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カテゴリ:マラソン
真冬の朝は常に試練の連続です。
二度寝三度寝したい気持ちを断ち切って布団から這いずり出て勢い良くウェアに着替えるまでは出来ても とりあえず一服しながら「今日は体調悪いかも…」「寒すぎて風邪ひくかも…」と走らなくて良い理由をいろいろ考える。。。 でも走らなければ後悔することはわかっているから、意を決して外に飛び出す。 やっぱり寒い…涙目でぼやけた暗闇の中、ちぎれそうな指先を握りしめて、鼻水をすすりながら走る。 そんな苛酷な冬の朝ランだけど ささやかな楽しみもあって 月がきれいに見えて 富士山がくっきり見えて そうして広大な運動場の芝生の上を駆け回るのがとっても気持ち良い スリーシーズンだとまだ朝露で湿ってビチャビチャなので走りづらいため、適度な弾力を感じられる不整地ランはこの季節だけの特権です 思えば一昨年の台風の影響によってこの運動場も泥沼化してしまい…昨年の冬はこの楽しみも味わえなかったのだっけな。。。 ようやく復旧工事が終わって一安心と思ったら今度はコロナか。。。 走り終わる頃にやっと太陽が顔を見せてくれて ほんの僅かの温もりに安堵する。 そして「やっぱり今日も走って良かったな。」って思うんだ。 このコロナ禍を「暁」という一言に喩えるという新聞記事を読んだ。 今はじっと耐えて夜明けを待つ人達。 明けない夜はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年01月11日 22時01分14秒
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