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カテゴリ:株価インパクト
サブプライムローン問題が引き金と言われる株価急落
もここ最近では落ち着いてきた感じです。 ある程度時間が経ってきて、だんだんと原因が分かって きたからだと思います。 「とりあえず、疑わしきは売る」ということで、あらゆ る株が売られまくりましたが、直接関係のない株はすぐ に買われているようです。 以前、アメリカの住宅市況が絶好調と言われていた頃、 住宅ローン担保証券(RMBS)やそれを複数まとめた合成 債務担保証券(CDO)の話もちらほら出ていて、これは 何だろう?と思ってました。 僕が日頃チェックしているブログ堀古英司の「米国株式の魅力」では、 早い頃からこの住宅ローン担保証券(RMBS)や 合成債務担保証券(CDO)が話題になっていました。 堀古さんは昔からいろいろと分かりやすく投資環境の話 をされていて、証券会社で勤務していた頃から参考にさ せていただいていました。 いろいろな情報に翻弄されず、問題の本質を掴んで行動 しようとする考えに、非常に共感します。 今では、堀古さんがファンドマネージャーをされている 「自由の女神」という投信を保有しています。 ※今回の下げで元に戻っちゃいましたが。。。 堀古さんは、今回の問題はそれほど大きな問題にならない だろうと考えている一方、もし流動性の問題に発展した場合、 優良なプライム住宅ローンの借り入れにも支障をきたす恐れ があり(つまり、債務不履行がほぼないような優良顧客層が ローンを組めない状態)、そうした異常事態を回避するため に金融緩和をするであろうということ。 そうなった場合には、まさに株式相場には追い風になります。 世界的な金融引き締めの流れの中で、ちょっと面白いシナリオ です。 とりあえず僕はちょっとだけナンピン買いして、現状維持で いきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月02日 17時38分57秒
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