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カテゴリ:株式投資(米国株、外国債券、米国国債)
以前のブログで「最初から配当金&分配金を再投資するのなら、インデックス投信に投資
したほうがパフォーマンスが良い」と書きました。 今でも、その考え方でインデックス投信をしています。 スリム S&P500,オール・カントリー、楽天VTI、ニッセイ外国株式インデックス インデックスは単年度で現在18%の含み益があります。 米国株式市場の指数(NYダウ平均、S&P500、ナスダック)が好調なので、インデックス投信も右肩上がりで上昇しています。 でも、個別株&ETFでもらった配当金(分配金)は再投資したほうが雪だるま式に利益が増加 する、という考え方も捨ててはいません。 米国株・ETFを購入 ➡ 配当金&分配金をもらう ➡ 米国株・ETFに再投資する ・・・ の 無限ループは配当金(分配金)をもらう度に30%損していますが、軌道に乗ればキャピタル ゲインもインカムゲインも狙えます。 「もらった配当金を使ってしまうと資産が増えない」ということを強調している投資動画も あります。 あと、「将来のインフレに備えて米ドルで貯金したほうが良い」とも言われています。 銀行の米ドル預金のデメリット (1)利息が付かない (2)預金保護の対象外 (3)円高になると為替差損が生じ大損する! 利用している証券会社が倒産しても資産は保護されるのですが、外貨MMFも保護されるのか? は証券会社に問い合わせしたことがないので不明です。 <ダブル・スタンダード&矛盾を承知の上での投資方針> ・米国株&ETFの配当金&分配金は再投資する! ・インフレに備えて米ドル預金をする($1000くらい) ・外貨MMFに投資する(楽天証券でGS米ドルMMFに投資する 米国株購入に使用可) YouTubeの投資動画では「インデックス投資(S&P500、ナスダック)自体が 米ドルで運用されているから、インフレ対策になる」とも言われています。 一番良いインフレ対策は「米国株&米国ETFに投資する」ことです! インデックス投資と米国株&米国ETF購入を毎月同時にするのは資金面で厳しいです。 <投資で一番やってはいけないこと> ・ボッタクリ投信に投資すること(毎月分配型が代表例) < 矛盾 / 禁断の手段 で投資する (投資方針)> (1) 毎月分配型投信で分配金をもらう ➡ インデックス投信の積立をする 投信選びは慎重にする。 投資先をチェックする。 (2) 米国株&ETFに投資 ➡ 配当金&分配金を再投資する (3) 毎月の給料で米国ETF(VYM)を購入する (4) ボーナスで米国株&ETFに投資(増資)する ARCC、KO、VZ、MCD、MSFT、PG、BTI QYLD、PFF、YYY、JNK(毎月配当の米国ETF) (1)は毎月給料からインデックス投信に入金しなくていいので家計が助かります。 日経平均株価が暴落しない限り(前日の米国株式市場が暴落しない限り)毎月分配型の投信は 「打ち出の小槌」です。 年2%の信託報酬を支払っても、インデックス投信の年間のパフォーマンス(単年度 18%、 長期の平均 7%)より多い分配金が手に入ります。 アライアンスバーンスタイン米国成長株式投信 毎月の分配金 100円~300円(税引き後、80円~240円) 基準価格 12000円 分配金の合計(年間) 最低 960円 ~ 最高 2880円(パフォーマンス 最大60%) 信託報酬 1.7%(隠れコスト込みで約2%) 12000円 ー 240円 基準価格 信託報酬(年間) 960円 ー 240円 = 720円(利益) このファンドは毎月分配金を支払っても基準価格が下落しない!(すぐに回復する) もし、基準価格が10000円を下回ると配当金を支払わない!というルールがある。 「***・ショック」の後、米国株式市場は回復して上昇しているから、狼狽売りを しない限り、いつかは基準価格が回復する。 しかも基準価格が10000円を下回っているときは分配金を出さないから、Wリートやラサール リート、ブラジル株式・・・、豪ドル・・・、トルコリラ・・・、楽天ボラティティ・インデックス 等のような悲劇は起きにくい(絶対に悲劇が起きないとは言えませんが!) 2016年の中国ショック、石油ショックでWリート 等は大暴落したから、あの悲劇は二度と 喰らいたくないので!! (あの頃、毎月分配型投信を全て売却していたので自分はセーフ だったけど、あの下落を喰らっていたら立ち直れなかったかもしれない) Wリート 自分が保有していた頃の基準価格 4600円 分配金:70円くらい 現在の基準価格 1880円 分配金:15円くらい (2)は投資動画の教えに反する行為(再投資すべきという動画もある!)ですが、 再投資しないと利益が増えないから、投資の大原則に矛盾していますが、再投資は続けます。 (3)、(4)は当初からの投資方針なので決行します。 < 結論 > インデックス投信と米国株&米国ETFを毎月両方購入するのは経済面で厳しいので、 インデックス投信の積立の財源を毎月分配型の投信に肩代わりしてもらう! 米国株&ETFの配当金(分配金)は投資の大原則に反していますが、再投資して、 資産を増やして配当金(分配金)も増やします。 終わり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月03日 19時15分39秒
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