|
テーマ:今日の出来事(292707)
カテゴリ:いろんなこと♪
手足の不自由な実母が「お風呂用の介護イスが欲しい」と言ったので、
介護ショップに電話して聞いてみたら、第一声に、 「介護認定の申請はされてますか?」 まだですと答えると、 「介護認定されたら負担が1割で済むからいいですよ。 だいたい2万円くらいするから、それが2千円で済むんです。 失礼ですが、お母さまは何かご病気ですか?」 「リウマチです」 「リウマチでしたら特定疾病ですから65歳にならずとも40歳から申請できるんですよ。 リウマチだったら何らかの認定はつくと思うんですが」 これが、母の介護保険の「介護認定」申請をしようと思ったきっかけです。 ちょっと周りの人に聞いてみると、親御さんのため介護認定申請をした人、多いですね。 市の「介護保険相談」の代表番号にかけたら、「地域の支援センター」にかけるよう言われ、 そこで母の今の状態を聞かれ、 「介護認定申請」の代行(無料)のため、その職員さんが自宅へ来てくれました。 ピンク色の“介護保険証”を提出し、書類に私が代筆で署名をし、 あとは、職員さんが「私もご本人さんの様子を書類に書くようになっています」と言い、 母の状態を聞いていかれました。 どんな方が来られるのかなぁ~?と心配していたんですが、 40代の優しくて話しやすい、感じのいい方で、母も私もほっとしました。 最後に、 「私が今日手続きしますので、今日が申請日です。 数日後に今度はケアマネージャーさんが訪問して、チェックシートによるチェックをしていきます。 その時に、できないことは“できない”“できない”とはっきり言ってくださいね。 “ちょっと頑張ったらできる”って言うのは、“出来ない”ことですからね。 介護保険をせっかく払っているんですから、当然の権利です。 はっきり“できない”と言って、しっかり介護保険のサービスを受けてくださいね」 と言って帰られました。 まぁ、なんて親切なの。 母も私もびっくりしました。そこまで親切に言ってくれるなんて~。 利用者の立場で言ってくれてますよね。 介護用のお風呂イスの購入は、認定が下りるまで待たなくても、申請日までさかのぼれるから、 申請だけして、先に買って、認定が下りてから9割分を市から返金してもらえますよ、と介護ショップの方から教えてもらっていたので、 もう手配済みです。 電話をするだけで、自宅まで見本をあれこれ持って来てくれるお店を発見。 「ヤマシタコーポレーション」 → ここ たくさんのイスの見本を持って来てくれるだけでも有り難いのに、 お風呂場のサイズを測って、適切なアドバイスしてくれて、すごく助かりました。 皆さん、社員教育もしっかりされています。 今までにも周りの友人などから、「あなたのお母さん、介護保険が適用されるのでは?」と 何回も薦められていたのですが、 自分の親(67歳)がいわゆる“高齢者”と気付いていなかったし、 “介護”の年齢に達していたとも気付いていなかったので、 どうもピンと来てなかったのです。 でも、申請しようと思って母や父に、体の状態、普段の暮らしぶりを改めて聞いてみると、 それまで聞いていたものより、ずいぶんと深刻なものでした。 いつもはこちらから聞いても、 「大丈夫。2人でなんとかやってるから大丈夫」を繰り返していたのですが、 突っ込んで聞いてみると、 母は、手が痛くて着替えが出来ない、お風呂に入るときかなり不自由、寝返りに時間がかかる、、などなど。 父は、母の代わりに家事を引き受けてるけれど、そけいヘルニアという持病と、腰痛のため、ひとつの家事をしたら休んで、またひとつの家事をしたら休む・・・といった毎日だと言います。 さて、今度はケアマネさんが訪問し、80項目にも上る質問をされて、どのランクになるのか、 はたまた何も認定されないか、のチェックがあります。 来週です。 はぁ~、何を聞かれるのでしょう。 あれこれ考えてしまいます。 意地悪な人が来ませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[いろんなこと♪] カテゴリの最新記事
|