年金は「12年の法則」があるようです。(もらい始めて12年後に元が取れる)
繰り上げ受給のメリット ・・・ 60歳から貰うと長生きした時に払い込んだ保険料
以上に年金がもらえる!
デメリット ・・・ 60歳から貰うと毎月の年金受取額が23%減額される!
年金の「受け取る額」と「振り込まれる額」は違う! 税金・社会保険料を徴収されるから!
額面の90%から85%が実際に貰える(振り込まれる)金額です。
どう考えても、繰り上げ受給すると生活できません。(23%振込額が減額されるから)
年金関係のYoutube動画で言っていたことは「繰り上げ受給して全額、新NISAで
運用しましょう!」という内容でした。
65歳までは働いて生活費は給料で賄って年金は全額資産運用しましょう、という事です。
仮に年金受取額が月額10万円(手取り額)だと1年で120万円、5年で600万円を
資産運用することになります。(65歳から15年後で700万から800万になる)
72の法則を適用すれば2倍(1200万円)になっているかもしれません。
でも、最大の問題は「減額された年金は一生そのまま(増額しない)」事です。
65歳で退職しようが70歳で退職しようが減額された年金受取額はそのままです。
減額された年金受取額が月額10万円(振込された額)で1ヶ月生活できるのか?
自分なら70歳まで働いて、142%増額した年金を受け取る方を迷わず選択します。
出来る事なら75歳まで働いて(70歳から75歳まで貯金で生活して)、184%
増額された年金を受け取る事を選択します。
65歳の時に貯金が3500万円あれば安泰です。(65歳から75歳まで10年間を
貯金で凌ぐ(年間240万円で10年間過ごす)、75歳になったら年金を受給する
貯金も1000万残っている) ➡ 年金貰う前に亡くなる可能性もありますけど!!
こうなると、損得計算は度外視します!!
生活費をスリム化して年金で余裕ができる額に達したら、年金をもらう作戦です!
自宅の修繕費、家電の買い替え費用、医療費、介護費用、自分の葬儀費用を貯金で
確保して、年金の範囲内で暮らせるように家計をスリム化できれば、勝ちです!
自分は現在インデックス投信の積立、生活防衛資金の確保、日本国債の購入、
米国国債(長期債)の購入、日本株&米国株・米国ETFで配当金をもらう
等の老後対策をしています。
年金も70歳まで働いてから貰います!(142%増しの年金)
70歳の時点で貯金が2200万円あったら、年金は75歳から貰います。
(184%増しの年金 約2倍になる)
終わり