虫とりぼうず
うちの子どもたちは最近あまり虫に興味がありません。特に嫌いではないようですが。カブトムシも少しはつついたりするものの「つかまれると痛いからヤダ」とすぐ放置。去年はアゲハチョウを羽化させたりムリヤリな標本を作っていた息子も 今年はカブトムシの卵を放置して死なせてしまう始末。つまんないです。そのかわり といってはなんですが我が家に新たな虫とり坊主が出現しました。猫のまるけです。猫の本能 なのですが 今までつきあってきた猫のなかでも虫取りにかける情熱がすごいです。外で捕まえてきては家に持ち込むので困っています。夏の間 一番多かったのがセミ。アブラゼミが多いけど、ミンミンゼミにニイニイゼミ、クマゼミ・・とりあえず捕ってきては家の中でなぶり殺して遊ぶので オスだとやかましいこと!羽だけ、またはお腹だけ食べられた姿で転がっていることも多く、他にもコオロギ、バッタ、芋虫、カマキリ、クモ、コガネムシ、トンボ、蝶等種種多様。うちのまわりにカミキリムシが多いのにも驚いたし、一度は大きなクワガタムシをくわえてきてびっくりしました。瀕死状態でなければ喜ぶ人も多かったろうに・・虫以外で多いのはトカゲ。しっぽを切られた死体がよく転がっています。頭だけのことも。大きなひきがえるを台所に持ち込んだときは ダンナが激怒! カエル 嫌いなんです。ぬるっとしているのは誤って踏んでしまうと 中身が出た感触と無惨な状態がやなもんです。思わぬ場所から死後数日のにアリがたかっているのを発見したり・・もーかんべんしてよ。段々上手くなっていく虫取り技術。持ち込まれる獲物の頻度は確実に上がっています。まるけが集中してぱっと飛びかかる姿にはほれぼれしてしまうこともあるんですけどね。でもその瞬間はなかなか見ることができません。なので画像は おとなしい「ヨーグルト」をゲットしたところです。 学童にも 1,2年生の一部に 虫取り坊主達がいます。時間の限り虫を追っかけいる子どもたち、夢中になると「だって蝶があっち飛んでっちゃったんだもん」なんて道路に出てしまったりするので注意が要ります。この間は制止も聞かずアシナガバチを捕まえた挙げ句 あろうことか手で掴んでしまった1年生がいて 刺されて大騒ぎでした。なんでそんなことするかなぁ?