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私はいま、香港国際空港でこの稿を記しています。 水曜朝からの超短い香港での取材というか見学を終え、週末に向け帰国の途につきます。13日日曜日の香港国際競走は、グリーンチャンネルで皆さま方と一緒にレースを楽しませていただきます。 まだ日本で馬券を買うことは出来ませんが、来たるべき時代に備え、レースに注目していきましょう。 帰りがけに、香港の競馬予想誌を買ってきました。 新報馬簿 毎開催日ごとに発売で、1冊30香港ドル(450円) 日本語の「読み方説明」もついていて、見方に慣れればこれ一冊で香港競馬が楽しめます。 広東語と英語しか書いてないのですが、慣れれば大丈夫。 予想の上では、大変重宝します。 この週末、香港国際競走の観戦にお出かけの方は是非お買い求め下さい。 競馬場では売っていません。コンビニにもありません。街中に無数にある新聞スタンドで手に入れることが出来ます。 さて、ここからの予想は、この新報馬簿も参考にしてみましょう。 世界の馬券を買えるとなれば、それぞれの国のレースに関する「情報の形」になれることも重要です。 ではまずは、香港ヴァーズ(現地シャティン4R・14時発走予定)から。 昨日の枠番抽選会場。抽選結果を示す掲示板。 今年の香港国際競走には3つのレースに10頭が遠征して参戦。しかしこのレースには、日本からの挑戦はありません。 ジャパンカップに有馬記念と、この距離路線の重要レースに挟まれた時期からして仕方のないところでもありますが、日本の競馬が歴史的にも重視してきた路線だけに、毎年1頭ぐらいは果敢な挑戦が期待されるところ。今年も、日本のG2クラスの馬がいい状態で挑戦できれば、勝つとまではいわないまでも面白いレースは出来たのではないかと思われます。 さて、ムードとしては、知名度も高い昨年勝ち馬フリントシャーや古豪シリュスデセーグルなど、遠征馬が幅をきかせているようです。 昨年覇者フリントシャー コンデジで撮った写真なので…こんな構図でごめんなさい…… 毎年おなじみ シリュスデセーグル。 ここしばらくは香港カップに挑戦してきましたが、今年は久しぶり(2009年以来)このヴァーズに参戦。今度こその勝利を期して、矛先を変えてきた? そんな中、地元のドミナントが2年前のこのレースを勝ってあっと言わせたあのシーンの再現を、そろそろ見せてはくれないでしょうか。香港国内の2400mのレースは数が少ないのですが、一昨年の勝利のあとも昨年のこのレース4着に5月の国内G1は2着と、走っていると言えば走っているような気もします。 もう一頭。まださしたる実績のないダリヤンですが、2009年のこのレースを勝ったダリヤカナの娘。 お母さんも4連勝とは言えG2勝ちの実績からの挑戦で強烈な末脚を繰り出して勝ちました。果たして、娘もそんな活躍を見せるかどうか。 [結論] 注目するのは ドミナント(香港) あとの3個レースは、明日記してみたいと思います。 そろそろ日本に帰る飛行機が出る時刻ですので(笑)。
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最終更新日
2015年12月11日 16時33分57秒
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