は比較的高め。0度ぐらいだったので、途中から雨に変わり、雪も早く溶け出した。もちろん、明日の朝は凍っている可能性があるから、歩くのに注意して出社せねばならない。-------------------------------日本で4機目の偵察衛星が打ち上げられた。1998年のテポドン発射を受け、ようやく4機目まで打ち上げることができたわけだ。たしかに、北朝鮮の動向をつかむのには多くの情報源があったほうがいい。しかし、偵察衛星がコストに見合うほどの成果があるかというと、見方は分かれるだろう。偵察衛星には様々な欠点があるのだ。たとえば、24時間定点監視をできるわけではないので、どんな動きがあるのかすべてを観察することは不可能。また、移動が可能なものを追うのには適していないことが多い。それに、屋内の作業は全く見ることができない。もちろん、人間の頭の中（金正日の考え方）を見ることなど不可能だ。さらに、撮ってきた写真の分析によっては写真の持つ意味が違ってくる。つまり、北朝鮮のような閉ざされた国がどのような動きをしているかを知るための、一つのツールでしかないのだ。偵察衛星は万能ではない。一時期偵察衛星に対して過度の期待があった記憶があるけど、今はどうなっちゃったんだろう？あまり興味がないのかな？かくいう僕も都知事選のほうが興味があったりして（苦笑）（それと、こっちでの生活の行方は興味ありあり）

  2007年02月25日

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• 気分が浮き沈み

  2週間ぶりに3日間エントリーを空けてしまった。がっかりして、そのから立ち直るまでに時間がかかっているんです。。。僕のプログラムのボスに会ったけど、結局現状を変えるものはなし。要は、自分で何かしなきゃならないわけだ。「あぁ、、、頼れるものはないわけね。」と思ったら、目の前が真っ暗になってしまった。有難いことに、こういうときに話し相手になってくれる人がいたので、その子と一緒にコーヒーを飲んだり、スーパーでたくさん買い物をしたりして気を紛らわせた。しかし、ほぼフルタイムで拘束されているインターンシップを少しでも変えることができなければ、毎日苦痛であることに変わりがない。どうしていいかわからず、ボスと話をした水曜の夜は眠れなくなった。親を頼り話をしたが、親だってどうしていいかわかるわけがない。木曜の午前は「図書館でリサーチをする」なんて嘘をついてうちで寝ていた。木曜の夜も同じ気持ち。全く眠れない。助けを求めて友人にTELしたら、その人が「加州にいるときと同じようにしたら？自分でいつもニュースを追っていて、ボスに言われたときすぐ対応できるようにしていたでしょ。また、必要があれば自分からレポートを書いていたし。今いる場所のスタッフが知らないで、○○（僕の名前）が知っていることがいくつかあるって言っていたじゃない」あぁ、そりゃそうだ。気がつかなかった。おれも文句つけすぎだな。まずは興味あることを追っていこう。とちょっとだけ気持ちを整理できた。ワシントンDCの地の利はすごい。いろんな人に出会えた。これはやはり加州じゃ無理だった。というわけで、毎日気持ちが浮き沈みしながら、残りの3ヶ月を過ごします。psこっちの日本政府関係者に聞いたんだけど、久間発言にアメリカは心底あきれていたらしい。「何もState of the Union Addressの日にイラク戦争は間違えていたって言わなくても良いだろう…」この一言で終わりらしい。チェイニーが久間さんに会わなかったわけだ。日米関係、大丈夫か？

  2007年02月24日

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• 明日、5分もらった（苦笑）

  拘束時間ばかり増えるが、もう150万円と4ヵ月半の投資は取り戻せない気がしてきた。明日、5分間だけプログラムのトップと話す機会がある。5分だよ。何を話そう。5分てさぁ。フラストレーションをぶつけようかなぁ。直接ぶつけなくてもイライラしていることぐらいわかるかな。何か書けないか、これが一番大事なのだろう。日本人と夕食を食べに行って、それなりに面白かったけど、これも駄目だね。もっとインターナショナルな場所に行きたいや。なんかストレスたまっているなぁ。意外といい生活を送っているんだけどね。友人に恵まれ、親に金を出してもらい、することも一応あるのに。国際政治？特にコメントはありません。（あーあ）

  2007年02月20日

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• ようやく外が暖かくなり…

  うれしかった！肉じゃががうまく作れた（笑）でも本当に美味しくて、自分でビックリした。これで友人を呼べるぞ。ようやく明日からワシントンDCも暖かくなるそうだ。最高気温が10度ぐらいまで上がるらしい。最近まで、最高気温でも氷点下、最低気温はマイナス10度近かったので、ようやく気分も落ち着くような気候になってくれそうだ。今週末、「何かしたい」ってボスに出したら、「早急に話し合いを持とう」という前向きな返事が来た。いやぁ…、大丈夫かなぁ…自分で行動を起こすときって失敗するときが多いからなぁ。いちおう加州での経験があるけど。。。というわけで、前向きな方向で物事が動きそうであるが、一方で、自分から動いたときによく失敗した過去の経験から、これから起こることがとても怖い僕でした。（ペーパー書けるから、俺）

  2007年02月19日

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• 日曜日終了…

  エロトラックバック、とても邪魔だな。管理画面が変わったので、どこで使用禁止単語を設定していいかわからなくなったし、以前の設定も消えてしまったのだろうか。『アーミテージリポート２』についてコメントしたいけど、まだ読んでいない…一つだけいえるのは、安倍政権が「価値観を共有している」という主張に疲れてしまった。自由や民主主義という概念だけをことさら強調しなくてもいいと思うんだけどねぇ・・・それよりやらなきゃならない戦略的なことがあるでしょう。最近の日米関係を語る際の修辞に疲れ切っています。政策形成に関与している日米双方の関係者は喜んでいるようだけど、いい加減にこの修辞を使うのを止めてくれないかなぁ。今日は、とても寝づらかったエアマットレスを返品してきました。アメリカは購入後30日まで商品を返品できるという、消費者にとって非常に便利なシステムがある。これを使って、購入後1ヶ月ぎりぎりの商品を返品してきました。夜は有難いことに、またお友達からお誘いがあり、遊んできました。残念ながら、日曜は地下鉄がとても早く終わってしまうので、3時間ぐらいしか一緒に飲み食いできなかったけど、いい気分転換になりました。さて、明日はPresident　Dayのためお休み。新しくなべを買ってきたので、買い物をして肉じゃがと味噌汁でも作ります。

  2007年02月18日

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• １５時間睡眠

  すごく寝た。疲れていたのかな？わからん。金曜は風邪を引いていたので遊びに行かず、１１時３０分には就寝していた。土曜は８時半おき。朝食をとって、１０時半にはまた寝た。午後１時におき、昼食。そして３時にはまた眠くなり就寝。最終的に起きたのは６時半。だから…１５時間も寝たんだな（苦笑）。毎日ブーたれているから、文句をつけているだけでも疲れているんだろう。夜飲みに行ったものの、９時にはあくびが出始めた。とても眠かった。深夜まで遊んでいたものの、とても疲れた。そして、５月末までの行く末にとてもネガティブになった。現状打開策が見当たらない。厳しい…

  2007年02月17日

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• イラク戦争決議案：下院議員が皆演説

  僕の身には良いことも悪いことも起こっているのですが、それよりエキサイティングなのがアメリカ議会。イラク戦争をめぐって党派対立に戻って行きました。現在、ブッシュ大統領が発表した21500人のイラクへの増派を阻止するための決議案が、米国議会では審議されています。この決議案は大統領を縛る法的拘束力は何らないのですが、イラク戦争をめぐるシンボリックな戦いとして行われているようです。まぁ、ブッシュ大統領としては増派しにくくなるという作用はあるかと思われます。この決議案の審議がすごいのは、審議にかける時間。下院では、昨日から朝10時から夜12時まで、1人5分ずつ自分の意見を述べています。加州でお世話になった下院議員さんもCSPANで演説するのを見ることができました。このままだと下院議員全員435人が5分ずつ演説することになるのでしょう。演説の内容を見れば、各下院議員がどのような理由で何に賛成・反対しているのか非常にハッキリします。もちろん、誰がチェックするかはわからないのですが、これだけ一人一人の立場を投票行動以外でハッキリさせるっていうのは非常に珍しいのではないかと思います。（過去の米国議会は良く知りません。あしからず）イラク戦争の審議でこんなに忙しくても、下院の国際関係委員会では従軍慰安婦についての公聴会が開かれるなど、色々と動いているんですけどね。ダイナミックな（非生産的な？）アメリカ議会って見ているだけで楽しめます。psインターンシップについてはまだまだイライラしている。イライラが原因なのか、眠れずにいる。そろそろ、うちのプログラムの御大にアプローチしますよ。

  2007年02月15日

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• キャリア：10年ぶりに同じことを突っ込まれる

  「あぁ、10年前と同じことを言われてしまった」今日、ある有名な元米国政府高官に会ってきたのですが、「君はキャリアゴールがハッキリしていない。まずそこから始めないと」「15年後、20年後にどんな人間になっていたいの？」と突っ込まれてしまいました。留学して国際政治の勉強をする、という目的を達成してしまった後、仕事についてはなるべく考えないようにしていた。だって、この年齢になってのキャリアチェンジって難しいのはわかっていたわけですから。しかも、日本の雇用制度は修正がききにくいシステムになっているし、特に、公務員制度は新卒しか採らないから。でも、最後にアメリカの首都ワシントンDCに来る、という目的を達成してから目標喪失感を感じていたことは否めない。そこを見事に指摘されてしまったわけです。わっかりやすい話し方をしていたんだろうな。完全に目が泳いでいたからな。弱い弱い、俺様（苦笑）。今夜、今まで感じたことをまとめました。と、結構これからやりたいことがあることに気付く。ただ、まだハッキリさせなきゃならないことがある気がするんだな。明日、また会わなければならない人がおり、おそらく僕のこれからのキャリアについて突っ込まれるでしょうから、また明日も突っ込まれてきます（涙）。今日より前向きな話しができれば良いけど。ps僕のインターンシップ先はインターンが多いことで有名らしい。そして、話によると「何も課題が与えられない」という状態が横行しているらしい。うーん、また先行きが暗くなった…

  2007年02月14日

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• 小池補佐官の講演に参加

  ワシントンDCは政治に関与している多くの人たちが世界中から来るらしいのです。特に日本からは。今日は小池百合子首相補佐官が一般公開している講演会を行ったので、雪がちらつく中見てきました。観衆は非常に多かったです。100人は超えていたと思います。日本人がもちろん多かったのですが、アメリカ人やアジア系の人たちもたくさんいた。まだまだ日本は注目されている証拠か、それともいつもアジアに関与しているいつもの人たちが来ていただけなのか。滞在期間が短いのでなんともいえません。話は。。。うーん。。。。。。日本政府の公式見解を英語で述べただけ。おなじみの内容なので、途中で飽きてしまいました。（一応）政府高官なので、政府の公式見解から外れるような話はできないんでしょうね。英語は一生懸命「米語」でスピーチを読み上げていました。英語力は悪くないんだけど、必死になって読んでいる姿が伝わってきちゃいましたね。もっとアドリブがきくぐらいが良いんだけど・・・Q&Aセッションは通訳を通し日本語で受け答えしていました。ここで、もっと悪い癖が出る。質問に対して答えが出るまでの時間が長すぎるんですよ。一見関係なさそうな話から始まって、1分以上経ってから結論が出てくる。しかも、その結論はぼやかしていることが多い。永田町、もしくはあの世代にとっては普通なのかもしれません。しかし、聞いている方には答えがわからない。ハドリーさんに会う前に、この辺をもうちょっと欧米風に合わせるともっとコミュニケーションをとりやすいのになぁ、って思う。というわけで、、、あ、スピーチの内容。日本版NSC設立を強く訴えていましたよ。これは制度上どれだけNSCに力を与えるか、そして政治的にどれだけの力を得られるか、にかかっていると私は思います。特に政治力。制度設立に平行して、自民党の権力闘争にも優位に立ってください。でなければ、結局骨抜き。ブリーフィング要員なんかに増やしても意味ないでしょうから。

  2007年02月13日

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• 六カ国協議：落とし所としてはこんなものかな

  六カ国協議がまた落とし所を見つけたようですね。詳細は現時点では出ていませんが、当分の間落ち着かせるようにする方策でしょう。北朝鮮にこれ以上強硬に出る余裕も国益もないアメリカ。話をまとめて国の名を上げたい中国。北朝鮮を脅威と感じず、強硬に出ることが国益にならないと考える韓国。ロシアは…あまり関係ないのなか？そして、当面経済的な利益を得られる北朝鮮。こう考えると、国益が異なる国家が集まった中での落とし所としてはどんなに批判されようと94年に米朝協議と近い結果になるのでしょうね。日本は…どうしても拉致問題をすぐに考えてしまうのでしょうが、核・ミサイル問題を考えると当面はこれでいい、程度かな。これからも北朝鮮が約束を履行するか、日本は米国と協力しながら履行の要求をしていかなければならないのでしょうね。拉致問題は六カ国協議の範囲外です。こんなものです。さぁ、歴史は繰り返すのでしょうか。日本人でこの経緯を見守っていた人は先行きに悲観的でしょう。当面、僕は外から見守っていましょう。

  2007年02月12日

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• 人の輪は広がりつつある

  いつも文句を言っているのですが、だんだん人との交流が増えてきた。僕のいるところには多くのインターンがいるのですが、そのほとんどが現役学生。場所柄、地元の大学生・大学院生が圧倒的な数。だんだんその連中の輪に加わるようになって来ました。楽しい。誰かと飲み食いして楽しみたいんだね。ワシントンDCエリアはクラブが多いことで結構有名らしい。たまたま仲良くなった女の子集団はダンスが好きなので、先週末、そして今週末にも連れて行かれました。体力は続かないですが（苦笑）、楽しいですよ。これでいいんです。そのうちインターンシップのことなんて「まあ、いいや」って思うようになりますから。今週は地の利を利用して政治の世界ではちょっとした有名人に会うことができる予定です。水曜の夜は、わが校のワシントンDCにおける飲み会が待っているし。金曜にはしゃぎ過ぎたので、風邪気味になってしまいました。ぐっすり寝たので大丈夫だと思うけど…では。

  2007年02月11日

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• よく遊べた。良かった…

  楽しかった。もちろん、仕事場ではなくてそれ以外の話ですが。場所柄、少なくとも人間関係には恵まれる、と言えるのかな。昼食をいろいろなところから派遣されている日本人の方々と食べ、旧暦の新年をお祝いするChinese New Year Partyに夕方参加し、インターンの連中と夕食を共にし、そして、その連中とお友達の家に行き深夜2時まで遊んでいた。（これは30歳を超えた僕にはつらかったけど…）その代わり、朝は寝坊して1時間遅刻をするは、気合が入らなくてボケーっとする時間ばかりだとか、自分の能力を磨くという点では明らかにマイナス。これは、何とか自分で課題を見つけるよう、コツコツ進めていきます。まずはDC生活を楽しむことが大事ですから。えーっと、俺最近国際政治を見ているのかな？もうこの日記を書いているのは土曜なので、そろそろ出かけてきます。

  2007年02月09日

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• 日本人との「異文化交流」：奴らには勝てん…

  いつもの愚痴はさておき…霞ヶ関から来た人たちと話をする機会が大変増えました。有難くお話をしているのですが、そのとき感じているのが、「この人たちには勝てない…」です。具体的には、政策の話をしたら知識・経験とも自分が勝っている部分が見つからない気がするのです。彼らはすごいですよ。あの年齢であれだけ知識があって、あれだけの経験を積んでいて…具体例を挙げることができないのですが、敬服します。こんな連中と話していて「俺のほうが知っている」と数少ないながらも思えるのは1）日米の政局論を話すとき。2）加州で調べていた日本の宇宙・原子力政策（とその安全保障関連）について話すとき。だけ。日本の政治については、「安倍首相は自民党総裁選で支持を得すぎた」「7月の参院選で自民党が負けたほうが憲法改正が進むかも」なんて、全くかみぽこさんのパクり（苦笑）。しかし、このことを言うと「なるほどー」という反応が起こる（！）アメリカの政治については、ニュースで得た知識と、今までの実体験を交えて面白おかしく話している感じ。加州のリベラルはね、なんて話すと東海岸しか知らない連中は食いついてくる。2）は…まあ、いいや。表に出ていることしか知らないし。話していて、基本的に自信がない。というわけで、今までの自信を少し失っているけど、このやりとりは自分の現在の知識・経験の水準を知る上でいいことだ。自分のできることを探そう、とちょっと割りきりが出てきた。とにかく、明日もやることがないのだろう。それだけだ。それだけ。

  2007年02月08日

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• プログラムヘッドとの話し合い、延期。。。。。

  ダメだ、こりゃ。多忙すぎて、インターンなんていうただ働きの馬の骨とは会う時間すらないんだから。何とかしてよ。今日水曜はいつも休みなんだけれど、非公開の会合と、一般公開の講演会に出席するためにオフィスへ。両方とも面白かった。しかし、非公開の会合ではいちおう2回発言したが、講演会はもちろん話を聞いているのみ。このままじゃ脳ミソがとろける。あー。。。わからん。自分で何から何まで提案してプロジェクトを作っていくしか道は開けないのかね？ただ働きで、そこまでの経験がない人間に要求するレベルか？少なくとも、他の部署のインターンは何らかの仕事があるのに…ま、明日行ってどうなるか見ていこう。組織の有名な名前なんて要らない。自分の身になる何かをしたい。

  2007年02月07日

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• 現状を改善したくて・・・

  疲れた。今日も暇だった。相変わらずの放置プレイ。俺はここまでMじゃないって言うの（苦笑）ただし、2つのイベントに参加したので、時間潰しが楽だったのだが。フラストレーションのたまる状況になると、短気で耐えられなくなるのが僕の性格。そういう状況下で自分で行動を起こすと、ろくな結果にならなかったのが多かったんだけどね。だから、ニュースをチェックしたり論文を読んだりしながら、どうやって現状を打開するのが良いか、昨日から考えていた。例えば、他の人に相談するにしても、言い方を気をつけないと単なる批判になるからね。色々考えたんだけど、結局結論はシンプル。今いるプログラムで働いている人に本音をぶつけよう、だけ。まず、忙しくて話をしたこともないプログラムヘッドに明日話をする時間を作ってもらった。自分のフラストレーションをぶつけるのでなく、純粋に話をしてみたくてね。結構な有名人だから。15分間、自分を知ってもらうためと、残り4ヶ月弱で何ができるか話をしてみます。それから、いつも直接お世話になっている上司にはもう話してきた。以前と比べて仕事のレベルが落ちていること、できれば自分で何か書いてみたいことを伝えた。彼は優しいので絶対に怒らないが、僕の発言はネガティブに聞こえたようだ。（実際、ネガティブにしか考えられないから仕方ないけど）それから、今はウォーミングアップの期間だと強調した。（これもねぇ、ウォーミングアップならばもうちょっとストレッチになるように何か仕事をさせてくれないと、体は冷え切っちゃうし気持ちも完全に萎えちゃうんだけどねぇ）もうちょっと僕の言い方を変えなきゃならないんだろうな。でも、今のポジションにいると、例え仕事が忙しくなってもあまり面白くはなさそう。。。ネガティブだなぁ、俺。それと、僕が加州で働いたアカデミックな機関とシンクタンクは違うようだ。まぁ、加州のリサーチセンターがアカデミックなのかはさておき、違いと言われてもいまいちわからん。違うのかなあ？？？わからん。もう一つ大事なこと。僕の心の持ちようの問題。今の環境では、人には恵まれていると思う。表立って無愛想な人間はいないし。確実に僕が一番無愛想で、一見すると態度が悪い（苦笑）。しかし、周りを外務省から来た人間や、親族に大物がいる人たちに囲まれているので、自分の意見がうまく言えない。僕のほうから萎縮してしまっている。これも何とかしたいなぁ。。。。。やっぱり、フラストレーションだらけ（苦笑）ps．ATOKの試用期間が終わり、またマイクロソフトのIME2002を使い始めたが、使い勝手がとても悪い。ATOK2007が出たらぜひ購入したいのだが、残念ながらアメリカにいるんだよねぇ。送料を考えると、いったいいくらかかるんだろう？

  2007年02月06日

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• オフィスで何もすることはないが、友人に助けられた

  月曜はいつも寝不足。週末はすぐに夜型人間に戻ってしまうから。そのため、寝不足を押してオフィスへ行った。今日は全くやることがなかった。仕方がないので、自分の興味のある台湾関係の論文と、今いる部署が以前行ったプロジェクトの文章を読んだ。ニュースをチェックし終わったのが午前10時ごろで、それから昼休みを除いて、3時半ごろまでこんな状態が続いた。正直とてもしんどかった。放置プレイが好きなドMな性格ではないし（苦笑）。ようやく仕事が来た。「プログラムコーディネーター」がくると、それは小間使いの時間。やはり、サンキューレターの封筒詰めだった。1時間、封筒をプリンターに設定し、25ぐらい住所を打ち込んで、レターを折っていた。泣きたくなった。Unpaidってここまで仕事のレベルが低いのね。しかし、昔の友人2人がうちに泊まりにきた。初ゲスト。喋った。楽しかった。このお喋りによって救われた。。。しかし、インターンシップの煮詰まり感を解決しないと次に進めない。明日は、、、本音で話そうかな。

  2007年02月05日

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• あと仕事だけなんだよなぁ

  もう東海岸へ来てから3週間半にもなる。時間が経ってしまえば早かったと言えるのだろうが、新しいことをいろいろとしてきたせいで、振り返ると長い。3週間半でこれだけさまざまなことをしてきたかと思うと、自分で自分にビックリする。あとは仕事が面白くなればいいのだが。。。これが一番難しいんだけど。。。何かまじめなことを書きたいんだけどねぇ。何にも思いつかない。最近、インターンシップの関係で日本の外交政策について調べる機会が増えたが、一方で、自分の意見をどんなことでも良いから発言するような機会がガクンと減った。麻生外相の「自由と繁栄の弧（だっけ？）」は不思議だ。何であんなに玄人受けしているんだろう？僕は米国にいればいるほどこっちの価値観に違和感を感じるし、インドだってオーストラリアだって日本とそこまで何かを共有しているのか？もっと是々非々でお付き合いをすれば良いのに。フラストレーションがたまる。

  2007年02月04日

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• 任される仕事があまりない

  びっくりしたなぁ。もう1週間も何も書いていないとは。。。ネットがなかったり、ネットが家に入った後も予定があったりして、こんな状態になってしまった。問題は現状。インターンシップはつまらない。まだまだこれからだろうけど。。。とにかく、任される仕事のレベルが低くてねぇ。。。これがお金をもらってわが校で仕事をしていたのと、純粋なただ働きの違いなんだろうな。それに、学校では卒業前に5ヶ月働いていたけど、今のところは本当に来たばかりだから。。。というわけで、かなりフラストレーションがたまっています。打開策は見つかっておりません。まずは遊び相手でも見つかると、とりあえずインターンシップのことは考えなくてすむんだけどなぁ。つまらん。

  2007年02月03日

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• 一からやると手間がかかる

  体調は復活した。よかった、へんな病気ではなくて。。。気付いたこと。それは、いろいろなことを結局一から築き上げねばならないのだ、という事実である。特に「自分の居場所」を探すのは大変だ。。。まず、仕事先（インターン先）。知り合いを増やさないと、毎日オフィスに通うのは面白くない。それから、僕がどんな仕事なら出来るのかを周りに知ってもらわないと、いつまでたっても自分の立場は中途半端なまま。もちろん、自分の身になるようなものは得られない。（もっと不満は別にあるのですが、それは来週になってから。）それから、友人関係。「大学院の友人がいるから大丈夫」と簡単に考えていたが、そんなに簡単ではない。彼らはすでにこっちに新しい人間関係を抱えている。そこに僕が一人は入れるかというと、簡単ではない。これは社会人一年目に経験した。このときは古い友人とどうしても合わない同期の連中しかおらず、一年目は寂しい思いをした。結局、社会人生活も一年が終わろうとしたときに別の新しい世界を求めて、ようやく解決したのだが。。。普段行くお店もよくわからない。スーパーもそう、食事を食べに行く場所もそう、飲みに行く場所もそう。自分にとって居心地の良い場所を探すのには時間がかかるものだ。というわけで、いろいろなことを一からやっているので、疲れるし面白くない。フラストレーションばかり溜まるわけだ。しかも、駅・スーパーに行くには徒歩15分かかるし。。。勘弁してほしい。

  2007年01月28日

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• 返事はしばしお待ちを

  様々な方へのリスポンスが遅れております。大変申し訳ございません。近いうちにご返事いたしますので、少々お待ちを。今日もうちでぐたーっとしておりました。しかし、まだ下痢気味なことをのぞけば体調はまあまあ。精神的にはかなり落ち着いたので、本を読んでいました。食事は相変わらずおかゆもどき。なぜなら、刺激の強い食事を取るとすぐ胃がやられ、また体を壊してしまうから。という状態でした。明日は午後出勤です。ではでは。ks

  2007年01月24日

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• 2日連続で寝込む

  この2日間、うちで寝込んでいました。月曜、きちんとインターン先に行く。しかし、体がだるく、目の下の隈が非常に大きい。時間が経つにつれ、今度は寒気がしてきた。どうしようもなくなり、上司に帰る旨を伝え、帰宅した。どう考えても、理由は2つ。１．家探し、引っ越し、買い物の疲れ２．布団の数が足りず、暖房で喉をやられたこととにかく、DCは寒い。らくだの股引が必要だと本当に感じている。どこかでスキー用のタイツが買えないか探さねばならない。というわけで、月曜はひどい下痢、頭痛、腹痛に悩まされ、かつ食事が家にないので苦しい状態が続いた。一人で家でうなっていた。火曜、起きたら9時45分。インターンシップに9時には行かなくてはならなかったのだが、仕方がない。遅くなってもとりあえず電話を入れ、未だに休みが必要であることを伝えた。今日はまだ下痢は続いていたものの、よく寝たせいか楽。昼もまたよく寝た。そして、ラッキーなことに夕方友人からTEL。その子がスーパーでお米を買ってきてくれた。私の新居の目の前にはコンビニもどきのような店やガソリンスタンドはあるのだが、スーパーは最低10分歩かねばならない。そのため、この体調ではとてもじゃないが外出できなかった。この有り難いお米でおかゆを作った。体調が急速に回復していくのがわかる。体を壊したときは自分の慣れたものを食べるのが一番。というわけで、隣の人がたまにワイヤレスをつけるとこのような投稿が出来ます。当分、不定期でのエントリー掲載となります。

  2007年01月23日

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• DCは大雪

  今日、DCはとんでもない雪に見舞われました。東海岸は雪。日本でもスーパーボール関連で報道されたのかな？そんな中でも買い物に出かけました。掛け布団をもう一枚、ドライヤー、そしてようやくスーパーへ行って少しだけ食べ物を買いました。あとはキッチンセットだけだな。。。早く外食を控えて金銭の消費を押さえないと。ところで、10日夜から20日朝まで10泊もホテルに泊まったので（宿泊数を数えて自分でもびっくり！）、毎日、お金を余分に払わず新聞を読むことが出来ました。ホテルには宿泊客のために新聞をおいていることが多いですから。ホテルによって置く新聞は異なるのですが、なんといってもワシントンDCにいるのでThe Washington Postはほぼどのホテルにも置いてある。そのため、この10日間はワシントンポスト紙を読むことが非常に増えました。読んだ上での感想を書こうかな、と思います。ワシントンポスト紙はニューヨークタイムズ紙と同等かその次ぐらいに、いわゆる「高級紙」として米国内で広く読まれている新聞です。（のはずです）強みは何といってもDC内で行われている政治のカバー。例えば、他の新聞にはないCongress（議会）のニュースだけを扱ったページだけで2～4ページはあります。その部分は読んでいて非常に面白いです。（溜池通信で有名なかんべいさんが米国政治にはまる理由がよくわかります。アメリカ政治って不思議ですねぇ。）しかし、「高級紙」とはいえ弱点はある。なぜなら所詮ワシントンポスト紙もアメリカに無数にある地元紙の一つに過ぎないから、扱っているニュースもその読者層に合わせた物しか載せないんですよね。あのニュースだけを読んでいると、アメリカ国内のDC以外の場所で何が行われているのか全くつかめない。例えば、カリフォルニアで何があるのかなんて全くわからない。シュワちゃんの2期目の就任式の記事が載っていたぐらい。これって地方紙だから仕方ないし、アメリカ特有のことなのでしょうかね？日本の地方紙になじみがないのでよくわからないのですが。。。それから、国際面の薄さ。正確に言うと、アメリカが深く関与しているイラクとイラン、それに反米感情渦巻く南米はかなり厚いが、それ以外のニュースが非常に少ない。特に、あの新聞だけではアジアのことなんて全くわからないに等しい。10日間でニュースを見たのは六カ国協議と中国の対衛星兵器ぐらいかなぁ。（日銀の利上げ見送りのニュースを英語で読んだけど、おそらくThe Financial Timesだったと思う。）これじゃあ、僕の扱っている仕事のニュースソースとして使えない。DCで働く公務員にも広く読まれているらしいが、これじゃあアジアのことなんて全くわからない人が多いわけだ。というわけで、一部35セントですからこれからもちょくちょく購入するとは思いますが、議会関係のニュースだけ読んでポイッと捨てることになると思います。。。。最後に一つ、最近気がついた点がある。それは、米国の新聞って英国の新聞・雑誌（といってもFTとエコノミスト誌だけですが）より英語が簡単に感じる、ということ。アメリカの新聞の方が知らない単語が比較的少ないし、文体もシンプルで読みやすい気がする。もちろん、エコノミスト誌の英語は例外だろうが、FTも意外と難しい。これって何なんでしょうね？英米の言葉の違いなのか、僕の錯覚か。ご存じの方、コメントしてください。では、明日からインターンシップをまたこなしてきます。

  2007年01月21日

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• 新居に越す

  どうも。昨日、無事契約書にサインをしてきました。インターンシップは所詮無償奉仕のレベルを出ません。ですから、最初の1週間は西海岸の方が役立つことをやらせてもらいました。が、これから、これから。そして、今日は買い物三昧。まず、5連泊したホテルを出た。ホテルの部屋なのに自分の部屋のようになり、パッキングにとても時間がかかってしまった。そして、タクシーで引っ越し。タクシー代、高かったよ。。。トホホ。。。午後はショッピングモールへ行き、エアーベッドというものを買ってきた。また、そのモールで友人と会い、お話をしてました。友人と言ってもDCで出会った人なんですけどね。その足で新居に帰り、今度は日本に帰国予定の人から大量に物を買った。電気スタンドを3本、とか。ワシントンDC地域は、本当の中心地以外は車が必要だなぁ。今回は届けてもらったから良いけど、本当はショッピングすら不便。猛烈に車がほしい。そして、今度は別のモールへ行き（自宅から徒歩15分）掛け布団とシーツを買ってきた。駅を移動。そこにあるお店でネットをチェック。家に帰り、夜10時半から洗濯開始。ずーっとホテル住まいで、ホテルにどうやって洗濯を頼んで良いかわからず、結局衣類のほとんどが要洗濯になってしまった。今日は飛ばした。疲れた。とりあえず寝るか。疲れで考えがかなりネガティブだ。

  2007年01月20日

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• アパートを申し込んだが。。。

  昨日のアパート探しでひどい靴擦れが出来た。新しい革靴を買って、そのまま知らない街を当てもないままアパート探しのために歩いたのだから、「名誉の負傷」といったところかな。ちなみに、最近日本で流行の先のとんがった靴、なんとかならんか。あれ、全然かっこいいと思えないんだよね、僕には。この冬に革靴を買いたくても、結局あの先のとがった馬鹿でかい靴しか売っていない。それで、ちょっと違った形の靴を買ったら、大きすぎて靴擦れ。ったく。。。今日はようやくアパートの申し込みをして参りました。保証人を要求されたので、LAに住んでいる叔父さんに頼んで保証人になってもらいました。1日かけてチェックをするとのこと。こっちは、「クレジットヒストリー」なるものをすぐにチェックできるシステムがあるんですよね。今まで公共料金やクレジットカードなどをきちんと期日までに支払っていたか等がわかるシステムです。ま、僕のでなく、叔父のを見るんだけどね。アパートが決まれば、次は買い物をしなきゃならない。しかし、家具も何もないアパートに必要なものは車を使って郊外に出ないと買えない。いちおう街中にもあるけど高い。通販は腐るほどあるが、時間がかかるし、実物を見れないのがいたい。誰に頼めば良いんだ？全くわからん。仕事はつまらん。まだうちのトップが出張から帰ってきていないので、彼が戻るまでは何とも言えないのだが。。。もっと人が動いているところを見たい。最後のインターンシップの選択を間違えたと言わないよう、これから努力していこう。

  2007年01月18日

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• スーツを着て仕事を出来るうれしさ

  昨日書きかけたのは、タイトルにあるとおり「スーツを着てオフィスで仕事をしてるよ、俺！！！」と感動したことです。普通はスーツなんか着たくないんだよね。疲れるだけだから。ネクタイとYシャツ、革靴も疲れる要因だよね。でも、僕の場合は仕事から遠ざかってもう5年以上経っているんだよね。1年以上前のエントリーに正直に書いたけど、サラリーマンしていたらうつ病にかかってしまった。最初は軽いものだと思っていた。医者から「仕事を休めばいい」と言われ、「これで好きなことが出来る」と喜んでいた。でも全然治らず、何回も大変な大騒ぎを起こした。急に車から逃げ出したり、苦しくて110番にTELしたり、ベランダから飛び降りようとしたり。ちょっとしたきっかけがあって、急に快方に向かったんだよね。その後、少しずつ東京の英語学校へ行き始め、とうとう、その英語学校で国際関係論の基礎まで学び、挙げ句の果てにアメリカの大学院へ留学まで出来た。昨年5月に卒業し、学校にある研究所で働かせてもらっていたけど、そこは普段着で全くかまわない。フレンドリーな場所で楽しかったけど、毎日普段着って何か変だった。で、東海岸へ着てとうとうスーツを着、ビジネス街の中のオフィスで、パソコンに向かって仕事をしたんだよね。（ただ働きだから本当に大したことはしていないけど。）そのシチュエーションに浸ったとたん、感無量な言葉で表しようのない感動がわいてきた。「よくここまで復活したなぁ」「他人よりちょっと遅いけど、でもすごい環境にいるよ」「両親と妹には本当に頭が下がるなぁ」等々。こんな感動も今日のアパート探しで消え去ったんだけど（苦笑）、明日もこんな気持ちを胸にオフィスに迎えればいいなと思っております。

  2007年01月17日

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• ラムズフェルドが街中にいたって･･･

  今日はインターンシップ初日でした。アパートのトラブルがあったため、未だにホテル暮らしの僕は、ホテルから徒歩でインターン先へ向かった。すると、とある交差点で、あの国防長官を辞めたばかりのラムズフェルドとそのお付きの秘書らしき人の2人が交差点を渡っているじゃないですか。「うゎ！ラムズフェルドがいるよ」と僕は思わず歩く速度をゆるめ、ラムズフェルドのことをじーっと見てしまった。完全に、芸能人を見ちゃった♪という乗り。しかし、街ゆく人たちは見向きもしない。時間はたしか朝の8時20分頃。通勤の最中だから仕方がないかもしれない。でも、あんなにテレビに出ていた有名人が道を歩いているのに誰一人目もくれないなんて･･･さすがワシントンDC♪と思った瞬間でした。（もしくはラムズフェルドは相当嫌われているか。あり得る。）psインターン初日に感じたこともいくつかあるのですが、今日のエントリーはここまで。　未だに時差ボケが治っていないし、アパートも決まらない状況ですので、　ベッドでそろそろゆっくりします。

  2007年01月16日

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• アパート探しでトラブル発生・・・・・・・

  アパートを決め、あとは時差ボケを治しつつインターンシップを始めるだけ、と思ったのですが。。。面倒なことが起きてしまった。夕方、ネットを使えるコーヒーショップでパソコンを開く。いつも通りメールを見てみる。と、「申込書を出しくれたところより小さな部屋が空きました。家賃が安くなるのでそちらで契約を進めましょう。」という管理人からの一方的なメールが。詳細は。。。書いていてだんだん面倒になってきた。要は、こっちが申込書を出したあとに先方が勝手に条件を変えてきたんだよね。はじめは、良い条件で広めの物件を貸してくれるって話だったのに、急にその条件を撤回したんだ。そして、狭い部屋の方を短期賃貸のプレミアムを乗せた値段で提示してきた。たしかに、プレミアムは正規のプレミアム値段より低い。が、この時点でその提案をすることはないだろう。しかもメールで一方的に、だ。僕からすると、申込書提出の時点で口頭での契約が成立しているので先方の立派な契約違反。でも、先方は「申込書と契約は違う」の一点張り。というわけで、ビールを飲んだあとに（苦笑）親に国際電話。父は事情を短時間で理解したあと、「先方の事情はわかるけど、そうやって後になってから条件を変えてくる人間は怖いなぁ。また同じようなことをしてくる可能性もあるし。もし、もうちょっとホテル暮らしで我慢でき、なおかつアパート探しをする気力があれば、新しい物件を探した方が良いんじゃないかなぁ。」という助言をもらった。僕も、父に電話する前に1）時間がないから向こうの言い分を全部飲んで入居する、か、2）仕方ないからアパート探しをする、の2つの選択肢を考えていた。どちらの選択肢でも、契約を進めていたその管理人はもう全く信用できないんだけどね。めんどくせぇ。すんなりとはいかないや。

  2007年01月15日

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• 休日

  アパートの申込書がうまくメールに添付できなかった（解決済み）こと以外はほぼすべて完了。僕の借りるアパートは来週末ぐらいに空く予定で、その前はホテルであと3泊し、その後同じアパートの別の部屋に入居する予定。それが17日の水曜日。あー。。。本当にスタートが切れる。というわけで、今日はお休み。過去3日間と違い、全く歩く気なし。地下鉄の駅の真上にあるホテルに泊まっているので、その駅からチャイナタウンへ。いちおう中華を昼食としていただいたんだけど、味は･･･日本で食べる中華が恋しい（涙）。その後、カリフォルニアのクラスメートに会う。彼女は色々手助けをしてくれる心強い味方だ。おととい、「このままじゃストレスでやられちゃうので一緒に飲もう」って誘ったんだけど、今日は「アパートが見つかったから、一緒にお茶しよう」と気軽なお誘い。一緒に仕事の話、この街での生活、元彼と寄りを戻そうとしている話など、色々と話してきました。今日は楽しんだんだけど、あさってからインターンシップが始まるなんて信じられない。いったい僕には何ができるんだろう。。。。。ちょっとドキドキしている。それから、僕の勉強したいことって何？もうちょっと自分で詰めたいけど･･･仕事が始まってからで良いか。あとたった2日だ。もうそろそろ政治経済関連のエントリーを書こうと思っていますので、しばし僕の日記をお楽しみください（苦笑）。

  2007年01月14日

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• 政府派遣組多し

  DC生活も3日半を終えました。有り難いことに、アパートはほぼ決定。現在、大家さんが僕のクレジット・ヒストリーをチェック中。一抹の不安はあるのですが、あの手この手で金があることをなんとか証明するしかないでしょう。ところで、この街って日本政府から派遣されて留学している人が多いですね。特にジョージタウン大学。いったい何人いるんだろう。まず、昨日インターン先でのオリエンテーションで会った、これから一緒に働くインターンは、外務省職員でジョージタウン大学留学中。そのオリエンテーションに来れなかったもう一人のインターンも同じく外務省職員でジョージタウン大学で勉強している。実は、秋学期にインターンをしていた人も同じ外務省職員でジョージタウン大学で勉強していた人らしい。それから、今日。ある場所へアパート探しのために行ったのですが、そこの駅前のコーヒーショップで時間をつぶしていた。そしたら、突然日本人の人に話しかけられたのだが、その人はある省の職員で、ジョージタウン大学のロースクールで勉強しているそうだ。たしかに、ワシントンDCのど真ん中にあるジョージタウン大学へ留学することは様々な利点があるんだろうな。いろいろな人に会えるし、そもそも学校・学生のレベルは高い。日本でも知られた大学だから、学歴としても申し分ないのでしょう。そんな連中を見ていると、だんだん腹が立ってきた（苦笑）。嫉妬以外の何物でもないのだろうけど、なんだよなぁ、何でもかんでも有名なところに来やがって。俺みたいにカリフォルニアでのんびりした方が楽しいのに（強がり）。歩き回ったので体力の限界が来ています。明日はホテルでずーっと寝ていようと思っています。

  2007年01月13日

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• 歩き回る

  今日は3軒のアパートとインターン先での手続きを済ませてきた。あぁ、本当に疲れた。アパートは。。。。。決断力のない性格にはつらい。古い建物が多く、カーペットすらない部屋がどうも普通のようだ。フローリングではなく、昔の学校の廊下みたい。だから、物が何もなく学校の廊下みたいな床が向き出しのアパートにとんでもない金額の家賃を払わなければならないかと思うと何にも決められなくなる。どうするんだ？明日も探すか考え中。インターン先は･･･まだわからん。とりあえず、世話をしてくれる日本人女性が完全にアメリカ人と化しているので付き合いづらい。しかも、ものすごい早口で勝手に早合点するタイプのアメリカ人の性格。あぁ。。。疲れているから時間が経ってから評価することにしよう。とにかく、最初の2～3週間は大変そうだ。ワシントンDCの街そのものが小さくて。。。今まで3泊4日で2回ほど来たが、そのときの印象は未だに変わらない。アメリカの首都は「小さな都市」でしかない。3週間も東京、特に新宿で飲みまくっていた僕にはカルチャーショックを受けるに十分だね。うわー、、、ネガティブなエントリー（苦笑）。寝て疲れをとります♪

  2007年01月12日

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• 歩いた、そして疲れた

  朝、時差ボケと緊張で目が覚めてしまった。アパートを一から探すって本当に嫌い。心配性の僕にはつらい仕事だ。自分を落ち着かせるためにまずネットで調べる。そして、思わず国際電話。親から「期間内に見つからなくても良いじゃないか。」との返事。実際、あとからこのような状況になってしまう。とにかく、親の一言で落ち着いた。まず、ホテルからもらったWashington Postを読む。さすがにブッシュの新イラク政策がとても大きく扱われている。ちなみに、僕個人はこれで良いと思うが、民主党が多数を占める議会を動かすのは困難だろう。ホテルの周りにアパートが多いことに気付き、歩く。いったんホテルに戻り、ネットと電話攻勢。そして、また歩く。2時間ぶっ通しであるいたら、前回12月上旬にワシントンDCに来たときと別の街並に気づけた。北西部と北西と北東の中間地点では全く街にいる人が違う。ようやくいろいろな人が言っている意味がわかった。結局、夕方に一件しかアパートを見ることができなかったが、そこで決めようと思っている。案内してくれた大家に明日電話してくれと言われたので、明日朝一で電話しようと思う。さて、言ったとおり明日の電話で大丈夫か、それとも、とっとと誰かに貸してしまっているのではないだろうか。。。（アメリカはこれがあるよ）仮にこのアパートを借りたとしても、入居は来週末。どうしよう。誰かの家に泊めてもらわなくっちゃ。。。こういうときに男友達が少ないのは困るよねぇ。。。。。あ。。。疲れた。また明日考えます。

  2007年01月11日

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• アーミテージに遭遇

  初っぱなから驚いた。。。アーミテージ元国務副長官とその仲間であるロビン・サコダ氏を飛行機で見つけて、思わず挨拶をしてしまった。成田で飛行機の出発まで新聞を読んで暇をつぶしていました。国会が始まる前のせいか、外遊が多い。首相・外相の欧州訪問だけでなく、尾身さんがアメリカにいたり、山本金融相が尾身さんに入れ替わってDCへ行ったり。佐々木外務省アジア・太平洋州局長もDCにいるはず。なぜかアーミテージさんは日本に来ていた。理由は忘れた。でも、日経の政治欄に載っていた。セキュリティを通り、暇つぶしのための雑誌を買ったりしていたら、上記のようなことはすっかり忘れていた。で、飛行機に乗る。いつものようにビジネスクラスを通り抜け、エコノミーへ行く。と、「アーミテージだ！！！！！」ビジネスクラスに確かにあのリチャード・アーミテージが座っている。自分の席にいってから数秒間考えたが、「これはとりあえず挨拶しておこう。」と決断した。「Mr. Armitage, 」と話しかけたところまでは良かったが、舞い上がってたため自分の名前を名乗らず、以前働いていた学校の研究所の名刺をいきなり渡してしまった。自分のことについて簡単に説明すると、「隣にMr.Sakodaが座っているから」と指を指す。僕は、「うぉぉぉぁぁあああ！　Sakoda氏まで一緒だ！」と興奮がさらに高まった。こんな挨拶、ネットワーキングにも何にもならないが、ワシントンDCへ行けばこんな機会もあるということだな。出だしはなかなかだ。ただし、今はアパート探しで頭がいっぱい。いつパニックに陥ってもおかしくない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  2007年01月10日

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• 行ってきます

  学生ビザによる最後の渡米だ。行ってきます。現地に着くのも10日。向こうのホテルに着いたら何か書くかもしれません。アメリカで就職できないか、来週から早速当たりをつけてみようかな。（笑）

  2007年01月10日

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• 防衛省を歩く

  今回の冬休みはばたばたと駆け込みで人に会うことが多い。出発前日の今日も起きた。以前、防衛庁の人に会ったのだが、その人が電話をくれたのだ。「メールをもらったのに気づかず、出発の前日に電話をしました」とのこと。僕は年末にその人にメールを出したのだが、当の本人もすっかり忘れていた（苦笑）。先方が律儀にきちんと返事をよこしてくれたのだ。こんなときに限って歯医者の予約を2時半という中途半端な時間に入れてしまっていた。電話をもらったのが午前10時過ぎ。ちょっと考えたが、昼飯に合わせて市ヶ谷に行くしかないと判断した。だって、脱サラして国際政治を学んだ学生、でしかない私に一度あっただけでわざわざ連絡してくれたのだから。支度をして、出発。実家からは軽く1時間以上かかる。ちなみに、私は市ヶ谷や四ッ谷、飯田橋近辺が大好きだ。お堀が近くにあり、かつ飲み屋が並ぶ。歴史もあるし、オシャレな店もある。できればあの辺に住みたいと以前から思っている。で、待ち合わせ場所の防衛省前へ。このエントリーでは防衛「省」と何気なく書いたが、実は今日庁から省に移行したことをすっかり失念していた。12時前につくと、マスコミのクルーが2組。正門近くのお店には「祝　防衛省昇格」という張り紙もあった。一緒に昼食をとった後、防衛省の敷地内を案内してもらった。もちろん、いままで市ヶ谷の敷地に足を踏み入れたことはない。建物自体は非常に新しい。六本木にあった防衛庁の敷地を売却したので、統合のために新庁舎を建てたからだ。六本木の売却は確か1999年頃。僕がオフィス屋で働いていたときのビッグニュースだったので、よく覚えている。制服組の方が多いのはわかるが、若手の自衛官が20人ほど、一糸乱れず走っていたのには驚いた。市ヶ谷でも制服組が訓練を積んでいるのだ。また、意外に企業から営業に来ている人が多い。外部から様々なものを発注しているのだから当たり前なのだが、外来受付で企業の人たちを沢山見て正直驚いた。三島由紀夫が自決した旧陸軍参謀の建物を見たり、おみやげ屋へ寄って、F-15Jの携帯ストラップを買ったり、大変楽しませてもらった。また、市ヶ谷駅へ戻ろうとすると、制服を着た自衛官が記念撮影を始めようとしていた。今日会った防衛庁職員の話によると、新年でもこんなに人が集まることはないらしい。やはり省昇格の影響だろう。私が防衛庁で働くことは新卒ではないのでないだろうが、なにか一緒に仕事をできればいいなぁ、と思って帰ってきた。さぁて、明日はとうとうアメリカへ出発だ。。。。。。。

  2007年01月09日

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• 冬休みが終わる。。。

  日本での3週間の冬休みもあと1日半。短かった。。。。。。。。。もっと日本にいたいなぁ。。。。。。。ま、ぐずぐず言っていても仕方がない。とりあえず、新天地へ行くしかない。最初はとにかく金がかかる。自分の金が残っていないので、お金がかかることを決める度に胸が痛んで仕方がない。他人のことを気にせず使える金がないとここまで惨めかと思う。まずは住む所から探さねばならない。ネットでは決めきれなかった。向こうにこのタイミングで短期の物件があるかわからない。でも、さんざんネットでアパート探しをした結果出した結論は、「実物を見なきゃ不動産なんて決められない」だった。だから、まずホテルを5泊分も予約してしまった。他の人から見ると贅沢に思えるかもしれないが、必要経費だ。仕方がない。これからも「仕方がない」と思ってお金を支払うことが続くんだろうなぁ。。。。。ケチな俺にはつらいぜ。一方、今回の冬休みは様々な友人に会った。今日は英語学校でお互いに国際関係で仕事をすることを目指そうとしていた人と会った。授業をとったときはお互いに社会人だった。授業はもちろん夜。そのクラスのモチベーションは高くて、たしか10人中8～9人がその後大学院へ留学したと思う。そのうちの一人は今も非常に仲良くしてもらっている。きれいな人ってのもあるんだけどね（オッサンですみません）。本当に楽しかった。明日は荷造りをして、その後は地元でのんびりして終わりだ。

  2007年01月08日

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• あと2日

  もうアメリカへ戻らねばならない。。。複雑な気分だなぁ。もうちょっと東京に居たい。でも、インターンシップが終わる5月末には「アメリカに残りたい。日本に帰りたくない。」って言っていそうな気がするが。休みが終わる3日前ぐらいになると買い物を慌てて始める。海外滞在経験のある人ならわかると思う。僕の場合は、1．薬各種（胃薬、風邪薬、頭痛薬、等）2．コンタクト用品（保存液、目薬、等）3．洋服類（下着、靴下、靴、等）4．本（勉強に使いそうなもの）です。それプラス、慌てて旧友に会い出すのも特徴。定期的に会っていないと、友人に忘れられる。だから、何とかして時間がつけば多くの人に会いたい。しかし、僕は疲れて帰ってきているので、重要な人に連絡を取り忘れていたりする。実は今日がそのケース。せっかく帰国前に連絡をもらったにもかかわらず、寝正月で完全に頭がボケ、連絡を取り忘れていた。向こうから連絡があったから良かったものの。。。この冬休みはいろんな人に会えて良かった。・昔の会社の上司と同期・僕の専門分野を仕事にしている人たち・大学院の友人・高校の旧友・以前常連だったお店の友人と店員などなど。さーて、そろそろトランクに荷物を詰めなきゃ。

  2007年01月08日

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• 同盟漂流、を読み途中

  今日はぐたっとしています。一応、今日も飲み会なんですけどねぇ。。。日本での冬休み、最後の飲み会。でも、うちでゆっくりしたい。ところで、現在読んでいる本について、早いけど書評。船橋洋一『同盟漂流』1997年　岩波書店言わずとしれた名著。たしかに、情報量はすごい。この頃の日米関係にタッチした人たちをほぼ完全に網羅している。一読しただけでは頭に入らないだろうけど、この頃の日米同盟について研究するには必須の本であろう。（おそらく、高校生・大学生のレベルで読む本なんだろうね。　僕は今回初めて手に取ったんだけど。）難点はある。１．章立てが時系列ではないので、読んでいて混乱する。２．主語の省略が多すぎる。この文体では誰のことを書いているのかわからなくなるときがある。３．物事の見方が船橋洋一。（当たり前だけど）　　彼の見方ってとても現実主義に見えるけど、でもやっぱり朝日。そこをどう差し引くかってけっこう大変。ま、そのうちこの本もそのうち使うかもしれない。分厚いけど、アメリカに持って行こうかなぁ。悩みどころだ。あと130ページ、何とか3日後の出発までに読み切ろう。

  2007年01月07日

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• 元常連だった店のはしご

  全然書いてないなぁ。それだけぐうたら冬休みを満喫しているということです。この2日間は以前常連として顔を出していたお店に行っていました。昨日金曜は新宿、本日土曜は池袋です。ありがたいことに仲良くしていた常連さんに会うことができました。本当は金曜に両方とも行ってしまおうと思っていたんだけど、久々に会うと話が長くなるんですよ。しかも、池袋ではおもしろい出会いがありました。日本語を勉強しているエストニア人男性に会ったのです。普通の日本人はエストニアという国が存在すること自体しらないそうです。が、僕はこの方のブログのために、エストニアの位置だけではなく「エストニア語ってフィンランド語と似ているんでしょ？」ということまで話すことができました。相手は「何で知っているの！！！」という反応。そりゃそうだ。僕もパウエルさんのブログを読んでなきゃそんなこと知る余地もなかった。てなわけで、楽しんできました。そうだ、書評。本田善彦『台湾総統列伝―米中関係の裏面史』2004年　中公新書クラレ僕は楽しみました。非常に細かな情報が載っているので、歴代5名の台湾総統について興味のある人以外は読むのがつらいかなぁ、と思います。しかし、台湾総統に焦点を当てた本ってほかに知らないので、僕にとっては良い勉強になりました。筆者の分析や解説も載ってはいますが、軽くスルーかな。台湾アイデンティティーについての分析は説得力があるけど、他は、まあまあ。星4つ（5つで満点）です。

  2007年01月06日

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• 寝正月

  おそらく去年のエントリーでも同じようなことを書いていると思います。正月も3日が過ぎてしまいました。。。何もやる気がない（苦笑）。本すら読んでいません。ここ三日間は正月特番のお笑いを満喫しています。たしか昨年はお笑いブームに乗った若手がうるさい、と文句をブログに書いた記憶があります。今回は違う。「どのネタをアメリカで使うかな」と考えながらみています。特にこっちの間の取り方はすごいね。まあ、1月10日にアメリカへ戻ったら忙しくなるんだから、これからもダラダラでいきます。これでいい。唯一の問題は新しい場所でのアパート。短期間のアパートって高い。。。完璧主義者なので、値段とネットでアパート探しというハンディが、決められない。どうするかなぁ。。。。。。。。というわけで、明日は仕事始めの企業が多いはずです。僕は寝正月から少し脱皮し、買い物などをしてこようと考えています。

  2007年01月03日

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• 明けましておめでとうございます

  明けましておめでとうございます！よく考えたら、この時期に新年のお祝いをしているのって日本だけじゃないですかね？欧米はカウントダウンと馬鹿騒ぎだけで、明日あさってには仕事始めだし、中国や韓国は旧正月を祝うし。日本にいて良かった。。。これから寝て、元日はゆっくり過ごそうと思います。

  2007年01月01日

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• ようやく日米同盟に手をつけ始める

  昨日、高校の旧友にあって飲みました。パソコンの話をしたら、「ATOK」の方が正確だ、という話を聞きました。マイクロソフトのIMEを使っているのですが、本当にMSはろくなソフトを作らない、といつも腹を立てていたのです。今朝さっそくダウンロードしたら、さすが一太郎を作った会社。全然使い心地が違う。早くMSの独占をぶち壊す会社やソフトが誕生してほしいものです。ところで、今日もまた冬休みに読んでいる本の感想。もう１週間近く前に読み終えたんだけど、秋山昌広『日米の戦略対話が始まった―安保再定義の舞台裏』2002年　亜紀書房です。90年代の日米同盟再定義、新ガイドラインなどのの交渉を担当した当事者が執筆した本です。読む価値はあるのかな、と。内容は半分以上なんとなく知っている内容なので、読むのに疲れてしまった。一応日米関係を調べなきゃならない仕事やレポートを書いたりしたんで、基本的な流れは知ってはいるんです。そらんじて言えるほどの知識はないのですが。でも、政府で交渉を担当した人が日米同盟や防衛政策について何を考えていたかを知るにはいい本です。もちろん、交渉の経緯や日米関係に直接関わっている人が誰かを知る上では貴重な本ですね。星4つ（5つが満点）ですね。新年に向けてちょっと日米同盟の勉強をしなきゃならないので、冬休みに時間を使っております。。。では、よいお年をお迎えください。

  2006年12月31日

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• また本を読む

  フセインが処刑されちゃったねぇ。。。。この事実もまた政治利用されるのでしょう。国際情勢は悲観的になってしまうものが続きます。。。3週間の冬休みもほぼ半分が終了。28から30までは3日連続忘年会でした。特に、昨日29日は大学院で出会った連中と初めて東京で会い、新宿で冷酒と焼酎ロックを飲みまくっていました。楽しかったけど、体に悪い（苦笑）。忘年会に参加すると電車での移動時間が増える。そのため、読書する時間も増え始めました。あれだけたくさん本を買ったのに、また衝動買いした本がある。それは、保井俊之『中台激震：沸騰するナショナリズムのゆくえ』2005年　中央公論新社視点は僕のほしかった情報。中台関係が米国のDCでどのように動いているか、というもの。しかし、内容は薄っぺらい。例えば1996年の台湾海峡危機でDCではどのような動きがあったか、なんてもっと深く突っ込んで調べることができたでしょう。他の本に載っている程度の内容でした。また、さまざまな識者の意見を載せているのですが、シンクタンクや大学の研究者の意見を羅列させただけになっちゃっている。議会とロビーに焦点を当てるのも良いけど、それだけでアメリカの中台政策は動かないでしょう。そして、ノンフィクションっぽく書こうとしているんだけど、これも中途半端。もっとトーンを抑えて事実をしっかり述べる本にするか、もっと取材をして面白いノンフィクションにすれば良いのに。。。というわけで、酷評ですね（苦笑）。とっとと別の本に移ります。

  2006年12月30日

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• ワクワクした：小泉外交の本

  飲み会が立て込んでおります。エントリーが少なくなっているのは飲み会が理由です。。。飲み会が多いときほど意外と読書量が増えます。電車の中での移動時間を読書に当てるからです。（実家は東京の郊外。山手線まで行くにも時間がかかるんですよ）前回のエントリーで書いた本を読まず（苦笑）、面白そうなので買った本が読売新聞政治部『小泉外交2000日の真実　外交を喧嘩にした男』2006年　新潮社これは面白かった。日朝、日米、日中、この3つの二カ国間外交に焦点を当てて具体的に何が起こったのかを書き上げています。つまらない解説でも分析でもない。メディア本来の仕事である取材を非常に綿密にしてあります。外野にいて外交という分野で何が本当に起こっているのかわからない僕みたいな人間にとって、さまざまな情報を提供してくれる本でした。「つまらない」と書いてしまった大嶽先生はこの本からたくさん引用していました。だから買ったんですけどね。久々に1575円払ってよかったなと思いました。ただし、ほぼ一文ごとに改行しているので、見た目ほど本のボリュームはないです。すっと読める利点がある一方、分量に物足りなさを感じたのも事実。でも、それは僕が日本外交の勉強をしている人間だからだろうな。ま、とにかく楽しんだ本でした。

  2006年12月29日

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