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昨日一日で、日本から遠征した2人のジョッキーが、素晴らしいパフォーマンスを見せました。 昨日の朝、一つ前のエントリでご紹介した藤岡康太騎手。オーストラリア・フレミントン競馬場で開催された、アジアの見習騎手の招待レース・アジアヤングガンズチャレンジにおいて、 見事!優勝!! おめでとうございます~。 詳細は、JRAのHPですでに紹介されております。 シリーズ全体としての優勝は、多分に最初のレースの出走取り消しが8ポイントと大きなポイントである面にも後押しされた感がありますが、初めて乗る競馬場で、人気通りの勝利をきちんと得たことは、高く評価されるでしょう。 NHKマイルカップの勝利といい、今回の優勝といい、藤岡康太騎手は本当に勝負強さを備えていますね。これからも、こういうふうに「肝心なところでは、いつもやれる」という感じの活躍の仕方が、期待できるんじゃないでしょうか。
一方、つい先ほどまでイギリス・アスコット競馬場で行われていた、ジョッキーの世界対抗戦・シャーガーカップには、内田博幸騎手が出場。 2着1回、3着2回という、素晴らしい活躍でした。 こちらは、6個レースのうち最後の2つのレースで3着を取るシーンを、映像で見ました。 第5レースは3200m戦。サッといい位置を取って、最後までポジションを粘り通した3着。第6レースの直線1200m戦は、押っつけながら中団の外ラチ沿いを追走。ゴール前で他馬に寄られながらも立て直して勇ましく追い上げ、僅差の3着争いを差して制しました。 内田博幸騎手の特徴とも言える、レース終盤まで馬を奮い立たせて、最後まで力を出し切らせる騎乗が、アスコットでも光りました。
まだまだ海外での存在感はこれからの内田騎手ではありますが、現在の日本での成果と位置づけを考えれば、これからはこうして海外で騎乗するチャンスも増えてくるはず。そんな経験が、まだまだ彼の新たな面を引き出してくれるのではないかと、期待しています。 個人的には、暮れの香港国際騎手招待には、是非今年は内田博幸騎手に行ってもらいたいと思っているところです。タフな香港のレース、難しいハッピーバレーのコースで、どんな騎乗を見せてくれるのか、いまから想像するにつけ楽しみにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月09日 01時22分11秒
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