カテゴリ:日々の暮らし
プーチンのロシア軍とネタニアフのイスラエル軍。
東西陣営の違いだけでなく、もちろん両者の背景は大きく異なっている。 しかし、今やっていることは非常によく似ている。 まず、軍事力による一方的な領土拡大を良しとしている。 当然、国連決議や国際ルールはすべて無視して聞く耳を持たない。 次に、無差別攻撃による大規模破壊と大量虐殺を良しとしている。 住宅、商業施設、行政施設、教育施設、病院、避難所等々すべての施設が攻撃対象だ。 そして、「敵」であれば子供や女性を含む民間人を殺すことに躊躇しない。 一言でいえば、両者とも残忍な犯罪者だ。 最近のニュース報道をみるかぎりイスラエル軍によるパレスチナ人の殺害ペースは異常だ。 ロシア軍が1年9ヵ月で殺害したウクライナ人が約1万1千人、イスラエル軍が2カ月弱で殺害したパレスチナ人が約1万5千人だと確認されたというのだ。 (ただし、ウクライナでは陥落したマリウポリだけでも推定2万5千人が殺害されたとの報道もあったので、戦争が終わるまでは犠牲者の詳細はわからない。) とはいえ、イスラエルは「天井のない監獄」を作り出しておいて、逃げ場のない人口密集地を無差別攻撃しているのだからこれほど「効率的」な殺戮はない。 さすがに、西側であるドイツを含むヨーロッパ諸国やアメリカでも、若者を中心にイスラエルの残虐性を非難する声が上がってるのも当然だろう。 いくらユダヤ人が過去に虐げられてきた民族でも、こんな大量虐殺が許されるはすがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/06 11:54:03 AM
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