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いよいよ凱旋門賞まであと3週間。日本で海外のレースの馬券が発売され、それに私たちがチャレンジする日も同じように近づいてきました。 日本時間の4日日曜日の夜、フランス・シャンティィ競馬場で行われるのは、その凱旋門賞の前哨戦と目されるレース…ばかりでなく、秋のヨーロッパ戦線を盛り上げるであろう馬たちの競演になります。マカヒキが出るニエル賞だけでなく、他の注目レースの内容と結果もきちんとチェックしておきましょう。 このブログでは、引き続き海外で行われる主要なレースの事前予想を(懲りずに)お届けしていくつもりです。 では、その4日日曜日のシャンティィ競馬場の主要レースを順番に。 [ニエル賞] ◎ マカヒキ ○ ミッドターム 正直、負けちゃいかんでしょう…マカヒキ。 実績的には断然ですから。 唯一、2連勝のあと英国ダービーの前哨戦となるダンテSで5着と敗れて休養に入ったミッドタームの、まだヴェールに包まれた部分があるのかどうかには注意しておきたいと思います。 [ヴェルメイユ賞] ◎ ハイランズクイーン ○ レフトハンド ▲ エンドレスタイム △ カンダリヤ ここは古馬の実績よりも3歳馬の伸びしろを評価。とりわけ、春にディアヌ賞(フランス版オークス)で若さ丸出しのレース振りで他馬をを落馬させて失格になった◎は、前走ドーヴィルの古馬混合G2ポモヌ賞を勝利。最終コーナー大外に振られながら力強く伸びた勝ち振りは、当時の相手関係はともかくちゃんと走ればもっとやれるというポテンシャルを感じさせました。一発ここならば期待感から注目。 ○はディアヌ賞2着から当然の評価。前走ドーヴィルでは3歳馬限定G3勝利で、今回古馬混合でもやれるかどうかが注目ポイント。古馬では14ハロン15ハロンと2回続けて長距離を使い続けてきた昨年2着馬の△よりは、前走ヨークシャーオークスの大敗に目をつぶって▲の力量を重視します。 [ムーランドロンシャン賞] ◎ ザラク ○ ゼルザル △ ヴァダモス 3歳馬2頭の一騎打ち?マイルでジャンプラ賞を勝った○に対して、ジョッキークラブ賞(フランス版ダービー)2着の実績を引っ提げてマイルのこちらに矛先を向けてきた◎がどのようなレースをするか見物です。 古馬は一応ジャックルマロワ賞2着の△に注目。 [フォワ賞] ◎ シルヴァーウェーブ ○ エリプティーク 昨年のこのレースでニューベイの2着だった◎。今年は7月のサンクルー大賞で実績馬イラプトを退けてG1初制覇。エイシンヒカリがぶっちぎったイスパーン賞はともかく、その前のガネー賞でも善戦しており、昨年からは一歩二歩の成長ありと見て期待。 4頭立てですし、あとは前回ミュンヘンまで遠征してG1を勝った○がどの程度のものなのか、お手並み拝見。 レースの模様は、グリーンチャンネルで夜9時30分からお楽しみ頂けます。
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最終更新日
2016年09月11日 00時24分59秒
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