「Shit」の使い方
Kei-chanはアメリカに住んでいる。ってことはもちろん英語を使わなきゃ生活はできなわけで。もちろん、ほぼ毎日、英語を聞くし、読むし、話そうと努力しております。こんなKei-chanでも、一応勉強しようと努力しておるわけです。しかし、Kei-chanは周囲の影響を受けやすい人間です。だから、ついつい生きた英語、アメリケンが日常で使う英語ってのを勉強したいと考えてるんですね。だから・・・ジョン(仮名アメリケンA)「Hello」ボブ(仮名アメリケンB)「Hello, How are you?」ジョン「I'm fine, thank you. And you?」ボブ「Fine, thank you.」↑っていう風な日本の中学校の英語教科書に載っている的英語はKei-chan、まず話しませぬ。英語を教えてといわれても↑のような典型的、理想的なものは無理です。Kei-chan的英語は↓です。普段の僕とタイ人Dくんの会話から引用。Kei-chan「Hey, What's up?」タイ人D「Not much, man, How are you doing?」Kei-chan 「Pretty good, how about you?」タイ人D 「I'm doing okay, man」ジョンとボブの会話とKei-chanとタイ人Dくんの会話の言っていることは同じです。ただ選んでいる単語が違うだけです。一つ一つは詳しく説明できないですが、こんな風なアホアホ英語をKei-chanは日々学んでいます。前置きが長くなりましたが、↑のような英語ライフを毎日毎日送っているとだんだん無意識に英語が出て来るんです。「おお、それってすごいんじゃない??」って思った、あなた。いえいえ、そんなことはござりませぬ。この無意識ってのは本当に怖い。そのひとつがこれShitお分かりのように本来の意味は「う○こ」。日本語でも同じようにスラングで使えば「くそっ」「やばい」「なんだよ!」ぐらいの意味でしょうかね。F**Kみたいにとてつもなく悪い言葉でないですが、やはり一般的には汚い言葉とされ、放送禁止用語のひとつ。人間の脳は簡単で短い言葉、普段の日常の生活を無意識に喋るようにコントロールされているんでしょうか?「Shit」はKei-chanにとってまさにそれです。学校で忘れ物に気がつく=「Shit」サッカーをやっていてミス=「Shit」自分が料理しているときにしょうゆを入れすぎる=「Shit」机の角に足の小指をぶつける=「OH, Shit」メガネを落とす(前回の日記参照)=「Shit!!」本当に、しっと、しっと、しっと なのです。一番怖いのは全部無意識☆これはいかん。僕の友達には同じように無意識で「Oops」が出る人がいます。「Oops」はかわいい言い方バージョンの「Shit」。日本語で「やばい」とか「しまった」って言ったところでしょうか。かのブリトニー・スピアーズも使った有名なフレーズです。その人、日本の電車内でものを落とし「Oops」が無意識に出てしまったらしい。そしたら、近くにいたアメリケンに「英語勉強してるの?」「どこに住んでたの?」って聞かれ、友達にまでなってしまったらしい。うーん、これって得なのか??Kei-chanの場合、同じ状況下で出てくるのが「Shit」なため、まず誰も近寄ってきません。逆に「うわー、このアジア人、汚い言葉使ってるー。外国人ってのはやっぱりアメリケンの生活を脅かすのねー」とでも思われてるのでしょう。教訓:「Oops」では友達できても、「Shit」じゃ友達はできませぬ。