神戸ライフ

かなり久し振りの更新です。

前回更新したのが、いま調べてみると１月２７日に初日の『夏物語』を観に行った時。
自分のブログをひろげることもしてませんでした。
　　（今まであんなにせっせと書いていたのに・・）

その間、心配して私書箱メールにメッセージを下さってた方々もいて、とっても嬉しかった。
いまからすぐお返事書きますね。


さて、３月初めに、友人から“瀬戸内の春を告げるイカナゴのくぎ煮”を送って頂いてました。

神戸に春がやって来た。






これが、かなりかなり美味しくて
濃い味は好きではない私達にはぴったりのさらっとした味付け。

よく見ると、イカナゴ自身の透き通った姿がちゃんと見えてます。
素晴らしい。
ショウガ、山椒などがよく効いて、今まで食べた中で一番美味しかった。

春先のこの季節、阪神間の多くの家庭からイカナゴを炊くいい匂いがして来て、
この匂いがすると、「春がやって来るんだなぁ」と思います。

阪神間の春の風物詩。

イカナゴは鮮度が落ちるのがとても早いので明石で朝獲れたものを、
朝一番お店にみんな並んで買い、
すぐ自宅に持ち帰り、それ～～って炊くのです。


この間、うちの人と話していたんだけど、
出張で静岡県周辺に行くと、普通の居酒屋でも駿河湾で獲れた新鮮な「桜エビ」を使ったメニューがあって、関西人にとっては珍しいものだからいつも美味しく頂く、と。

「イカナゴ」は明石、阪神間で獲れる特産物なのに、この辺りのお店で見掛けたことがない。

居酒屋さんなどでどんどん出せばよいのに


訪れた兵庫県以外の方だと珍しさで喜んでもらえると思うのにな～、もったいないな～なんて
２人で話してました。