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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:海外旅行
ニューヨーク&ボストン旅行記の最終回です。
5月に7泊9日で行って来た最後の日の早朝、マンハッタンのホテルからタクシーで、 JFK空港へと向かいます。 【復路】5/23(水) ニューヨーク→ロス ユナイテッド航空 6時間4分 (アメリカでの国内線) (待ち時間:2時間30分) ロス→成田 ユナイテッド航空 11時間21分 成田→伊丹 全日空 1時間15分 ↑ ニューヨーク→ロスのアメリカ国内線で有料で買った朝食。5ドル(約600円) フルーツとチーズが美味しかった。 ↑ いよいよロスから成田までの11時間21分の恐怖のロングフライトが始まりました。 11時間なんて超超長いフライト時間をどう過ごそうか、私にとって最後であって最大の難関がスタートした訳ですが、離陸してすぐに日本の映画「硫黄島からの手紙」が始まり、 彼も私も、少しでも気が紛れると大喜び。 英語の字幕が付けられてました。 主演の渡辺謙さんが写真にも写ってます。映画の内容は気分が悪くなるような物でしたが、 2時間と少しその間、日本作品と言うことで気分が紛れたので、今でもとっても感謝しています。 ↑ 機内食一回目夕食 「まぁ、まずくて食べられないという程でもなく」というのが感想。 ↑ 夕食と朝食のあいだに出されたスナック。 ポテトチップス、レモンクッキー、キットカット。このポテトチップスがすごく美味しくて、彼が食べなかったから持って帰って弟にあげました。 ↑ 機内食、朝食。これがめちゃくちゃマズかった。 一口で、「もう食べたくない!」って感じ。たくさん残しました。 ユナイテッド航空エコノミーの食事の感想は、これ以外の大半が「まぁ食べられる」モノでした。 それにしても、皆さんは『長いフライト』、大丈夫ですか? 私は行く前から想像していたけれど、その通りかなりシンドかったです。 行きの、 成田→サンフランシスコ 9時間15分 サンフランシスコ→ニューヨーク 5時間37分 の、9時間の時は機内がガラガラで空いている席で横になれたからまだマシだった。 でも、帰りの、 ニューヨーク→ロス 6時間4分 ロス→成田 11時間21分 では、 11時間のあいだ、機内は満席だったため他の席へ移ることが出来なかった。 じっと座っていられない私は、肘掛けに座ったり、機体後方部の空きスペースでしばらく立っていたりして、凌いでいました。 そういう所には皆さんお仲間がいまして、いつ行ってもいろんな人が立って気を紛らわしている中、 ず~~~~~っと立ちっぱなしのチャイニーズのおじさんもいました。 私よりスゴイひとが。 それでもどうにかこうにか、私にとって地獄のような6時間&11時間がようやく終わり、 (11時間って経つものなんだなぁとフラフラになりながら)成田に着いて真っ先に彼と向かったのが 「お蕎麦屋さん」。 アメリカでの食事から解放されてまず食べたかったのが日本のお蕎麦。 ものすごく美味しかった。 生き返った~~。 で、成田から伊丹まではエコノミー席がいっぱいだったらしくビジネス席へ。 私は人生初の「ビジネス」。 やったぁ~~。 周りはハイソな感じのビジネスマンばかりでシ~ンとしてるからはしゃげなかったけど、 しっかりいろんなチェックをしてきました。 とにかく操作ボタンがいっぱいあって、 「リラックス」は、人間工学に基づいた位置に自動的に動いてくれる。 「ベット」は、眠る時用にめいっぱいシートが倒れて、しかも足元も伸びてくれる。 これならNYにでもまた行けるかも。 【さて、日本に帰って来てからの感想ですが】 NYへ行く前と帰って来た直後は、「最初で最後のNY」と思っていたのですが、 2週間を過ぎた辺りに、「また行きたい」と言ってる自分に驚きました。 飛行機がかなり苦手な私なのに、それをおしてまでそう言ってる自分に。 それを聞いて彼が、「NYは、あとを引く」。 「僕も初めてNYに行ったあと、あとを引いたよ。夢に出て来た。 何か気になるねん」。 帰国後、TVでアメリカやニューヨークの特集を何かやっていないかチェックする日が続きました。 その姿を見て、彼がまた「何かわからんけど、どうしても気になるやろ?」。 その通りなんです。 何か説明出来ないけれど、知りたいと思う。 それこそ、気になってることだと彼は言います。 「NYへ行くのは距離のこともなるけど大変だから最後だと思ってたけど、 もう1回行かないとあかんなー」。 どうしても、何か気になるニューヨーク。 だからこそあんなに世界中から人が集まって来てるんかな。 思いがけず、また次のニューヨークに向けて2人であれこれ思いは始まっています。 (完) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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