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ジェニアルの回避は残念ですが、彼と、彼と周囲のひとびとが私たちをドーヴィルに連れて行ってくれました。 Copyright by Pinpin (from Wikimedia) ドーヴィル(どころかそもそもフランス)には行ったことないけど…こういう場所らしいです。 リゾートの街なんですってね。 この季節、どこの国でもこうしたリゾート地でメジャーな競馬が行われています。日本だって、この季節は札幌があるじゃないか!なかなか「リゾート地」というものが日本ではしっかりと出来上がっていきませんが、札幌記念がそんな雰囲気で行われるようになればいいなと、常々思っています。 そんな思いを札幌から込めながら、ジャックルマロワ賞の予想。 夢を世界へと飛び出させたタイキシャトルが勝ったレースとして知られるだけでなく、古くはディクタスやリファールといった日本の血脈にも影響を与えた馬が勝ち馬に名を連ねていたり、最近では海外競馬情報の中でも当然耳にする名馬が次々とこのレースに名を刻んでいて、名前だけは本当に馴染みのレース。 今年はついにこのジャックルマロワ賞の馬券が買える! 感激です!! 直線競馬のため、スタート次第で位置取りが変わってくる可能性もありますが、最近のレースを見ての印象から予想を立ててみました。 ◎ アルファセントーリ ○ ウィズユー ▲ レコレトス △ アクシデンタルエージェント 恐らく日本の馬券でも、単勝1てんン倍の人気になるでしょうね…アルファセントーリ。 この2戦、先行して最後に仕掛けるとぐんぐん差を広げてしまうような圧勝は、少なくともそのメンバーの中では単純に力が全然上、という印象を与える強さでした。 今回は、様々な路線から多くの実力馬たちが集まっていますし、マークもきつくなるでしょう。それでも、ここまで地力の高さで勝ってきた馬ですから、ここも自分の競馬をされてしまえば勝利濃厚なのかなと。この馬の走りをライバルたちがどう邪魔出来るのか、ちょっと思い当たりません。まさに自分自身との戦いなのではないでしょうか。 対する地元フランス勢では、同じ3才牝馬のウィズユーが魅力的に見えました。 この馬、追い比べで本当に強い。先般負けた2走はいずれもローレンスに負けてしまいましたが、ゴール前一騎打ちのサンタラリ賞も、横一線に広がったフランスオークスも、長い間脚を使って競り合いの中で戦っていました。こういう形のレースに持ち込めるかどうかですが、いい位置を取って食い下がり、見せ場を作って欲しいです。 レコレトスも終いまでしっかりと脚を使ってくる馬。イスパーン賞の相手関係がどうかという問題は、昨年の英チャンピオンSで別格のクラックスマンの後ろでポエッツワードやハイランドリールと2着争いの接戦を繰り広げていたところを見れば、「そう馬鹿にしたもんじゃないよね」という答えになるはず。私自身がこういう応援して力の入る脚質の馬が好き、ということもあるかも知れません(笑)。 アクシデンタルエージェントのクイーンアンSは、「最後はあなたか!」とゴールで思わず突っ込みたくなるような、大どんでん返し。映像見ていて残り100mぐらいまでこの馬が勝つような気がしませんものね…。直線競馬の最後方追い込みって、こういう風になるんだということを見た目で学べるレースでした。 今回も前回同様の後方待機になるのかどうかはわかりませんが…アルファセントーリが先行してものすごく強かった場合、前回みたいに追い上げる自分の競馬(なのかどうかわからないけど一応)が出来れば、日本風に言う「連下」にはいいのかなと思います。 さあ!日曜日の夜はグリーンチャンネルで。 世界最高峰のマイル戦を楽しみましょう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月12日 23時10分39秒
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