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カテゴリ:徳永英明
彼と私の感想です。
昨夜、今年1月11日(金)に行われた徳永英明さんの通算1000回目のライブの模様が NHK-BS2で放送されました。 当日傘をさして暗く不慣れな中、会場へ向かった道や、 開場前のごった返した様子など思い出しました。 私はあの日、センターブロックではあったけど、1階の後ろから5~6番目くらいの席だったので、 昨夜はじめて「こういう表情で徳永さん歌っていたんだ」と分かりました。 この日はずっと緊張していたようで声もMCも硬かったな。 やっぱり1000回記念ライブだし、今年最初だったし、カメラが多く入っていたし、 大注目されてる時だしプレッシャーも大きかったよう。 祈るような気持ちで観ました。 そんな中、手の動きが美しい徳永さんの特徴を捉えたカメラワークで、 歌いながらゆらゆら動かす徳永さんの手を何度もアップで映し出され。 しかし、 ライブ放送中、間に「時代」のPVが入ったり、 「春うた2008」などの他の番組の映像が何回も入ったり、 番組構成としてけしからん! 事情があったにせよ、ライブは細切れなくぶっ通しで放送して欲しい。 さて、当たり前だけど、 このツアーは「VOCALISTツアー」なのだから、カバー曲がとても多くて、 ファンの中では珍しく「カバーアルバム容認派」の私でも、 さすがの私でも、昨夜の放送を観ていくに連れジレンマが。 うー。徳永さんのオリジナル曲が聴きたい。 オリジナル曲のライブに飢えています。 私は何も言葉を発せずに観ていたのですが、放送が終わると一緒に観ていたうちの彼が、 「何のためにカバーしたのかなぁ。カバーには好きな曲もあるんだけど、やっぱりオリジナル曲がいい」 私「カバーアルバムを出した理由はさっきMCの中で徳永さんが言うてたやん。 でもほんと、ラストの『もう一度あの日のように』、ものすごく良かったわ~」 彼「そうやねん。みんなそれを待ってんねん」 彼「僕の好きな『壊れかけのRadio』『レイニーブルー』『最後の言い訳』には、 後半にドラマティックな部分があって、それが見せ場になってる。 カバーにはそれが感じられない。 何か物足りなさは、そこにあると思うねんな。 徳永本人の言葉にもあるように、名曲をトレースした(なぞる)感がある。 徳永の世界に引き込む、というのをやっていない。独自の解釈に踏み込むというのをやっていない」 私「それは徳永さん本人がずっと言ってるけれど、 原曲のイメージを壊さないように、原曲に忠実にやっている。 符割りを原曲と同じで歌ってるって。 だからこそ徳永ファン以外にも支持された。 これが原曲を変えてしまってたら絶対よくない。 誰も聴かない」 彼「僕もそう思うよ。原曲を変えないというのが絶対いいと思う。 だけど、カバーの限界がそこにあるんだよ」 彼「いつも言ってるように、これから徳永はどうするんだろう。 僕はそこに期待する。 薬師寺ライブのアップテンポな曲、かっこいい。 アップテンポ曲の中のシャウトする部分で、あのハスキーさが生きる」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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