カテゴリ:日常
朝、息子を見送ったあと お隣との境の空き地に砂場のおもちゃが散らかっているのが目に留まりました。
昔、倉庫があって こわしかけのあとがそのままになっているところです。 「もー子供らだわ」と 片づけようとかけよったら つまずいてしまいました。 「!!!」右ひざに思いもよらない強い衝撃。 「ん~~~~」しばらく立ち上がれず その場にうずくまるほかできません。 やっとのことで顔を上げると コンクリートから生えた 30センチほどのさびた鉄骨が目の前に。 これの上にひざから落ちたらしい とようやく理解しました。 ひざに目をやるとズボンは無事。 強く打っただけみたいだけど それにしても痛ってーー。 右ひざを押さえてなんとか家へ。と、ふくらはぎを血の流れる感触がします。 そこで、テイッシュをわしづかみにしてズボンをめくって ギョッ! 膝の皮膚がL字型に裂け、中がくぼんでいます。なんじゃこりゃー ひざにかぎ裂きができ 穴が開いた状態。これは自然には治らないんじゃ・・ ずきずき痛むひざをテイッシュの束で押さえつつ 「これは病院行くべきだよなぁ。でも9時からだからあと1時間以上もあるし・・その前にまだパジャマのままの娘を保育園に送って行かなきゃ。保険証どこだっけ」なんて考えが頭をぐるぐる。 とりあえず保険証を取りに行こう と立ち上がったら くらくらっ。廊下にへたり込んでしまいました。 さすがにこれはマズい。 なんとか携帯を手にしダンナにSOS! 幸いダンナは現場に出ていく前だったのですぐ帰ってきてくれました。 その間私は廊下に転がって足を上げうんうん。でもうなっている間に血は止まりました。 帰ってきたダンナに傷口を見せると かなりギョッとした顔。 「父ちゃん帰ってきた」と脳天気に喜んでいた娘は固まってしまいました。 ダンナは「それはすぐ縫わないかんとちがうか」と 病院に連絡。すぐ連れていってくれました。 また保育園にも行ってくれ 本当に助かりました。 病院は診察開始30分前だったけどすぐ診てくれました。 先生は開口一番「こりゃひどい どういうコケ方したらこうなるんだ?」 鉄骨で と説明すると まず消毒・洗浄となりましたが これが痛かったのなんの。 出産以来のあぶら汗でした。ひざへの注射もけっこうキツかった。 でも麻酔が効いてからは すごく楽になりました。 横になっていたので縫われている感触だけはあったけど どんな様子か分かりません。 でもちくちくした痛みはあって、考えていたのは「猫のまるけもこんな感じで縫われていたのかなぁ」なんてこと。 あとで傷口を覗いたら 並縫いの糸目もあったけど 結び目が6つありました。 これって6針ってことですよね。 生まれて初めての縫合手術だったけどきちんと処置されたあとは痛みもぐっと楽になりました。 膝を曲げるとちょっと痛いけど 歩けるので一安心。 たまたま鉄骨の上でこけたのは災難だったけど 骨折はなかったので 今年中には抜糸できるだろうとのこと。 不幸中の幸いです。 息子のギプスがとれたら家族で温泉に行こうと言っていたのに またもやお流れになってしまいました。あーあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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