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函館に競馬を見に出かけたら、たまたま遭遇したのがこちら。 車体に「百」の文字とともに書いてあるの、わかります? 函館の路面電車が開業100周年を迎えたんだそうで。函館に来るまで、全然知りませんでした。
何と、この29日の日の市電は、全区間100円均一。
それまで十数年間の間、馬車鉄道として走っていた函館の路面鉄道が、電車に置き換わって走り始めたのが、1913年のこの日、6月29日。東雲町-湯川間がまず電化されたんだそうです。そこから随時馬車から電車に置き換えられて、市民の足として活躍しつついまに至る函館の市電。 十字街にいまも残されている「操車塔」。交差点で信号を出したり、ポイントの切り替えを遠隔操作で行うために建てられていたそうです。今は勿論使われてはいませんが、往時の様子をいまに伝える雰囲気のある史跡ですよね。 そしてここは、競馬場のすぐ隣にある市電の駒場車庫。 100周年当日のこの日、丁度競馬が終わる夕方4時から「トワイライト写真撮影会」と題して、車庫にいるデザイン車両の写真を撮ることが出来るイベントが行われておりました。 こういうのに集まる皆さんは、そりゃ確かに鉄道の写真を撮るのが大好きでいらっしゃるんでしょうけど...皆さんの熱気は想像以上。私はなかなかそこまでついて行けずに、群衆の端っこの方で小さいカメラを構えてパチリ。でも、思いもかけず貴重なイベントに参加することが出来ました。 色んなデザインの市電が走っているのが、函館の楽しいところ。 皆さん、競馬場には公共交通機関、とりわけ函館では市電に乗って出かけましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月02日 09時29分43秒
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