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グリーンチャンネルで毎週月曜日・23時から放映されている番組 『知っトル!?海外馬券』 皆さん、ご覧下さっていますでしょうか? 来たるべき「時代」に向けて、各国の競馬について競馬場や登場人物中心にスポットを当てて知ることにより、海外のレースの馬券的中に一歩先んじてしまおうというこの番組。先週から各国の詳しい情報をお届けする回が始まっています。 私、出演はしておりませんが、番組の構成担当として参加させて頂いております。要するに、自作他演(笑)。 いままで聞きたくても改めて聞けなかったような海外の競馬の仕組み、みたいなものも含めて「なるほど」と理解して頂けると思います。 9月の凱旋門賞の直前まで続きますので、是非皆さんご覧下さい! 番組情報のHPはこちらです。 http://www.gch.jrao.ne.jp/program_horse_racing/racing_shittoru_kaigaibaken.html さて、そんな世界の競馬シーンも、真夏の戦いへと入ってきました。 今週(っつーか、今日だ!?)の舞台はこちら。 23日(土)にイギリス・アスコット競馬場で、『キングジョージ』の愛称で知られる『キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス』が行われます。 この路線の現チャンピオン・POSTPOND(ポストポンド)が直前になり回避して、7頭立てとは言えレースは一気に混戦模様の予感!? 私の予想は、このように立てました。 ◎ WINGS OF DESIRE(ウィングスオブデザイヤ) ○ DARTMOUTH(ダートマス) ▲ ERUPT(イラプト) △ HIGHLAND REEL(ハイランドリール) △ SIR ISSAC NEWTON(サーアイザックニュートン) 思い切って、唯一の3歳馬WINGS OF DESIREを本命にしました。英ダービーの4着は前とは5馬身離されたものですが、直線一瞬伸びて他の馬とは決定的な差。鞍上フランキーでミラクルな勝利がないかと期待します。 女王陛下の馬DARTMOUTHは、今回と同じ舞台で行われたロイヤルアスコットのG2ハードウィックSを勝って3連勝。現実にHIGHLAND REELを破っての重賞勝利ですから、価値があるのではないでしょうか。勢いも買っての高評価。 ERUPTは昨年のパリ大賞を勝ったあと、そこそこの競馬はしつつもインパクトは今ひとつ。しかし今季2戦目の前走サンクルー大賞では航続距離の長い追い込みで最後2着に突っ込み、これは存在感をアピールしました。一発があればこの馬かもと。 で、人気はどうやらHIGHLAND REELなんですが…恐らく目標の谷間だった前走はともかく、今季の走りは今ひとつ。思えば昨年勝った2つのG1もアーリントンミリオンに香港ヴァーズで、起伏のあるアスコットはもしかして不向きな馬なのではないかと…。そう思って昨年のこの馬の戦歴を見ると、構想はことごとく平坦かそれに近いコースです。 ならば、一件「付け馬」的存在に見えるSIR ISSAC NEWTONは、2走前にリステッドとは言えアスコットで勝ったあと、前走はカラで重賞初制覇。ライアン・ムーアに袖にされた(笑)こちらが、鞍上が入れ替わったシェーミー・へファーナンで一発大仕事をしたりしないでしょうか。 返す返すもPOSTPONEDの回避はレースの興趣としては残念ですが、今後のこの路線(つまりひいては凱旋門賞!)の成り行きを占う意味でも重要な一戦に、注目しておきましょう。
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最終更新日
2016年07月23日 18時26分53秒
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