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2008年にノーベル経済学賞を受賞した
ポール・クルーグマン教授。 クルーグマン教授は、日本のデフレ不況時に、 日銀の対応の遅さを批判し、とにかく徹底的な 金融緩和をするよう主張してました。 当時は雑誌や書籍でクルーグマン教授の持論 を読んでましたが、なるほどそれができたら 状況が変わるかもなぁと思ってました。 そのクルーグマン教授が外国人記者団との 質疑応答で、90年代後半の日本政府や日本銀行 の対応の遅さを批判していたことを謝罪した とのこと。 教授は、「日本の対応が遅く、根本的な解決を 避けていると、西欧の識者は批判してきたが、 似たような境遇に直面すると、私たちも同じ 政策をとっている」と指摘。 「上昇する米失業率を見ると、失われた10年を 経験した日本より悪化している」と述べ、経済 危機を克服するのは予想以上に難しいとの見方 を示したとのことです。 やはり実際に渦中に入ると、理論通りに簡単 にはいかないんですね。 振り返ればそういうことか!とわかりますが、 その時はその時の決断をしているはずで、 難しいです。。。 重要なのは、しっかりと考えた上での決断だっ たか、そしてそれをきちっと説明したかだと思い ます。 しかし、クルーグマン教授の当時の主張を思い出 すと、まるでうそのようなニュースです... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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