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カテゴリ:時事ネタ
僕にとって最高の憩いの場所だったヴェローチェが
とうとう喫煙席を撤去することになったよう 喫煙室は設置されるようだけど…違うんだよなあ。レストランや定食屋ならそれで充分。なぜなら食事することがメインですからね。 でも喫茶店の場合はタバコ吸うのが目的なわけだから、コーヒー飲みながら、本読みながら、気ままにタバコ吸えなきゃ意味がない。 十数年前ヘルパーの講習を受けていた頃、授業が終わると男仲間4人で「ヴェローチェ行く?」が合言葉だった。ほぼ毎日のようにこの場所に来ていろいろなこと語り合った思い出が今でも色褪せない。 無事ヘルパーの資格を取り、もう仲間と行くことはなくなったけれど、僕は特に予定のない日でも朝走ってご飯食べて自転車に乗って大宮に向かいこのヴェローチェで一服すればそれでもう充実した休みを過ごせたと思えた。 とにかく喫煙席が広くて混みあっていることがなく落ち着いたBGMが流れる中、本当に居心地の良い場所だった。 僕にとっての「禁猟区」?「聖地」?だったのにそれが奪われてしまうなんて…あーあヴェローチェも時代や世論の荒波に逆らってはくれなかったのか。。。 僕が行く度に必ず見かける…おそらく毎日通っているご年配の方がいらしたけれどあの人は喫煙ブースだけになっても通うのかなあ。それとももう来なくなるのかなあ。僕みたいに居場所を奪われた気にならないのかなあ。 「ざまーみろ。」「タバコ吸いたきゃ家で吸え。外に出るな。」嫌煙家はそんなふうに思うのだろうか。 どんどん不自由な世の中になっていく。何が共存、共生。口ばっかりの日本。 そうして今日は献血に行く前、ここでまったり一服出来る最後の日。 もうこの席からボケーっとソニックビルを眺める機会もなくなるね。 さよならヴェローチェ。 今までありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年02月18日 21時49分36秒
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