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今年も3月のドバイから始まった、世界を巡るトップホースたちの戦い。 次なる舞台は、香港。 シャティン競馬場 写真はイメージです(12月に撮影) いよいよ明日24日(日)、香港・シャティン競馬場でクイーンエリザベス2世カップ(芝2000m)が行われます。日本からも3頭が遠征。それぞれのテーマがある中での挑戦で、非常に興味深いレースになりそうです。 昨年末からこのブログで始めた、海外競馬の予想企画。 今回はこの香港の陣を占ってみましょう。 日本以外の遠征馬が3頭。地元香港の馬が7頭。地元香港馬が現時点での中距離路線のオールスターキャストを揃え、それぞれに意欲も十分と見ます。 対する日本からの馬たちですが…どうでしょう、遠征でこのメンバーの中で勝ちきるには、少々パンチが足りないような気が…。 ◎ ブレイジングスピード ○ デザインズオンローム ▲ ヌーヴォレコルト △ ラブリーデイ △ ヘレンハッピースター △ ウェルテル(ワーザー) ブレイジングスピードは、昨年のこのレース以降勝ち鞍なし。しかし今シーズン(15-16シーズン)もきちんと競馬はしていて、成績的にも一応の格好はついていると私は見ます。元々狙ったところをズバリと取るタイプの戦歴でもありますし。当日の馬場状態も含めて、2分2秒台の決着になればこの馬の渋太い末脚が生きるレースになるでしょう。 デザインズオンロームは、2走前の香港ゴールドカップ(G1)を快勝して、同レース2連勝。昨年はその後ドバイで4着、このレース4着でしたが、今年はドバイには行かず地元で1回叩いてここという、ローテーションとしては万全の形。元々、ブレイジングスピードとは対照的に好調(好成績)が何戦か続くタイプで、ここも目が離せない存在です。 ヌーヴォレコルトは、香港カップが惜しいレースだっただけに「心の声援」も含めての評価。臨戦過程もこれまでとは異なっていた前走はなかったことにして、改めて香港カップと同様の活躍を、そしてそれ以上の期待をしたいです。 ラブリーデイはやはりモレイラですし。 ヘレンハッピースターは相手関係を見ても勝つことはないと思いますが、連下候補の△。 香港ダービー馬は馬券には入れておくべきレースなので、ウェルテル(香港ではワーザーと呼ばれてるそうです)にも△。現地香港では例年の香港ダービー馬同様相当人気になるんでしょうか? 実績で言えば暮れに香港ヴァーズで結果を出しているハイランドリール、ですが… このレース、ドバイ帰りの馬の戦歴がサッパリ。遠征には慣れている馬とはいえ、過去のデータを覆せるかどうか…。 楽しみなレースは明日の日本時間16時35分に発走。 事前に各馬の走りに思いを巡らせながら、来たるべき海外競馬馬券の時代を想定しつつ予想を立てて臨みましょう。
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最終更新日
2016年04月23日 17時22分59秒
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