親会社の楽天グループが中国企業から600億円の資本提供を受けたことが話題になっています。
楽天グループ（親会社）の社長は中国政府の関与によるＩＴ企業へのハッカー攻撃、個人情報の収集、最近話題になったＬＩＮＥのことを知っていて、このような愚行をしたのでしょうか？

ヤフーもＰａｙＰａｙもヤフーの親会社のＳＢＧ（ソフトバンクグループ）も中国の資本は
入っていますが、ヤフーでヤバいのはカード事業だけです。
楽天グループは カード事業、銀行、証券会社、保険事業、通販（楽天市場）とハッカー集団が
欲しい個人情報が、たくさんあります。
楽天銀行は口座所有者のメールに「ワンタイム・パスワード」を送信して、振込をやっているから まだ安全ですが、楽天証券のログインにも買い注文、売り注文にも「ワンタイム・パスワード」は無いから（あったら面倒ですけど）ちょっと危険です。
出金先の金融機関を変更するときは書類を提出するようになったので、以前よりは安全になりました。

楽天証券の利用者の採れる対応策は、（１）楽天グループの株を購入して、株主総会のときに
株主提案をして中国企業の資本提携を解消させる。
（２）株主集団訴訟をして、中国企業との資本提携を解消させる。
しか無いです。

今後、楽天経済圏のユーザーが騒ぎ出して、楽天銀行、楽天証券の資産を他の証券会社に移行したり、銀行口座の解約騒ぎになったら、自分も証券会社の資産移行と楽天銀行の口座解約をします。

移行先をどこにするか？

・ＳＢＩ証券は利用していますが、昨年の顧客の資産流出の件もあり、移行はしません。
・岡三オンライン証券は10月の岡三グループの子会社になって、米国株、米国国債の
　取り扱いをするのか？を確認してから、移行候補にするか決めます。
・松井証券は買い注文＆売り注文＆照会画面＆メニュー画面が見ずらいし、注文の方法も
　面倒です。

楽天グループは米国政府に監視される立場になったから、今後の動向に注意します。
本当にヤバくなってきたら、楽天証券の資産を他の証券会社に移行して、楽天銀行の口座を
解約して、楽天カードも解約して、楽天会員も脱会します。

楽天グループが経営不振になったのは携帯電話事業に参加したからです。

また、ノストラダムスの予言を思い出しました。

「逃げよ！　逃げよ！　アンゴロモア（恐怖）の大王が降ってくる！！」

楽天グループの社長が余分なことをしてくれたから、心配事が増えました。