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カテゴリ:スポーツ
残すところ2試合になってしまって日々寂しさが募るブラジルW杯
それにしてもブラジルの惨敗は衝撃的でした ただそんな波乱を予感させなくもなかったのが、ブラジル代表選手達の涙。 選手の泣く姿がこれほど注目された大会はこれまでなかったような。。。 選手入場前に泣き、国家斉唱で泣き、優勝したわけでもないのに勝って泣く… もちろんサッカー王国の地元開催で、開幕直前までデモが起きるような国内情勢の中、代表選手が背負う優勝が絶対条件というプレッシャーの重さがどれほどのものか、僕みたいな一般人にはとうてい想像出来ない。 だからその一つ一つの場面をクローズアップすれば感動的に見えるけど…さすがに泣き過ぎじゃない?とは思った やはりスポーツにおいて男の涙が許されるのは最後に勝った時の嬉し涙と負けた時の悔し涙に限定して欲しいなあ 「怪我の功名」といっては可哀そうだけど、ネイマールの離脱でプレッシャーからある程度解き放たれたと思えたブラジルのまさかの惨敗は、これまでの涙が物語っていたのではないのかなあとも思う。 これが「いやあ年取ったせいか最近涙もろくなってさあ。。。」とか(見た目ほど年取ってないけど)ロッペンとかカイトとかクローゼのようなベテラン選手が泣くのならまだわかるけど、泣くのはみんな次世代を担う若い選手ばかりなのが「ブラジル大丈夫?」って心配になってしまう。 強引な憶測かもしれないけれど、日本でも泣く男が流行ったりもてはやされたりしているのは社会全体が脆くなってきている証しじゃないのかあと思う。 考えてもみてほしい。戦う前に泣いてしまうチームなんて、闘争心を極限まで高めているであろう相手からすれば「勘弁してくれよ。。。」って侮辱にも似た行為に思われないだろうか それに比べるとドイツ代表はやたらと大人に見えたし 全世界からバッシングされるのも承知の上で問題行動を起こしてしまう狂犬スアレスや悪童ペペなんてむしろ逞しいとさえ思ってしまう。。。 ただブラジルにはまだ3位決定戦というリベンジのチャンスが残っている。 とにかく良い試合をして、勝っても負けても最後くらいは4年後のために涙を封印してもらいたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月12日 10時33分01秒
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