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2015年12月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 
 いよいよ明日に迫った、香港国際競走。
 各レースの予想を進めて行きましょう。

 一つ前のエントリで、香港ヴァーズの話を書きました。
 続くレースは、シャティン5レース(現地14時40分発走)の香港スプリント。
 
151212-1.jpg
 
 日本からの遠征は3頭。スプリンターズSのワンツーのストレイトガールとサクラゴスペルが揃って登場するのに加え、この秋短い距離に矛先を向けてきたミッキーアイルと、興味深い布陣となりました。
 
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 9日水曜日 パドックでのスクーリング
 右がストレイトガール 左がミッキーアイル

 
 対する香港勢は、今年から短い距離にシフトしてきたゴールドファンが前哨戦を勝って中心的存在。古豪ラッキーナインに昨年このレース2着のペニアフォビアなど。
 
 他国の遠征勢も、8歳の今年もドバイで勝って存在感をアピールしたソウルパワーが、このレース4回目の挑戦。ブリーダーズカップターフスプリントを勝ったモンゴリアンサタデーは調教師もモンゴル人で、こちらの人馬の存在感も見逃せないところです。

151212-5.jpg
 
 モンゴリアンサタデー 
 馬場に入ったあと結構長い間佇み、他の馬がやってくるたびにこうしてその様子を見ているんです。可愛い…… 

 
 ミッキーアイルは、厩舎の方に伺っても「1200mという体つきではない」という話。ただこの馬のラップの刻み方と好走するときのパターンは、行ってライバルたちに脚を使わせる形。今回は陣営からも「行かせる」という宣言が出ていて、期待感は高まります。
 
151212-6.jpg
 
 
 地元勢はやはりゴールドファンのチャンス。ミッキーアイルを狙うなら、一緒に狙うのは差しの脚質のこちらでしょう。モンゴリアンサタデーは、興味で一票投じるならば。

 
[香港スプリントの注目馬]
飛ばして、粘る! ミッキーアイル


 続いて、香港マイル。
 シャティン7レース(現地15時50分発走)です。
 
151212-91.jpg
 
 
 日本からは、マイルCSの勝ち馬モーリスが登場。
 
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 昨日11日金曜日 パドックでのスクーリングへ向かうモーリス 
 
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 馬の背にはライアン・ムーア
 
 一昨日木曜日には馬場入り後大分発汗していました。当日までに調子が上がってくるかどうかが大きなポイント。
  
 実は、地元の筆頭格であるエイブルフレンドについても、調子については地元の記者の方から少々懐疑的な声が聞こえてきました。最後に伸びを欠いて敗れた前哨戦の印象が良くないことも、ムードダウンに繋がっているようです。
 
 
 そこで…今度こそフィエロ??
 
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 一昨日・10日木曜日のフィエロ
 
 2年連続マイルCS2着。2度目の遠征という経験値も含めて、今どこそこの馬のチャンス!?
 
 
 こちらはどうでしょうか…?
 
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 ダノンプラチナ
 
 2歳時の朝日杯、そして休み明け前走の富士Sと、強い競馬だったと思いませんか?
 
 
 地元馬は前哨戦を先行抜け出しで勝って穴を開けた、ビューティフレイム。他国の遠征馬は、ブリーダーズカップカップマイル2着のモンディアリストがレート上位。
 
 
【香港マイルの注目馬】
 シャティンの直線で躍動 ダノンプラチナ 
 
 
 
 いよいよ最後は香港カップ。
 シャティン8レース(現地16時30分発走)です。
 
 スタート後すぐコーナーを迎えるシャティンの2000m。枠番の有利不利が極めて大きいことで知られており、抽選の結果が注目されたのですが…。
 
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 日本馬は4頭中3頭が二桁枠順 (>_<)

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 しっかりと「3」を掴んだ、斎藤誠調教師。
 ということで、素直にヌーヴォレコルトを応援します(笑)。
 
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 若いときから厳しい調教を課され、心身ともに成長してきたヌーヴォレコルト。
 「大人」になった今年は、それをしっかり維持していくような調整に切り替えられ、この香港での戦いは人馬にとりひとつの「集大成」。最後の底力勝負で真価が問われることになるでしょう。
 
 今回も逃げの手に出るエイシンヒカリが、レースの興味を惹くことは間違いありません。
 
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 水曜日の馬場入り時は煩いところを見せていたのですが、その後パドックでのスクーリングでは落ち着いていました。
 
 厩舎の方に聞けば、「本当に、手こずらせるのはレースの時だけなんですよ…」とのこと。レース当日になってみないと何とも言えないところはありますが、この馬の形に持ち込んでシャティンの大観衆を湧かせて欲しいところです。 
 
 
 地元馬は、昨年の勝ち馬デザインズオンロームと、春のクイーンエリザベス2世Cで番狂わせを演じたブレイジングスピード、前哨戦を勝った昨年2着馬ミリタリーアタックと、主力がいずれも健在。みな内側の有利な枠を引いていることも支援材料になりそうです。
 
 
 他国からの遠征馬は、やはりこちらでしょうか。
  
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 フリーイーグル。重厚な馬体は迫力あり!
 今季は6月ロイヤルアスコットでプリンスオブウェールズSを制覇。
 
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 クライテリオン。こちらは対照的にコンパクトな馬体。
 コーフィールドC・コックスプレート・メルボルンCと全て走って1着2着3着の成績は素晴らしい!のひと言。
 
 いや~ここは正直、引いた枠番も含めて日本からの馬たちには厳しい組み合わせ。
 逆にチで馬券が買えるとなったら延々悩んでしまいそうです。
 
 
 【香港カップの注目馬】
 ここは応援馬券で ヌーヴォレコルト
 ガチで買うなら、迷うけどフリーイーグルで勝負!





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最終更新日  2015年12月12日 13時26分34秒



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