カテゴリ:けいじか
昨晩カレーライスを食べました。
てんで関係ないですが最近司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んでいます。 1週間でやっと2巻目を読み終わりました。 私は元々、主人公達が食べ物や生活習慣を細かく書いたものが好きで、その時何をどうやって食べていたかなんて、とても気になってしまいます。 司馬遼太郎はその点、生活習慣や言葉使い、当時の人々の心の動きが事細かく書いてあり、本編を途中で忘れてしまう程解説がたっぷりでとても勉強になります。 「サトニラ」と呼ばれる人物がいて、喜兵衛と云う主人公が兵庫に於いての後見人と云うか独立するまでの世話を見てくれた人で、(サトニラに似ているから)そう呼ばれてしまうのです。 サトニラは日本人がカレーライスを食べる時、無くてはならない付け合わせベスト5位に入るであろう食べ物です。 以前は私これが大嫌いでした、これに似た物でノビルと云う野草が都会のど真ん中でも生えてます。 ノビルの根の部分は生で味噌付けても旨いし、醤油に漬けても、旨いです。 葉の部分は肉や油揚げなんかとさっと炒めて食べると御飯が進みます。 私はノビルを生で食べてから、これも食べられるようになりました。 サトニラはネギの仲間で、ユリ科の多年草。 残念ながら生では食べた事が無いんですけど。 水で洗って外側の薄くなった皮だけ剥いて、砂糖と酢の入った瓶にに漬けこむのです。 白くて涙型のつるんとした形にパリパリとした食感、気が付くとカッパえびせんよろしく、いつまでも止まらない。 見た事がある人は、あ~と思うかな? サトニラ=らっきょうのことです。 毎日少しずつ食べるのがいいんですよね、私ちっとも出来てませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 30, 2004 04:49:44 AM
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