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  【開催見解】第2回盛岡競馬（6/1～6/10）

  平成25年度の第３回盛岡競馬は６月１日から前半３日間、６月８日から後半３日間の計６日間開催される。　前半週の最注目レースは３日目（３日）に行われる、３歳馬による重賞競走『第33回岩手ダービー・ダイヤモンドカップ』ダート2000ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は13頭。　５月４日に行われたトライアル・やまびこ賞（盛岡ダート1800ｍ）を鮮やかに逃げ切ったハカタドンタクはその後、はまなす賞（盛岡芝1600ｍ）も制して、目下、ダート→芝の重賞を連勝中。２歳時は好勝負を演じながらタイトルを獲得できなかったが、今シーズンはここまで絶好調の様子。　やまびこ賞２着でやはり優先出走権を獲得したハワイアンリゾートは開幕シリーズの重賞・スプリングカップ５着から大きく前進。ここまで佐賀→船橋→水沢と転じて７戦３勝。キャリア的にまだまだ強くなりそうな印象を受ける。　そのやまびこ賞１番人気のロックハンドパワーは直線伸びを欠いてまさかの４着。今回は評価に迷う局面となるが、デビュー以来この世代をリードしてきた実力馬だけに、この一戦だけで見限るのは早計であろう。　別路線組。岩手デビューのヴェルシュナイダーは前開催の復帰戦を人気に応えて快勝。名古屋ではコンスタントに使い込むことができなかったようだが、２歳時の実績から、重賞でも十分に勝ち負けできる素材。　ヴイゼロワンは道営からの転入初戦を７ヶ月ぶりの実戦ながら快勝。今回のメンバーにあってキャリアは最少の５戦。今度は左回り２戦目となるわけだし、最大の惑星馬。　なお、この開催から重賞・特別競走の出走条件が緩和され、移籍初戦の転入馬でも出走が可能になった。さっそく、兵庫から転じたリュウノタケシツウ、名古屋から転じたリュウノハヤブサ、金沢から転じたリバーロックスターと３騎が登録。なかでもリュノタケシツウは園田の兵庫若駒賞２着と重賞実績もあり、初の左回りをこなすようなら侮れない存在に。　後半週の最注目レースは４日目（８日）に行われる、古馬オープンクラスによる重賞競走『第16回かきつばた賞』芝2400ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　盛岡芝2400ｍのレース経験があるのはリュウノヒーローのみ。過去に２戦して、サファイヤ賞２着、せきれい賞３着と実績があるが、前開催に行われた前哨戦・芝1700ｍのオープン戦は７着と敗れており、このことからも波乱含みの一戦となりそうだ。　その芝の前哨戦を快勝したのはこの春中央からやってきたメスナー。中央芝２勝と適性は確かだが、1800ｍを超える距離の出走歴はなく、距離がポイントに。　前哨戦２着のコスモプランタンはこの春やはり中央から転じた４歳馬。中央では未勝利に終わったが、ジャングルポケット産駒らしく、中～長距離の経験豊富。この距離で掲示板確保の記録もあり、戦歴では見劣っていても引き続き要注目の存在。　前哨戦３着のアロマンシェスも今春の移籍馬。ダート２戦はまったくの凡退だったが、芝は京王杯２歳ステークス(G2)３着、朝日杯フューチュリティステークス(G1)７着、京成杯(G3)６着、アーリントンカップ(G3)７着と戦歴は抜群。　他では前開催のダート重賞・あすなろ賞で３着と健闘したシルクドルフィン。中央時代に芝の2000ｍで２勝をマークしており、芝でさらなる前進が期待される。　なお、この競走の１～２着馬には８月４日に行われる重賞『せきれい賞』への優先出走権が与えられる。　　（文：エイカン　内山達明）       ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年05月31日

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  【開催見解】園田競馬 第5回前半（5/29～31）

  いぶし銀の活躍を見せるベテラン松平Ｊがこの度めでたく調教師試験に合格、来月１日付けで免許発行となる。そんなワケでジョッキーで居られる期間は31日まで。つまり彼の騎乗が見れるのも今週３日間限りとなった。ラストの31日には引退セレモニーも行われます。９Ｒ終了後ですので皆さま、揃って御来場よろしくお願いします。　サテその31日に予定されていた今年最初の２歳戦はエントリー馬不足のため不成立に。高額馬が揃った『トーコー』軍団の走りを楽しみにしたのだが、次開催以降にズレ込むことに。この日、メインで実施予定はＡ１級の1400m戦、前走の転入緒戦大楽勝したエーシンポルックスが２連勝を狙ってスタンバイ。交流Ｇ2さきたま杯にもエントリーをかけていたほどの馬だけにここで負けるワケにはいかない。距離の長短も全く関係ないだけに99％の確率でここもフリーパスと見る。復調なったシンボリバッハが相手候補有力だが、長距離戦から矛先を変えてきたレッドゾーンがどんな走りを見せるのかが最大の注目ポイントに。　30日のメインはＡ２級の1400m戦。実力伯仲だけに一体どの馬が勝つのやら...。人気は絶好の外枠を引いたアグネスイカロスか。とにかく揉まれ込むと能力半減の同馬、この枠なら２～３番手になっても対応できる。次いで川原Ｊとのコンビで安定した走りのマルカンタイショウ、前走は１角で振られた分、ロスの多い競馬になっただけ、反撃十分だろう。プニプニヨークンも流れ次第で巻き返し十分だし、最も気にしなければならないのがこれまで交流戦で[1][2][3]着と好走実績のある転入緒戦馬フェブムービングだろう。　29日はＢ１級の1400m戦がメイン。前走[2]着フラッシュパッカーに馬場２走目の上積み相当でＶチャンスと見た。前走同様、早めに動いてチャンスを待つ。逃げるのはスマイルヴィジット。前走がプラス22キロでも渋とく粘って[3]着、中１週で望む今回は上積み当然で後続の出方次第では逃げ切りも。降級デュラビリティもここならの感があるし、背定量に戻ったアンハートフェスト、チキリガムにも警戒必要だろう。（文：競馬キンキ　北防　敦）        ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年05月28日

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  【開催見解】第4回笠松競馬（5/27・29～31）

  　５月27、29、30、31日の日程で「清流シリーズ」が行われる予定の笠松競馬。ここでは各日のメインを中心に展望をお送りしたい。　まず初日は北陸・東海の交流戦「Ａ・Ｇ・Ｉ」。笠松で言えばＢ－１組に相当するクラスでの交流戦だが、普段の３倍以上という高賞金の効果もあり金沢、名古屋からかなりの強豪が集結。なかでも注目は金沢のセイカアレグロ。２月まで中央のオープン馬としてばりばりに活躍していた実力派。転入緒戦となった前走も後方からひとマクりで後続に５馬身差をつけて、地力の高さをアピール。あの走りができれば、好メンバーのここでも十分に通用するだろう。前走、当地のオープンで０秒１差の４着に健闘した名古屋グランデタキオン。上り36秒７の脚はメンバー中でも一番目立っており、能力の高さを確認できた。今回は好メンバーとはいえＢ級戦。オープンでも通用した前走からみても、ここなら差し切れて不思議ない。同じく名古屋のラブロジックも相当な器。転入以来（９２１１）、ここ５走で４勝、２着１回と充実度はここでも屈指だ。地元勢も快速ゴールドフレンド、素質十分のトミシノドラゴンとなかなかの布陣。実力馬同士が激突して、かなり面白いレースが期待できそう。　２日目は中央500万とＡ－３組による交流戦「馬瀬川特別」。基本的には中央優位のクラスだし、今回はテイエムキュウベエ、ハクユウサンサンといったスピードと底力を兼備した馬がいて、中央優位の傾向は変わらないか。さらには３走前に３着の実績があるエンプレスラブ、すでに交流戦で好走実績のあるワイドクロスとかなり中央勢の層は厚い。ただ、対する地元勢も差し脚強烈なエーシンウィンマン、先行力上位のエーシンホーマーと型にハマれば高い能力を発揮するタイプが多く、まったくノーチャンスということもあるまい。　３日目はＣ－１組の「飛騨川特別」。毎回、前走勝ちの好調馬がそろい、好勝負が繰り広げられるクラスだが、今回も好調かつ素質豊かな面々ばかり。パープルダイガクは転入以来、破竹の３連勝でここまで一気に駆けあがってきた。前走もクビという着差以上に強い内容だったし、まだまだ奥がありそうでここも期待したい。モズスピードスターはここ４走で３勝、２着１回。先行力があって末脚もしっかりしたいかにも当地向きの脚質で、大崩れの心配が少ないのがいい。そのほかにも前走圧勝、中間の気配も上々なドリームスター、１分42秒８の持ち時計が光るボクノテンシ、前走で1400ｍの自己ベストを更新したスズカバビロンなど伏兵陣も多士済々だ。　４日目はＢ級以上・オープンによる「東海クラウン」。今回、注目を集めるのは笠松が誇る鉄の女・トウホクビジンだろう。さすがに最近は中央交流重賞では歯が立たないが、前走の盛岡「シアンモア記念」では岩手や各地区の強豪を後方から豪快にゴボウ抜きで快勝。今回で120戦目という歴戦のつわものだが、まだまだ地方レベルなら全国区の力があるこを証明してくれた。小回りの地元戦では展開次第の面は否めないが、同馬の地力と前走の勢いも持ってすれば問題なしか。前走、トウホクビジンから１秒遅れたドリームカトラスだが、この中間は緩めることなくしっかり調整された。中央での戦歴や、２着に健闘した転入緒戦からみても、反撃があって当然だ。３月の東海クラウンを勝ち、２走のオグリカップ記念で３着。笠松の成績を（１１１０）としたコース巧者ドリームカトラスも有力な１頭。めったにバテないしぶとい脚があり、ここも大崩れするとは考えにくい。そのほかにも休養明けをひと叩きされた上積みが見込めるエイシンダッシュ、好調なバンダムミュートス、ヤマニンノベリスもいて混戦ムードが漂う。　（文：競馬東海　寺澤　正勝）  ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月26日

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  【開催見解】第2回浦和競馬（5/27～31）

  【開催見解】第２回浦和競馬（5/27～31日）　平成２５年度、組合営第２回の浦和競馬は５月２７日（月）～５月３１日(金)の５日間開催。全５８鞍が組まれている。初日のメインはＢ２、Ｂ３選抜馬「エメラルド特別」１６００メートル　フリーゲンは今年３戦、いずれも一気にまくる競馬で３連勝。ＪＲＡから移籍後１４戦して１３連対は文句のつけようがない内容だし、まだ５歳という年齢を考えればこの先が楽しみな馬。素質Ａ級だけにこのＢ２下戦ははっきり通過点だ。ネオハーバー、レディハートの船橋からの遠征馬２頭が強敵だが、先行策でどこまで抵抗ができるか。フリーゲンのまくりで前が潰れるようだと、ミヤビコンクエスト、ジェネラルバイオの差しが怖い。２日目のメインはＢ３二組「雁坂特別」１６００メートル　船橋のノースリッジの前走は４コーナーで不利がありながらも２着惜敗。最も成績のいいのは川崎コースだが、浦和コースでも計１０回出走して７回の複勝圏と、相性のよさは明らかだ。逃げ、先行タイプも多いここは展開も向きそうで、有力候補だ。川崎のコンテパルティロは浦和コースがベスト。千六は１戦して７着だが、この１戦は昨年のクラウンカップで割り引き材料にはならない。サイドシルは浦和コースは初めてだが、前々をさばいて好勝負可能。転厩初戦の前走を２着と好発進したダークセクターも再度圏内。３日目メインは「第１７回さきたま杯」１４００メートル前走かしわ記念４着のテスタマッタが最有力。折り合いに難のある馬だけに距離短縮は歓迎で、折り合いつけば終いの爆発力は現ダート界でもピカ一。スムーズに追走できれば今回は勝ち負け濃厚。対抗格はセイクリムズン。かしわ記念は行きっぷりが案外で上位勢と離された５着に敗れたが、今回は手の内に入れている岩田騎手騎乗で大きく評価は落とせない。千四ベストで、去年のこのレース８馬身差圧勝の内容からも楽しみは大きい。１０歳馬ダイショウジェットも交流重賞ならコンスタントに好走しており、浦和もオーバルスプリント勝ちの実績。成績ほど人気になりにくく、狙ってみるのも悪くないか。重賞２勝目を挙げて勢いに乗るティアップワイルドは左回り（０００５）と実績乏しく、上記３頭よりは評価落ち。能力的にはこのメンバーでも通用して不思議ないが...。４日目のメインはＡ３下選抜馬「武州賞」１９００メートル　ガイエスブルクは前走初のＡ級戦に出走だったが、物ともせず逃げ切り勝ち。これでひと息後を叩いて２連勝と再び上昇気流に乗った。今回は前走と同条件だが、距離は千九に延長。これが課題だが脚質的にも幅がある馬だし問題はないか。Ｖ３可能。ドラゴンウィスカーは前走ガイエスに完敗の３着だが、自身休み明け。今回叩き２戦目だしこの距離では昨秋の埼玉新聞栄冠賞３着が光り、逆転も。タテヤマキセキは前走で浦和の期待馬アールセピアカラーに完勝。今回は格上が相手だが、好勝負可能だ。他ではこの浦和千九に抜群の相性を誇るドリームストライド。今年は結果が出ていないが、３走前のこの舞台は着順こそ５着でも０秒６差。５日目のメインはＢ１Ｂ２選抜馬「緑風特別」１５００メートル　イケノエイトマンは叩き３走目の前走で復調を見せて０秒９差の４着。格上相手だっただけに胸を張れる。今回は自己条件に戻っての一戦となるし、今度は馬券圏内に食い込んできそうだ。ジョーモカは転入後８戦５勝、着外は１度のみ。船橋千メートルで５９秒台を初めスピードは一級品。今回は休み明けで初の千五が課題だが、能力は間違いなく高い。メイプリダイキチは全９勝中７勝をこの浦和であげているスペシャリスト。浦和中心のローテを組まれているだけに、ここも好勝負必至。レノヴァティオトラは骨折休養明けを叩いた２戦目から３連勝。この距離は３戦３勝とベストで、勢いに乗ってＶ４も。ひと息後ダイワフラッグは徹底先行型だけに息ができているかが鍵。エスケイドリームもまずは気配チェックか。文　日刊競馬　　津田英憲 ■　浦和競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　浦和競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月26日

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  【開催見解】第5回金沢競馬前半（5/26・28）

  　今年度第５回の金沢競馬は、５月26日（日）、28日（火）、６月２日（日）、４日（火）の４日間。７月中旬までは日曜・火曜の開催です。　前半週２日間のメイン展望の前に、今開催に行われる「特別編成」について触れておきたい。26日（日）Ｃ４級（５鞍）、28日（火）Ｂ２級（２鞍）、６月２日（日）Ｃ２級（３鞍）、４日（火）Ｂ４級（２鞍）で行われるが、各級の馬を「今季の収得賞金順に編成する」番組のことで、１組は今季好成績馬の対戦（賞金も1.5倍）、下の組は今季不振馬同士の対戦となり、拮抗したレースになること必至。当然、予想の難易度も高くなるわけで、該当するクラスは波乱も多くなるかも!?　是非ご注意を。　26日（日）のメイン（９Ｒ）は「白山スーパー林道開通特別」（Ａ４・1500ｍ）　１番　スペシャルムーン　畑中信司　２番　サトノドリーム　安部竜司　３番　ゴールドゲッター　米倉知　４番　マツノリバイバル　田知弘久　５番　ヤマカツダイリュウ　堀場裕充　６番　オーミフォレスト　平瀬城久　７番　フブキサクラコ　藤田弘治　８番　フレアリングメテオ　青柳正義　９番　ハヤテシゲマサ　松戸政也　10番　ヒミノミズキ　桑野等　11番　シークエスト　服部大地　中心は転入後４戦３勝のオーミフォレスト。逃げか２番手なら好時計を連発。Ａ級に杯っても上回る水準だ。唯一の敗戦（３着）は他が速すぎて好位からの競馬の時だけに、不安があるとすれば先行激化になっての展開だけだろう。　３歳重賞を勝って古馬相手となるフレアリングメテオも十分通用しそう。前開催をパスして珍しくレース間隔は開いたが、その間の調整はしっかり。気難しい面さえ出さなければ時計比較等でも遜色ない相手。次走・東海ダービーに向けて弾みをつけたい。　前回Ｂ１－１で小差の２～３着争いを演じた３頭も上位候補。２着ヒミノミズキは万全のデキとは言えぬ中での好走だけに、まだまだ上積みが見込める。３着サトノドリームは終いの伸びは確実な差しタイプで、展開が向くかどうかだけ。４着ゴールドゲッターは前回のような控える競馬より逃げてより力を発揮する戦績で、積極策なら前進可能。　穴ならフブキサクラコ。昨季はＡ２～Ａ３を好走の快足馬だが、気配自体は上向いている。適距離の1500ｍに短縮なら先行争い次第で粘り込みも。　28日（火）のメイン（10Ｒ）は「百万石行列特別」（Ａ３・1700ｍ）　エイダイボルト、メジャーホーネット、ナムラヒーロー、アポロヴァンドーム、サクライーグル、キャンディウイン、ブレーヴゴールド（転入）、アラディン、ジャトゥチンタ（回避の可能性あり）、トウショウコマンド（回避の可能性あり）、ホーリーカップ、ヒカルジュピターが出走予定。　参考にしたいのは前々回４/30のＡ３（1700ｍ）。今回対戦の半数が出走した同条件だが、好時計で勝ったのはナムラヒーロー。使いつつ昨季の優秀な走りが戻っており、課題だった距離も今季は克服。前回・ＪＲＡ交流は他が速すぎて自分の競馬ができなかっただけ。巻き返し可能。２着だったエイダイボルトも昨季はＡ２で４勝を挙げた実力馬で、得意の1700ｍなら前進必至。前回Ａ４（1700ｍ）を勝ったサクライーグルも、この距離得意で３走前はナムラヒーローに先着。揉まれなければ好勝負。良績ない距離がどうかだがアラディンも力差はない。評価が難しいのは中央1000万下勝ちがあり実績は断然の転入馬ブレーヴゴールドだが、調教状態を見る限り緒戦は割引を。　また、この日の９Ｒ（予定）には「ＪＲＡ交流　能登見附島賞」（３歳・1500ｍ）も行われる。地元勢は少々手薄なメンバー構成。中央で好走多数クリノコトノオー、４月の当地交流３着マイネルヴォル、伸びしろ十分の良血アレキパが首位候補となりそう。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月25日

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  【開催見解】第4回ばんえい十勝（5/25～27、6/1～3）

  第４回ばんえい十勝第36回大雪賞　オープン　５月26日10Ｒ出走予定馬○キタノタイショウ　　　　　(710ｷﾛ)○ギンガリュウセイ　　　　　(700ｷﾛ)○トレジャーハンター　　　　(700ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(700ｷﾛ)○ファーストスター　　　　　(700ｷﾛ)○フクドリ　　　　　　　　　(700ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(680ｷﾛ)○ホクショウダイヤ　　　　　(705ｷﾛ)○ホッカイヒカル　　　　　　(700ｷﾛ)【解説】次開催に予定されている旭川記念(ＢＧ３)の前哨戦。各馬そこに目標を定めて調整されているので仕上り状態とハンデ差がポイントになる。最有力候補はホッカイヒカル。ばんえい記念の影響からか２戦続けて本来の動きではなかったが、前走は障害のカカリも修正されてあと一歩の内容。戻ったと言えよう。勝ち馬とは５ｷﾛのハンデ差があれば今回は逆転可能。フクドリは前走４着止まりも仕掛けが早過ぎて障害で手間取り過ぎたことが要因。ひと呼吸入れれば稽古の内容からも上がるし、切れ味勝負ができる今の馬場と荷物なら勝ち負けできる。ホクショウダイヤは今季３戦して２勝２着１回とほぼ完璧なレース内容。２年ぶりの重賞制覇へ向けて今回は調整段階となるが、８割の仕上りでも大崩は考えづらい。ギンガリュウセイは決定力不足は否めないが、安定した障害力があり常に前残りの警戒が必要。キタノタイショウは前走からハンデを10ｷﾛ背負っている分と早くから旭川記念に照準を合わせており、今回も抑えの評価まで。ライラック賞　４歳オープン別定　６月１日10Ｒ出走予定馬○アサヒリュウセイ　　　　　(670ｷﾛ)○エビスダイチ　　　　　　　(650ｷﾛ)○サカノテツワン　　　　　　(650ｷﾛ)○タカラハヤヒメ　　　　　　(630ｷﾛ)○テンカムソウ　　　　　　　(650ｷﾛ)○ニシキウンカイ　　　　　　(630ｷﾛ)○ニシキエーカン　　　　　　(680ｷﾛ)○ハイカラサン　　　　　　　(630ｷﾛ)○ホクショウユウキ　　　　　(650ｷﾛ)○ワールドピサ　　　　　　　(650ｷﾛ)【解説】６月23日に予定されている４歳三冠レースの第一戦、柏林賞(BG３)の前哨戦。４月29日のすずらん賞が参考となる。混戦を制したのがアサヒリュウセイ。前走はもとオープン馬との一戦で後方から障害一気に仕掛けると４着まで追い上げる内容。仕上がってきた。不安の多かった当時と比べても状態はずっと良くなっており、連勝の可能性は高くなったと言えよう。ニシキエーカンはタッチの差２着。ハンデを常に背負わされているが、その能力の高さはさすが。前走は一線級相手に後方一気に差してきて小差３着と存在感をアピール。今回も好勝負に持ち込む。軽量組からはやはりワールドピサだろう。すずらん賞のあとはひと開催回避して再調整。逃げの一手で目標とされやすいが、自分のペースに持ち込めれば逃げ切り可能。同型のホクショウユウキは使い出しこそ遅れたが、２戦を消化して１・２着と順調。シーズン最終戦のクリスタル特別を勝ったように力もつけており、今回も積極策で金星を狙う。競馬ブック　定政　紀宏■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます    

  2013年05月25日

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  【開催見解】第4回佐賀競馬（5/25・26・31・6/2）

  第４回佐賀競馬は５月25日(土)26日(日)　31日(金)６月２日(日)の４日間で行います。注目のレース【３日目】５月31日(金)農林水産大臣賞典　第55回ＤＷ２０１３九州ダービー栄城賞　サラ系３歳ＯＰ　2000ｍＴＲ圧勝【ビックナゲット】勢い出てきた。重賞（２）着続きで、ル・プランタン賞は休み明けの（４）着。この本番に状態をピークに挙げてきた。実績でも佐賀の筆頭馬か。連勝中【ゴールドペンダント】もチャンス十分。レース運びは巧いし、力をつけているのも確か。本番へ向けて鋭意調整中。好位置からアッサリ抜けるか。牡馬【ダイリングローバル】だが、最近がスタートで後手を踏んでいる。距離伸びるのは歓迎材料だし、以前の発馬が出来れば末脚でも上位の存在。上位の一角。高知代表【コパノエクスプレス】が佐賀勢に立ち向かう。道営１勝・南関東１勝の実績は上位だし、直前は高知Ａ－３組で快勝だ。力強い末脚使うみたいだし、距離もこなしそう。上記佐賀３強に迫りそうだし、今年のダービーは力伯仲。混戦を制するのはどの馬か。【１日目】５月25日(土)　第１回初夏賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍ初夏賞はＢクラスで行うＯＰ戦。距離は1400ｍ。12頭の登録。【ワンパクテンシ】この馬の走りは出来ていたと思えるし、決して状態の落ち込みはない。今度は随分と闘い易くなっているし、最後まで渋太いだろう。【リアリーザワールド】この中間はリフレッシュも出来たと思えるし、シッカリ乗り込めている。最後も使うし、上位の評価妥当。【アリューバニヤン】前走は２番手の流れ。４角勝負所では内外から来られて、厳しい展開となった。スンナリの逃げだと怖い。【カシノペンダント】（３）（３）着と状態も上げてきているし、最後も使えている。今回も巧く捌けると。【タイセイスナイパー】はスピード見せるし、距離は合いそうだ。軽視出来ない。【エイブルトップガン】【スターペスレイコ】は休養明けだけに微妙。【２日目】５月26日(日)　川上峡特選　サラ系３歳－１組　1800ｍ　　　　　　　　　　　　あやめ特別　サラ系Ｂ－１組　1750ｍ川上峡特選は３歳特選。距離1800ｍ。11頭の登録。【リネンベッテル】前走のダービーＴＲが（５）着と後一歩伸び切れなかった。時計は上々ものだったし、前半が速かったと思える。ペース次第では辛抱する。【センヒメ】最後は良く伸びてきたし、自己の最高時計もマーク。それだけに状態の上向きは感じる。追い込みタイプだけに前走みたいに流れ向くと。【ミヤノダイアナ】最後がジリっぽい処あるだけに、距離はこれ位が合う。ここへ入っても力の見劣りはないし、チャンスはある。【シーボルト】前走は最後方からだったし、この馬本来の位置取りではなかった。ペースは前走に比べても楽だろう。距離２戦目位置取ると変わる。【ハナズルオーテ】【ダンシングヒーロー】もひと脚使うタイプ。注意必要。あやめ特別はＢクラス特別。今回距離は1750ｍ。12頭の登録。【エーシンヴンダバー】前走がスタートが行けなかったのは気になるが、４角は詰めていたし悪い走りではなかった。距離延びたぶんは忙しくないだろう。主力期待。【ウルトラキング】積極的な走りを見せているし、いい頃の力強い走りが出来ている。ロータスクラウン賞（３）着で３歳時はNo.３馬。好勝負出来る。【コスモガラサ】追い込みタイプで前のペースに左右されるも、最後はシッカリ伸びてくる。今回も迫って来る。【マイネルポンピオン】前走は1400ｍ戦だったが、巻き返して来たし、状態の落ち込みは感じなかった。距離は戻るも、流れが落ち着けば。【レコパン】堅実な脚使っているが、力出し切るには逃げがベストだと思える。【ロトスカイハイ】は２開催の休み明け。上位に絡む力量馬だが、今回に限りは叩きたい印象だ。【３日目】５月31日(金)　北山湖特別　サラ系Ａ１・２　1750ｍ　　　農林水産大臣賞典　第55回ＤＷ２０１３九州ダービー栄城賞　サラ系３歳ＯＰ　2000ｍ北山湖特別はＡ１・２準ＯＰメンバー。距離1750ｍ　10頭の登録。新規馬【プルプル】は道営１勝からＪＲＡへ。２勝目は大井交流で挙げている。1000万下の戦歴だけに好勝負してもおかしくない。【サンライズクラウド】はＪＲＡ１勝500万下の４歳馬。馬格もあるしダート戦で勝っているところも魅力。初戦（３）着【ハタノアブソルート】は最後脚伸ばしたし、あれ位動けば上々。２戦目は更に上向きそう。【サイアーエフェクト】は堅実に脚使える。このメンバーでも上位の存在。【ミライカントリー】だが、ペースが落ち着けば最後は使うし、距離はこれ位の方が合うかも。【ゴールドマイン】も距離ほしいタイプで最後は脚使う。抜けた馬が居ないだけに新規馬に注目したい。【４日目】６月２日(日)　ジューン特選　サラ系Ｃ１－１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　第１回九千部山賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍジューン特選はＣ１特選レース。距離1750ｍ。12頭の登録。勝ち残り【カシノアラシ】は前走も（３）着以下を大きく引き離した。今の走りだと再度主力。スピード馬【コスモウィロー】は早くも10勝を挙げた。この距離くらい迄は辛抱するし能力脅威。【クラウンビアンコ】は最後は使えているし、走りも安定している。【ベルガリオン】上向き見せるか。【ハナノスティーブ】【ライムフレーバー】も１組へ加わって、このジューン特選はレベル高くなった。道中の流れ次第では波乱もありそうだ。九千部山賞はＡ１ＯＰメンバー。距離は1400ｍ　11頭の登録。短距離1400ｍ戦だと波乱は必死。崩れない能力【デュナメス】信頼か。1400ｍ13-３-０-１の実績も流石。速さで【エーシンパナギア】と【コルムケーティー】川田勢が対抗する。押し切ってしまう力持っているだけに脅威。【キンバーライト】もこの距離は歓迎タイプ。初戦の1,27,9秒は速いし差はない。【エアイグアス】もスピード見せているだけに軽視出来ない。【メイホウホップ】も10歳馬ながら頑張っている。差しタイプ【キャプテンマジン】は反応がズブイだけにこの距離はどうか。スピード対決となりそうな九千部山賞も面白い。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）  ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/  ■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月24日

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  【開催見解】第3回高知競馬（5/25･26・6/1・2・8・9）

  　高知競馬は第3回開催がスタートする。今開催は25日〔土〕、26日〔日〕、6月1日〔土〕、2日〔日〕、8日〔土〕、9日〔日〕の6日間開催。1日〔土〕には準重賞、四万十川特別が行われる。飛ぶ鳥を落とす勢いのエプソムアーロンや、JRAの芝重賞勝ちの実績があるファイアーフロートなどが出走を予定しており、準重賞といえども目が離せない一戦になるだろう。　さてそれでは簡単に、12日に行われた第17回黒潮皐月賞を振り返りたいと思う。勝ったのは1番人気のニシノファスリエフ。マインダンサー、アラマサシャープといった別府厩舎が誇る2枚看板の名前がなく、スピードにモノを言わせてアッサリと逃げ切り、重賞2勝目をゲットした。高知の3歳3冠馬グランシングの弟であり、早くから期待の高かった馬だが、道営から転入してきた当時は連戦連敗。折り合いが難しく、終いパッタリの競馬が続いた。昨年末の2歳王者決定戦、金の鞍賞では何とマインダンサーから約5秒差のシンガリ負けという始末。前途多難を思わせたが、そこから大反撃に出て今日の姿があるのだから競馬は実に面白い。まだ完全に折り合い面で不安がなくなったわけではなく、距離が伸びる高知優駿〔6月23日〕では真価が問われることになろうが、ハミを替えるなど馬具を工夫し、実戦を重ねながらレースを教えてきた炭田調教師、中西騎手の努力は賞賛に値する。メンバーに恵まれた感は確かにあるが、見事な勝利といっていいだろう。　一方、2歳王者でライバルのマインダンサーは今回の皐月賞は回避。2日に行われた兵庫チャンピオンシップ6着の後は、佐賀の栄城賞に鉾先を向けることとなっていた。しかしまさかの選定漏れ。ひとつしかない高知枠を勝ち取ったのはコパノエクスプレスだった。高知や県外での実績なら断然マインダンサーが上だが、コパノエクスプレスは転入初戦のA3組でいきなり勝利をあげて赤丸急上昇。在籍しているクラスもマインダンサーよりも上であり、それが選定理由になったのだろう。マインダンサー陣営には肩透かしの格好となったが、コパノエクスプレスの栄城賞、これはこれで楽しみである。初戦で敗った相手は重賞でも3着の経験があるバウンサーをはじめとした歴戦の古馬勢。長く脚を使えることから、高知優駿に出走してくれば上位人気も予想できる。栄城賞の結果次第では1番人気の可能性もあろう。ニシノファスリエフ、マインダンサー、コパノエクスプレス、アラマサシャープが顔を揃えれば、高知優駿は盛り上がることだろう。　　それでは今回のレース展望に移りたい。先述したように、今週は難解レースが目白押し。25日〔土〕メインの「たけのこの土佐煮特別」〔サラ系C2-1選抜　1400メートル〕も一筋縄ではいきそうにないが、何とかいい馬券にありつきたいものだ。　ワイルドビート...今はこのクラスに在籍しているが、元々はA級勝ちがある実績馬。降格して以降は取りこぼしもあったが、近走は能力通りの結果を残している。スタートが苦手なタイプであり、選抜戦でメンバーが揃う今回は飛びつけない面はあるものの、まともならこの馬が勝っていいところだろう。　ポートジェネラル...実績という面では断然の存在。その名は全国区といってもいいだろう。往年の馬力は薄れたが、前開催のこの条件を逃げきり勝ち。スローな流れも味方したが、健在ぶりをアピールしている。ワイルドビート同様、圧倒的な存在ではなくなっているが、無論、勝って何ら驚けない馬だろう。　　その他ではシーポラリス、ヴィルトゥオーサ、フジヤマパレード、フレンドリードレスなどが楽しみな存在。骨折明けながら、トーアシングンも単級の力を持っている。ワイルド、ポートで順当に決まるのか、他馬の割り込みがあるのか〔後者を期待！〕。まずは序盤の駆け引きから楽しめそうな一戦である。   ■　高知競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　高知競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月24日

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  【開催見解】第3回門別競馬（5/20～22）

  　先週、行われる予定だったエトワール賞が濃霧のために開催中止、再投票のうえ、今週に順延されることが決まった。○重賞競走展望２日目11Ｒ　第13回エトワール賞　３歳以上オープン　1200ｍ１．ユーリカ２．ビクトリーテツニー３．ダイワバーバリアン４．グランドラッチ５．ファイアーアップ６．アウヤンテプイ７．チョットゴメンナ８．アグネスポライト９．エンジェルツイート10．タイセイアドミラル11．シャイニングアワー12．ヒシコモンズ【展望】前回発表とは違う枠順になっているが、門別1200ｍは向正面奧のポケットからのスタート。直線が長いために、枠順の有利不利は考えなくてもいいだろう。アウヤンテプイは各地を転戦し昨秋にホッカイドウ競馬に転入。その後は1200ｍばかりを勝ち続けて、今季緒戦となった前走で５戦５勝、連勝街道を突っ走ってきた。初の重賞挑戦となるだけに相手は強化されたが、それを克服できる下地も十分。勝てば、中央交流戦である北海道スプリントＣへ夢が広がる。シャイニングアワーはコスモバルク記念で大敗を喫しているが、もともとはこの一戦が目標だったはず。昨年の道営スプリントの覇者であり、この距離なら巻き返しは必至だろう。もう一頭の注目馬は、２度の大きなブランクを克服したダイワバーバリアン。緒戦はさすがにスタミナ切れしているが、ひと叩きされて距離短縮で大変身の可能性を秘めた存在といえるだろう。一方で実力馬ビクトリーテツニーの復帰戦でもある。こちらも注目したい。（陣営の談話）１．ユーリカ　先週はスピードを生かせる馬場状態だっただけに、中止になったのはちょっと残念でした。体調面の変動はありません。十分に力を出せるはずです。２．ビクトリーテツニー　長期休養明けですから、一週間でも余計に調教を詰めたのはプラス。期待通りの走りができれば、勝機は十分にあるでしょう。３．ダイワバーバリアン　前走は久々でパーフェクトとは言えない状態でしたから、仕方のない結果でしょう。今回の方がデキがいいのは間違いありません。４．グランドラッチ　仕切り直しの一戦となりますが、重目感も抜け、いい状態。相手は揃っていますが、ベストの短距離戦なら、ヒケは取らないと思います。５．ファイアーアップ　前走は久しぶりに砂を被ったのが敗因です。体調面の問題はありません。メンバーは豪華ですが、臆するところはありませんからね。６．アウヤンテプイ　前走からここへというのは、プラン通りです。一週延びても、全馬条件は同じですからね。まったく気になりません。勝ちを意識しています。７．チョットゴメンナ　クラスは下ですが、この距離では安定していますからね。54キロは他馬との比較では、さほど有利ではありませんが、頑張ってほしいですね。８．アグネスポライト　先週の時点では少し立派な体でしたが、一週延びて引き締まった感じがします。休み明けは動く方ですし、差のない勝負ができるはずです。９．エンジェルツイート　一週延びましたけど、もう体ができています。門別1200ｍなら違うはず。ここで結果を出し、北海道スプリントＣへ向け弾みがつけば。10．タイセイアドミラル　前走の終いの伸びは評価していいですね。ひと叩きされて、更に反応が良くなると見込んでいます。強豪揃いですが、展開が向くようなら。11．シャイニングアワー　中止の影響もなく順調に調整。前走は距離が長かったけど、今回は得意の短距離戦、集中力が増せば、期待に応えてくれるでしょう。12．ヒシコモンズ　この中間は坂路で調整。変わらず、いい状態です。前走は距離が微妙でしたが、行きっぷりは良かったですからね。実績あるこの距離なら。４日目　第10回星雲賞登録馬　３歳以上オープン　2000ｍ・イーグルビスティー　水沢・レイズミーアップ　佐賀・ショウリダバンザイ・モエレビクトリー・ケイアイライジン・スーパーパワー・クラキンコ・ジョーモルデュー・エイシンフレンチ・ガナール・ローレルレヴァータ・マキノスパーク・ハタノゼフィロス・サムライジャパン（補欠）ゲイルバニヤン、カネマサゴールド、ゴールデンレシオ【展望】他地区から２頭の登録を見ているが、コスモバルク記念を制したショウリダバンザイがジックリと間隔を取って出走の構えを見せている。昨年の道営記念こそ敗れたが、第一人者であることには変わりなく、幸先のいいスタートが切れたことで、今年もゆとりを持ってローテーションを組んでいくはずだ。その道営記念を勝ったモエレビクトリーは、昨年暮れの東京大賞典で一線級と対戦。結果はひと息でも、錚々たるメンバーと同じ舞台に立ったというだけでも価値がある。９歳を迎えたジョーモルデューも元気一杯だし、実力馬ケイアイライジンも大型馬の２走目で前進の余地は十分だろう。○初日メインシニスターミナスター賞　３歳200万超　1200ｍ１．フジノジャガー２．ネイチャーロード３．スタートナウ４．ルッザーレ５．ラブレインボー６．ソレハソレデ７．アンテロープ８．スイングリーダー９．シキセイセイ【展望】前開催で快勝したフジノジャガーは、昨秋からメキメキと頭角を現してきた新星である。ここは勝って同条件の有利さがあるだけに、斤量増が死角にはならないはずだ。中間の坂路調整でも好時計をマーク。今のデキの良さを物語っている。スタートナウは３番手から差し切る内容。時計は遅いものの、引っ張る馬がいれば、もっと時計は詰まっただろう。この馬も昨年後半から成長著しい。追い比べまで持ち込めれば、逆転まで考えられそうだ。重目を叩かれたルッザーレ、展開が乱れるようなことが生じれば、アンテロープの突っ込みも十分。（厩舎の談話）１．フジノジャガー　前走は１枠でしたから強引に行かせましたが、遊ぶところもなく真面目に走り、強い内容でした。今回は斤量差が微妙。それが鍵になるかと。２．ネイチャーロード　裂蹄になって戻ってきたので、調教量が不足気味なんです。ここでもやれる力はありますが、今回は強気になれません。３．スタートナウ　前走は勝ってはくれましたが、フラフラして、まだ気を抜くようなところがありました。真剣に走ればいいのですが、相手も強くなりますし。４．ルッザーレ　前走は休み明けで力を出し切れなかったですね。ひと叩きされた今回は大丈夫、変わり身を見せるはず。スピードは上位のものがありますから。５．ラブレインボー　休養期間が長かったですし、まだ良化途上といった感じがします。いいものは持っていますが、もう少し時間がかかるでしょう。６．ソレハソレデ　この２戦を見ると、かなり力をつけています。そろそろ疲れが気になる頃ですが、今のところは元気一杯です。上位争いができると思います。７．アンテロープ　使いながら体もできて上向いてきました。ただ、今回は相手が揃っているようです。揉まれながら、力をつけてくれればいいと思っています。８．スイングリーダー　冬季も順調に使われていましたので、体はこなれています。戻って最初のレースですが、恥ずかしい競馬にはならないはずです。９．シキセイセイ　前走あたりはイレ込んで、体も減っていましたが、少し休ませて落ち着きは出てきました。力さえ出せれば、スピード的には見劣りはしないはず。（競馬ブック・松本英博）  ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月21日

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  【開催見解】園田競馬 第5回前半（5/22～24）

  　先週木曜日、のじぎく賞を制したのはユメノアトサキ。タイミングが合わずいつものようなロケットスタートは決まらなかったが、同馬の速さは誰もが知っているだけに他陣営もそうそうテンに無理はできない。そのため最初のコーナーを回る時にはもう指定席に着き、その後はキッチリとペースダウン、絶好のペース配分で背後から迫ってきた名古屋ウォータープライドに半馬身の差を付けてゴールとなった。この結果により全国が注目のグランダム・ジャパン３歳シーズンの総合優勝も最終戦、関東オークス（６月12日）までもつれ込むこととなり、その気になればアトサキにも優勝の可能性が出てきた。しかし、同馬が次に目指すのはその１週前に行われる兵庫ダービー。この調子な ら1870mも簡単に克服してしまいそうで…。また翌日に行われたＡ１級はエイシンナナツボシの圧勝、兵庫大賞典除外となった鬱憤を見事に晴らした。このあとは８月の摂津盃を目指して調整されるとのこと、しかし、まだまだ兵庫県移籍後の収得賞金は少なく、下手をすればまたここでも苦汁を味わうかも…。それだけに真夏までに稼げるところでキッチリ稼いで行きたい気持ちいっぱいの陣営である。　サテ今週も園田競馬は通常通りの水、木、金曜（22～24日）までの３日間開催。重賞は組まれていないが、22日にはＪＲＡとの交流レース由良川特別が実施される。地元勢が全く勝てなくなった交流戦、今回もまた上位を占めるのはＪＲＡ勢か。岩田Ｊが参戦ですのでお楽しみに。その岩田Ｊ、当日は早いうちのレ ースから兵庫県馬にもエキストラ騎乗となります。注目は前走に続いての騎乗となる３歳Ｃ２級のマコトランプロン。降級戦＋攻め強化で恐らく勝ち負けになるものだと。　23日はＡ１Ａ２級混合の1230m戦がメイン。距離適性ならキューティガビー、クレイアートビュンだが、前走好内容のワールドハンター、ロードバリオスにもソロソロ勝機が訪れそう。更にこのレースを一層面白くさせそうなのが兵庫大賞典５着馬タガノバロット。自身初めての1230mが吉と出るのか凶と出るのか、果たしてどっちに転ぶのか大注目。　24日はＡ２級の1700m戦がメイン。主役級は不在でどうやら混戦ムード。注目はクリーンチャンス、イチドラゴン、２頭の昇り調子馬。共に前走が着差以上に中身の濃い走りで今の状態なら 昇級も軽く突破なるかも。この条件の古参となってきたハギノクレバーも外枠でも引いて楽に好位に付けれるようなら局面一変の可能性十分だし、パラドックビーンも引き続き好調、昇級２走目での前進見込めそう。またこの日は３歳ＡＢ級混合戦も組まれている。来月のダービーへ向かう馬も多々出走予定だけにここもまた必見レース。（文：競馬キンキ　北防　敦）     ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年05月21日

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  【開催見解】第5回名古屋競馬（5/20・22～24）

  　第５回名古屋けいばはエメラルドシリーズと銘打って、５月２０・２２～２４日の計４日間で開催されます。ここでは各日のメインレースの展望をお伝えします。初日のメインはＢ－１組の【双子座特別】８００ｍ　今開催は６月２１日に行われる名古屋でら馬スプリントのトライアルが４レース組まれており、このレースはその中のひとつ。前２年の傾向からすると同距離での実績、もしくは移籍前の短距離での実績が重要になってきます。それを考慮すれば、この距離で２戦２勝のラヴィドールが勝利に最も近い存在でしょう。２走前には初めて逃げ以外での勝利を挙げており、勝負強さが増した印象もあります。下級挑戦してきたケイウングリッター、セントウイナーも出脚の鋭さには定評があり、粘り込むケースが十分にありそうです。ニロティカス、ホクレアは初距離になりますが、中央時に短距離で相応の実績を残しているので、マークが必要でしょう。２日目のメインはＡ－３組の【紅バラ特別】１４００ｍ　クセ者ぞろいで１４００ｍとなると、波乱もありそうですが、馬券の中心はメモリージルバが最適でしょう。笠松で東海クラウンを勝った後は、あえて厳しい条件にぶつけていたために凡走が続いたものの、自己条件に戻った前走で見事に巻き返しを果たしました。クビ差の辛勝ながらも、きっちりと前の馬を捕らえたあたりはこの馬の真骨頂で、普段の調教もここにきて強化されています。次世代を担う一頭だけにこの辺りは難なくパスしてほしいものです。相手なりに手堅い走りを見せているのがケントリュウコウで、苦手な夏場を迎える前にそろそろ結果を出したいところ。キングコーリンオーは強弱の差が激しい印象ですが、それは気性的なものが多分に影響しているので、人気を下げるようならむしろ絶好の狙い目と思えます。３日目のメインはＡ－２組の【しゃくなげ特別】１６００ｍ　前走で連勝が止まったノゾミカイソクですが、勝ち馬は実績上位のデジタルゴールド。それも相手に十分な形で運ばれてのものだけに悲観することはないでしょう。ソツのない取り口から馬券の軸としては最も安心感があると思えます。ただ、前走以上にメンバーの層は厚くなっています。逆転候補の筆頭はリバルドホープ。末脚の確実性はここでも上位で、わずかな展開利があれば差し切りも十分でしょう。破壊力ではこれをしのぐはずのブライトシンプーですが、中間の気配が際立っていいとは思えません。そんな状況だけに、５組から上がってきたマルヨフレンドリーの食い込みを警戒したいところです。ラヴァリーオステルも上位に支持されそうですが、今回の組み合わせでは劣勢な感じがします。４日目はシリーズメインのＡ－１組の【エメラルドオープン】８００ｍ　下級挑戦がバトルマグマだけというのが寂しい限りで、今後の編成上の課題を露呈した印象です。それはともかく、初距離ながら適性が高いとみているのがマコトカリバーン。２月２０日の交流戦では前半４８秒０で飛ばしており、机上の計算では十分に勝ち負けになる勘定です。昨年の当該レースを勝ったキングスゾーンは出走すればここが引退レースとなるようですが、正直なところ往時の迫力が感じられません。地力で格好をつける可能性はありますが、まずは無事に走り終えることが陣営の願いでしょう。前述のレースで８着に終わっているデジタルゴールドも適性に疑問が残るだけに、次位争いは意外に難解かもしれません。（文：競馬東海　寺澤　正勝）  ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月19日

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  【開催見解】第2回川崎競馬（5/20～5/24）

  　平成２５年度、組合営第２回の川崎競馬は５月２０日（月）～５月２４日(金)の５日間開催。ナイター開催で、全５６鞍が組まれている。初日のメインはＢ２、Ｂ３選定馬「青嵐特別」１４００メートル　セントローレンスは休み明けの前走、１番人気に推されながらもいいところがなく７着。ただ、休養前の実績からもこのクラスなら能力上位は明白で、叩いた上積みを見込めば巻き返しは必至。デビュー戦以来となる１４００メートルさえ気にしなければ。マイネルレガーロは前走船橋遠征こそ案外だったが、その前の２戦ともに２着と力は示している。転入前には浦和ＪＲＡ交流（Ｂ２・Ｂ３）で勝っている。千四も通算で３戦２連対だし、好勝負だろう。遠征馬では川崎が得意の船橋ホクト。地元戦を使わずここは予定通りのローテーションか。１４００メートルにも良績が多く、要注目だ。同じく船橋のスマートボーロもこの距離までは守備範囲で注意が必要。２日目のメインはＡ２下準重賞「報知新聞皐月杯」１６００メートル　ジュウクリュウオウは前走Ａ２下戦で勝ち馬に４馬身離された２着だったが、負けた相手がナターレ（前走しらさぎ賞勝ち）なら評価を下げる必要はないだろう。川崎１６００メートルは、過去１度も馬券圏内を外したことがなく、今回はひと息後だけに当然気配チェックだが、態勢ができていれば当然首位候補だ。強敵になりそうなのはシツジツゴウケン、プラチナタイムの古豪７歳馬。両馬とも今年に入って勝ち星こそないが差のないレースが多く、状態の良さがうかがえるし、マークは外せないところだろう。遠征組では船橋のヴェガサンボーイ。過去川崎は５勝１１連対と地元船橋以上の実績を持っており、この条件でも侮れない。他では鮮やかな転入初戦勝ちを初め川崎１６００メートルは条件ベストな印象の浦和トーセンマドローナ。３日目のメインは「第５回川崎マイラーズ(S3)」１６００メートル　クラーベセクレタは南関東の牝馬限定戦、休み明けとは言え「勝利」のみを期待された前走しらさぎ賞がまさかの９着に終わったが、当然この程度の馬ではない。今回も牡馬混合とはいえ引き続き南関東限定重賞。川崎１６００メートルはスパーキングサマーカップ圧勝、交流Ｇのスパーキングレディーカップ、ＪＢＣレディスクラシックで２着の得意舞台。ここで軌道修正を図りたいところだろう。カキツバタロイヤルは昨年の当レースの勝ち馬。以降勝ち星こそないが、重賞戦線で接戦を繰り広げてきた。中～長距離にも実績のある同馬が大井記念ではなくこちらへ出走してきたのも陣営の期待の現われとすれば、２連覇の可能性も。ピエールタイガーは前走かしわ記念で果敢な競馬、バテたとはいえ持ち味は出したとも言える。南関東限定ならその先行力は侮れないし、川崎１６００メートルにも良績。マイルグランプリ以来の重賞２勝目を狙う。スマートジョーカーは待望の重賞出走。Ｂ１からＡ２までノンストップの７連勝、文字通りの本格化。今回相手は格段に上がるが、勢いはやはり無視できないところ。４日目のメインはＢ３二組「初夏特別)」１５００メートル　格上げ戦でもビービーバロンが首位筆頭候補か。前２戦ともにまくる競馬で強い競馬をしてみせた。デビューからこれまで連対を外したのは１度のみと底を見せておらず、これからが楽しみな４歳馬だ。ハピネスハンターは前走浦和１５００メートル戦を好位から抜け出し快勝、落馬後の影響を感じさせないものだった。地元に戻って連勝のチャンス。トウカイパスカルは前２戦ともＢ２混合戦で苦戦したが、今回はＢ３戦。さらに地元川崎の１５００メートルなら４、５走前を見直せる。人気が落ちるようなら妙味。船橋のベルモントピースは脚質に自在性があり、過去１５００メートルにも良績。前走からも体調良さそうで、好勝負できる。浦和のリアライズキングも前走ですぐ巻き返してきたし、好勝負可能だ。５日目のメインはＢ２、Ｂ３一組「小田原市特別」１６００メートル　グレコの前走は１番人気５着と期待を裏切る結果となったが、格上のＢ１混合戦の上、二走ボケも少々あったか。デビューからＶ４、ロジータ記念トライアル勝ちなど潜在能力の高さは疑いようがなく、この条件なら休み明けの前々走からも勝ち負けできる。キクノエクラは休み明けの前走こそ凡退だが、前々走では素質馬テラザホープから０秒７差の２着。上積みを見込めば圏内に突入可能。船橋のラブリリックは前２戦逃げ切り勝ち、後続をそれぞれ４、３馬身突き放す圧勝だった。うまくマイペースに持ち込めば３連勝も。ダージープレミアムはこのクラスの安定株で、当然押さえが必要。文　日刊競馬　　鎌田智也   ■　川崎競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　川崎競馬への応援は、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba ■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月19日

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  【開催見解】第4回金沢競馬後半（5/19・21）

  　今年度第４回の金沢競馬は前半週が終了。残すは５月19日（日）、21日（火）の２日間。 　19日（日）のメイン（９Ｒ）は「白山スーパー林道ウォーク特別」（Ａ２・1700ｍ）。　１番　ホワイトジュエル　寺地誠一　２番　イチエイオウジ　吉田晃浩　３番　クロスデジタル　藤田弘治　４番　ヤマチョウサン　平瀬城久　５番　ウーシエンダー　畑中信司　６番　ガンズオブナバロン　青柳正義　７番　メイショウデューイ　堀場裕充　８番　マンドリーカ　葛山晃平　９番　ヒカルヨコハマ　吉原寛人　10番　ヒカルルーキー　米倉知　毎度激戦となるＡ２。今回も拮抗したメンバー構成だが、中心はガンズオブナバロン。馬体・気力共に充実の今季はＡ２を３連勝。その勢いで挑戦した前走のＯＰ重賞・北國王冠は６着だったが、３着ジャングルスマイルと０秒３差なのだから内容的には悪くない。Ａ２に戻れば期待は当然だろう。長丁場後の疲れも感じさせない攻め気配、斤量１kg増も前々走で克服済み。中心視が妥当。　今季Ａ２～Ａ３でオール３着以内のイチエイオウジも当然上位候補。前回２着も厳しい流れを先に仕掛けてアタマ差負けただけ。距離や展開を問わず常に好内容の安定感は随一。前走時ほどではないにしても不安ない追い切り。４走前が思わぬ逃げでガンズと０秒２差なら差はないはずだ。　ヒカルルーキーの前走４着は向正面で動いていったのが結果的に裏目に出ただけ。今季は差しが届く馬場になったことも相まって復活の２勝。1700ｍ以上での末脚の威力はメンバー中一番。極端な道悪にさえならなければ展開一つ。　ヤマチョウサンは差しが届く展開ならＡ２通用を前回勝ちで証明。少し攻めはセーブされたが問題ない気配。再度ロスなく立ち回れば面白いはず。　メイショウデューイも展開が厳しすぎた前走だけで見限れない中央２勝馬。転入初戦ホワイトジュエル、福山の重賞２着もあるウーシエンダーも展開さえ向けば好走可能な力あり。　21日（火）はダブルメイン。　まず９Ｒは「選抜　スポーツニッポン杯　ノトキリシマ賞」（Ｂ３・1700ｍ）　ヤマカツメビウス（希望投票）、ヤマカツティラノ（希望投票）、トウショウウェイヴ、コスモテロメア、ビッグフット、ドーリーガール、ラバーフロー、ハッピーデュランダ、バンブトンカツ、ヒダノエリー、オンワードオルデン、チュウキチが出走予定。実力馬・好成績馬が勢揃いで非常に楽しみな反面、予想は実に難解だが...。　実績や距離も考慮してトウショウウェイヴに期待。中央オープン勝ちの超格上。ズブさなどがあって連戦連勝とはいかぬが、距離が延びていいことは前走・名古屋遠征の小差３着でも証明。地元の1700ｍなら無様はできない。　今季５戦５勝のヤマカツメビウスにも注目。まだ未完成でもこの成績は高い能力、距離延長は苦にしない走り。相手強化でも極端に揉まれなければ通用するはず。　昨季は３歳重賞２着や古馬ＯＰ重賞入着のヤマカツティラノも適距離なら展開一つ。昨季Ａ４勝ちは1700ｍで実績・距離適性で決してヒケはとらないラバーフローも上位争い必至。距離克服が鍵となるがビッグフット、バンブトンカツの底を見せていない４歳勢も大差は感じない。　続く10Ｒは「能登麦屋節全国大会特別」（Ａ１・1900ｍ）　トップフィーリング（回避の可能性あり）、ラストノート、ナムラプラトーン、テンシノデジタル、アルドラ、トウショウクエスト、サクラルモンド、ミミチャン（回避の可能性あり）、マーベラスキング、ケージーアメリカンが出走予定（他にタートルベイ、トウショウジオンも登録はあるが回避濃厚）。　金沢３強不在のＡ１はある意味興味深い。今季Ａ１や重賞でも常に上位争いの４歳牝馬アルドラ、転入初戦の前々回２着トップフィーリング、３月に1700ｍのＡ１勝ちナムラプラトーン、北國王冠では３着争いを演じたラストノート、この辺りが上位を形成という感じだが、どの馬も一長一短あって...。復調中で前走・北國王冠も見せ場テンシノデジタル、一線級以外となら差はないマーベラスキング、Ａ１でもヒケ取らぬケージーアメリカンも首位争いに加わって不思議ない。いずれにせよ、ほぼ全馬が馬券圏内突入可能な大激戦だ。（文：競馬カナザワ　大井明洋）  ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月18日

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  【開催見解】第2回盛岡競馬（5/18～5/27）

  　平成25年度の第２回盛岡競馬は５月18日から前半３日間、５月25日から後半３日間の計６日間開催される。　前半週の最注目レースは２日目（19日）に行われる、３歳馬による重賞競走『第18回はまなす賞』芝1600ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　今シーズン初の芝競走となるが、まずは注目はハカタドンタク。前開催の重賞・やまびこ賞（ダート1800ｍ）を鮮やかに逃げ切り勝ち。この世代のナンバー１・ロックハンドパワーを沈める金星を挙げた。芝はデビューから２連勝。タイトル戦でも若鮎賞２着、ジュニアグランプリ３着。中央でも結果はともかく適性のある走りは見せており、芝～ダートを問わないオールラウンダー。ここは前走の余勢を駆って、ダート→芝と重賞２連勝も十分にありそうだ。　昨年９月に行われた芝の地方全国交流・ジュニアグランプリを道営代表として制したのがセラミックガール。その後移籍した南関東、そして春の水沢シリーズでは今ひとつのレースが続いているが、芝を意識しての岩手移籍と思われるだけに、今回は近走の成績を度外視して狙いたい局面。　今シーズンは２回水沢からとやや遅めの始動となったオールマイウェイはダートでは未勝利ながら、芝では４戦３勝。まさに芝を待っていた、この世代きっての芝適性馬。昨年のジュニアグランプリは８着と凡退だったが、うまく先行できるようなら大望も。　ラブソングは400キロソコソコの馬体ながら、道営から移籍して以来、強敵相手になかなか元気なレースを続けている。小柄な牝馬特有の鋭い決め脚が身上だけに、初芝となる今回、どんなレースを見せてくれるか興味深い。　なお、この競走の１～２着馬には７月14日に行われる重賞『オパールカップ』への優先出走権が与えられる。　後半週の最注目レースは５日目（26日）に行われる、古馬オープンクラスによる重賞競走『第14回あすなろ賞』ダート1800ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は15頭。　この春、中央の準オープンからやってきたスーブルソーは中央４勝すべてがダートの1700～1800ｍというだけあって、水沢ダート1800ｍの転入初戦を楽勝。前開催の大一番・シアンモア記念はマイルということでスキップして、ここが岩手２戦目。今度は盛岡が舞台となるが、戦法にも幅があるようだし、得意の中距離では崩れる心配はなさそうだ。　続くのはトーホクアロー、スーパーワシントン、トーホクキングのシアンモア記念出走組、そしてヒカルジョディーといったところが実績では優位に立つが、ここで注目したいのはスズヨシーズンとコスモフィナンシェの２騎。　この春岩手にやってきたスズヨシーズンはこの１年障害のみの経歴ということで、まったく人気がなかった転入初戦を６馬身差の圧勝。続く赤松杯では人気に応えられず５着と敗れたが、船橋在籍時に全11勝をすべて左回りでマークしてきた馬だけに、盛岡にコース替わってさらなる走りが期待できる。　Ｂ１からの挑戦となるコスモフィナンシェは中央→岩手→名古屋→岩手という経歴の４歳馬で、地方で負けらしい負けは名古屋の重賞・尾張名古屋杯４着だけ。前走のＢ１特別・新緑賞も着差以上の楽勝だった。今回はクラスハンデはなく、下級馬としての負担重量の恩恵はないが、それでも...という期待を抱かせる現在の充実ぶりだ。　なお、この競走の１～２着馬には６月23日に行われる重賞『みちのく大賞典』への優先出走権が与えられる。 （文：エイカン　内山達明）       ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月17日

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  【開催見解】園田競馬 第4回後半（5/15～17）

  　先週木曜日に行われた大日本プロレスカップ。毎回、人気レスラーが来場してプレゼンター役を買って下さるのだが、この度は同団体のエース関本大介選手。チャンピオンベルトを肩にかけての勇んでの登場には場内の競馬ファンもプロレスファンも湧いた。表彰式が終わってからは毎度お馴染みとなった筋骨隆々の体も披露でとにかくサービス精神タップリである。そんな大日本プロレスカップも今回がもう６回目、第１回目が一昨年だったと記憶しているだけにこのテンポで行けばあと２、３年で来月、第14回目を迎える兵庫ダービーも回数で追い越してしまうものだと。協賛レースのスポンサー様、兵庫県競馬にとってはありがたい限りである。　サテ今週の園田競馬は通常通りの 水、木、金曜日（15～17日）の３日間開催。先週の金曜ナイターは雨に泣かされただけに今週は快晴の下で開催されることを祈る。期間中のメインは16日の行われる第51回のじぎく賞。グランダム・ジャパン３歳シーズン対象レースとなるだけに当初は他場からのエントリーも多かったのだが、結局最後まで残った遠征馬は４頭。その中では福山での若草賞、名古屋での東海クイーンカップと重賞連覇中のウォータープライドが一番だろう。若干折り合いを欠きながらでも前走が２着馬に０秒６差、その２着馬が直前に回避した１月の園田クイーンセレクション優勝馬ピッチシフターだっただけに能力は傑出している感じもする。笠松から参戦のエイシンルンディーは現在グランダムポイント１位、ここで好走、キッチ リ加点して逃げ込みを図る。ただ、昨秋の園田プリンセスカップでは７着、この点をどう評価するか。地元の期待は菊水賞を制したユメノアトサキ。仕上がりは順調、とにかくここも逃げあるのみだろう。　17日はＡ１級の1700m戦がメイン。主役は２週前の兵庫大賞典除外となったエイシンナナツボシ。追い切りは絶好、鬱憤晴らしには格好の舞台となりそう。前走幾分重め残しだったニシノイーグルの反撃、他場遠征でキッチリと力を付けるエーシンエフダンズが相手。　15日はＢ１級の1400m戦がメイン。転入馬が多く、全く力関係が図りづらいだけに予想されるのは大混戦。追い切りの動きからはアルドワーズが結構やりそうな感じだし、同じ転入緒戦馬スマイルヴィジットもかなりのスピードがありそう 。そこへ再度、木村Ｊ起用で連勝を目論むチキリガム、前走の勝ち振り良かったトウショウラダーなど上位は５～６頭ほど殆ど互角とみていいかも。（文：競馬キンキ　北防　敦）      ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月14日

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  【開催見解】第3回笠松競馬（5/13・15～17）

  　第３回笠松競馬は「初夏シリーズ」。５月13、15～17日の４日間開催となっている。シリーズメインは最終日に行われる「東海クラウン」だ。　初日のメインはＢ－１組の「鵜飼特別」。おそらく人気を最も集めるのはトミシノドラゴン。10走連続連対中（内７勝）と不動の勢いがあり、折り合いに進境を見せているので距離の1800ｍも合いそう。底力のあるエーシンハクレイ、ゴールドフレンド、ボクノタカラモノとの対決が楽しみだ。上記以外となるとタッチデュールやダズリングスマイルなどだが、このレースは先にあげた４頭のまんじ巴戦。相当恵まれないと、浮上の目はなさそうだ。　２日目はＡ－３組の「初夏特別」がメイン。堅実無比のベニトンボ、勢いのあるスリーコマンドなどが中心にはふさわしいが、エーシンフリゲート、クリムゾン、マルヨコンバット、ハイパフォーマンス、アラビアンザサン、マウシャーレなど、ほぼ横一線と思われる素質馬が多数そろった。激戦必至で、馬券的にも楽しめる編成だ。　３日目のメインはＣ－１組「夏木立特別」。全馬が前走１着とあって好調馬が目白押しだが、ポイントは1800ｍという距離だろう。おそらくこの距離だと、そこそこ人気しそうなキョウワアライヴ、ジョーハヤテ、イソノジャスト、ザプレジデントなどは詰めが甘くなる。距離適性で入るならヤマニンブリスやクリスタルクール、あるいは穴でアイファーイービスやデルマテンジンなどを絡めて高配当を狙うのも面白いだろう。　４日目は前記したオープンの「東海クラウン」がメイン。1400ｍで催され、距離と実力の両面で馬券作戦を立てる必要がある。そこで浮上してくるのが、アプローチミーやバンダムミュートス、あるいはこの距離で12勝を挙げたラヴァリーボヌスなどだろう。エーシングレーソロやエイシンダッシュは力は上位だが、久々に加えて距離不足。人気の割にリスクが伴うといったところか。他ではエーシンマギー、コイスキャーレ、フリーダム、名古屋からはグランデタキオンなどが出走する予定。（文：競馬東海　寺澤　正勝）   ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月12日

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  【開催見解】第3回大井競馬（5/12～17）

  平成２５年度第３回大井開催は５月１２日（日）～５月１７日（金）の６日間開催で全６１鞍。初日のメインは「ダイアモンドターン賞」１８００メートル前走が勝ちに等しい内容だったセンノデバギヤ。転入初戦こそ案外だったが、その後は[１][５][１][２]着と地元競馬で安定した成績を残しており、今回も展開ひとつで勝ち負け。明らかに昨秋の頃よりもデキが良いキーパーは千八（２２０１）と距離延長は大歓迎。Ｂ３昇級のアイポンだが、余裕のある勝ちっぷりから昇級しても力差は感じない。地元千八ならこの相手でも通用可能とみた。ほか、コジローも徐々に調子を上げてきており、侮れない。好メンバー揃って伏兵の台頭は期待しづらいか。２日目のメインは「東京ダービートライアル」２０００メートル東京プリンセス賞では強気の先行策で２強に次ぐ[３]着と見せ場十分だったベルフェスタ。相手関係も大幅に緩和されており、ここは勝ち負けレベル。２連勝と勢いに乗るロイヤルキングは、ここ２戦が展開不向きながらも強い勝ちっぷり。ある程度前がやりあう展開ならこの相手でもチャンス十分。少頭数とはいえ羽田盃[６]着は胸を張れるオグリタイム。同型の出方が鍵だが、ここもスンナリなら楽しみ。３日目のメインは「‘１３メトロポリタンメイカップ」１２００メートル１０００万でも好走歴のある中央馬が多数。中でもシゲルシゲザネの決め手は出走馬の中で最上位。ローブドヴルールも千二１０秒８の持ち時計で侮れない。地方勢ではムサシグラスオーが注目１番手。ただ、今回は中央勢が強力だけにタメを利かしてどこまでやれるか…。ツキノテンシは千二（３１１９）と距離は守備範囲。７歳馬でも極端な能力の衰えは見られないので、この条件で改めて。４日目のメインは「第５８回大井記念」２６００メートル牡馬混合重賞でもアスカリーブルが能力上位。レースぶりや戦歴からも２６００はむしろ歓迎。スターシップも年齢的な衰えは全くなく、昨年の東京記念[２]着の実績あり、この条件は問題ない。アスカリーブル同様、休み明けでも、この２頭は有力。７歳にして本格化したツクバチャームの参戦も話題。ここ２戦、時計・内容ともに優秀だけに初重賞でも通用の可能性は十分。休み明けを叩いたテラザクラウドは調子がどれだけ戻っているか。当日の気配を重視したい。フォーティファイドも侮れない１頭。南関重賞ではワンパンチ不足でも、距離延長で新味が出れば。トーセンルーチェもダイオライト記念は強力メンバー相手で度外視可能。今年の金盃[１]着の能力を素直に信頼したい。５日目のメインは「オープス中郷賞」１４００メートルＢ３昇級でも前走内容から壁を感じないレーヴドアロー。再度大井千四なら当然期待。ヴェリーハードも前走時計・内容ともに優秀で侮れない。千四も１勝しており心配はないだろう。グラスグローリーは千四（０００６）と距離延長に不安が残る。６日目のメインは「スポーツ報知賞」１８００メートル羽田盃[５]着のオーネットエースがここでどれだけ通用するか注目の１戦。自身の千八持ち時計は１分５４秒７で上がりが３７秒２。展開次第だが時計短縮はまだまだ可能なはず。対する古馬大将格は前走の勝ちっぷりが圧巻のアベニンプレジャー。時計も良馬場で５５秒１なら評価できる。ゴーアップドラゴンはこの条件ベスト。今の充実ぶりからも当然有力。休み明けを２度叩いたダイヤモンドダンスは確実に上積みがありそうで上昇度を評価したい。安定感ではビッグガリバー。（文　日刊競馬　　津田英憲）  ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月11日

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  【開催見解】第4回金沢競馬前半（5/12・14）

  　今年度第４回の金沢競馬は、５月12日（日）、14日（火）、19日（日）、21日（火）の４日間。しばらくは通常通り日曜・火曜の開催です。ここでは前半週２日間の展望を。　12日（日）のメイン（９Ｒ）は「加賀友禅まつり特別」（Ａ４・1700ｍ）。　１番　フブキサクラコ　藤田弘治　２番　ホーリーカップ　平瀬城久　３番　キャンディウイン　寺地誠一　４番　ヤマカツダイリュウ　堀場裕充　５番　サクライーグル　米倉知　６番　ヒカルジュピター　吉田晃浩　７番　マツノリバイバル　田知弘久　８番　サクラヴィヴィアン　松戸政也　９番　トウショウコマンド　川添明弘　10番　メジャーホーネット　青柳正義　この近辺のクラスで先行馬の多い1700ｍは前崩れになりやすい。加えて前回1400ｍのＡ４を走った馬達の判断がポイントに。　狙ってみたいのは前回Ａ４で人気を下回ったサクライーグル。揉まれ弱い気性であり、1400ｍで先行激化の速い流れだった前回は、好位置が取れず１～２角で頭を上げるシーン。最後は盛り返しているように、力負けやデキの問題ではなさそう。元々無理なく運べる1700ｍ前後が向く戦績。距離と頭数が好転で巻き返すはずだ。　デキの良さを強調したいのはトウショウコマンド。血統・気性的に1400ｍ以下の短距離ベストだが、前走は1700ｍの高速決着でも０秒４差３着に頑張ってみせた。馬体の張りツヤ上々で、追い切りの動きも良く、目下好調なのは間違いない。先行一辺倒だった以前より脚質にも幅が出ており、安定した走りができそう。　ヒカルジュピターもデキは悪くない。揉まれ弱い気性だけに前走は1400ｍの忙しい流れで力を発揮できなかっただけ。前々走で２着に好走している1700ｍなら見直せる。　前走で３着に追い込んで高配当を提供したヤマカツダイリュウは元々距離が延びた方がいい渋太いタイプ。条件的には今回の方がいいくらい。　南関東からの転入馬キャンディウインとメジャーホーネットの２頭は先行する自分の競馬なら間に合っていい相手だが、距離と先行争いがどう出るか。　先行激化を考えての大穴ならホーリーカップ。復調途上だが昨季はＡ２好走の実力馬だ。　14日（火）のメイン（10Ｒ）は「ＪＲＡ交流　金沢犀川賞」（金沢Ａ３～Ｂ１・ＪＲＡ500万下・1500ｍ）　ＪＲＡ出走予定馬は、マイネルアルティマ、ベルラピエル、アートオブキング、メイショウヒメユリ、シゲルネーブル、トロピカルジュエル。有力候補は中央で１勝・500万下入着の実績あるマイネルアルティマ、ベルラピエル、アートオブキング辺り。ただ、ベルラピエルは栗東での調教量が少々不足気味、アートオブキングは約５ヵ月ぶり。ここ２走は不利があり不完全燃焼のマイネルアルティマに最も期待したくなる。吉原寛人騎乗も魅力。　迎え撃つ金沢馬は、ナムラヒーロー（希望投票）、エイダイボルト、アポロヴァンドーム、ジャトゥチンタ、アラディン。パープルキングも登録はあるが回避濃厚（10日現在）。注目はナムラヒーロー。昨年は1500ｍ以下で底を見せぬ活躍（３歳戦だがＪＲＡ交流２着２回も）。今季は使いつつ調子を上げて前回Ａ３を好時計勝ち。1700ｍで好結果を出せたのは大きいが、今回の方が適距離。先行一辺倒の以前と違い好位でも我慢できるようになっており、36秒前後の決着なら好勝負に持ち込めても不思議ない。（文：競馬カナザワ　大井明洋） ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます    

  2013年05月11日

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  【開催見解】第3回佐賀競馬（5/11～12、5/18～19）

  第３回佐賀競馬は５月11日(土)12日(日)　18日(土)19日(日)の４日間で行います。注目のレース【２日目】５月12日(日)　鯱の門特選　サラ系３歳－１組　1750ｍ鯱の門特選は３歳特選。今回はダービーＳＴ(１着馬優先)競走となる。距離1750ｍ。12頭の登録。【ダイリングローバル】道営未勝利からの移籍だったが、佐賀では４-２-０-１と力もつけている。前走はスタートで後手を踏んだが、最後の脚は凄かったし、距離は長い方が合う印象。ダービーＳＴ戦。キッチリ決めたい （ダイリングローバル）【ビックナゲット】は花吹雪・飛燕賞でロマンチックの[2]着には食い込めているし、現時点の３歳ナンバー2馬と言える存在。ダービー前のＳＴレースだし、勝ち負けの勝負はしたいものだ。互角とみる。【リネンベッテル】は前走が３番手追走から、最内脚を伸ばしてきた。揉まれての走りも問題なかったし、脚質面の成長も感じた。馬体も維持しているし、引き続き状態はいい。差を詰める。【フレンドクィーン】は前走が休養明けだったが、４角２番手まで詰めてきたし、この馬の底力を再認識。２歳ジュニアチャンピオンではロマンチックに続く[2]着。素質での差はない。【センヒメ】は堅実に脚使うタイプで近走も[4][3]着と上位の走りが出来ている。あとは馬体が減らなければ、この馬の力は発揮できるはず。詰めてくる。【１日目】５月11日(土)　佐賀皐月賞　サラ系３歳以上ＯＰ　1750ｍ佐賀皐月賞はＢクラスで行う。距離は1750ｍ　12頭の登録。【コスモガラサ】は移籍後が[3][2][3][3][3]着と抜け出すまでにないが、今回はエーシンヴンダバー・コパノモーニングと強敵が抜けた。そろそろチャンスもありそうなメンバーだ。脚質的なものもあるが、今までの相手に比べると戦い易いはず。主力に推す。【ウルトラキング】は佐賀デビューから６勝を挙げた素質。３歳同期にはエスワンプリンス・コパノモーニングがいてロータスクラウン賞では[3]着の３歳ナンバー3馬。４歳となってもＢトップクラスでも差のない走り。素質上位。【バルチクリッジ】はＪＲＡ～高知を経ての佐賀入り。こちらでもスピード生かして３勝を挙げた。この距離もこなせない事はない。馬体戻して来れば力出し切れるはず。粘り込み注意。【カズノミラクル】は６歳馬、以前の勢いに比べると寂しいものはあるが、それでもひと脚は使って来る。距離も苦にしないし、流れ向けば絡んできそう。【カシノペンダント】は前走が移籍後初の絡み。時計も更新していたし、状態の上向きも感じた。この距離も対応出来ない事はないし、脚は使って来るはずだ。【２日目】５月12日(日)　鯱の門特選　サラ系３歳－１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　カーネーション特別　サラ系Ｂ－１組　1400ｍカーネーション特別はＢクラス特別。今回距離は1400ｍ。11頭の登録。【エーシンヴンダバー】は移籍後が６-１-１-０と勝率も高く素質も見せている。今だと1400ｍ戦の方が合っていると思える。今回も逃げ・２番手の流れも可能。馬体も絞っていたし、力で押し切りそうだ。素質信頼。【コパノモーニング】は連勝決めての１組戦となるが、今回は57ｋと１ｋのハンデ貰った。大きくは問題はないと思うが、エーシンヴンダバーが56ｋだけにハンデのぶんの差は出そうだ。【ガイヤクイン】は[2]着が続くが、エーシンヴンダバーと時計での差もないし、距離は今回の方が合う。今だと上記２頭と互角の力量だと思える。前を見ながら競馬出来るぶんチャンスある。【レコパン】は距離はある程度こなすが、1400ｍ戦は２-１-０-０と得意な距離と言っても過言ではない。後は位置取りが影響するし、好位置取りたい。【マイネルポンピオン】は佐賀では1400ｍ戦で12勝を挙げている点からも、短い距離が合うタイプだ。メンバー揃うも得意の距離で巻き返し狙いたい。【アリューバニヤン】はスピードいいもの持っているし、近走は逃げて[1][2][2]着。相変わらず強力なメンバーが揃っているが、スンナリだと粘る。Ｂクラス特別は好メンバーが揃うし、毎回面白い。【３日目】５月18日(土)　第１回阿蘇山賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1750ｍ阿蘇山賞はＡ１・２ＯＰメンバー。距離1750ｍ　12頭の登録。この距離だと【デュナメス】が有利な流れとなりそうだ。前で競馬するぶん押し切れそう。３連勝決めるか。【レイズミーアップ】は力で互角だが、2000ｍ辺りがベストな距離だけに差し遅れは考えたい。その後は混戦も【キンバーライト】は距離短くなるのはプラスするし、力秘めている馬だ。【キャプテンマジン】はシッカリ脚使って来るが、脚質的に展開は影響する。【コルムケーティー】移籍２戦目、馬体が増えていると更に動けそうだ。Ａ２【グランデスバル】は前走コルムケーティーと差はなかった。距離ほしいが【タニノウィンザー】も脚使える。デュナメス・レイズミーアップは一歩抜けているが、その後は混戦か。【４日目】５月19日(日)　エメラルド特選　サラ系Ｃ１－１組　1800ｍ　　　　　　　　　　　　錦江湾特別　　　Ａ１・２　1400ｍエメラルド特選はＣ１特選レース。距離1800ｍ。12頭の登録。前走[2]着【カシノアラシ】が人気する。距離は問題ないし脚も使っていた。Ｖチャンスか。その後だが【ベルガリオン】が上向き見せていただけに続きそう。新規馬【シャイニーフェイト】は高知Ａ－２で駆けていた戦歴。15勝挙げているし、５歳馬だけに不気味。【クラウンビアンコ】も末脚は使えるし、圏内は十分に狙える。【カシノフローライト】も内枠だと見直したい。【ビューオペラ】も福山1600ｍで動けているだけに距離はこなせそうだ。このエメラルド特選はカシノアラシが一歩抜けた感じだが、その後は混戦。錦江湾特別はＡ１・２混合特別。距離は1400ｍ　11頭の登録。【エスワンプリンス】が今回も中心馬となる。オッズパークＧＰ[3]着の実績からもこの距離でも力が違う。次着争いだが新規馬【メトロノース】は２勝馬でＪＲＡでは1200～1400ｍを主に使っていた。前に行ける脚からも佐賀の馬場に合う。スピード拝見。【キリシマウイング】もこの距離は得意だが、今回のメンバーだけに道中のペースもカギ。新規馬【ハタノアブソルート】はＪＲＡ１勝馬、その後が道営で１勝を挙げている。距離は短い処が合うタイプだけに注意必要か。【ミライカントリー】もスピード生かすタイプだし、状態も上向いている様子。【マイウエイ】は実績上位馬だけに怖い。今回もエスワンプリンス押し切る。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）     ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年05月10日

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  【開催見解】第3回ばんえい十勝（5/11～13、5/18～20）

  第３回ばんえい十勝第６回カーネーションカップ　３歳以上牝馬オープン別定　５月12日10Ｒ出走予定馬○アアモンドマツカゼ　　　　(650ｷﾛ)○アグリコトブキ　　　　　　(650ｷﾛ)○キタノサクラヒメ　　　　　(640ｷﾛ)○コマクイン　　　　　　　　(650ｷﾛ)○ダイリンビューティ　　　　(640ｷﾛ)○タケノビジン　　　　　　　(660ｷﾛ)○ニシキウンカイ　　　　　　(630ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(670ｷﾛ)○ユーファンタジー　　　　　(650ｷﾛ)【解説】母の日恒例の一戦。ハンデは微妙なところはあるが、好調馬を中心に考えてみたい。主役はこのレース連覇しているコマクイン。今季緒戦は仕上がり途上で失速したが、叩いた上積みでここ２戦は連続好走。デキに関しては何も言うことはない状態まで仕上がった。雨予報が出ており、当日も軽い馬場で走れるのは歓迎材料であり、三連覇に向けて視界良好。相手筆頭はダイリンビューティ。昨シーズンは５歳条件と相手強化に苦戦を強いられたが、降級して荷物が軽くなったことで切れ味を最大限に生かせている。640ｷﾛは恵まれた条件であり、昨年以上の結果を期待できよう。ユーファンタジーは障害にまだ課題が残るが、ここに向けてジックリ乗り込まれて、上昇気配。末脚勝負に持ち込めればまとめて面倒を見る。５歳馬は昨年までの減量がなくなり今季は厳しい条件ではあるが、アアモンドマツカゼとアグリコトブキはうまく対応している。警戒は必要。とかち皐月賞　３歳オープン別定　５月13日10Ｒ出走予定馬○アグリナデシコ　　　　　　(590ｷﾛ)○オレノココロ　　　　　　　(620ｷﾛ)○クインフェスタ　　　　　　(590ｷﾛ)○コウシュハウンカイ　　　　(630ｷﾛ)○コウシュハクィーン　　　　(600ｷﾛ)○セイコークイン　　　　　　(590ｷﾛ)○ソウクンボーイ　　　　　　(630ｷﾛ)○ダイコクパワー　　　　　　(620ｷﾛ)○マツリダワッショイ　　　　(610ｷﾛ)【解説】３歳戦線もいよいよスタート。当面の目標はまだ先だが、今後を占う意味でも大事な一戦に。ハンデ差があり、勢いのある軽量馬が有利な傾向にある。主軸に推したいのが今季３戦２勝、２着１回のオレノココロ。仕上がりの良さが一番だが、馬体もひと回り大きくなって強めの稽古ができるようになったことで力もつけたことも確かである。スピードもオープンでヒケを取ることはないし、障害も巧み。ゴール前の踏ん張りひとつだろう。ハンデ頭のコウシュハウンカイも連続２着とデキの良さを見せている。特に前走はもとオープン馬が相手の内容は能力の証明。自慢の障害力と渋太さで混戦を抜け出すか。ダイコクパワーは速い流れには少々苦労するが、特別戦での増量は歓迎材料。前崩れでの浮上も。牝馬ではアグリナデシコが使いつつの上昇が目立つ。藤野騎手に手替わり期待も高まる。競馬ブック　定政　紀宏  ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月10日

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  【開催見解】園田競馬 第3回後半（5/8～10）

    先週行われた２重賞、兵庫チャンピオンシップは一頭だけが別世界の走りで2着以下を大きく引き離した。しかもその2着馬も3着馬に９馬身の差と力の差がハッキリしたレース。地元期待のイチノバーストは勝ち馬から５秒近く離されての7着だった。翌日の兵庫大賞典は予想通りの大混戦、それぞれ仕掛けどころの探り合いも面白く前日とは打って変わっての白熱した好レース。勝ったのはエリモアラルマ＆下原コンビ。終始、インピッタリに付け完璧なまでのリードで堂々の抜け出し、前走六甲盃に続いての重賞連覇で名実ともに兵庫県最強馬となった。2着はエーシンアガペー。メンバー中、唯一の牝馬が牡馬相手に一歩も譲らぬ正攻法の競馬、追い出すタイミングもバッチリ合ったが、同馬以上に完璧に動いたのが勝ったアラルマだった。3着にはダイナミックグロウ、早め先頭に立った分、最後は脚が上がってしまったが、この馬の場合は小細工なしのこういった大胆な競馬の方が合う、今後もこのスタイルで頑張ってもらいたいもの、そうすれば必ず近いうちに重賞ゲットのシーンも出てくるであろう。それにしてもこの大賞典が行われた当日、イベントでやって来てくれたゆるキャラ『ちっちゃいおっさん』はあそこまで人気があるとは...。ちょっとビックリしてしまった。そのおっさん、実は園田競馬応援大使でもある、今後のＰＲ活動にも期待したい。　サテ今週の園田競馬は水、木、金曜（８～10日）の３日間開催で10日が恒例となった『その金ナイター』その金曜日のメインはＡ２級の1700ｍ戦。傑出馬が不在で混戦ムードもとりあえずの期待、注目はお終い確実に伸びてくるハギノクレバー。勝ちみに遅い脚質ながらも最近は確実に人気以上の成績を収めるのだから調子自体もいいものだと。次いで勢いに乗るパラドックビーン。Ａ２級のカベがあるかも知れないが、充実度ならこの馬の右に出る馬はいない。他には久々に楽逃げとなりそうなベストランも面白い存在に。　９日はＡ１級の1400ｍ戦がメイン。人気はタガノブリガデイロとなるが、唯一の心配は背の58キロ、２走前がそうだったように58キロを背負うと若干、道中の反応が鈍ってしまう。この点をどう克服するかだけだろう。次いでオメガキングコング、好調期間が長く常に上位争い確実の一頭。対ブリガデイロには相性は悪いものの何とか巧者ぶりを生かして...。そして前走２年７カ月ぶりの実戦でも快勝したドンクール、２走目のポカさえなければ当然、連勝も夢でない。　８日はＡ２Ｂ１級混合の1230ｍ戦がメイン。マルカンタイショウはハイペースが合うようで最近はシッカリと折り合いが付くようになった。川原Ｊとのコンビも６戦して５連対と勝利に最も近いのはこの馬だろう。エリモシードもこの距離ならキッチリ伸びて来るし、クレイアートビュンも前走のような乱ペースに巻き込まれることさえなければ確実、上位争いに食い込める。（文：競馬キンキ　北防　敦）    ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年05月07日

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  【開催見解】第2回門別競馬（5/8～16）

  第２回門別競馬（５月８日～５月16日）○重賞競走展望第13回エトワール賞登録馬　５月16日　３歳以上オープン　1200ｍ・ビクトリーテツニー・ダイワバーバリアン・エンジェルツイート・グランドラッチ・シャイニングアワー・アウヤンテプイ・アグネスポライト・タイセイアドミラル・ファイアーアップ・スズカランクス・チョットゴメンナ・ユーリカ【展望】コスモバルク記念は実力馬ショウリダバンザイが勝ち上がり、今季の好スタートを切ったが、今開催の重賞・エトワール賞は距離が1200ｍに短縮して行われる。昨年の道営スプリントの覇者であるシャイニングアワーは、距離の長いコスモバルク記念を叩かれて、予定通りに駒を進めてきた。500キロ前後の大型馬だから、２走目の上積みは大きいはずだし、実績のある距離に替わって本領発揮の舞台だろう。緒戦で注目したダイワバーバリアンは積極的な競馬をしたにもかかわらず、さすがにブランクが大きかった印象。ただし、なかなかのスピードを披露したようにクオリティーは高い。この距離で覚醒するケースは考えたい。ホッカイドウ競馬入りして無傷の５連勝を続けているアウヤンテプイは、開幕緒戦もタイセイアドミラル以下をモノともしなかった。ハナにこだわるタイプではないだけに、重賞のペースに戸惑うこともないだろう。この挑戦は大いに興味が湧く。中央７勝のビクトリーテツニーは、先の能検で長期ブランクを感じさせない動きを披露。その後は坂路で入念に乗り込まれており、態勢が整えば、９歳にして大復活劇が見られるかもしれない。○初日メイン５月８日11Ｒ　ロージズインメイ賞　1800ｍ１．ビコーオラクル２．ツバキ３．フィールザライト４．シルククラリティ５．シュンドルゴナ６．クラヤマトオー７．コスモスイング８．シルヴァースプーン９．グッドグラッド【展望】ホッカイドウ競馬に転入後、無傷の６連勝中のコスモスイングが登場する。それほど速い追い切りはかけられていないが、仕上がり早やタイプだから、能力発揮に支障はないはずだ。ただ、今回に限っては、前開催に１度叩いている馬が相手になるだけに、その分のリスクは生まれるだろう。逆転に望みを賭けたいのがシルヴァースプーン。ひと叩きされて坂路では35秒台という好時計をマークしており、体調面のアップに疑う余地を挟まない。一応、この両馬の一騎打ちムード。割って入るとすれば、中央からの転入緒戦となるフィールザライトか。（厩舎の談話）１．ビコーオラクル　ひと叩きされて気配は上がってきましたが、一変とまではいきません。どちらかというと、展開の味方が欲しいタイプです。２．ツバキ　前走の走りを見ると気難しいところは出していませんでしたが、距離が微妙な感じがします。まだ手探り状態で掴めていませんね。３．フィールザライト　ベストは1400ｍくらいのようですが、経験もありますし、1800ｍは守備範囲とみています。中央の500万条件で入着歴。転入緒戦でも楽しみ。４．シルククラリティ　来たばかりですが、牧場で熱心に乗り込んで仕上がりは良さそうです。使われている馬がいて分は悪いですが、力量はあると思う。５．シュンドルゴナ　前走はあれだけマークされては厳しかったです。やはり自分のペースで運べないとね。使われて息保ちも良くなるだろうし、展開さえ向けば。６．クラヤマトオー　遠征帰りですので、仕上がりはいいですよ。ただ、気難しいタイプなので、小回りから大きいコースに替わって集中できるかどうかが心配。７．コスモスイング　牧場でも乗られ、こちらでも結構やっていますからね。休み明けも苦にする方じゃないですし、動ける態勢です。た分、ハンデはありますが、条件的には問題のないところ、緒戦から期待しています。８．シルヴァースプーン　前走、敗れはしましたが、期待通りの走りでした。馬体が引き締まって、前走以上のデキ、今回は力が入ります。９．グッドグラッド　前走は休み明けで気持ち余裕がありましたから、叩かれた今回はいいでしょう。ただ、条件が、ここに組み込まれましたからね。○２日目メイン５月９日　カジノドライヴ賞（北海優駿トライアル）３歳オープン　1700ｍ１．ミータロー２．ミネサランサジャ３．ドリームリフター４．ラブレインボー５．アルポケット６．ライプメイン７．フレアリングレーヌ８．ラブキンゾウ９．エムザックジャパン【展望】ホッカイドウ競馬の３歳三冠戦線は距離が違い過ぎるために、路線変更を余儀なくされるケースが多いが、ここにエントリーしてきた９頭もご多分に漏れずといった感じ。開幕の北斗盃からは３頭、条件戦から５頭、休養明け１頭が出走する。ミータローの北斗盃はまったくテンについて行けず、直線だけの競馬で２着に突っ込んだが、本当に惜しい星を落とした感じ。ただ、距離の長短が不問のタイプ。ここで汚名返上といきたいもの。条件戦を勝ち上がってきたフレアリングレーヌとライプメインが、現状のデキの良さと確かな先行力を駆使して上位へ虎視眈々。まだ１勝馬ながらも、ドリームリフターも注意が必要だろう。なお、１、２着馬に優先出走権利が与えられる。（厩舎の談話）１．ミータロー　北斗盃は距離適性の差ということだと思います。今はこれぐらいの距離がベストでしょう。目標の北海優駿に向けて、いいステップにしたいです。２．ミネサランサジャ　1400ｍ戦をこなしていますし、距離は大丈夫でしょう。一度使われて、状態も良くなってきています。先につながるレースをしてくれれば。３．ドリームリフター　馬体的には昨年とそう変わりませんが、成長のあとは窺えます。何とか、北海優駿の出走権を獲りたいところですが。４．ラブレインボー　休養期間が長く、前走の走りは度外視して下さい。叩かれて上積みが見込めると思うし、距離も２度目。オープンに入ると甘くはないですが。５．アルポケット　幼さも大分抜け、成長が窺えます。ゲートに課題を残していますが、うまく出て、走る方に気が向いてくれれば。素質はいいものがあると思う。６．ライプメイン　馬も落ち着いて成長しています。ここに入ると楽ではありませんが、前走内容からも力をつけている感じがしますからね。７．フレアリングレーヌ　以前は気性面が幼くて力を出せないケースが多かったのですが、キャリアを積んで成長したようです。ひと頑張りしてもらいます。８．ラブキンゾウ　前走の走りが納得いかないところはありますが、変わらず状態は良く、改めて期待したいもの。距離もこなせると思うし、もっとやれる馬です。９．エムザックジャパン　前走があの内容ではね。ピリッとした脚がないし、オープンに入ると厳しいものがありますね。（競馬ブック・松本英博） ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月07日

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  【開催見解】第2回船橋競馬（5/6～10）

  平成25年度第２回船橋開催は５月６日（月）～５月１０日（金）の５日間開催で全６０鞍。初日のメインは「第２５回かしわ記念（Jpn1）」１６００メートル。　３連勝中のホッコータルマエは前走のアンタレスステークスで昨年のＪＣダート馬ニホンピロアワーズを撃破。以前は２～３着が多く、一線級相手では決め手に欠ける印象だったが、ここ３走でそのイメージを払拭。今の勢いならこのメンバーでも好勝負だ。　東京大賞典以来の出走となるローマンレジェンドだが、中間の追い切り過程を見る限り本調子には遠い感じ。マイルも忙しい印象で今回は人気ほど信頼できない。　セイクリムズンは今年のフェブラリーＳで内からしぶとく伸びて４着と大健闘。多少ズブさが出てきた現状ではむしろ千六のほうが良さそう。フェブラリーＳの時のようにスムーズに立ち回れれば面白い。　テスタマッタは昨年のこのレースで３着と好走している。ただ、小回り向きの印象ではないし、最近は昔以上に引っ掛かりやすくなってるので今は千六でも長いくらいか。　エスポワールシチーは今年のフェブラリーＳで２着。全盛時の勢いこそないが、地力は示した。左回り千六はベスト条件で、昨年との比較なら能力落ちも感じられない。連覇の可能性は十分。２日日のメインはＡ３以下選抜「閃光スプリント」１０００メートル。　キョウエイラシアスを振り切った前走が優秀のダイワフラッグ。再度同条件なら連勝の可能性は十分。　転入初戦でメドを立てたギガワット。レースセンス抜群でスピードはこのクラスでもヒケを取らなかった。叩き２戦目の今回はもちろん好勝負。　川崎のダンシングロイヤルは転入初戦こそ案外だったが、４コーナーまでハナを切るなど見せ場は作れた。千メートルへの距離短縮で前進必至。　休み明けになるバラエティシアターだが、過去の実績から能力ではヒケを取らない。長期休養明けになるが、いきなり好走して不思議はないはずだ。３日目のメインは３歳馬オープン「第２７回東京湾カップ（S3）」１７００メートル。 　クラウンカップを圧勝したアメイジア。向正面半ばで一気に先頭に並び駆けると最後は流して４馬身差の圧勝劇。良血馬がいよいよ本格化した感じで、東京ダービーへ向けて更に弾みをつけたいところ。　初めての左回りが課題のカイロスだが、前走使ったぶんの上積みは十分で距離延長も歓迎だろう。　川崎のイヴアルブはここ２戦のレースぶりから距離延長は大歓迎。ただ、小頭数競馬の経験しかなく、馬群でモマれた経験もない。能力的に通用していいと思うが、今回は半信半疑といったところ。４日目のメインはＢ１以下「江戸川特別」１６００メートル。　前走の勝ちっぷりが圧巻だったシンボリマルセイユ。転入後（２２００）と底を見せてなく、前走の千六39秒８という時計も極めて優秀。更なる飛躍に期待したい。　頭数多く、差し馬有利の展開が見込めるだけにゴーアップドラゴンが面白い。ここ２戦も２着２着と安定しており、終い堅実にいい脚を使える。　立て直しに成功したスイカイインテンス。楽に行けたこともあるが、今回人気を集めるシンボリマルセイユ相手に快勝したのだから能力はやはり高い。　ディーオも本来のしぶとさが発揮できれば巻き返して不思議はない。５日目のメインはＢ２以下 「新緑特別」１６００メートル。　快進撃が続くイナズマソリオ。大きく崩れたのは昨年の浦和戦だけで、その後はオール連対。前走もスタートでアオり、苦しい競馬となったが、最後はしっかり脚を使って２着と地力の高さを証明した。　去年よりも確実に力を付けてきているキーパー。ここ２戦が惜しい競馬だが、このクラス通用のメドは十分に立った。　ピークハンターも差はない。ワンパンチ欠ける印象で勝ち味に遅いが、一連の戦歴からも展開ひとつ。　遠征競馬では結果の出ないタマモルーキーだが、転入後２戦の内容からも通用していいはず。当日の落ち着き、気配を重視したい。（文　日刊競馬　　津田英憲）   ■　船橋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　船橋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月05日

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  【開催見解】第4回名古屋競馬（5/6・8～10）

  　第４回名古屋けいばは５月６日（月・祝）から、８、９、10日の４日間開催で行われます。ＧＷ開催からの連続競馬で出走馬の大半が連闘となります。体調面の維持、馬体重の増減等、普段の開催よりは見極めが重要となりそうです。　では、初日から順にメイン競走を紹介していきましょう。初日のメインはＢ－１組の『うしかい座特別』です。中心は前走勝ちで復活成ったオリオンローザ。３歳時には重賞戦線でも穴人気に推されていた馬。冬場は走りが悪いために休養に出されていましたが、復帰３走目での勝利となりました。これから暑くなればなるほど状態は良くなる馬ですし、１組といっても賞金順の編成で強敵も見当たりません。連勝の可能性は濃厚です。手堅いルレーヴドメール。ハナを主張するであろうフィッシャーガールが相手。他ではブリンカーを新たに着用するレッドフェアリーでしょうか。そう荒れる要素はなく、本命党向きのレースとなりそう。　２日目は１日開いて、５月８日（水）に行われます。メインはＡ－２組の『花水木（はなみずき）特別』です。今開催はオープン（Ａー１組）が組まれていないために、この競走が最上級の一戦。主役はオグリキャップ記念で３着のトーホウカイザー。「次の笠松や名古屋は短い距離ばかりなので、ここを使うことにした」と原口師が語るように、ローテの谷間の出走。しかも58kgを背負わされます。感触的には目一杯の仕上げではないようです。ただ相手が手薄。攻め馬を強化して臨む名古屋記念馬のスウィングダンスやひと叩きしたサトノサミットといった馬ぐらいしか骨っぽい馬はいません。八分ぐらいの出来でマイル戦でもなんとかしてくれるでしょう。他ではサトノロマネあたりか。頭数も落ち着きそうでこの競走も平穏に収まりそうです。　３日目はＡー３組の『カーネーション特別』です。尾張名古屋杯で１番人気に推されながら、２着だったリバルドホープが怒りの連闘策。1400ｍの距離に不安はありますが、発馬を五分に決めれば。同様に同レースからはマコトカリバーンも連闘してきそうです。こちらも中距離が得意の馬で距離がポイントか。スランプは抜け出した東海ダービー馬マイネルセグメント、２連勝と勢いのあるラヴァリーオステルも有力でしょう。　４日目はＣ－１組の『れんげ特別』です。賞金順の編成で特別戦としてはかなり小粒になりそうですが、傑出馬が不在で馬券的には面白そう。１組でもすでに２着があるゴールデンコマンド、前開催３着のディアザイン、発馬次第でスズカパートナー、夏馬ディアエボニー、トーホウサリーと５、６頭に勝つチャンス。1400ｍということでこれ以外の格下馬にも馬券絡みの可能性があり、どれを本命にするか悩みそうです。（文：競馬東海　寺澤　正勝）   ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年05月05日

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  【開催見解】第3回金沢競馬後半（5/5・7）

  　今年度第３回の金沢競馬は前半週が終了。残すは、５月５日（日）、７日（火）の２日間。　５日（日）のメイン（最終10Ｒ）は、「農林水産大臣賞典　第61回北國王冠」（４歳以上オープン・2300ｍ・１着賞金300万円）　例年は11月に2600ｍで行われる伝統の長距離重賞だが、今年は同時期にＪＢＣが行われる関係で、春に移動して距離も2300ｍに変更して行われることとなった。　過去５年の勝ち馬は...　2008年　第56回　ノーブルシーズ（牡３）...中川雅之　不・２分55秒９　2009年　第57回　トウショウデザイア（牡３）...吉田晃浩　重・２分53秒４　2010年　第58回　タートルベイ（牡５）...堀場裕充　重・２分50秒０（レコード）　2011年　第59回　ジャングルスマイル（牡５）...吉原寛人　不・２分50秒７　2012年　第60回　ナムラダイキチ（牡４）...畑中信司　不・２分50秒４　今年は施行時期や距離が違うため、傾向は参考にならず割愛させていただくが、人気面に関してだけ触れておきたい。2009年こそ５番人気の伏兵の勝利だったが、勝ち馬のほとんどは人気馬。２～３着にも極端な人気薄が来るケースは少ないのが特徴（2010年は３連単880円、2011年は３連単1380円、2012年は３連単710円）。３連単導入後の10回中３回が万馬券決着だが、いずれも１万円台で大きくは荒れていない。過去10年で１番人気馬は７勝。唯一の着外は2005年のキタノオペラだが、連勝式馬券の売れ方では勝ったテンリットルが実質１番人気だった。１番人気馬の好走確率はかなり高く、特に抜けた１番人気馬は圧勝するケースが多い。　今年のメンバーは　１番　テンシノデジタル　平瀬城久　２番　タートルベイ　堀場裕充　３番　マンドリーカ　葛山晃平　４番　ガンズオブナバロン　青柳正義　５番　ジャングルスマイル　吉原寛人　６番　ラストノート　田知弘久　７番　アポロヴァンドーム　川添明弘　８番　アルドラ　米倉知　９番　フレアリングマリー　桑野等 10番　マーベラスキング　藤田弘治 11番　ナムラダイキチ　畑中信司　前走・笠松のオグリキャップ記念から中１週となるナムラダイキチとジャングルスマイルの動向に注目が集まったが、共に出走。金沢のトップクラスの馬達が集結した一戦に。　ナムラダイキチは地方馬同士なら全国トップクラスの実力は周知の事実。休養明けでの長距離戦を圧勝した疲れ等を慎重に見極めての出走だが、追い切りは２日前までズレ込んだものの、これは陣営が体調を見て最善の選択をしたと思いたい。その動きを見る限り心配はないはず。あくまでピークは秋の白山大賞典や地元開催のＪＢＣだが、今はもう地元馬同士の一戦で負けてはいられない立場。　ジャングルスマイルは昨年６月の百万石賞でダイキチに勝っているが、その後は分が悪く、前走・笠松でも休養明けの相手に完敗を喫してしまった。ちょっと水を開けられた格好か。それでもダイキチ以外の地元馬には昨年も先着を許しておらず、２着確保が濃厚。　昨年は夏以降やや不本意な成績だったタートルベイだが、今春は２強不在のメンバーとは言え連勝発進。使いつつ馬体など雰囲気も良くなっており、現状の力は発揮できる態勢。昨年は２頭との対戦で大きな差をつけられてしまったが、今ならもう少し食い下がれそう。　この「金沢３強」の牙城を崩すのは容易ではないが、Ａ２を３連勝して挑戦のガンズオブナバロンには注目。母がディープインパクトの姉で、半弟に中央オープン好走中のリルダヴァルがいる良血の素質馬だったが、今季は心身共に充実ぶりが目立ち、斤量１キロ増も克服した前走時計は２日前のタートルベイと遜色ないもの。流れが変わっても闘志が萎えなければ一角崩し可能。　他で３着浮上がありそうなのは４歳世代トップクラスの牝馬アルドラ。いずれにせよ、大きな波乱はないとの見解だ。　７日（火）はＡ級競走が組まれていないが、メイン（９Ｒ予定）は「お旅まつり特別」（Ｂ４－１・1500ｍ）　エースオブタッチ（転入）、バンブトンカツ、キングオブハイシー、メイショウホホエミ、アカギトップヒメ、アラタマバイオ、ラストミッション、アパレシーダ、シルクバローロ、ジーニー、セレブリティトーク、の11頭が出走予定。　この近辺のクラスは好素質の４歳馬が大活躍中。ここも好成績を誇る２頭、バンブトンカツとセレブリティトークが登場。実は昨年12月Ｃ３（1400ｍ）で対戦しているが、１着セレブリティトーク（２馬身半差）、２着バンブトンカツだった。　ただ、近況と脚質を考えるとバンブトンカツの方が現状は若干優勢に思える。決して万全の態勢ではないものの、今季は２着→１着→２着→１着。前走のようにタメて逃げられると実に強い。距離は今回の1500ｍより1400ｍの方がベターであるのは間違いないタイプだが、ここもそれほどの同型は見当たらないだけに何とかなりそう。　セレブリティトークは今季緒戦勝ち後は５着→３着と足踏みも、徐々に体が絞れてきたことで走りが良くなっており、前走を圧勝。スタートが遅いことも含めて距離は1500ｍの方が戦いやすいのは明白。射程圏を追走できればバンブトンを差し切って不思議ない。　まとめて負かすなら転入馬エースオブタッチ。５歳時には川崎でオープンを連勝している実績馬。昨年は長い休養もあったし、近走は障害戦の出走だが、当地Ｂ４なら本来は地力が違うはず。うるさい気性だが、力を感じさせる馬体。 　３月に休養から復帰後は１着→２着→２着と安定の実力馬ジーニーも当然圏内。（文：競馬カナザワ　大井明洋）   ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年05月04日

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  【開催見解】第1回盛岡競馬（5/4～6、11～13）

  　平成25年度の第１回盛岡競馬は５月４日から前半３日間、５月11日から後半３日間の計６日間開催される。　前半週の最注目レースは初日（４日）に行われる、３歳馬による重賞競走『第26回やまびこ賞』ダート1800ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　主役は昨シーズンからこの世代をリードするロックハンドパワー。４月６日に行われた前哨戦・スプリングカップ（水沢ダート1600ｍ）は３角先頭から力でネジ伏せる完勝劇。冬季休養をひと叩きされた今回はさらなる良化が見込まれ、引き続きこの馬が中心になるだろう。　逆転候補はそのスプリングカップで０秒２差の２着と唯一ロックハンドパワーに食い下がったハカタドンタク。小回り・水沢コースで８番手からマクり上げた内容は広い盛岡コースに替わってさらなる期待がかかるが、こちらは冬場、中央で使い込まれていただけに、前走からの上積みという点ではロックハンドパワーには及ばないかもしれない。　続くのはスプリングカップ３着のブラックタイガーだが、２着ハカタドンタクからの着差は６馬身。今度は左回りの盛岡に舞台が替わり、距離も前走から１ハロン延長されるだけに他馬の台頭も考えたい局面。そこで注目したいのは、４月20日の３歳Ａ級戦で後続に８馬身とぶっ千切ったハワイアンリゾート。デビューからのキャリアは今回のメンバー中、最少の６戦。今シーズンの飛躍が楽しみな１頭だ。　なお、この競走の１～２着馬には６月３日に行われる重賞『ダイヤモンドカップ』への優先出走権が与えられる。　後半週の最注目レースは５日目（12日）に行われる、古馬オープンクラスによる重賞競走『第38回シアンモア記念』ダート1600ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は17頭。　地方全国交流ということで他地区枠＝４頭に対して７頭の登録がある他地区馬から。この稿締め切りの段階で選定されている４頭はすべて笠松所属馬だが、いずれも強力。　まずはマルヨフェニックス。３年前に２戦続けて岩手遠征した実績があり、シアンモア記念は名古屋のキングスゾーンの２着、みちのく大賞典優勝と結果を残している。今年で９歳となったが、大事に使われ、休み明けの前走も問題なく快勝しており、初コースの盛岡が舞台でもこの馬が主役となる公算が高い。　ドリームカトラスは中央芝５勝の元中央オープン馬。中央ではダートは１戦のみのキャリアだが、この春、笠松に転じて、東海クラウン２着、船橋の柏の葉オープン７着とダートにもソコソコ対応できることを示しており、時計の速い盛岡のダートでさらなる上積みが期待される。　エーシンブランは前走・名古屋のコーラルオープンで勝ち馬から４秒３差の10着と大敗。状態面でどうかの懸念があるが、２年前の兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)を楽勝している元中央オープン馬だけに、劇走があっても不思議ではない存在。　おなじみのトウホクビジンも忘れてはいけない。４月29日のかきつばた記念(Jpn3)11着と相変わらずの強行軍だが、舞台が盛岡マイルとなれば、３角最後方から強烈な末脚で差し切った昨年の絆カップ優勝が印象的。中央馬相手のダートグレード競走主体のローテーションだけに近況の着順は悪いが、地方馬同士の戦いではマークが欠かせない個性派だ。　地元勢。前哨戦・赤松杯が大波乱と強力な遠征馬を迎え撃つには少々不安が募るところ。ゆえに中央からの転入初戦を快勝したスーブルソー、バトルドンジョンといったあたりに注目が集まってしまうが、オープンクラスの安定勢力であるスーパーワシントン、トーホクキングらの巻き返しも考えておきたい。（文：エイカン　内山達明）  ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年05月03日

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  【開催見解】園田競馬 第3回前半（5/1～3）

  　先週金曜日のＡ１級に大楽勝したのは初陣エーシンポルックス。今週、兵庫大賞典が行われることで確かに一線級馬Ａ１馬は存在しなかったのだが、それにしてもあの強さはハンパでなかった。殆ど馬なりで２着馬に５馬身差はさすがＪＲＡ準オープン級で常に小差の競馬をしていただけのことはある。このあとは頻繁に交流重賞に出向いていくとのことだが、あの強さなら29日に行われた名古屋かきつばた記念に出ていたも案外やれたのではないか。楽しみな馬が出てきたもんだ。また同馬に騎乗した木村Ｊはこの勝利が今年の101勝目、年間の３分の１経たずして早くも100勝ラインに乗せてしまったのだから彼のアグレッシブさにももう言葉が出ない。このペースで行くなら今年は300勝、 夢ではないだけにどこまで数字が伸びるのかにも注目して頂きたい。　サテ今週の園田競馬は第14回目を迎える兵庫チャンピオンシップ（２日）、第49回目を迎える兵庫大賞典（３日）の２重賞のＷメイン。　年々、ＪＲＡ馬と地方馬とでは能力差、調教レベル差が開いてしまうため今年のまた馬場を貸すだけ状態になってしまうであろう兵庫ＣＳ。悔しいが、これだけはどうしようもならない。今年最大の注目は３勝馬コパノリッキー。前走は比較的、先行有利の馬場状態、そんな中でも中団から豪快に差し切ったのだから潜在能力は相当、1800m戦で２勝している点も心強い。連筆頭にはベストウォーリア。これまでのレース振りからも前々で競馬ができそうだし、それをパーフェクトにリードするのが、今回同馬の手綱 を握る、園田を知り尽くした岩田Ｊでもある。バッドボーイは初めてのダート戦がどう出るかかカギも素直な先行力があるだけにアッサリ克服の可能性十分。ソロルは２走前、コパノリッキーに先着実績。当時だけ走れば確かに逆転の目があっても不思議ではないが、当時はハイペースで展開面に多少恵まれた印象も。何れにせよ上位を占めるのはＪＲＡ勢。　兵庫大賞典は恐らくホクセツサンデーが一番人気になるだろう。６カ月ぶりでまだまだ完璧でなかった前走が圧巻の内容。叩いて気合乗りが数段良くなった今回、プラスαは相当で紛れもなく勝利に一番近い存在。前走距離に泣いたニシノイーグル、折り合いを付けようと綺麗な競馬を目指しすぎたダイナミックグロウの反撃がどこまであるのか。昇り馬 エリモアラルマにストライビング。古豪レッドゾーン、パーフェクトランにもチャンスは十分だし、白熱の好レースが予想される。　１日のメインはＢ１級の1400m戦。距離短縮に泣くことがなければヴォイスメールだが、この1400mは何とも微妙。それだけにクラシックヴィオラ、グローリーステップ、マイアヴァロンなどの台頭も十分で。　また３日には準メイン競走は、そのだ・ひめじ競馬応援大使となった『ちっちゃいおっさん』が冠レースに協賛『ちっちゃいおっさん大笑点』も行われます。当然プレゼンテーターとして登場ですのでこちらもお楽しみに。（文：競馬キンキ　北防　敦）   ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月30日

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  【開催見解】第3回名古屋競馬（4/29～5/3）

  第３回名古屋競馬は４月29日~５月３日の５日間開催。かきつばた記念シリーズが行われる。４月29日（祝・月）１日目のメインは、サラ系４歳以上オープン【かきつばた記念・Jpn3】中央からの参戦はセレスハント（松永幹厩舎）、ダイショウジェット（大根田厩舎）、ダノンカモン（池江泰厩舎）、ティアップワイルド（西浦厩舎）の４頭。力量差がほとんどなくどの馬にも勝つチャンスがありそうだが、ワンパンチ不足という点は否めないところ。それなら地元のサイモンロード（角田厩舎）、高知からの遠征馬、コスモワッチミー（田中守厩舎）、にもチャンスがありそうだ。馬券はかなり楽しめそうな一戦となった。30日（火）２日目のメインは、クラス混合【尾張名古屋杯・ＳＰ2】Ａ、Ｂ、Ｃ級馬による混合戦。人気はより上鞍で活躍するリバルドホープ（藤ヶ崎一厩舎）、マコトカリバーン（角田厩舎）。力量的にも勝ち負けの期待は十分だし、体調面も安定となれば狙って損はないだろう。これらに割って入れそうなのは転入２戦してしぶとい競馬ができているバトルマグマ（藤ヶ崎人厩舎）、下鞍ながら連勝を飾っているキクノグラード（川西厩舎）あたりか。５月１日（水）３日目のメインは、サラ系Ｂ級馬【ＡＧ1名古屋城カップ】中心は適鞍に戻ってメモリージルバ（塚田厩舎）となるだろう。近走は強い相手との手合わせで結果を残せていないが、確実にパワーアップしているし、相手関係もかなり弱化。ここらで久々の勝利といきたいもの。逆転候補はボンドストリートか。前走敗戦で大きく株を落としたが、変わらずハイレベルで体調は安定。距離延長も追い風。以下ではマイネルスクデット（倉地厩舎）、ロードパルジファル（田中厩舎）、グランデタキオン（今津勝厩舎）あたりが展開次第で馬券圏内か。２日（木）４日目のメインは、サラ系３歳オープン【駿蹄賞・ＳＰ1】実績からしてエストレーモ（川西厩舎）、ホウライジェントル（藤ヶ崎人厩舎）の一騎打ちムードが漂う。ともに体調面が安定しており大崩れは考えづらいが、抜けた力はない。何かが割って入ることも想定しておきたい。候補はトライアンフバイオ（笠松・井上孝厩舎）、コスモカリヨン（笠松・柳江仁厩舎）、レイトライザー（角田厩舎）あたりとなるだろう。３日（祝・金）５日目のメインは、サラ系３歳牝馬オープン【東海クイーンカップ・ＳＰ1】地力はピッチシフター（川西厩舎）だが、中央遠征の疲れから本調子には今一歩と印象がある。それだけに順調度で勝るウォータープライド（塚田厩舎）、ユーセイクインサー（倉地厩舎）にも勝つチャンスがありそう。ただ、以下の馬たちとの力差はちょっとある感じ。金沢ハイパーエンジェル（佐藤茂厩舎）、高知アラマサシャープ（打越厩舎）らの遠征が予定されているが、これらも力量的に分が悪そうだ。（文：競馬東海　寺澤　正勝）  ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年04月28日

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  【開催見解】第1回浦和競馬（4/29～5/3）

  平成25年度第１回浦和開催は４月２９日（月）～５月３日（金）の５日間開催で全60鞍。初日のメインは「昭和の日特別」１５００メートルネオハーバーが巻き返せる。前走は大幅な相手強化で流れも速く、この馬の競馬ができなかったことが敗因。２、３走前くらい走れれば勝ち負け可能。セイプロスペリティも注目の１頭。ここ２戦で明らかにレースぶりはよくなっており、今の勢いならここでも通用していい。浦和は（６００１）と相性のいいメイプルダイキチも調子を上げてきており、要警戒。先行争いが激化するようならフジスペシャルの台頭も考えられる。２日目のメインは「卯月特別」１６００メートルここ２戦が圧巻のフリーゲン。１戦ごとに力を付けてきており、Ｂ２・Ｂ３混合戦でも地元の千六なら好勝負必至。トウカイパスカルは前走案外も一連の成績から簡単に評価は落とせない。前々で流れに乗れれば巻き返し十分。ミカドポーネグリフは久々の左回りが鍵。能力的には通用して不思議ない。キクノエクラは仕上がり具合が焦点。当日の気配を重視したい。３日目のメインは「第５１回しらさぎ賞」１４００メートル昨年の覇者クラーベセクレタ。昨年は２番手追走から楽に直線抜け出すと後続を全く寄せつけずの圧勝劇。南関限定の牝馬重賞では力が違った。本来千四がベストの馬ではないが、この条件２戦２勝と大きな心配はなく、この相手関係なら連覇濃厚。サクラサクラサクラは去年のＪＢＣレディースクラシックで[3]着と大健闘。去年の今頃よりも確実にパワーアップしており、休み明けでも侮れない。ハルサンサンも立て直し成功なら能力的に通用していい。妙味ありは川崎所属のナターレとセンゲンコスモ。逃げ・先行馬がこのレースでは好成績を残しており、スムーズに先手が取れれば面白い。４日目のメインは「武甲山特別」１６００メートル叩き２戦目でしっかり結果を出したガイエスブルク。前走のデキを保てれば能力上位で最有力。浦和も(5，7，4，4)と相性が良い。ドラゴンウィスカーは休み明けのぶんどうかだが、能力的には通用していい。ニシノファイターも前走６着とはいえ見せ場は作れた。叩き３戦目で再度必要。 ５日目のメインは「憲法記念日特別」１９００メートルこの条件得意のアールセピアカラー。ここ２戦が安定した勝ちっぷりで時計も優秀。相手関係にも恵まれた印象で今のデキならＶ３可能。コスモワイルドは前走、前残りの展開、馬場のなか後方から終いよく差を詰めた。上位２頭と着差ほど能力差はなく、距離延長も中央遠征時の戦歴から大歓迎。コスモナダルも中央時の戦歴から距離延長は歓迎。浦和も２走前に３着と好走しており、この条件はベストと言っても過言ではない。（文　日刊競馬　　津田英憲）      ■　浦和競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　浦和競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます    

  2013年04月28日

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  【開催見解】第2回佐賀競馬（4/28～29、5/4～6）

  第２回佐賀競馬は４月28日(日)29日(祝月)　５月４日(祝土)５日(祝日)６日(休月)の５日間で行います。注目のレース【２日目】４月29日(祝月)　スイートピー特別　サラ系Ｂー１組　1750ｍスイートピー特別　サラ系Ｂー１組特別　距離は1750ｍ　11頭立て【マイネルポンピオン】は連勝中でもあるし、この馬の本来の走りが戻って来た。馬体も良く見せているし、今の充実振りだと今回も押し切ってしまいそうなムード。主力に推せる。 【エーシンヴンダバー】は前走は３組1400ｍ戦だったが、キッチリ勝ったし、力のあるところ見せた。２走前の弥生賞ではマイネルポンピオンの２着と破れたが、0,2秒と小差。巻き返せる。【コスモガラサ】は移籍後が[３][２][３][３]着と堅実な脚使っている。脚質的にも距離はこれ位が合っているタイプだ。あとは上記馬との力関係となるが、前のペース次第では差も縮まりそう。【レコパン】は前走は休養明けだったが、３番手の位置からそのまま３着と渋太い脚見せていた。叩き２戦目は更なる上積みも考えたい。昨年Ｂ２特別連勝した能力からも要注意。【ウルトラキング】は１組特別へ挑戦して来た。距離を考慮してのものと思えるし、この1750ｍ戦では４勝の実績。相手は強いが得意の距離で持ち味生かす。 【１日目】４月28日(日)有田焼特選　サラ系３歳－１組　1750ｍ新緑特別　サラ系Ｂ－２組　1400ｍ有田焼特選は３歳特選レース。距離は1750ｍ　９頭立て。勢い乗る【ゴールドペンダント】はこの特選を連勝中。レース運びの巧さも目を引くし、力をつけているのも確かだ。ついて行けば崩れは考えにくい。主力。【リネンベッテル】は休養明けを[２][１][２][３]着。以前の癖も出てないし、気性面の成長も感じられる。再度上位評価。【センヒメ】は前走もひと脚いいもの見せていたし、馬体も戻していた。この馬の底力は気になるし、ローテーション的にも前走以上が期待できる。【ジリオンフェイス】は前走は勝負所でついて行けなかったが、最後はバテてなかったし、渋太い脚は持っている。脚を溜めての走りが合うのかも。休養明けで久々も【タカノアラエビス】と【フレンドクィーン】は能力上位馬。新緑特別はＢクラス２組特別。距離は1400ｍ　12頭立て。【コパノモーニング】は佐賀で12戦８勝を挙げた能力だし、前走の最後の脚も違っていた。マイネルポンピオン・エーシンヴンダバーと好勝負する走りからも素質が違う。連勝決めそう。【アリューバニヤン】はこの距離での走りは違うし、前走も渋太く粘っていた。今回は２番手の展開になりそうだが、問題はないはず。力出し切れそう。【ワンパクテンシ】は前走が移籍初戦だったが、好位から脚伸ばして来たし、控えても十分に動けるところは評価したい。【バルチクリッジ】はスピードは生かせているが、前走はペース的にも厳しかった。やはりスンナリ逃げたいタイプ。道中の流れはカギとなる。【ビードラスティック】は休養明けを２戦叩いて上積みは見せている。この1400ｍ戦でも３着２回と上位に食い込む戦歴。脚は見せそう。【キング】は休養明け２戦目。大型馬だけにまだ時間はかかりそうだが、叩いたぶんの上積みはあうだろう。この新緑特別フルゲートも人気処で決着がつきそう。【２日目】４月29日(祝月)　スイートピー特別　サラ系Ｂー１組　1750ｍ【３日目】５月４日(祝土)　菊池川特別　サラ系Ａ１・２　1750ｍ菊池川特別はＡ１・２準ＯＰメンバー。距離1750ｍ　11頭の登録。【エスワンプリンス】が再びこのクラスへ登録して来た。前走アティロンを1,5秒ちぎった様にこのクラスだと力が違う。【アティロン】は準ＯＰでは勝ち負けの力量だが、エスワンプリンスが居ると分が悪い。２着は確保したいが。【コルムケーティー】が大井で６勝を挙げ佐賀へ戻ってきた。1600ｍで勝っているし、距離もこれ位まではこなす。いきなりも脅威。【グランデスバル】【サイアーエフェクト】は今回は特別メンバー。相手は揃っているが、この２頭も上位争いが出来る力量。この辺りまでが上位を争いそうだが、前で折り合うと【ミライカントリー】の粘り込みも注意したい。今回の菊池川特別も再びエスワンプリンスが抜け出すだろう。【４日目】５月５日(祝日)　高千穂峡特別　サラ系Ａ１　1800ｍ高千穂峡特別はＯＰ戦。距離は1800ｍ　12頭の登録。今回も【レイズミーアップ】と【デュナメス】の一騎打ちムードだ。前走は昨年11月以来、デュナメスがレイズミーアップを負かした。連続してのゴール前の攻防は僅差。今回も面白い戦いが見れそう。３番手評価はやはり【キャプテンマジン】だろう。連続３着だが、差を詰めたいものだ。【キンバーライト】も前走は控えて脚使ってたし、ローテーション上向く今回は注意が必要。【ゴールドレインボー】も辛抱していただけに３着候補。【マイウエイ】は状態上向けばまだやれる能力だが。この高千穂峡特別は２強の一騎打ちムードだ。【５日目】５月６日(休月)端午特選　サラ系Ｃ２－１組　1400ｍメイ特選　サラ系Ｃ１－１組　1800ｍ端午特選はＣ２クラス特選レース。距離は1400ｍ　12頭の登録。今回も東眞勢【デビルマンゼウス】【ツクバライジンオー】が人気する。前走はツクバライジンオーが動けなかったが、巻き返す能力は持っている。見直したい。３番手評価だが、この距離だけに【マイネピース】か。距離短縮は歓迎だし、位置取ると今度も粘る。【ピッチカートポルカ】も堅実に脚使うだろう。【ゴールドルーキー】は前走は位置取りが後ろ過ぎた。【リバーチケット】も居るし、なかなかの好メンバー。今のＣ２特選クラスはレベルが高い。メイ特選はＣ１特選レース。距離1800ｍ　12頭の登録。再び【ホープマイスター】が筆頭馬となりそうだ。前で渋太い脚が魅力だし、佐賀の馬場に合っている。【ベルガリオン】も前走詰めてきたし、差は縮まってきた。気になるのは【カシノアラシ】だ。３連勝決めてここまで昇り詰めてきたし、距離も歓迎タイプ。抜け出しも考えたい。その後は【スリリングレディ】【クラウンビアンコ】か。共に堅実に脚使って来る。【カシノフローライト】は状態は上げているが、この距離が課題となる。抜けた馬は居ないだけに、波乱も考えたい。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）    ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月27日

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  【開催見解】第3回金沢競馬前半（4/28・30）

  　今年度第３回の金沢競馬は、４月28日（日）、30日（火）、５月５日（日）、７日（火）の４日間。ゴールデンウィークにさしかかっても、通常通り日曜・火曜の開催。注目の重賞が２つ組まれているが、北國王冠の展望は次週に。ここでは前半週２日間の展望を。　28日（日）のメイン（最終11Ｒ）は、春の３歳馬ナンバー１決定戦、「重賞・第21回北日本新聞杯」（1700ｍ）。ゴールデンウイーク開催に移行してからは８年目になるが、今後の金沢競馬を盛り上げてくれそうな若駒が顔を揃える注目の一戦だ。　過去５年の勝ち馬・配当などは…　2008年　第16回　ノーブルシーズ（牡３）…中川雅之騎手　５番人気　良・１分49秒６　　馬単3120円　３連単19010円　2009年　第17回　エムザックローマン（牝３）…米倉知騎手　１番人気　良・１分53秒６　　馬単1190円　３連単4110円　2010年　第18回　スマートパワー（牝３）…米倉知騎手　１番人気　良・１分50秒３　　馬単810円　３連単4660円　2011年　第19回　エムザックハーツ（牡３）…米倉知騎手　2番人気　良・１分50秒６　　馬単2230円　３連単11690円　2012年　第20回　アルドラ（牝３）…藤田弘治騎手　１番人気　良・１分50秒６　　馬単1140円　３連単8010円　比較的力差のハッキリとしたメンバーになることが多く、更に過去をさかのぼってみても大荒れの結果は少ない。ただ、混戦と言われた年は小波乱の結果になることも。８年前のシャインカイザーや５年前のノーブルシーズは後に古馬ＯＰ重賞でも活躍するが、当時はまだ抜けた存在ではなかった。牡馬は３歳を迎えて急上昇する傾向あり注意が必要。　　今年のメンバーは　１番　キンザン　吉原寛人　２番　マイネルリボーン　米倉知　３番　マイネルルビウス　藤田弘治　４番　エンバーゴ　寺地誠一　５番　フレアリングメテオ　青柳正義　６番　マツノファイン　桑野等　７番　フミタツダイヤ　平瀬城久　８番　ミカワジェイド　吉田晃浩　９番　ガッツオブトップ　松戸政也　10番　マチュピチュ　堀場裕充　この世代は２歳時から上位何頭かで勝ったり負けたりだが、同じ1700ｍで行われた昨年末の重賞・ヤングチャンピオンの１～３着馬にＪＲＡからの転入馬が加わる図式と見る。　期待したいのは３歳Ａ１組を連勝して臨むフレアリングメテオ。年末の重賞２着（０秒２差）後の冬場は福山遠征→笠松→名古屋と順調に使われ、当地開幕後３連戦。追い切りなしでの出走でもあり、上がり目を疑問視される方もいるかもしれないが、これは少し難しい気性を考慮してのローテ。それが功を奏してレース内容も随分と常識にかかってきて、成長が窺える。他馬よりは距離や展開にも注文が付かず、競り合うと実に渋太い。鞍上もメキメキと頭角を表している青柳騎手。力を付けた人馬共に初重賞制覇に挑む。　ヤングチャンピオンの覇者ミカワジェイドも当然首位候補。気配とレースぶりが一戦毎に良くなっており、目標のここに向けて理想的な臨戦過程。少し乗り難しさを感じる差し馬だが、距離が延びていいタイプは既に証明済み。末脚の威力は一番だ。　マイネルリボーンも上記２頭と力差があると思えない。道中などでモタつく面が解消されず、３月の緒戦勝ち後２戦が案外だが、前々走は出遅れ、前走はＪＲＡ交流の1400ｍは忙しかった感。1700ｍの方が戦いやすいはずで、ヤングチャンピオン３着は４角でスムーズさを欠いた分も。いい位置で流れに乗って、置かれがちの勝負所も食らい付ければ。　この「３強」をまとめて負かす可能性があるのは、ＪＲＡから転入後無傷の４連勝中マイネルルビウス。勝ち時計こそ速くないが、いずれもほぼ馬なりでの楽勝。距離延長自体は問題なさそうなタイプ。一線級とは初対戦だが、逆にその点が未知の魅力。　30日（火）のメイン（９Ｒ予定）は「浅野川・鯉流し特別」（Ａ３・1700ｍ）　ヒカルヨコハマ、エイダイボルト、カイカセンゲン（回避の可能性が高い）、ショッキングブルー、ジャトゥチンタ、アラディン、パープルキング、ホーリーカップ、トウショウコマンド、ナムラヒーロー、サクラヴィヴィアンが出走予定（登録のあったジョウテンホープは回避予定）。　大敗は３歳重賞だけで底を見せていないパープルキングが中心。今季緒戦の前々走こそ他馬より不利な臨戦過程も響いて３着に敗れたが、叩き２走目の前走・Ａ４は強い勝ちっぷり。Ａ３でも十分通用する大器。気難しい面さえ出さなければ大崩れはない。　前回２着ナムラヒーローは使いつつ体も絞れて良化中。1500ｍから1700ｍに距離延長は歓迎できぬタイプでも、前々走では０秒１差３着に我慢しており、今なら先行争い一つ。　前回３着も小差のアラディンも実力発揮なら上位争い必至。1400ｍ前後がベストに思える実績だが、少し気を抜くような面も見られる当地での走りなら1700ｍでも問題ないはず。　元々はＡ２の上位常連エイダイボルトも叩き２走目でＡ３なら奮起。連闘になるが、中央時に減った体重も前走で回復なら心配ないか。1700ｍ以上で流れに乗ると強く、頭まで。（文：競馬カナザワ　大井明洋） ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月27日

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  【開催見解】第2回高知競馬（4/28･29・5/4・5・11・12）

  　高知競馬は第2回開催がスタートする。今開催は28〔日〕、29〔月〕、5月4〔土〕、5〔日〕、11〔土〕、12〔日〕の6日間開催。29〔月〕には第4回福永洋一記念、12〔日〕には第17回黒潮皐月賞が行われる。1開催に二つの重賞が行われるとは難とも贅沢である。まだメンバーの登録さえない皐月賞の展望はできないが、2日の兵庫チャンピオンシップに遠征予定のマインダンサーを中心とした既成勢力に、新たに転入した組とがぶつかり合う一戦が予想される。第1冠を制するのはどの馬か...。今から待ち遠しい。一方の福永洋一記念は出走メンバーが確定したばかり。大高坂賞でグランシュヴァリエを、二十四万石賞でコスモワッチミーを敗ったマチカネニホンバレを筆頭に、現在12連勝中のナムラハンター、重賞4勝の実力馬タンゴノセック、格付けはC3級ながら、元中央オープン馬のエプソムアーロンなど豪華なメンバーが顔を揃えている。レース展望の時に触れるが、所属厩舎に目を移すとさしづめマチカネニホンバレに対する敵討ちの様相となっている点が面白い。完遂か未遂か、非常に楽しみである。唯一残念なのは、赤岡騎手、宮川実騎手が当日不在ということ。同日に名古屋で行われるかきつばた記念にそれぞれコスモワッチミー、クイックリープで参戦する為だが、第1回、第3回の勝利ジョッキーが高知競馬場にさえ居ないというのは淋しい限りである。代役として、川崎から佐藤博紀騎手、そして高知の元リーディングジョッキーである園田の北野真弘騎手が参戦してくれるのはありがたいが、それでも...。まあその分、他のジョッキーにはチャンスが巡ってきたわけで、誰が福永洋一記念初勝利となり、福永親子から表彰を受けるのかは興味津々。それぞれにドラマがあり、過去3回ともに感動的な結果となったレースだけに、今年も全国の競馬ファンに明るいニュースを届けられるような熱い戦いを期待したいところである。　さて、それではその第4回福永洋一記念の展望に移りたい。既述の通り、豪華なメンバーが揃っている。　マチカネニホンバレ...久々に転入した元JRAのダート重賞勝ち馬であり、フェブラリーステークスでも5着したバリバリの実績馬である。グランシュヴァリエ、コスモワッチミーあたりは子ども扱い。もはや高知の大将はやはりこの馬か。堂々の人気だろう。　タンゴノセック...重賞4勝、南関東のオープン競走勝利など、これまで輝かしい実績を残している。ただ今回は休み明けの一戦でやや乗り込み不足の印象も...。万全の状態でマチカネニホンバレと対決して欲しいのが本音だが、同厩舎のコスモワッチミーの敵を討てるのかどうか気になる存在だ。　ナムラハンター...コスモワッチミーの敵討ちという点ではこの馬もそうだ。大幅な番組賞金のカットでC級に下がり、12連勝して本来の居場所に戻ってきたわけだが、昨夏には建依別賞で3着するなど力は証明済み。自在に動ける強味もあり、目下の勢いも味方にして好戦に持ち込みたいところだろう。　エプソムアーロン...こちらはグランシュヴァリエの敵討ちなるかどうか。現在の格付けはC3クラスだが、転入初戦の前走を大差勝ち。強烈なインパクトを残している。元々はJRAのオープン馬であり、能力は相当。いきなりここに挑戦してきた陣営の気合もヒシヒシと伝わる。　正直、その他ではやや分が悪い印象。伏兵の台頭は難しいのではないかと思われる。第2回の覇者イーグルビスティーの様な人気薄が飛び込んでくればそれはそれで盛り上がるが、果たしてどうか。　レースのみならず、当日は様々なイベントが行われる高知競馬。多くのファンに注目していだけると嬉しい限りである。  ■　高知競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　高知競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年04月27日

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  【開催見解】第2回ばんえい十勝（4/27～29、5/4～6）

  第２回ばんえい十勝第７回ばんえい十勝オッズパーク杯(ＢＧ２)　４歳以上選抜別定　４月28日　10Ｒ出走予定馬○インフィニティー　　　　　(710ｷﾛ)○オイドン　　　　　　　　　(720ｷﾛ)○キタノタイショウ　　　　　(720ｷﾛ)○ギンガリュウセイ　　　　　(720ｷﾛ)○ニシキエース　　　　　　　(670ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(720ｷﾛ)○フジダイビクトリー　　　　(720ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(700ｷﾛ)○ホッカイヒカル　　　　　　(720ｷﾛ)○マルモスペシャル　　　　　(710ｷﾛ)【解説】緒戦でスプリングＣを使った組が現オープンの一線級。馬場が極端に重かったとはいえ、各馬の動きがピリッとしなっかったのが気掛かり。対して下のクラス３頭は好走。ハンデ差は200万クラスのニシキエースが670ｷﾛと50ｷﾛ軽いのが最大で後は10ｷﾛ差しかなく、力を取るのか実績を取るのかがこの一戦のポイントになる。実績は昨年大きな飛躍を見せたキタノタイショウがトップに。ばんえい記念でも３着と見せ場を作った。今回は主戦が騎乗停止明けで手綱が戻り、ベストを尽くしてくれるはず。ギンガリュウセイが差なく続く。緒戦は仕上がり途上の結果。高重量戦に強いタイプで今回の荷物は歓迎ではないため押さえの評価が妥当ではあるが、障害力は現役で一番。昨年、このレースで古馬重賞初制覇を成し遂げたホッカイヒカル。ばんえい記念の影響からか本来の障害力が緒戦では見られなかったが、中間は意欲的な攻め馬で修正を図った。勿論、連覇を狙っての仕上げで臨むだろう。新興勢力では５歳馬のオイドンに注目が集まる。一度使った効果がこの中間でハッキリ。主戦の鈴木騎手が手綱を取るのも心強い。古馬重賞に今季は本格参戦でいきなり見せるか。好調のインフィニティー、マルモスペシャル、ニシキエースの３頭がどこまで一線級に食らいつくかにも注目したい。第15回すずらん賞　４歳オープン別定　４月29日　10Ｒ出走予定馬○アサヒリュウセイ　　　　　(650ｷﾛ)○エビスダイチ　　　　　　　(640ｷﾛ)○サカノテツワン　　　　　　(640ｷﾛ)○テンカムソウ　　　　　　　(640ｷﾛ)○ニシキウンカイ　　　　　　(620ｷﾛ)○ニシキエーカン　　　　　　(660ｷﾛ)○ハイカラサン　　　　　　　(620ｷﾛ)○フクトク　　　　　　　　　(640ｷﾛ)○ワールドピサ　　　　　　　(640ｷﾛ)【解説】極端なハンデ差はないが、馬場状態を考慮すれば軽量馬が有利な条件になりそうだ。640ｷﾛ組で好調馬を有力視したい。まずはワールドピサ。昨シーズンは大きく成長を遂げ、年間で11勝をマーク。今季緒戦もオープン馬相手にあと一歩の内容と地力強化を示すもの。新しい砂も克服しており、不安はなさそうだ。４歳三冠レースでは主役に名乗りを上げる。サカノテツワンも体質的に弱いところがあったが、パンとすればやれるところを見せているし、能力の高さも実証済み。初めての世代オープンに挑戦ではあるが、いきなりからでも通用して不思議はない。テンカムソウは２歳時から期待されながら重賞にあと一歩だが、精神面でも少しずつ成長をしており、今季は力を出し切ってくれそうだ。緒戦の内容からもここは好勝負を期待したい。ニシキエーカンは２歳時に頂点に立ちながら昨シーズンはハンデに泣かされ無冠に。今シーズンも常にトップハンデとの戦いになるが、体もできて強目の稽古を消化されれば克服も可能だろう。競馬ブック　定政　紀宏 ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年04月26日

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  【開催見解】園田競馬第2回後半（4/24～26）

    先週水曜日のＡ２級1400ｍ戦、勝ったのは２年７カ月ぶりに出走したドンクール（田中範厩舎）しかもこの勝利が同馬にとっては2006年３月の名古屋大賞典以来７年１カ月ぶりと言うのだから二重の驚きである。１週前の追い切りでは前週Ａ１級を制したホクセツサンデーにも先着していただけに超久々でもそれなりの態勢は出来ていたのだが、まさかまさか...である。このあと反動さえ出なければ次走、選択肢には兵庫大賞典も加わってくるであろう。果たしてどんな路線を歩んでいくのか。また翌木曜日にはこれまた田中厩舎の実力馬イイデケンシンが１年３カ月ぶりの出走でＡ１級[5]着と次走へ向けて早くも光明がさした。まぁこれでもかと言うぐらい乗り込んでレースに臨む同厩舎、今後も同厩舎の休み明け馬は要注目であろう。　サテ今週も園田競馬はナイター期間限定の水、木、金曜（24～26日）３日間開催で26日がその金ナイター2013第４夜目となる。先週はかなり冷え込みがきつかったものの予想以上のお客さんに来場頂いた。今週はあれほどの冷え込みはないハズで当然、当時を上回るお客さんの来場を期待したいところ。そのナイター日（26日）のメインとして行われるのがＡ１Ａ２級の混合戦で距離は1700ｍ。次週に兵庫大賞典が組まれているため一線級と言われる馬は大体がそっち回りとなったためここは比較的手薄なメンバーとなった。人気になるのはトライか。前走が余りにも不甲斐ない結果だったものの決して調子落ちはない。勝負所まで巧く脚を矯めれるようなら当然巻き返しはある。次いでケイアイアレス、Ａ１級に入ってから[3][7][3][3]着。強烈なインパクトはなくとも安定した伸びには好感が持てるだけに今回のメンバー構成ならチャンスか。初陣エーシンボルックスは前走がＪＲＡ1600万級で０秒８差の[6]着。ダート４勝の底力からもいきなり勝ち負け必至だろう。　25日はＡ２級の1400ｍ戦がメイン。逃げたい馬が２～３頭いるだけにペースは速くなりそう。そうなった時に狙ってみたいのがカシノエベレストである。最近は常に1700ｍ以上を走ってきた同馬だが、ベストと思えるのはやはり1400ｍ戦前後、しかも前走がスローペースとなり全く折り合いが付かなかった。その点から見ても折り合いさえスムーズに付けば結構やれるハズである。そう人気にもならないだけに同馬からの流し馬券は高配当を呼び込むかも。ホクセツライン、ハンマープライスと言ったところを厚めに...。　24日はＢ２級の1400ｍ戦がメイン。ここの人気は目下２連勝中コンパティビリティ。前２走とも追い出しにかかってからの反応が抜群で背１キロ増ぐらいは気になる材料でもない。相手には再度、木村Ｊとのコンビで臨むトウショウラダー、８歳ながらも元気一杯の動きを見せるシンボリブラント、２走目で攻め一変ムードのナナクサ。　（文：競馬キンキ　北防　敦）  　　　　　　　　　　　　  ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   　　

  2013年04月23日

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  【開催見解】第1回門別競馬（4/24～25・5/1・3）

  第１回門別競馬　今年度のホッカイドウ競馬は４月24日からスタートを切るわけだが、交流重賞ブリーダーズゴールドカップなど、例年通りのスケジュールが組まれている。11月14日までの開催はすべてナイターで行われる。【重賞レース】○４月24日　10Ｒ　第37回北斗盃　３歳オープン　1200ｍ１．リンノナイナーズ２．ファキナウェイ３．リリカルハーモニー４．ミータロー５．シキセイセイ６．クラグオー７．ラブキンゾウ８．フジノジャガー９．ユーリカ10．ミネサランサジャ11．シーギリヤガール12．ホクセースパート13．ニイカップクイーン【展望】３歳三冠戦線の第一弾。距離が1200ｍだけに、その適性が大きなウエートを占めているのは間違いないが、春緒戦ということで仕上がり面の比重も考えなければならない。シーギリヤガールは南関東の桜花賞路線は前哨戦とともに６着止まりに終わっているが、ある程度の力を示したのも事実である。使われてきた強みと追い切りでの豪快な動き。勿論、距離適性も十分。ミータローもなかなかの動きを見せている。地元では３戦２勝。短距離戦では負け知らず。万全の態勢を敷いてきただけに、逆転の筆頭はこの馬。あと、昨年後半で常識にかかってきたフジノジャガーの成長力も注目する必要があるだろう。（各陣営の談話）１．リンノナイナーズ　昨年は弱いところがあり、なかなか使い込めませんでしたね。ただ、休ませて、大分、しっかりしてきました。息の保つ仕上がりです。２．ファキナウェイ　南関東では小回りコースに適応し切れなかったようです。メンタル面からも門別のような広いコースが合っている馬だと思います。３．リリカルハーモニー　冬場に使われていたので、その分のアドバンテージはあるでしょうが、力関係がねえ。どこまでやれますか。４．ミータロー　戻ってきた当初は疲れが見えましたが、立て直して、かなり、いい感じになってきました。距離は少し短いかもしれませんが、勝算はあると思っています。５．シキセイセイ　冬場も順調に乗り込めました。調教はできていますし、上々の仕上がりです。ただ、今回は重賞で一線級との対戦、そう甘くはないでしょう。６．クラグオー　遠征での成果は今ひとつでしたが、この馬には向かない小回りで力を出し切れなかったものと捉えています。広い門別なら走りは変わるはずです。７．ラブキンゾウ　小野師　脚部不安でジックリ休養させました。もう何ともありませんし、冬場の乗り込み量も十分です。長期休養明けですが、動ける態勢です。８．フジノジャガー　牧場からきて、３月からこちらで乗り込んでいました。仕上がりはいいですね。成長も見込めますし、楽しみなところはあるのですが。９．ユーリカ　船橋でデビュー戦を好タイムで勝っている馬ですが、調教での動きなどからも、ポテンシャルの高さを感じます。十二分に動ける態勢が整っています。10．ミネサランサジャ　昨年の最後の方は遠征していましたし、疲れもあったんでしょう。まだ体調が戻り切ってはいませんが、大分、持ち直してはきています。11．シーギリヤガール　戻ってきた時は多少の疲れが見られましたが、覇気も出てきましたし、もう大丈夫でしょう。走り慣れた地元の馬場、距離なら違うと思います。12．ホクセースパート　こちらに戻ってくる直前は、体調を崩していたので度外視できます。まだまだ伸びしろがある馬と思うので、力試しの意味もあって挑戦します。13．ニイカップクイーン　昨シーズンのラスト２戦は、いずれも出遅れがマイナスになりました。スムーズなレース運びができていれば、違う結果も望めたと思います。○５月３日　第３回コスモバルク記念登録馬　３歳以上オープン　1800ｍ・イーグルビスティー・ショウリダバンザイ・モエレビクトリー・ダイワバーバリアン・ケイアイライジン・ブルーラッド・スーパーパワー・クラキンコ・グランドラッチ・エイシンフレンチ・ジョーモルデュー・シャイニングアワー・マキノスパーク・ビューティーリヨ補欠・ハタノゼフィロス・ゲイルバニヤン・カネマサゴールド・ウェザーサイド・トップザバート【展望】昨年の道営記念で堂々と逃げ切ったモエレビクトリーが登録してきた。さすがに一線級が顔を揃えた東京大賞典は荷が重かったが、強い相手に揉まれたことの意義は大きいはず。出走態勢が整うかは微妙だが、今年の注目株であることは間違いない。注目といえば、ダイワバーバーリアンもそうだろう。２度の大きなブランクはあったが、能検でこそ慎重な走りだったが、相当な器であることは承知の事実。ダートが舞台でも、楽しみなホッカイドウ競馬のデビュー戦となるはず。他に初参戦組では、ケイアイライジン、エイシンフレンチもマークしなければならない。既存勢力のショウリダバンザイ、クラキンコとの対戦も興味津々。 （競馬ブック・松本英博） ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月23日

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  【開催見解】第2回笠松競馬（4/23～26）

  　４月23日～26日までの連続四日間の予定で「オグリキャップ記念シリーズ」が行われる笠松競馬。ここでは各日のメインレースの展望をお送りしたい。　まず初日はシリーズメインでもある「オグリキャップ記念」。地方競馬としては珍しい2500ｍの長丁場による全国交流競走。例年、各地区からスタミナ自慢が集まって面白いレースが展開されるが、今年の注目は何と言っても金沢の２頭。ナムラダイキチは昨秋に交流重賞・白山大賞典（2100ｍ）で２着に健闘した実力馬。長い距離にも実績を残しており、このメンバー、距離でも有力視される。今回は約４カ月ぶりの実戦になるが、今月７日には金沢で出走予定（荒天のため中止）があったし、そこからしっかり乗り込めたこともあり、仕上がりに問題はなさそう。鉄砲実績もあるだけに緒戦から期待したい。昨年のオグリキャップを制し、連覇を目指すジャングルスマイルも有力だ。今シーズンは緒戦となった名古屋大賞典が７着、連闘で臨んだ地元戦は熱発のため取り消しと、まだリズムに乗り切れていないのは確かだが、陣営からは「体調は至って良好だよ」とのコメント。さほど体調面を気にする必要ななさそう。となると、すんなり先行できればナムラダイキチを負かす可能性も残されている。この金沢の両雄に待ったをかけるとすれば名古屋トーホウカイザーが最右翼か。転入以来（２，２，３，０）の堅実味が魅力だし、前走では上り36秒台の切れ味を発揮と着実に力をつけている｡川崎サイレントスタメン、大井マイネルファルケ、岩手イーグルビスティーもなかなかの実力馬であるが、現状の出来や力量を考えるとまずは前述３頭が馬券の軸になってきそうだ。　２日目はＡ－３組と中央500万条件による「すみれ特別」。中央優位のクラスだけに、先行力上位のイクシカナイダロウ、エヴァンブルー、ネオエピックあたりが有力になってくるが、いつもに比べるとやや中央勢は手薄なメンバー構成になっている。この顔触れなら地元勢にもチャンスはあるのではないか。フレシーターは前走の名古屋戦こそ６着と人気を裏切った格好となったが、２走前にはオープンで３着。滞在競馬の笠松では転入以来崩れておらず、今回は巻き返しの余地がある。マーメイドジャンプは昨年３歳重賞戦線で活躍した素質馬。休養明け２走目となった前走は出遅れが響いて４着に甘んじたが、末脚には見どころがあり、復帰３走目となるここへむけて好ムード。まともなら中央勢が相手でもヒケを取らない能力はあるはずだ。そのほかにもエーシンウィンマン、エーシンホーマーなど実力馬が多く、地元勢の奮起が期待される。　３日目はＣ－15組による「青葉特別」。前走で勝ち鞍をあげた好調馬が多くて目移りするが、前走１分30秒を切ってきたトーセンプラネット、ホーホタル、パープルダイガクの３頭がややリード。なかでもトーセンプラネットは１分28秒３とこのクラスとしては出走の好時計をマーク。控える競馬ができるので、先行争いが激しくなりそうなこのメンバー構成でも安心感がある。穴っぽいのがスピリット。取り消し明けの前走は８着といいところがなかったが、ひと叩きされた今回は上積みが見込める。型にハマった時の末脚はシャープで、展開利がありそうなここは一変の目も。　４日目はＣ－１組による「花吹雪特別」。もはや笠松名物とも言える激戦区で、出走全馬が前走勝ち馬で占められそうなメンバー構成。しかも時計的にもハイレベルな馬ばかりで、ひと筋縄では収まらないか。なかでも注目したいのは520キロ超という雄大な馬格を誇るリボッラジャッラ。追い込み脚質だけに当地では常に不安がつきまとうが、エンジンがかかってからの脚は迫力満点。スケールという点では素質馬ぞろいのここでも目引くし、２戦２勝の1600ｍになったのも他馬に比べて有利。この距離で（１，１，２，０）と安定しているエーデルシュタインも楽しみな１頭。こちらも追い込みタイプだが、とにかく堅実に差し脚を伸ばしており大崩れの心配がないのがいい。逆にスピードで対抗したいのが前走１分42秒９の好時計で楽々と逃げ切ったプラチナスレッド。モマれた時に不安は残るものの、逃げた時には４戦４勝。自分のスタイルを持っているのは大きな武器になる。この相手でも先手を主張できればチャンスあり。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月22日

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  【開催見解】第2回金沢競馬後半（4/21・23）

    2013年度第２回の金沢競馬は前半週が終了し、残すは後半週、４月21日（日）、23日（火）の２日間。次回の古馬重賞・北國王冠（2300ｍ）の前哨戦的なレースには要注目。 　21日（日）のメイン（最終11Ｒ）は「ラ・フォル・ジュルネ金沢特別」（Ａ１・1700ｍ）　１番　フレアリングマリー　桑野等　２番　ナムラプラトーン　畑中信司　３番　テンシノデジタル　青柳正義　４番　マーベラスキング　平瀬城久　５番　アルドラ　米倉知　６番　トウショウジオン　吉田晃浩　７番　タートルベイ　堀場裕充　８番　ラストノート　田知弘久　９番　マイネルブラジリエ　川添明弘10番　サクラルモンド　藤田弘治11番　トップフィーリング　松戸政也　前開催の重賞・スプリングカップが当日の悪天候で取り止めになったが、そこに出走予定だったのは３頭だけ。大きな影響はなさそうだ。そして、ナムラダイキチ、ジャングルスマイルは23日（火）笠松・オグリキャップ記念に遠征予定。「２強」不在の一戦は馬券圏内となると、どの馬にもチャンスが出てくるが...。　中心は地力断トツのタートルベイで異論はないだろう。同じ２強不在だった３月17日のＡ１（1700ｍ）は仕上がり途上に思えたが、ねじ伏せて完勝。地力を再認識させられた。気配や追い切りの動き自体は明らかに今回の方がいい。前開催の重賞が取り止めで１ヵ月以上間隔が開く格好となったが、調整が狂ったという印象や極端に重い感じもない。前走以上の走りを期待できそうだ。　対抗格には今季緒戦でタートルベイに敗れた馬より未対戦の馬から。底を見せていないナムラプラトーンだ。メンバー中、唯一の休養明けだった３月26日のＡ１（1700ｍ）は着差こそ1/2馬身だが完勝。距離適性を考えて７月の金沢スプリントカップまでは1700ｍ以下に専念の予定だけに2000ｍ重賞の前開催はパスしたが、先週にはナムラダイキチとの併せ馬、そして今週は単走で好時計をマーク。むしろひと叩きして更に調子を上げている。守備範囲だがベストはもう少し短い距離だけに逆転までは微妙だが、控える競馬も問題ない今なら崩れぬはず。　アルドラも同期のナムラプラトーンと力差があるとは思えないだけに上位争い必至だが、こちらは前走・船橋遠征で減った馬体の回復具合を当日に確認したいところ。　少し甘いが堅実トウショウジオンやマーベラスキング、前々回小差２着サクラルモンドも立ち回り一つで上位可能。気難しそうだが転入馬トップフィーリングも通用の脚は持っている。　23日（火）のメイン（９Ｒの予定）は「倶利伽羅さん八重桜特別」（Ａ２・1700ｍ）　ミミチャン、マンドリーカ、クロスデジタル、ケージーアメリカン、ガンズオブナバロン、ヤマチョウサン、ヒカルルーキー、トミケンプライム（転入）、テイエムトッパズレ、ヒカルヨコハマ、エイダイボルト（再転入）、カイカセンゲンの12頭が出走予定。　同じ1700ｍだった３月のＡ２は１着ガンズオブナバロン、２着ケージーアメリカンの決着が２度続き、ここで三度の対決。そこに前回のＡ２（1900ｍ）を勝ったヒカルルーキー、昨季Ａ２で４勝を挙げているエイダイボルトが加わる図式。より激しい首位争いになりそうだが、それでもガンズオブナバロンの目下の充実ぶりを買いたい。目覚めればＡ１好戦も不思議ない良血の素質馬だ。他ではカイカセンゲン、ヤマチョウサンも上位争い候補。（文：競馬カナザワ　大井明洋）  ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます    

  2013年04月22日

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  【開催見解】第２回大井競馬（4/22～26日）

  　平成２５年度、組合営第２回の大井競馬は４月２２日（月）～４月２６日(金)の５日間開催。ナイター開催で、全６０鞍が組まれている。１日目のメインは「オフト伊勢崎賞」１８００メートル充実ぶりが光るキーパー。千八延長も過去の実績からむしろ歓迎で、一連の戦積からも主役候補。グレイトスピリットも楽に行けたとはいえ、しっかり粘って３着入線。使いつつ復調しており、前走で通用のメドも立った。再度スムーズに行ければ面白い。ここ３戦２・２・３着と安定しているジャストロードも差のない１頭。追って味のあるタイプで、再度この鞍上なら期待していい。面白いのはジョウテンデジタル。前走は初の大井で、展開にも恵まれなかったが、終い鋭く追い込んで５着入線と地力は示した。再度大井に矛先を向けてきたことからも陣営の自信度がうかがえる。ワンパンチ欠けるが、安定感あるコジローも展開ひとつで台頭は可能だろう。２日目のメインは「プレセペ賞」１２００メートル完全に復調したベルガマスクが注目１番手。今のデキなら大崩れは考えにくく、ここ２走くらい走れば勝ち負け。エンドスターは初めての右回りで今回は休み明け。実績から能力は通用するだろうが、さすがに割り引き必要。アザヤカサクラも圏内の１頭。休み明けを使われつつデキは上向きで、千二も(３３３０)と適性高い。スムーズに行ければ圏内。３日目のメインは「第５８回羽田盃(ＳI)」２０００メートル京浜盃を快勝したジェネラルグラント。レースセンスの高さはピカ一で、千八もむしろ向きそう。久々を叩いた上積みも見込めそうで最有力候補。アウトジェネラルも虎視眈々。前走も終いはしっかり差を詰めており、勝ち馬とは位置取りの差が響いた印象。一連の成績からも能力上位は明らかでこちらも有力。インサイドザパークは出遅れがネック。展開向けば逆転の余地も残るが、このメンバー構成から展開の恩恵は見込めなく、人気ほど強調できない。羽田盃のソルテはソツなく運べたが、最後は上位勢と決め手の差が出た。ただ、１戦ごとに進境を見せている同馬。羽田盃１、２着馬との勝負付けを簡単に済ますのは禁物か。他には、転入初戦を快勝した福山ダービーの勝ち馬カイロス。先行力は上位で、千八適性も高い。４日目のメインは「第２７回東京プリンセス賞(ＳI)」１８００メートル桜花賞馬イチリュウは１戦ごとの成長が顕著に見られる。脚質にも自在性が出てきて、折り合いに不安もなく、大井千八も問題はないだろう。カイカヨソウはユングフラウ賞よりも行きっぷりひと息で、終い詰め切れず不完全燃焼に見えた。道営時代に千八を経験していることも心強い。前走が真の実力とは考えにくく、巻き返しの可能性は十分。この２頭に割って入るとしたらケンブリッジナイスか。去年のローレル賞、優駿２歳牝馬と差のない２着で、能力は世代トップクラス。レースセンスの高い馬で距離延長もむしろ歓迎。５日目のメインは「北斗七星賞」１２００メートル本調子に戻った印象のトップグラス。相手強化もなく、重賞戦線に駒を進めるためにも負けられない１戦。３走前にトップグラスと接戦となったクラフィンライデンも侮れない。勝ち味に遅いが、近走も大きくは崩れてなく圏内。ショウナンタスクは千二よりも千四向きの印象。前々でスムーズ流れに乗れれば差はないが、勝ち負けまではどうか。休み明けをひと叩きしたプロディージュも怖い１頭。最後勝ち馬に離されはしたが、休み明けとしては上々の内容。ムサシグラスオーも徐々に調子を上げてきており、通用可能。文　日刊競馬　　津田英憲   ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年04月21日

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  【開催見解】第2回水沢競馬（4/20～29）

  　平成25年度の第２回水沢競馬は４月20日から前半３日間、４月27日から後半３日間の計６日間開催される。　前半週の最注目レースは２日目（21日）に行われる、古馬Ｂ１クラスによる特別競走『駒形賞』ダート1800ｍ。フルゲート＝10頭に対して登録馬は12頭。　注目馬はスピード馬２騎。３月開催→前開催とＢ１の一組を連勝した５歳牝馬・サーストンサブリナは、もともと正月開催のＡ級一組戦を楽に逃げ切っている実力馬。４歳セン馬・ヤマニンノワゼットは昨秋、岩手にやってきて、ここまで10戦８勝、２着２回とほぼパーフェクトの戦歴。この春はＣ１→Ｂ１と２階級特進。条件的に厳しいながら楽に三組→二組と連勝している。後者はいくらか融通が利く脚質ながら、基本的にはどちらも逃げベスト型。他馬を引き離しての一騎打ちを期待するもよし、共倒れとみて差しタイプを狙うもよし。ともに出走してくれば展開面で面白い対戦になるはず。　４日目（27日）のメインレースは古馬オープンクラスによる重賞競走『第38回赤松（せきしょう）杯』ダート1600ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　１番人気は中央からの転入初戦を勝利で飾ったバトルドンジョンになるだろう。その前開催のＡ級一組戦は３角で交わされそうになりながら、そこから驚異の二枚腰で鮮やかに逃げ切り、元中央オープン馬の底力を見せ付けた。降した相手が昨年の年度代表馬・ロッソコルサだけに、この春はこの馬がオープン戦線をリードすることになりそうだ。続くのはそのＡ級一組戦で３着だったトーホクキング、３月開催のＡ級二組戦を快勝しているスーパーワシントン、そして実力馬ヒカルジョディーといったところだが、この春の転入初戦を楽勝しているスズヨシーズン、ドリームクラフトという新戦力の動向も目が離せない。なお、この競走の１～２着馬には５月12日に行われる重賞『シアンモア記念』への優先出走権が与えられる。　６日目（29日）のメインレースは３歳牝馬によるグランダムジャパン2013・３歳シーズン第５戦・重賞『第13回日高賞』ダート1600ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は17頭。地方全国交流ということで他地区枠＝６頭に対して９頭の登録があるが、今回は地元勢に期待したい。主役はブリリアントロビン。昨年11月に北海道から岩手に移籍すると、ここまで４戦４勝。12月のグランダムシリーズ・プリンセスカップでは強力遠征勢を蹴散らし、正月の金杯では牡馬の一線級相手に完勝。レース内容も逃げから後方待機策まで多彩。トライアル・あやめ賞の動きも良かっただけに、今春の仕上がりも十分。まずは死角なしと考えたい。対抗格は前記・あやめ賞でブリリアントロビンにクビ差まで迫ったラブソング。こちらも北海道からの移籍組。岩手４戦１勝だが、すべて３着以上にまとめ、牡馬相手の金杯でも３着と、400キロソコソコの馬体ながら、確かな実力の持ち主。３番手グループを形成するのはキャリア５戦の身で前哨戦・あやめ賞を３着と好走したリアンクイーン。そして昨年のジュニアグランプリの勝ち馬・セラミックガール。他地区勢は川崎のハードデイズナイト、アンジュディアブル、浦和桜花賞を５着と奮闘したエイシンルンディー、オグリハート、ルードら笠松勢も気になる存在だが、グランダムシリーズ第３戦のル・プランタン賞（佐賀ダート1800ｍ）が４月19日、第４戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800ｍ）が４月25日と、日程が立て込んでおり、この稿締め切りの段階では出否は未定と言わざるを得ない。（文：エイカン　内山達明） ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年04月19日

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  【開催見解】園田競馬第2回前半（4/17～19）

    ３月末を以って廃止となった福山競馬、最後まで同地で活躍した人・馬が兵庫県でも目立つようになってきた。４～５頭出走した同地からの転入馬、先週３日間ではハリファックスの[2]着が最高だったものの今週は更に格付け有利と思えるトライチャンス（17日11Ｒ）が出走、いきなり川原Ｊ起用でもあり勝機十分だろう。とにかく同地からやってくる馬は近走好成績馬ばかり、全く軽視するワケにもいかず今後も頭を悩まされそうだが...。　そんな園田競馬、今週も水、木、金曜（17～19日）の３日間開催で期間中のメインは19日、ナイターで行われるＡ１級の1400ｍ戦。出走予定は新春賞[4]着以来となるパーフェクトラン、連勝ストップながらも引き続き好調タガノブリガデイロ、前走オーバーペースとなってしまったプラチナエンジェルに微妙に57キロが響いたオメガキングコング。当然タガノ、プラチナ、オメガの３頭には反撃が見込めるだけに大混戦となることは間違いない。しかもその上に実績のあるロードバリオスが園田２走目、距離短縮で変わってきそうだし、初陣ファンドリノチカラの底力も何とも不気味。また１年３カ月ぶりとなるイイデケンシンはどんな走りを見せてくれるのか。　18日のメインはＡ２級の1400ｍ戦、主役は前走ＪＲＡとの交流戦で[3]着入線のマイネマグノリア。ゲートのタイミングが合わず、やや不振が続いたもののその点も前走で完全払拭、再度、田中Ｊ騎乗でもあり久々勝機と言えるだろう。クレイアートビュンは現状1230ｍがベスト、１Ｆ延長が微妙ながらもリ ズムを取り戻したことは事実、背も56キロに戻るだけに引き続きチャンス。そのクレイに前走先着はエリモシード。馬体に身が入って更に充実、当然ここも勝ち負けになるだろう。この３頭が上位を形成しそうで穴っぽい存在はアグネスイカロス、オペラパシコムあたり。尚この一戦で２年７カ月ぶりに復帰はドンクール。ブランクが長すぎるだけにいきなり勝ち負けはどうかと思うが、底力は非凡ですので次走以降のためにも是非ともご注目を。　17日はＢ１級の1400ｍ戦がメイン。２連勝中ディーエスハスラーを軸に順調良化を示すイチドラゴン、前走流れが向かなかったグローリーステップ、降級マイアヴァロンへの狙い。（文：競馬キンキ　北防　敦）  　　　　　　　　　　　　    ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   　 

  2013年04月16日

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  【開催見解】第2回名古屋競馬（4/15・17～19）

  　第２回名古屋けいばは「ダイヤモンドシリーズ」と銘打って、４月１５・１７～１９日の計４日間で開催されます。ここでは各日のメインレースの展望をお伝えしたいと思います。初日のメインはＢ－１組の【おおぐま座特別】１４００ｍ　すでにこの鞍を連勝しているボンドストリートが不動の中心。転入後の３戦がいずれも外め好位に取りついてからの押し切りという内容からすると、３番枠は少し引っ掛かりますが、そこは岡部騎手が鞍上なので大丈夫でしょう。ここもしっかりと勝利に導いてくれるはずです。焦点は相手探しで、めきめきと頭角を現してきたロードパルジファルが大本線になります。しぶとさに定評があるデルマクリシュナも連対なら資格が十分にあり、Ｂ級上位の常連アキヨシも決め手が生きる流れになれば上位争いに加わってきそうです。２日目のメインはＡ－３組の【マーガレット特別】１６００ｍ　ここにきて調子が上がってきたケントリュウコウ、大崩れなくまとめているナムラジャーナル、ラヴァリーオステルあたりが上位に支持されそうです。手堅くいくなら彼らを絡めたボックス買いがお勧めですが、上位陣は大きな差がないと思えるだけに、穴狙いをしてもいいレースでしょう。そこで推奨したいのがダイワコンフォート。このところは発馬が決まらず後方からの競馬になっていますが、当地での勝利は逃げ切り勝ちで、まともに出れば先行できるタイプ。先行馬が手薄なここでそんな形に持ち込めるようなら大きく変わっても不思議はありません。３日目のメインはＡ－２組の【吉野桜特別】１８００ｍ　このクラスの安定勢力だったバーンバーンバーンが４走連続で馬券の対象から外れており、どうも歯車が狂っている様子。他馬も信頼性は今ひとつで、混戦ムードが漂う一戦です。そんな中で頼りにしたいのが末脚の確実性で上位のキリマンジャロ。勝ち切るとは断言できませんが、馬券の中心という観点では最適と思えます。凡走続きから一変したキングコーリンオー、復調のきっかけをつかんでいるマイネルセグメントが当面の敵とみていますが、ロスなく運べた時のタツフレンチ、逃げればしぶとさが増すピュアストーンも圏内十分でしょう。４日目はシリーズメインの【ダイヤモンドオープン】１６００ｍ　この後にオグリキャップ記念、かきつばた記念が控えている関係で、サイモンロードやミヤジメーテルの名はありません。それでも馬券的には十分に楽しめそうな一戦です。中心は生え抜きのノゾミカイソク。Ａ－２組を連勝しており、この中間の気配も良好。リバルドホープやスウィングダンスとの勝負づけが済んだとは言えませんが、総合的に一歩リードとみています。他で気になるのはサカジロゴールドとサトノロマネ。前者は初勝利を挙げるのに１６戦を要しましたが、１０００万級でも上位が狙えるメドをつけての転入で、この面々ならいきなり好勝負に持ち込めそうです。後者は転入緒戦の雰囲気が非常に良く、３着と上々のすべり出し。すんなりとハナを奪う形ならかなり抵抗できそうです。実績上位のキングスゾーンはさすがに衰えが見え隠れ、マルカハンニバルは臨戦過程が地味で、本領発揮は次走以降になるとみています。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年04月14日

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  【開催見解】第１回川崎競馬（4/15～19）

  　平成２５年度、組合営第１回の川崎競馬は４月１５日（月）～４月１９日(金)の５日間開催。ナイター開催で、全５７鞍が組まれている。　初日のメインはＢ３二組「ＪＨ双葉開設特別」１６００メートル。　セントローレンスはＢ３で既に２勝、前走ではＢ２級相手でも２着と健闘しているように、このクラスでは力上位の存在。今年初戦になるが鉄砲実績もあり、この距離はこれまで５戦５勝と無敗。まず有力視できる馬だろう。同様に今年初戦のリアルボイスは船橋からの遠征馬。この馬もＢ２下ＪＲＡ交流で２着しているし、川崎は過去３戦２勝と得意。調教本数も多く、態勢が整っていれば勝ち負け可能。同じく船橋のハイタッチ。これまで全３勝を１２００メートルで上げているが、距離は多様にこなせる馬で、現実に５走前にはこの川崎１６００メートルで２着がある。イナズマソリオはひと息後で今回昇級戦。転入後の成績からＢ３クラスで苦戦するとは思えないが、この馬にとっては今回は距離が課題か。このクラスの常連ヒロキキュウは今回３ヵ月半ぶり。鉄砲実績のない大型馬だけにまずは気配を見たい。　２日目のメインはＡ２下準重賞「週間ギャロップ卯月杯」１６００メートル。　当然注目を集めるのは現在６連勝中、船橋のスマートジョーカーだろう。浦和を照準に使い実績を重ねてきた馬だが、久々に地元を走った前走Ａ２下戦で乱ペースの中骨っぽいメンバーを相手に圧勝したレースぶり見る限り、完全に本格化なったと言っていい。３歳時とはいえ川崎１６００メートルにも勝ち星がある。強敵になりそうなのはリバティバランス。ＪＲＡ所属時５勝、重賞でもニホンピロアワーズ、ソリタリーキングなどの強豪馬を相手に健闘した馬らしく、転入初戦の報知オールスタカップでは出遅れながらも力のあるところを見せてくれた。今回休み明けに加えて、１６００メートルは初距離。後手に回る不安は残るが、そのパワーはやはり侮れない。ニシノファイターは昨年のホッカイドウ競馬で主役を務めた１頭。転入初戦の大敗は暴走と言っていいハイペースの逃げで度外視してよく、２戦目では一応の良化を示した。叩き３戦目の今回は狙い目か。　３日目のメインはＳIII「第１６回クラウンカップ」１６００メートル　２０１０年から昨年までは羽田盃トライアルだったが、今年は２００９年以来東京ダービートライアルとして施行される。その２００９年の勝ち馬サイレントスタメンは東京ダービーを制覇。注目の一戦だ。　ヴィクトリーケルブは前走の京浜盃は厳しい結果となったが、大きく崩れたのはこの一戦のみ。その前は４連勝を飾るなど素質は確かなものがある。地元川崎に戻るのは当然プラスだし、ナイター競馬を前走で経験できたことも強みだ。セイントスターはここまで通算４戦３勝。前走は初めての１６００メートルを平均ペースの逃げを打って完勝と、実力を見せた。ひと息入っての一戦となるが、態勢ができていれば好勝負可能だろう。ドリームキングダムはゲート難もあってかなかなか成績が上がってこないが、デビュー２連勝の素質とスケールを感じさせる馬体からまだまだ見限れない。アメイジアは京浜盃は出遅れもあって自分の競馬ができなかったが、２歳秋にはインサイドザパーク（京浜盃３着）と勝ち負けをしていた馬。重賞で２着が２回ある実績上位。本来の走りができれば。リコーハラマは雲取賞３着、京浜盃６着。いずれも勝ち馬から１秒２差。初コースが鍵だが、うまく折り合って先行できれば面白い存在になりそう。キタサンオーゴンは京浜盃７着だったが、後手を踏みながらスローペースの流れを直線伸びて７着の内容はまずまず。発馬は鍵だが、状態は悪くなさそうで注意が必要。ＪＲＡから転入の牝馬２頭、ヴィジタンディーヌ、スマートパンドラも魅力十分。前者は近年の南関東クラシックで活躍馬を輩出するサンシャイン牧場出身、後者は半兄にアジュディミツオーを持つ血統馬だ。どちらもわずか２戦での転入だが、当然この南関東に活躍場を求めてのもの。その走りに注目したいところ。　４日目のメインはＢ１二組、Ｂ２一組「イースター特別」１６００メートル　ラヴァリーズームは２走前は交流重賞、前走は浦和の１６００メートルの外枠と明確な敗因があった。今回と同条件の３走前では２着していることからも、巻き返しの余地は十分にありそうだ。グレコは昨年デビューから４連勝して東京プリンセス賞にも挑戦した素質馬。３ヵ月ぶりとなった前走は正攻法の競馬で古馬相手に初勝利を飾り、これで軌道に乗ってくればさらに出世街道を進めそう。ブラゾーハリーは昨年１２月にこの条件で素質馬ミラーコロにクビ差２着、前々走では逃げて差はわずかの３着など、実績上位。浦和遠征した前走は案外だったが、自分の形に持ち込めれば地元で巻き返してきそうだ。船橋のリバービバップは良績のある川崎コースに替わるのはプラス。１６００メートルに不安もなく、前２戦がひと息で人気が下がれば妙味も出そうだ。　５日目のメインはＢ２三組、Ｂ３一組「箱根町特別」１６００メートル　前走は２番人気の支持を受けながら６着のラプタークラウドだが、格上相手の一戦でハイペースの先行と、仕方ない面もある。今回は相手も下がっているし、得意としている川崎の１６００メートル戦。本来は自在性のある脚質だけに、逃げにはこだわらない馬。当然見直しが必要だろう。ディーエスゲインの前走の先着２頭は１着馬は素質Ａ級の期待馬、２着馬はＪＲＡ５００万勝ち、１０００万でも良績のある馬だった。当時に比べれば相手関係は楽になっているし、前走以上も可能だろう。トウカイパスカルは今年初戦予定を除外したが、その後１、２着と突如復調ムード。前走は転入後初めての遠征でひと息だったが、地元で改めて。浦和のタマモルーキーはＪＲＡ２勝馬で、このクラスでは見劣りしない。初めての川崎コースを克服なら面白い存在になりそうだ。文：日刊競馬　鎌田智也   ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年04月14日

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  【開催見解】第2回金沢競馬前半（4/14・16）

  　前開催４月７日（日）は強い雨と風に見舞われ、８Ｒ以降が取りやめに。特にメインの今年度最初の古馬オープン重賞・スプリングカップ（2000ｍ）が中止になってしまったことは有力馬のローテーションに狂いが生じることになり非常に残念だが、王者ナムラダイキチは４月23日（火）笠松・オグリキャップ記念に遠征の予定。「本当は１回使って向かいたかったのだけど...」と藤木調教師も全国の強豪相手に久々で臨むこととなる誤算をおっしゃっていたが、若干急仕上げ気味だったことを思うと、出走が２週延びたことで仕上がりも増すといい方に考えたいもの。ジャングルスマイルも選定されており、金沢ファンにとっては非常に楽しみな一戦だ。　さて、2013年度第２回の金沢競馬だが、今回から通常日程に戻ります。４月14日（日）、16日（火）、21日（日）、23日（火）の４日間開催。目玉となる重賞は組まれていないが、３歳重賞・北日本新聞杯（３歳・1700ｍ）と古馬重賞・北國王冠（2300ｍ）が次開催に控えており、前哨戦となるレースは要注目。それでは前半週の展望を。　14日（日）のメイン（９Ｒ）は「加賀温泉郷マラソン特別」（Ａ４・1700ｍ） 　１番　スペシャルムーン　畑中信司　２番　パープルキング　米倉知　３番　ヤマカツダイリュウ　堀場裕充　４番　フブキサクラコ　平瀬城久　５番　ニックバニヤン　桑野等　６番　ハヤテシゲマサ　松戸政也　７番　ヒカルホクレア　葛山晃平　８番　サトノドリーム　安部竜司　９番　ゴールデンミション　鈴木太一10番　メッセージ　青柳正義11番　ヒカルジュピター　藤田弘治12番　シークエスト　服部大地　中心は底を見せていないパープルキング。１開催遅れの始動となり休み明けだった前走は４コーナー以降で少々気難しい素振りも見せて３着だったが、ハイペースでの先行争い・好時計の決着でも小差が非凡な能力の証。現に崩れたのは昨秋の３歳重賞・サラブレッド大賞典（2000ｍ）のみ。1700ｍも勝ち星があり心配ない。追い切りの動きも良くなっており、叩き２走目で前進必至。兵庫から転入初戦ニックバニヤンにも注目。大井の３歳重賞・羽田盃勝ちなど実績はＡ１好勝負レベル。直前の成績を見ても、往時の走りは望めず、1700ｍも微妙な感じはするが、現状でもＡ４なら何とかなるレベル。先行して渋太いメッセージも前走でクラスにメドを立てた。３～４角でモタついても直線は盛り返す傾向、激流の３歳重賞・サラブレッド大賞典（2000ｍ）も先行馬最先着の４着なら、1700ｍは心配あるまい。先団で踏ん張って直線に向けば上位有力。吉井敏雄厩舎の２頭スペシャルムーンとサトノドリームも大きな力差はなく、得意の展開に持ち込めれば好戦可能。穴なら揉まれず運んだ時のヒカルジュピターか。　16日（火）のメインは「住吉大祭特別」（Ａ３・1500ｍ）　イチエイオウジ、アポロヴァンドーム、ショッキングブルー（連闘のため回避の可能性あり）、アラディン、ホーリーカップ、ジョウテンホープ、トウショウコマンド、サクラヴィヴィアン、サクライーグル、ナムラヒーロー、マツノリバイバル、が出走予定。好成績馬と実力馬が揃って、どの馬も狙えそうな難解かつ楽しみな一戦。転入後Ｂ１で２着→１着のアラディンは前走勝ちの時計と内容が優秀。体も徐々に引き締まって気配も尻上がり。1500ｍ以下ならＡ３でも通用するはず。今季Ａ２で３着→３着→２着と勝利まであと一歩のイチエイオウジもＡ３に下がれば力が入るところ。距離や展開も不問。連闘でも前走時の気配を維持できていれば勝ち負け。昨季が優秀だったナムラヒーローは徐々に体が絞れつつ調子を上げてきている。前走は不向きな1700ｍ・外３番手の競馬でも寸前まで粘ってみせた。適距離も戻れば楽しみ。８連勝馬を撃破の前走Ａ４勝ちトウショウコマンドも短距離なら底を見せていない。イレ込む気性の馬だけに、落ち着いてスンナリ先行できるかどうかだけ。転入後１着→１着→２着と上々のサクライーグルにも注目。前回Ａ３はクビ差惜敗だったが勝ち馬は元中央1600万下の格上で悲観することはない。揉まれなければ崩れぬ。（文：競馬カナザワ　大井明洋）  ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年04月13日

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  【開催見解】第1回ばんえい十勝前半（4/14・15）

  第１回ばんえい十勝スプリングカップ　３歳以上オープン　４月14日　10Ｒ出走予定馬○オイドン　　　　　　　　　(690ｷﾛ)○キタノタイショウ　　　　　(690ｷﾛ)○ギンガリュウセイ　　　　　(690ｷﾛ)○トレジャーハンター　　　　(690ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(690ｷﾛ)○フクドリ　　　　　　　　　(690ｷﾛ)○フジダイビクトリー　　　　(690ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(670ｷﾛ)○ホクショウダイヤ　　　　　(690ｷﾛ)○ホッカイヒカル　　　　　　(690ｷﾛ)【解説】開幕日のメインはいきなり一線級が登場。絶対的な存在であったカネサブラックの引退で混戦が予想される。予報は雨降りで荷物も690ｷﾛとスピード決着になりそう。注目は昨シーズン開幕ダッシュを決めたホクショウダイヤ。シーズン終盤は重荷に対応し切れなかったが、690ｷﾛなら障害への不安も解消されるし、決め手の違いで差し切りへ。コンビを組むのも松田騎手と今まで以上の期待が膨らむ。キタノタイショウは昨シーズン古馬重賞初勝利を挙げ、ばんえい記念でも３着と見せ場を作った。充実期を迎えた今シーズンは主役にと期待されている逸材でもあり、緒戦から勝ち負けを。ホッカイヒカルは昨シーズン重賞２勝。時計勝負はあまり歓迎ではないが、砂の入れ替えで一週目は雨でも高速馬場にはならないだろう。自慢の障害力と末脚があり、先行馬が障害で手間取る展開なら一発長打も。ばんえい記念でカネサブラックと激闘を演じたギンガリュウセイは今季も高重量戦での活躍が期待される。今回は時計勝負になるため控えめの評価が妥当である。その他では５歳馬４頭がどこで一線級に慣れてくるかジックリと観察していきたい。春駒特別　３歳以上Ａ２－１　４月15日　10Ｒ出走予定馬○アアモンドマツカゼ　　　　(650ｷﾛ)○アオノレクサス　　　　　　(670ｷﾛ)○アサヒリュウセイ　　　　　(660ｷﾛ)○クロフネオーザン　　　　　(670ｷﾛ)○コマクイン　　　　　　　　(650ｷﾛ)○ヒロノドラゴン　　　　　　(670ｷﾛ)○ホリセンショウ　　　　　　(670ｷﾛ)○ユーファンタジー　　　　　(650ｷﾛ)○リキエイ　　　　　　　　　(670ｷﾛ)【解説】このメンバー構成で今シーズン一線級で活躍が期待される馬が２頭。まずはホリセンショウ。昨シーズンは柏林馬事公苑特別で一線級で初勝利。その後は開幕に向けて充電。休養を十分にとり、調整も時間をかけてきたので仕上がりは万全。一日でも早い昇級を目指すため開幕ダッシュを狙う。もう一頭は白い稲妻、アオノレクサス。シーズン終盤で一線級の競馬を経験。少しずつ慣れてきた。真っ白な馬体が綺麗で人気はトップクラス。それに実力がついていけ、名実ともにばんえい競馬を代表する馬へ。充実の７歳馬、今シーズンがそのチャンス。『トピックス』４月７日に行われた能力検査では新馬114頭が合格。雨降りで障害も150センチと低い条件にもかかわらず最高タイムが１分45秒３と物足りなかったが、砂の入れ替えで砂が深く、脚抜きが悪かったことを考えれば納得。一番時計はマツノテンリュウ(小北厩舎)。勿論、即戦力であり、デビュー勝ちを期待できる。競馬ブック　定政　紀宏 ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月13日

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  【開催見解】第1回佐賀競馬（4/13・14・19・20・21）

  第１回佐賀競馬は４月13日(土)14日(日)　19日(金)20日(土)21日(日)の５日間で行います。注目のレース【３日目】４月19日(金)ＧＲＡＮＤＡＭＥ－ＪＡＰＡＮ２０１３第12回ル・プランタン賞(Ｓ１)(地方全国交流)サラ系３歳牝馬ＯＰ　1800ｍル・プランタン賞は３歳牝馬ＯＰ重賞。全国交流レース。1800ｍ12頭フルゲートの登録がある。佐賀筆頭馬【ロマンチック】期待。地元では７連勝中だし、２歳時から重賞競走を全て制している能力。今回は交流戦だけに楽ではないが、地元の期待もあるだけに負けられない。笠松代表【エイシンルンディー】は笠松５勝馬。前走の桜花賞(浦和)では[５]着に食い込んでいるし、末脚もいいもの持っている様子。位置取り次第では抜け出しそうな能力だ。園田代表【ホクザンルージュ】は２走前の若草賞(福山)は２着に粘っているし、園田クイーンＳではエイシンルンディーに先着。やはり底力上位だ。地元【ビックナゲット】はロマンチックとの対決では２戦して共に[２]着に敗れたが、この馬の末脚は切れるし、スタートさえ切れれば大きな差はない。笠松代表【オグリハート】は１勝馬も２着５回３着７回と堅実に脚を使うタイプの様だ。前がモツれるとチャンスあるはず。【１日目】４月13日(土)　第１回佐賀桜花賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1750ｍ佐賀桜花賞は３歳以上ＯＰ。Ｂクラスメンバー。距離は1750ｍ　８頭立て。【ロトスカイハイ】だがＪＲＡ未勝利からの移籍後は[５][４]着。休養もあっただけに叩きつつ良化の印象だ。今回は３戦目となるし、走りが上向いているのも確か。そろそろ抜け出してきそうなムード。【マイネルポンピオン】は前走1750ｍ戦を見事に逃げ切った。エーシンヴンダバー・コパノモーニング相手だっただけに評価出来る。通算29勝の能力上位。【グランデアトレ】は佐賀では２-１-０-２と力発揮出来ているし、先行タイプ、この小回りのコースが合うのだろう。今回も逃げ・２番手の流れが可能。状態も更に上向いている。３強ムードだ。続くのは【タイセイスナイパー】か、ＪＲＡの戦歴からも距離はこれくらいほしいタイプ。初戦を叩いて状態も上向いているだろう、２戦目特別も警戒必要。【ビードラスティック】は前走は３開催の休み明けだったし、この中間は速いところを２本追い切って状態も上向いている。【レコパン】は１月以来の実戦となるが、追い切り・馬体の雰囲気などからも仕上がりは順調。Ｂクラス３連勝した能力は怖い。【２日目】４月14日(日)　肥前特選　サラ系３歳ー１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　マーガレット特別　サラ系Ｂ－１組　1400ｍ肥前特選は３歳特選レース。距離は1750ｍ　９頭立て。勢い乗る【ゴールドペンダント】は２勝馬も力つけているし、飛燕賞[３]着の実績からも筆頭馬と言える存在だ。前走も快勝と言っていい内容だった。今の勢いだと連勝も。【ダイリングローバル】はひと息ついてのローテーションで多少レース間隔が開いたが、乗り込みは出来ている。特選連勝した力量からも互角の能力。【リネンベッテル】は休養明けを[２][１][２]着。以前のくせも出てないし、気性面の成長も感じられる。まだ遊ぶところも見られるが、能力は高い。更なる上積みも考えたい。【ミヤノダイアナ】は走りは良くなっているのだが、ここ１組特選となるとメンバーも揃う。脚質的にも抜け出しとなると、前のペースもカギ。【センヒメ】は前走が佐賀での初Ｖ決めた。このローテーションだが、馬体も減っていたし、休みはプラスに出そう。花吹雪賞[４]着の実績からも上位の力量。【ジリオンフェイス】は前走が[４]着と脚を伸ばして来たし、持ち直している様子。中間の雰囲気もいい。前走以上も考えたい。マーガレット特別はＢクラス特別戦。距離1400ｍ　10頭立て混戦を制するのは【コパノモーニング】か。通算８勝を挙げた４歳馬で、佐賀では3着を外してない能力。高勝率も目立っているし、今だと距離も短い方が動く。ここも勝ち負け。【アリューバニヤン】は前走が逃げての圧勝。本来の走りが出来たし、中間の追い切りの動きからも、状態の良さが窺える。特別戦だが再度押し切りも。【ハンコック】は休養明けを２戦叩いて、そろそろ勝ち負け出来る状態。1400m戦でもあるし、この馬のスピードが十分に発揮出来る。【コスモガラサ】は移籍後が[３][２][３]着と力は見せているが、脚質的なものか勝ち切れないでいる。距離が短くなったのもプラス材料とは言えないだろう。前のペースカギ。【リアリーザワールド】は上積み見せた２戦目で[３]着。好位置から渋太い脚を見せていた。今回は特別戦だけに相手強化の印象は受けるが。【マイネルサンリット】はいい頃に比べると物足りないものあるが、それでも堅実な脚は使っている。このレースは上位４頭の闘いか。【３日目】４月19日(金)　ＧＲＡＮＤＡＭＥ－ＪＡＰＡＮ２０１３　　　　　第12回ル・プランタン賞(Ｓ１)(地方全国交流)サラ系３歳牝ＯＰ　1800ｍ【４日目】４月20日(土)　ダイヤモンド特選　サラ系Ｃ１－１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　第１回六角川賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1800ｍダイヤモンド特選はＣ１特選レース。距離1750ｍ　10頭の登録。この特選で[１][２]着【ホープマイスター】が筆頭馬となりそう。前で競馬出来るし、終いも脚使えるところが強味。今回も期待に応えてくれるだろう。【ベルガリオン】も状態を上げている。前走は移籍３戦目で[３]着に食い込んで来た。更なる上積み期待。真島勢【クラウンビアンコ】も前走[４]着と脚見せたし、ひと脚いいもの持っている。新規馬【コロラツィオーネ】だが、南関東１勝馬。園田を経由しての佐賀へ転入。スピードありそうなところは佐賀の馬場に合っているみたいだ。その後だが【スリリングレディ】はもう少しやれると思える。移籍３戦目だし注意必要。六角川賞は準ＯＰメンバー。距離1800ｍ　11頭の登録。佐賀で１～２を争う能力【エスワンプリンス】が筆頭となる。距離を考えての選択だと思えるし、準ＯＰクラスだと一歩抜けている。次着争いだが【アティロン】は準ＯＰで勝ち負けの力量。【マイウエイ】は除外もあったが、その後は順調に乗り込む。能力上位だしこの距離での走りは楽しみ。【フリートアドミラル】もこのクラスだと上位には絡みそう。あとは前で競馬する【ミライカントリー】も気になるところだ。やはり注目はエスワンプリンス(オッズパークＧＰ[３]着・黒潮盃[３]着)の走りだ。【５日目】４月21日(日)　花まつり特選　サラ系Ｃ２－１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　第１回由布岳賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　2000ｍ花まつり特選Ｃ２クラス特選レース。距離は1750ｍ　12頭の登録。メンバー揃うも東眞勢【ツクバライジンオー】と【デビルマンゼウス】が抜けてる印象だ。共に連勝中だし走りもこのクラスのものではない。同厩対決か。対抗するのは【ゴールドルーキー】【ピッチカートポルカ】の土井厩舎勢か。共に距離は問題ないし、末脚の反応ではゴールドルーキーの方が上だと思える。その後となると【ガーネットカラー】【シゲルナツメ】辺りも気になる。この花まつり特選は東眞勢の２頭の走りが注目されるところ。由布岳賞はＯＰ戦。距離は2000ｍ　12頭の登録。５連勝中【レイズミーアップ】が今回も人気する。前走はがくれ大賞典レイズミーアップと１着を分けた【デュナメス】、今度も渋太く対抗するだろう。共に乗り込みは順調だし、面白いレースが見れそう。３番手評価だが【キャプテンマジン】が続きそうだ。【キンバーライト】もスピードいいもの持っているだけに怖い。【タニノウィンザー】も終いシッカリ使っているだけに続けるだろう。一線級馬相手も【ゴールドレインボー】何処までやれるか。この由布岳賞も２強の一騎打ちムードだ。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）     ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月12日

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  【開催見解】園田競馬第1回後半（4/10～12）

    ３歳三冠レースの第一関門、菊水賞は新子厩舎ユメノアトサキがロケットスタートを決めて後続に６馬身差、圧勝だった。この中間に予定していた浦和遠征が選定漏れとなり前走から間隔は約１カ月半開いたもののキッチリ仕上げられた同馬、これにはこの日、久々に同馬馬上となった坂本Ｊも自信を深めた様子で勝負所からは後続を引き離す一方だった。果たしてこのあとは兵庫チャンピオンシップに向かうのか、それとものじぎく賞に向かうのか。体調と相談しながら決められると言う。[2]着にはイチノバースト、何とか牡馬の意地を見せたものの６馬身は余りにも離され過ぎた感じで...。今後の成長で今回のこの差はどこまで詰まっていくのか、見守っていきたい。　そしてその翌日 （５日）が待ちに待った２０１３年、園田金曜ナイターの開幕だったのだが、入場者は3690人。売り上げも昨年の開幕日を400万円ほど上回っただけ（昨年は１０レース立て、今年は１２レース立て）で全くもって思ったほどの数字ではなかった。それだけにまだまだ『その金ナイター』は知れ渡っていないのかという結論に辿り着く。今週以降はもっともっと売り上げも増え、場内にも賑わいが増しますように。　そんな園田競馬、当分の間は水、木、金曜開催となり今週は１０～１２日まで、当然１２日はナイター開催となる。　期間中のメインはそのナイター日（１２日）に行われるＡ１級の1700ｍ戦。出走予定は目下４連勝中のエーシンアガペー、そのアガペーに前走頭差まで迫ったトライ、昨年10月の姫山菊花賞以来となるホクセ ツサンデーなど。重複騎乗となった木村Ｊはホクセツサンデーに騎乗予定となりトライは川原Ｊとのコンビに落ち着きそう。勢いづいた同馬にベテランＪがどういったリードを見せるのか注目される。　１１日のメインはＡ２級の1700ｍ戦、人気になるのは前走、初重賞挑戦で[3]着ストライビングに[4]着ハギノクレバー。共に前走は大健闘、適鞍に戻ってどんな走りを見せてくれるのか、結果次第では来月、兵庫大賞典にもエントリーだろうし、大注目の一戦だ。他にもターフェアイト、メジロマリシテンと言った実力馬も出走、なかなかレベルの高い好レースが期待できる。　１０日のメインはＢ１級の1400ｍ戦、叩き２走目、好時計で勝ったクラシックヴィオラに前走上がり３６秒６の脚を駆使して勝ったクラジェント リラブの好調馬対決は見もの。他では追い切り動いたダイシンワイルド、降級ブリリアンストームあたりも警戒。　尚、１１日６Ｒ終了後には来週デビュー予定の小山裕也Ｊファン紹介があります、こちらもお楽しみに。（文：競馬キンキ　北防　敦）  　　　　　　　　　　　　 ■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   　

  2013年04月09日

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  【開催見解】第1回笠松競馬（4/8・10～12）

  　第１回笠松競馬は新緑賞（ＳＰII）シリーズ。４月８、10～12日の４日間開催となっている。シリーズメインは初日に行われる「新緑賞」となっている。　早速、その「新緑賞」を紹介していきたい。前走のスプリングカップで最先着のゴールドブラザーが人気しそうだが、中間の動きをみると前走の出来には及ばない印象。そのあたりに他馬が浮上してくる可能性が大いにありそうだ。そこで注目したいのが、ライデンリーダー記念でピッチシフター（エーデルワイス賞ＪｐｎIII）と肉薄したユーセイクインサー。机上の計算なら単不動と言っても過言はない。ただ、この２頭以外にも素質馬が虎視眈々。好馬体を誇るホウライジェントルやトライアンフバイオ、勝負根性が長けているコスモカリヨンなどなど。今年のクラシック戦線を占う意味でも見逃せない一戦だ。　２日目のメインは「東海クラウン」。注目はマルヨフェニックスの復帰。前開催名古屋の東海桜花賞へ出走する予定が延びてここへの挑戦となったが、その分、仕上がりは進んだはず。白銀争覇で善戦したアプローチミーや、引き続き好調モードのバンダムミュートスは決して楽な相手ではないが、久々でも同馬の底力なら何とかしてほしいところだ。あとはエーシンフリゲートやヤマニンデューンなどもヒモ争いなら十分圏内か。　３日目はＡ－３組・中央500万条件の交流競走「臥龍桜特別」がメイン。今回もやはり中央勢５頭が有力だが、中でも小回り向きの先行力がありそうなエーシンクルゼ、リバーロイヤルなどが結果を出してきそう。もちろん残りの３頭、シンボリエクレール、アルドワーズ、スズカアイキューも僅差の争い。地元ならマルヨコンバットやヤマニンノベリストだが、この条件だとよくて３着程度かもしれない。　４日目のメインはＣ－１特別の「笠松商工会特別」。前走勝ちで勢いのある馬がそろったし、距離も全馬が未知の1800ｍ。馬券は至極難解だが、安定感のあるプロスペリタやアカシナホリンなどが中心にはふさわしいか。スピード上位のキョウワアライヴも、他馬が距離を嫌ってけん制し合えば逃げ切りまであるかもしれない。小柄ながら勝負根性のあるトーセンタイムリー、前走が強かったヒルノプラハも折り合えば長打を秘める。軸馬さえ当たれば、妙味もありそうな番組だけに購入意欲が沸く一戦だ。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年04月07日

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  【開催見解】第1回大井競馬（4/7～12）

    平成25年度第１回大井開催は４月７日（日）～４月１２日（金）の６日間開催で全６０鞍。 初日のメインはＢ３「TOKYO TWINKLE オープニング賞」１８００メートル注目はミカドポーネグリフとセンノデバギヤの２頭。ミカドポーネグリフの前走はいつもより好位置からレースを運べたことが結果に繋がった印象だが、休み明け３戦目でデキの良さも光っていた。これで軌道に乗ってきそうなだけに今後が楽しみ。今回は16番枠からどれだけ距離ロスをしないように運べるかが鍵になりそう。センノデバギヤもC1なら能力最上位を改めて認識させた。この距離には絶対の自信があり、現に転入後千八は３戦２勝。迫力のある好馬体でパワーとキレも十分。ほか、ワンパンチ不足の印象だが安定感ではヒケを取らないビーミーショ－、休み明けを１戦ごとに良化しているグレイトスピリットらも圏内。２日目のメインはＡ３・Ｂ１「北極星賞」１４００メートル千四戻りで前走圧勝のキョウエイロブスト。千四より長い距離ではワンパンチ不足の印象で、現状では千四がベスト。ハナを切れればかなりしぶとく、連勝の可能性は十分。あとは好走歴のない右回りの大井コース攻略が鍵になるだろう。ほか、叩き２戦目で巻き返しを狙うスウェプトアロー。大井コースは(６０１５)と実績十分で、叩いた今回は違うはず。ムサシグラスオーは初めての千四で距離延長が課題。こなせれば能力的には十分勝ち負けだが今回ばかりは半信半疑といったところか。３日目のメインは「ブリリアントカップ」２０００メートル前走の川崎記念は掲示板こそ逃したが、昨秋の重賞戦線の内容からもカキツバタロイヤルがこのメンバーなら首位候補。２０００メートルも問題なく、３走前の勝島王冠くらい走れれば十分勝ち負けになるだろう。13年金杯２着馬フォーティファイドも侮れぬ１頭。斤量差こそあったものの、重賞実績馬を退けての２着入線は価値が大きく、８歳馬といっても今がピークと言ってもいい。ほか、休み明けから１戦ごとに上昇中のセレン、ツルオカオウジもこの条件得意で、実績も十分だけにキッカケひとつで逆転の余地を残す。４日目のメインは「東京スプリント」１２００メートルセイクリムズンが今年も中心。根岸Ｓ→フェブラリーＳともに掲示板を確保し、前走の黒潮盃では５８キロを背負って着差以上の勝ちっぷり。昨年同様、今は充実期に入っており、前走とあまり変わらないメンバー構成なら連覇の可能性は非常に高い。ティアップワイルドも果敢な先行策から３着入線と地力上位を印象付けた。大型馬の叩き２戦目だけにこちらも要注目。サマーウインドは勝ち馬から離されてるが、逃げて一瞬見せ場を作った。距離短縮は歓迎で、こちらも叩き２戦目と巻き返しの可能性は十分。トウショウカズンは本質的に千四ベストで千二は少し短い印象。セレスハントは年齢的にも強気になれない。ましてや今回は休み明けで現状厳しい。５日目のメインはＢ２Ｂ３「ポインタース賞」１２００メートルデビュー通算（８２１０）と安定感ピカ一のケイアイボルトが注目１番手。２月以来の実戦となるが、仕上がり早いタイプで問題なく、目立った相手強化もない。再度勝ち負けになるだろう。グランドキャニオンもデビュー以来、３着以内を外したのは１度だけとゆう超堅実派。前走は大外枠の不利もあって、最後は勝ち馬に離されてしまったが、展開ひとつでこのクラスなら勝機ある。穴で面白そうなのはカムリ。前走はＢ１下で人気薄ながら追い込んで３着入線と良化ムード。先行馬揃って展開の恩恵が見込めそうだけに一発あっても不思議ない。転入初戦になるヨシールプリンセスは仕上がり焦点。中央時の成績は案外でもスピードは通用しそうで軽視は禁物。６日目のメインはＢ２「エイプリル賞」１６００メートルこの距離得意のシンゼンレインボー。すっかり先団に取りつけるようになってからは成績通りの安定感。３走前に７着と敗れはしたが、千二は明らかに忙しすぎた印象で度外視できる。この距離なら主役候補。ワンパンチ欠けるが、イキナヤツも展開ひとつで上位争いできる実力の持ち主。川崎のコスモナダルも徐々に調子を上げてきている。前走は離された３着とはいえ悲観する内容ではなく、展開ひとつでチャンスはある。転入初戦のウエスタンブラボーは近走のレースぶりからも千六は少し短い印象。地力上位でも今回は割り引きたい。（文／日刊競馬・津田英憲）   ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年04月06日

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  【開催見解】第1回金沢競馬後半（4/7・9）

    金沢競馬の今年度第１回開催は２日（火）の初日を終えて、残るは４月７日（日）、９日（火）の２日間。７日（日）には金沢に春の訪れを告げるシーズン最初の重賞「ＨＡＢ杯　第２３回スプリングカップ」（２０００ｍ・Ａ級）が行われる。 　過去５年の勝ち馬は...　2008第18回　ナムラカイソク（牡８）前野幸一騎手　稍・２分０６秒０　６番人気　2009第19回　ヒカルベガ（牡７）吉原寛人騎手　良・２分０４秒４　１番人気　2010第20回　ビッグドン（牡１０）堀場裕充騎手　不良・２分０４秒４　４番人気　2011第21回　ナムラアンカー（牡４）葛山晃平騎手　重・２分０４秒５　２番人気　2012第22回　ナムラダイキチ（牡４）畑中信司騎手　良・２分０８秒４　１番人気  前年の古馬重賞戦線で活躍した馬が久々でも１番人気に応えているケースが多い（冬季に遠征している馬は更に好走確率アップの傾向）が、２００７年と２００８年は断然人気のビッグドンが２着、３着に敗れて、２０１０年も１番人気コスモアブソルートが４着に敗れ高配当が飛び出している（２００８年は３連単２１２４１４０円！）。　例年は開幕初戦だった重賞だが、今年は昨年と同じく春３開催目。３月に代替開催があって開幕２開催目だった２００６年と２００８年も含めた３つが参考になりそうだが、２００６年はケンゴウザンが順当に前回Ａ１から連勝、２着にも前開催Ａ１の３着馬が入って割と平穏（３連単７０１０円）、２００８年はナムラカイソクが前開催の重賞・イヌワシ賞１０着から一変、２着にも前開催Ａ３で７着に敗れていたマヤノテンザンが入っての大荒れ、昨年は１着ナムラダイキチ、２着ジャングルスマイルの順当決着（３連単１６８０円）。両極端の結果だが、要はメンバー次第!?　今年のメンバーは　１番　ジャングルスマイル　吉原寛人　２番　タートルベイ　堀場裕充　３番　ナムラダイキチ　畑中信司　４番　マイネルブラジリエ　桑野等　５番　クロスデジタル　葛山晃平　６番　ミミチャン　米倉知　７番　マーベラスキング　藤田弘治　８番　ガンズオブナバロン　青柳正義　９番　アポロヴァンドーム　吉田晃浩１０番　ヤマチョウサン　平瀬城久　金沢最強ナムラダイキチが今シーズンはここから始動。地元重賞では圧倒的な内容、ＪＲＡ馬相手に２着の白山大賞典など「地元に敵なし」を印象付けた昨秋の強さを思うと、心配なのは唯一の休養明けになる点だけ（勝った昨年は３月に１回使っての出走）。「急仕上げ。八分くらい。」は陣営の話だが、３月１２日に帰厩後は急ピッチに追い切りを５本消化。テンから追われた最終追いもラストはまとめており、それなりに走れそうな感触。信頼の手でいいだろう。　ダイキチに差を付けられた印象のジャングルスマイルだが、前走の名古屋大賞典７着は久々でＪＲＡ勢が相手では仕方ない。連闘で臨もうとした前開催を取消後だが、調教を見る限りデキの面で心配はない。順当にひと叩きしての上積みを見込んで良さそうだ。昨年６月の話だが、ナムラダイキチの追撃を凌いだ百万石賞は雨馬場。天気予報を見る限り同じような馬場が濃厚。相手が休み明けということも含め、互角に戦えるのは今回！？　地力では上記２頭に大きくは負けていないはずのタートルベイがどこまで食い下がれるかも見もの。仕上がり途上に映った３月のＡ１はメンバー的に力で何とかした印象だが、その後の動きや気配からも上積み必至の情勢だ。　一角を崩すとしたらＡ２を連勝中のガンズオブナバロン。好馬体の良血馬が今春は好気配。他とは違い、有力馬と初対戦であるという点でも注目はしたい。　９日（火）のメインは「峨山道巡行特別」（Ａ２・１９００ｍ）　フレアリングマリー（転入）、ラストノート（転入）、マンドリーカ、テイエムトッパズレ、ヒカルヨコハマ、ヒカルルーキー、カイカセンゲン（回避の可能性あり）、イチエイオウジ、ケージーカグヤヒメ、ショッキングブルー、ジャトゥチンタが出走予定（登録のあったトーアヒカルホシは回避予定）。　福山のナンバーワン牝馬だったフレアリングマリーに注目。本来ならＡ１格付けだが、転入初戦は重賞に出走できない規定により今回はＡ２に。ある意味では幸運と言える。兵庫のオープン馬と好勝負の４走前を考えても、ここならの感。　同じく転入ラストノートも良血馬。気難しさとダート経験が一度しかない点、そして出走を延ばした経緯もあるだけに半信半疑だが、１０００万下好走の実績からはＡ２なら能力上位は間違いない。長めの距離も向く。　既走組では距離大歓迎ヒカルルーキーに注目。前走は１５００ｍでも差し切ったが、本来は１７００～１９００ｍ向き。気配的にも距離的にも更に走れていい。　イチエイオウジも距離は苦にせぬはずで、Ａ２連続３着も小差。その１・２着馬がいない今回、転入組が案外なら勝機も十分。（文：競馬カナザワ　大井明洋）  ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年04月06日

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  【開催見解】第1回高知競馬（4/6･7・13・14・20・21）

  　高知競馬は新年度始めの第１回開催がスタートする。今開催は6〔土〕、7〔日〕、13〔土〕、14〔日〕、20〔土〕、21〔日〕の6日間開催。14〔日〕には新年度恒例、第29回二十四万石賞〔サラ系4歳以上　1900メートル〕がある。例によって、登録の段階ではグランシュヴァリエ、タンゴノセック、クイックリープなど実に豪華なメンバー。休養明けのタンゴの出否は微妙だが、グランシュ、クイックの両馬は出走の可能性が高く、1900メートルの舞台でどういうレースを展開してくれるか非常に興味深い。名のある馬たちが勢揃いしてのドリームレース的なものが実現すれば...と前回の当欄で記したが、2、3頭によるガチンコレースも興奮するもの。コスモワッチミー対マチカネニホンバレで沸いた先週の御厨人窟賞〔マチカネニホンバレの圧勝は衝撃的だった！〕のように、次週の二十四万石賞もいいメンバーによる熱い戦いを期待したい。　新年度を迎えるにあたり、高知競馬の変化にも少し触れたい。目玉はもちろん中央競馬の馬券発売スタートだが、騎手の面では廃止となった福山競馬場から下村瑠衣騎手が移籍。今回の騎乗はないが、嬉騎手、片桐騎手も高知競馬在籍となっている。同時に、胡本、那俄性厩舎も移籍。所属馬を引き連れてのものであり、今後の高知競馬は大所帯となりそうだ。反対に、倉兼騎手は再び韓国で騎乗。過去の韓国遠征では重賞を制するなど大活躍しており、その後の日本人騎手による韓国遠征のパイオニア的存在となっている。今回も大暴れしてくれるだろう。地味な？変化だが、レースの賞金もアップしている〔据置きのクラスもあるが〕。微増ではあるものの、それだけ高知競馬の売り上げが好調ということだろう。他場に比べればかなりの低賞金ではあるが、明るいニュースとはいえる。白熱したレースにつながることを願いたい。　さて、それでは今回のレース展望に移りたい。新年度といえば、番組賞金の編成替え。大きくクラスが下がった馬もおり、やはり予想、馬券は難しくなるが、何とか高配当にありつきたいところである。今回は、6〔土〕に行われる「かつおの生節特別」〔サラ系C2-1　1600メートル〕。　エムオーハンズ... 今回はB級からの降格となる一戦。モルフェキープオフ、スカーレットリバー、ダイワコルツも同様であり、当然人気が予想されるが、なかでもこのエムオーハンズは最右翼的存在だろう。近走は本来の先行策が見られないが、今回のメンバー、枠順なら出して行くはず。その他の元B級馬ももちろん注目だが、この馬はまず外せないところだ。　リッシンイロハ...格上相手でどうかだが、今の充実ぶりは見事。前走は砂を被って反応が悪かったが、抜け出してからはグングン後続を引き離して完勝を飾っている。鞍上の中西騎手は先週、御厨人窟賞、土佐春花賞制覇と確変中。ここでも注目の存在だろう。　その他にも、個性的な面々がズラリ。ハマればエスクリム、ヒトリューブンの決め手も侮れない。エムオーハンズが一応の中心でも、一筋縄ではいかないかもしれない。それでは、今年度も高知競馬を宜しくお願い致します！　 ■　高知競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　高知競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年04月05日

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