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「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」
じつは この本が、こんな話題作になるとは!って とっても、とってもびっくりしたんだよね。 だって、ビジネスブックマラソンにも紹介されるんだもん! (あ!メルマガは最新号しかでないから、明日になったらでなくなっちゃう! バックナンバーには、まだ更新されたない!!) 私がこの本手にとったのは、 出たばっかりの、3月のはじめ。 紀伊国屋で、環境のコーナーにつんであったの。 「不都合な真実」のすぐ後だったとはいえ 「環境問題は人をだましやすい!」ったー、 タブーに踏み込んだなーって思ったんだよねー。 そんでもって、 こんな、「環境」ってコーナーにあるような、マニアックなのって あんま読まないよねーっともね。 でもって、 これが、こんなにおかしいのって 私もマニアックなんだなーって立ち読みしたあと、 やっぱすぐ買っちゃったんだよね。 ペットボトルはリサイクル始めて逆にごみうんと増えちゃったとか、 ダイオキシンに毒性がほとんどないことは 学会の会場では、みーんな知ってたってこととか。 確かに、 うーん。 いろんな、とらえ方できるからなーってこともあったけど、 全体的には、くっくっくって笑いながら読んでたの。 そういえば、 ちり紙交換屋さんって、 いなくなっちゃったなーって気が付くこともかかれてた。 新聞を回収してって 民間でのリサイクルが成り立ってたお仕事だったのに、 税金つかっての、「官」のお仕事になっちゃってるって。 でもさ、ホントの意味でのエコロジーってなんだろ。 ちょうどね、この本出た3月の終わり、 実は私は、物流部門に出戻り異動だったの。 異動したらすぐ、 「値上げして!」っておねがいが来たんだよね。 「古紙業者さん」から。 ええと、会社でね、 新しい古新聞買ってるの。 うんとー、明日になっちゃったら、今日の日付けの新聞は 誰にも届けてなくても、古新聞でしょ? そういうの使うとこがあって、買ってるの。 それを、値上げして買ってって言われたの。 まぁ、こういう 新しい古新聞ほしいー。って人はあんまりいなくって、 いわゆる、おうちにある、読んじゃった古新聞回収してるじゃない。 あれを中国で、高い値段でかってくれるから、 古新聞全体の値段が上がってるんだって。 需要と供給の問題だよね。 高く買ってくれるとこがあるから、数もへっちゃってるから、高くかってっていうのは。 じゃー、中国はなんで古新聞ほしいの?? これって、環境用品ってたくさんでてる、リサイクルコピー用紙とかになってるんだって。 リサイクルコピー用紙って、ホントにリサイクルの原料だったんだねーってのは おいといて。 もともと、回収してきた新聞って、どうしてたの?? 古新聞が、リサイクルの優等生っていわれたのは、 古新聞を回収して、それを原料にして、また新聞の元になってたんだって。 新聞がまた新しい新聞にって。 じゃあ、高い値段でになるからって 古新聞がコピー用紙になっちゃったら? 新聞の原料はどうなっちゃうの??? そういうことなのかなー。 ちゃんと、リサイクルって流れができてたところに 新しい「エコ商品」って名前の付加価値商品できてくると、 ホントのリサイクルってのは、どうなっちゃうんだろ。 新聞にならない、残ってる分だけ輸出してるんじゃ、なさそうだよねー。 やっぱり「エコロジー」ってことで、お金になるってことじゃん? それで、ホントにずっと一緒に生きていける星でいられるってことなのかなー。 ねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月24日 02時11分28秒
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