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カテゴリ:バンド
施設での納涼祭が何とか無事に終わりました。
今年も職員によるバンド演奏をやらせてもらえることになり、実行委員と兼ねてこの一ヶ月は大忙しでした しかし、バンド演奏に対しての周りの理解の低さと風当りの強さは相変わらず そもそも野外ライブにリハーサルが必要なことすらわかってない人達なわけだから、次々と投げやりな条件を押し付けられる。 これがKEENだったら自分のロック魂以外にもMASAのギターやレイジーのパフォーマンスといった頼れる武器があるから「本番で見返してやる!」って逆にモチベーションを上げられたりもするのだけど… PAセッティングから全部自分一人でやらなきゃならないというのはやっぱり不安がつきまとう。 これまでも失敗続きで、自分自身でさえ満足な“実績”を残せてないわけだから、職員バンドを過小評価されても歯をくいしばって堪えるしかない。 まず出来ることは練習量を増やすことと内容を密にすること。 今年はタンバリンとマラカスのパーカッション隊にしっかりとリズムを取ってもらうことと、自分以外のメンバーにもある程度機材のセッティングを覚えてもらうことをまず指導。 前回の練習時に指摘したことをいきなり忘れてたりした時はつい怒ってしまったりもしましたが それでも今回集めた3人のメンバーはバンドに対して前向きだったのが救いだった。 「もう今日の練習は(疲れたから)これぐらいにしようか。」と言った僕に「もう一回やりましょうよ!」と言ってきたメンバーは初めてだったからね そうしてミスを修正しながら何度も練習していると、息が合ってくるのか、ノリが良くなったって思える瞬間がある。そうすると練習が楽しくなってくる♪これがバンドの醍醐味。 KEENでもこういう練習が出来たら復活出来るのに…って思ったりもして 残念なことに練習回数は限られてしまっている。 それでも「ああ、あと2回練習出来たら…」って思えたのは不安であると同時に進歩でもある。 そして本番当日。 「こんなもんかなあ?」といった程度のリハーサルしか出来ずに… 本番直前になってもメンバーが揃わない! メンバーは直前まで職員としての業務を遂行しなきゃならないわけだからね バタバタだけど何とかセッティングも完了。 一曲目は僕のボーカルで『青春時代』 あちゃー音が割れちゃってる! マイクを入居者様に近づけて歌ってもらおうと思ったらケーブルが届かない! そんなトラブルがありながらも10分ちょっとという時間帯の中で 『高校三年生』『また逢う日まで』『上を向いて歩こう』を披露。 お客様の反応は僕のイメージよりはおとなしかったけど一緒に歌ってくれている入居者様やご家族もたくさんいたし 感触としてはこれまでの中で一番良かったかなと思う。 キツイことたくさん言いながらもついてきてくれたメンバーに感謝します。 そして何よりバンドってやっぱり楽しい 改めてそう思えたことが一番の収穫かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年09月09日 11時20分06秒
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