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テーマ:ニュース(100200)
カテゴリ:時事問題
あふこです。本日は、シリアスに書きたいと思います。
私たちの世代はもう、戦争を体験していない世代の方が多いです。 それが、私は、一番怖いのです・・・。 戦争の悲惨さをまた、いつか近いうちに繰り返す可能性も 無いわけでは、ないのです・・・。 だって、戦争を知らないから。 原爆の事をモチーフにして描いたと言われている 岡本太郎画伯の「明日への神話。」の開幕式を見ました。 絵のど真ん中に、大きな寂しげな骸骨になった人間が立っていました。 その後ろには、永遠に続くきのこ雲・・・よく見ると小さな きのこ雲には骸骨の顔が・・・。そして、永遠に広がる真っ赤な真っ赤な それは、鮮やかな炎が描かれていました・・・。 見たとき、息を飲み込みました。 岡本画伯は、この絵を描いた後に「明日への神話」とタイトルを付けました。 何故!?「明日への神話」?「明日の悲劇」では無くて?? 画伯は、言った。「それでも、人は明日に向かって生きているのだから」と。 だから、どんなに悲惨な事も、人はそれを踏み台にして足を踏ん張り 前へ前へ私たちは、いや、私たちの祖父や祖母たち世代は、頑張ったのです。 そして、いつの日か戦争の知らない私たち世代に受け継がれ その血と汗と根性自体が「神話」に値すると、画伯は考えたのでしょうか? 私は、岡本画伯のこの絵に対する、力の入れ方に本当に本当に エネルギーを感じました。 ブラウン管を通してでも感じたのですから、本物は物凄い威圧感なのでしょう。 「戦争が好きな人は、世の中に誰も居ないと思います。」 でも、何故、未だに戦争がどこかの国で起こってるの?? それは、「政治」という大きな柱のせいなのだと私は思います・・・。 今の、私たちは本当に本当に幸せな時代に日本に生まれたと思います。 何故なら、「日本」という国の歴史の中で唯一今だけが 戦争をしていないからです。 大河ドラマを見ると、同じ国の同じ人間が毎日毎日戦争をしていました。 そして、国がまとまってから、今度は外の国と戦うようになりました。 ・・・悲しいですが、戦争をずーとしてきた国なのです。 「戦争は、二度としてはいけません。」 もし、この言葉を言う前に皆さん、少しの時間だけ自分の考えを入れてください。 周りがそう言ってるから、自分もそう思う。とかの次元の話ではないのです。 しっかりと、自分の国もどのくらい戦争をしてきたか、 そして、なぜ、戦争をしなければならなかったかを調べた上で 改めて、戦争について若い世代が自分の意見を言うべきだと思います。 私は、調べました。深くまでは行かなくても、最低限までは調べました。 その上で、言います。 「戦争は、もう、二度と起こしてはいけないです。」 みんな、大切な人を国を守るために戦うなんて・・・。 私は、その気持ちだけで十分です。だから、その分生きて欲しいと思います。 戦争で一番犠牲になるのは、弱い者達だけなんです。 弱い者を守るのが、国の仕事ではないでしょうか? 今日は8月6日です。 地球が誕生してから、初めて、原子爆弾を人が暮らす街に投下した日です。 原爆での犠牲者の方々、また、今も後遺症で苦しんでおられる方 私には、祈ることしか出来ないので、また、こうしてこのことについて 考えることしか出来ませんが、ちゃんと後世に伝えていくことを誓います。 原爆での犠牲者の方へご冥福をお祈りします。 また、今回の私のブログの文章は、全て私が思っていることであります。 多分、色んな意見があると思います。 出来る限り、ご意見には答えようと思いますが、答えられないような難しい内容とかが あった場合は・・・少し多めに見てください・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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