カテゴリ:経営事項審査
12月に入ってから、国土交通省が関係機関に2006年5月1日改正の経営事項審査の通達を出しましたので、業界の新聞各紙で改正の内容などについていろいろと書かれていましたのでご存じの方もいるかと思いますが、今回の改正の内容は以下のようになります。
完成工事高評点(X1)の評点テーブル修正 過去一年間に経営事項審査を申請した建設会社の平均点が700点に近付くように修正。これにより平均でX1評点が14点、P点が4.9点アップします。 技術力評点(Z)の加点対象を追加 電気通信主任技術者資格賞証の交付を受け、5年以上の実務経験を有する者を新たに加点評価の対象として追加。 社会性等評点(W)の審査項目追加 国の機関や地方公共団体と防災協定を締結する建設会社を評価するため、新たに加点評価する。これにより最大でW評点で20点、P点で3点アップします。 今回の改正の一番大きな点のひとつである完成工事高評点(X1)を算出するためのソフト、 【2006年5月 改正 完成工事高 シミュレーション for Microsoft Excel】 をこの度、公開致しましたので、あまりお役に立たないソフトかもしれませんが、フリーソフト(無料)ですので、今後の参考にしたいという方は、ホームページの方からダウンロードして下さい。 ソフトの内容と致しましては、 完成工事高を入力すると、現在の完成工事高評点(X1)と2006年5月改正の完成工事高 評点(X1)が算出され、それに伴ってアップするX1評点とP点も同時に算出されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月27日 15時57分07秒
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