遠鉄30形
遠州鉄道(遠鉄)は、静岡県浜松市(新浜松・西鹿島間)を走る中小私鉄で、30形、1000形、2000形の3形式が活躍しています。今回は、あまり先が長くないであろう30形についてです。30形といえば、湘南顔・吊り掛け駆動・半室構造・2ドアなどいろんな特徴を持った車両です。特に先日引退してしまった26Fの86号車は一番特徴を持った車両で、「前面幕無し、側面の行き先表示が板であること、半室構造など」を装備したレア的な存在でした。10月より、2000形の新車(2005F)が入線するということですが、平日朝の2往復運用は今後も残るような気がします。▲30形27Fと1000形1001F(新浜松にて)▲30形同士の4両編成(八幡にて)▲30形26Fの勇退運転(自動車学校前・さぎの宮にて)