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テーマ:今日のお出かけ ~(8177)
カテゴリ:癒し
京都で待ち時間があったので、足を伸ばして宇治の平等院へ一人でいってきました。JR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分。
宇治駅から平等院表参道を通り、お茶屋さん見学。たくさん立ち並ぶお茶屋さんの中から三星園 上林三入 本店で急須とお茶をゲット。創業五百有余念将軍家御用御茶師。なんともすごい歴史のお茶です。お茶は鮮度が大事と、、帰って早速いただいていますが、さすがに美味しいですよ。 平等院は入園 +鳳翔館(平等院ミュージアム)で個人一人600円(団体500円)也。別途鳳凰堂へのご志納金300円要。時間制限、人数制限があったので、団体客ですでに1時間は一杯でしたが、せっかく来たので阿弥陀如来像と天蓋はみていきたいと思って、鳳凰堂入場チケットを買いました。300円也。 そうです、見覚えのある10円玉に描かれている、世界遺産の平等院です。 国宝阿弥陀如来坐像と国宝天蓋の修理を終えて、去年の10月から鳳凰堂の内陣拝観を再開しているそうです。坐像の修復は約50年ぶり、天蓋は約100年ぶり。「平成大修理」として03年7月から約4億6000万円をかけて行われたそうです。 坐像は高さ2.8メートルのヒノキ材寄せ木造りで、1053年に仏師定朝が制作。おもに金箔(きんぱく)のはく落止めなどのため、04年2月-05年8月修復作業が行われ、坐像の頭上につるされている天蓋(幅4.9m、奥行き4.4m)も11世紀の制作で総ヒノキ造り。坐像に続き、05年9月から去年6月まで汚れ落としや金箔の保護を施したそうです。 鳳凰堂の入場時間を待つ間に、鳳翔館(平等院ミュージアム:平等院は、宗教法人としては初の総合博物館(登録博物館)となる 「鳳翔館 (ほうしょうかん)」を2001年(平成13年)3月1日(木)に開館)へ見学に行きました。栗生 明(くりゅう あきら)氏(建築家、千葉大学教授)の設計だそうですが、大半が地下施設なのに、自然光や照明が美しく取り入れられた素晴らしい建物で、国宝の宝物をより一層神秘的に魅せて展示されていました。私は重要文化財の観音菩薩立像に見入ってました。 ここでは数々の宝物とあわせてその発掘調査による出土品や古図なども一堂に 展示され、最新デジタル技術を駆使した復元映像展示(3D-CG)や鳳凰堂内の彩色再現などが見られてよかったです。3D-コンピューターグラフィックは大阪芸大の大学院と平等院で製作されたようですが、大変わかりやすくよく出来ていました。 ゆっくりミュージアム見学を終えて鳳凰堂の入場時間5分前に鳳凰堂前に戻りました。ガイドさんつきの関東弁?の団体客が私の後ろにズラリと並びました。 待った甲斐がありました。さすが国宝の阿弥陀如来坐像と天蓋です。阿弥陀様はやわらかなふくよかなお姿で、大きくて圧倒されました。天蓋は先にミュージアムで復元CGを見てきたので、実物を見るときに色彩イメージが膨らんでよかったです。 行かれる方は、先に鳳翔館(平等院ミュージアム)見学をされてから鳳凰堂に入られることをお勧めします。 阿弥陀様、思わず手をあわせて拝みましたわ。(^^) 待ち合わせの時間になったので、平等院を出て、来た道の平等院表参道を引き返し、家族をお土産に宇治駿河屋さんでオリジナル茶香餅と茶団子かって京都駅へ向かいました。 http://www.surugaya.co.jp/honten/fr_index.html http://b-omotesando.com/index.html#tea 京都はまだまだたくさん行きたいところだらけ。宇治にまた来られたら、次は同じく世界遺産の宇治上神社へお参りしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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