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香港に取材に来ております。 週末、14日日曜日の香港国際競走。今年の世界の競馬シーンを締めくくるビッグイベント。日本からの遠征馬もあり、皆さんにも是非とも注目して頂きたいレースです。 今日は、朝早起きして、海外からの遠征馬の様子を見るためにシャティン競馬場にやってきました。
今回、絶対に会いたいと思っていたのが、一つ前のエントリでご紹介したオーストラリアのスプリントチャンピオン・アパッチキャット。今朝の調教で早くもお目にかかることが出来ました。 この馬の顔に注目して下さい。見事に白いでしょ? 正面から見るとこんな感じで、3分の2ぐらい白いんです。 パースからメルボルン、そして香港という輸送の影響が心配されるところですが…そこは今日のところはわかりませんでした。調教は軽いところだけ。レーティングは最上位、今年は地元馬にそれほどの駒がいないだけに、レースで力を出せればここでも、という力の持ち主です。 日本調教馬の中では、トウショウカレッジ。今日強めのところをやって、これが最終追い切りだそうです。普段から輸送や環境の変化を気にすることのない馬で、飼い葉もよく食べて実際に計量してもむしろ増えているぐらいだとのこと。今日の調教でしっかり絞れて仕上がってくれればというお話でした。 実績もそれほどでもなく、後ろから行く馬ということであまり注目されていませんが、成績を見ると平坦コースの方が結果を出しているように見えますし、上手く立ち回って脚が溜まれば、最後にズバン!!という番狂わせの可能性もあるのではないでしょうか。 ナタゴラ。ご存じ、イギリス1000ギニーを勝ったディヴァインライト産駒です。 ジャパンカップは凡走に終わった、パープルムーン。 ジャパンカップ敗退から香港ヴァーズ制覇といえば、2001年のステイゴールドがそうですし、その後2004年のフェニックスリーチ、翌年のウィジャボードと、3頭の実績があります。
さて、レースの模様は勿論、グリーンチャンネルで中継いたします。 『香港国際競走衛星中継』 この番組は、主な競馬場・ウインズでもパブリックビューイングの形でご覧頂くことが出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 15時19分57秒
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