サヴァラン&ババ。
今日の教室はサヴァランでしたー。あんまり、日本のお菓子屋さんじゃみかけないよね。それに、こんなんでっかいのは、ちょっとね(^^;あ、左の方、パウダーシュガーかけすぎ!大雪注意報って感じになってる!まーいっか。サヴァランっていえば、醗酵生地に、お酒のシロップを浸した、大人向けのデザートとしてフランスでは、やっぱり人気なんだって。とくに、このホールのサヴァランをショーケースのメインのところに飾っているかどうかがお店の格にもかかわってくるんだって。しらなかった!もっと、ちっちゃいのしか、食べたことなかったよ!もともと、クグロフ生地つかって、シロップ浸ませたらしいんだけど、今は、パータ・サヴァランってくらいだからサヴァラン専用のやわらかーい、ミルクたーっぷりのパン生地つくってそれを焼き上げるからパン自体がおいしーわけさ。サヴァランは、19世紀ごろできたお菓子で、食通評論家ブリヤ・サヴァラン(だれ????)にちなんで付けられたんだって。で、それよりも前にできたのかな?レーズン入りで、コルク栓を見立ててつくられたのがババ。なんでも、ババつくったシェフのご主人の王様が「千夜一夜物語」の愛読者だったそうで、その主人公アリ・ババから付けたんだって。フランスでも、このババの方があった感じするなー。ぱん焼きあがったときはサヴァランだって直径15センチだったのに。ババだって、小さめのプリン型で焼いたのに。シロップしませたら、1.4~1.5倍になっちゃって。重いの~。あ、これがちっちゃいとき(っていうか、シロップしませる前)のサイズね。だから、食べるときにずぶーーーーーってシロップがでてくるのよねー。しーかり冷やして、おいしーん♪ぱんの時のを食べたかったんだけど、せんせーが、今日は教室だから、いけませんって。食べたかったら、自分で作りなさいって。ってなことで、次はまずぱん食べるんだー(^^)