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カテゴリ:電子工作
当時は東京の通販(サトー無線)で2SC372が1個1000円でした。
トランジスターチェッカーの原理は簡単で発振器を作る要領でトランジシターの端子(NPN トランジスターは平らな面を自分に向けて左側からE(エミッター)、C(コレクター)、 B(ベース)( 覚えたときは「エクボ」と覚えた )なので、10Pラグ板(端子付き基板) に抵抗、コンデンサー、電源SW、トランス(STー32)をハンダ付けして、トランジスター を取り付けるところだけリード線(20cm)をハンダ付けして、リード線の反対側にワニ口 クリップをハンダ付けしました。 リード線の色はE(エミッター)が黒か青、C(コレクター) は赤色、B(ベース)は黄色にしました。 電源は9V角電池(006P)です。 出力は8Ωのスピーカーです。 発振器がベースのトランジスターチェッカーは音で調べる方式でスピーカーにVR(ボリューム または半固定抵抗器)をつけなかった為うるさかったので、中学2年の時に勉強した結果、発光ダイオードの存在を知り、抵抗3個、押しボタンSW、電源SW、LED(赤色)で2代目のトランジスターチェッカーを完成させました。 電源も「ボルタの電池」を科学か技術の授業で知り、レモン電池と11円電池(10円は銅、1円は アルミなので、食塩水かレモンの絞り汁を紙に浸して10円と1円の間に挟むと電池になります。 高校生(自分は工業高校 電気科卒です。)のときにIC(集積回路)でロジック回路の実験を 自宅でやりました。 中学3年生のときにTTL ICは発売されていましたが、まだ高価で手が出ませんでした。 SN7400が1個1500円でした。 FF回路(SN7473,SN7474)は1個3000円~5000円だったから購入は無理で したから、SN7400とIC基板を購入して自分で配線してFF回路の実験もやりました。 もちろん、ICソケットも購入しました。 ICを基板に直付けして配線を間違えたらOUTですから! 高校生のときでも1個300円くらいしました。 学校の近くに電子パーツ(ジャンクのトランジスター、正規品のトランジスター、IC、 キット(まだ高価な時代でした。)、配線材料、基板、ハンダ)を販売している店があったので 学校の帰りに行って、購入したり、店員から情報をもらったり、電子部品の基礎知識を教わり ました。 中校生の時にインターホンのキット(トランジスター式)を完成させて、自宅に取り付けました。 高校生の時にIC(LM380)でアンプを製作しました。 自分は東京の派遣会社(企業の大型コンピュータのオンライン業務、夜間の事務処理、更新処理 専門の派遣会社)に就職したので、いろいろ勉強しました。 会社の寮が築地だったので、秋葉原まで地下鉄で10分で行けました。 駅前のラジオ会館、ガード下の部品店、駅近くの電子部品、SW、電源装置専門店、パーツ専門店、配線材料専門店に毎週休みの日に出かけて部品のチェック、パーツの購入をしていました。 神田の古本屋街には1度も訪れたことがないのです。 自分は「ラジオの制作」、「初歩のラジオ」を定期購読していました。 「ラジオ技術」は書店で購入していました。 インベーダーゲームが流行った頃、NECのPC-8801が発売されたので、購入しました。 入出力装置はカセットテープでした。 秋葉原のパソコンショップでもゲームソフトはカセットテープで発売していました。 「アスキー」、「月刊 Oh! PC」等の雑誌を購入して勉強して、ゲームのダンプリストを 入力(機械語で数ページあった)して、ゲームをプレイしていました。 ベーシック言語でSORT、マージ等の事務処理に必須のプログラムを勉強しました。 NECのパソコンを購入したのは正解でした。 マイクロソフトのアプリ(BASICが 純正だったから!)がまともに使用できたので!! 富士通のFMシリーズ、シャープのMZシリーズ、MSX、海外製のパソコンはクセのある BASIC言語だったから、パソコンで事務処理をやるための解説書には命令の互換リストが 掲載されていました。 DOSーVパソコンが登場して、CPUが486からペンティアムになりAMDとインテルの CPUの速度競争が始まりインテルが勝利したけど、最近はインテルがダメでAMDがまた リードしてきました。 自分はAMD586、Cyrix(IBMに買収された)のCPU、486互換性のCPUを 買い漁りました。 最大の失敗はMMXペンティアムの登場時期が円安で日米半導体摩擦の最中でCPUが高価 だった時にMMXペンティアムで自作PCを製作したことです。 米国ETFで例えると為替レートが130円の時にVOOを高値掴みして、その直後に リーマン・ショックを喰らったような感じです! 超円高($1=$100)になり、リーマン・ショックで暴落してWパンチを喰らった状態 です。 自作PCは当時のPC雑誌の自作PCの記事に掲載されている名言通り「刺身といっしょで 部品を購入して組み立てた直後が一番新鮮で、その後どんどん鮮度が落ちていく」状況です。 高価なCPU、メモリー、基板、サウンド基板(SOUND BRASTER Live!)、モニター出力、 ビデオキャプチャー基板、インテルのチップセットが新しくなる度にマザーボードを取り換えて Windowsも95→98→NT4.0→2000→Me→XPと乗り換えて、Linuxを導入 したり、Be OS、OS2 WARP 4を導入したりしました。 自作PCは3台製作して1台は普段使い用、1台は新製品(各種基板)検証用、もう1台は 改造用(おもちゃ)です。 インターネットに接続しない(オフライン)状態で昔のOS(Win98)を導入して、 VBや昔のデバイスを接続して、ビデオキャプチャー、CDからMP3ファイルに変換、 カセットテープからMP3にファイル変換しています。 VCはC言語が面倒くさいから購入していません。 電子部品も最近入手困難になる前にタイマーIC555、556,LM380N、 TTL IC SN74xxシリーズ、トランジスター 2SC1815、パワーTr 、SCR、FET等を買い漁ってストックしています。 トランジスター、ロジックIC(SN74xx)はメーカーも製造していないようで、 秋月電子も在庫が無くなったら販売中止になるようだから、無くなる前に購入しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月07日 19時39分53秒
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