テーマ:洋楽(3396)
カテゴリ:Music
一週間振りに昨晩もグリニッジ図書館を物色。ちなみにこちらは夜の9時まで開いている。日本の図書館もこれぐらいのサービスをできないものかな。やはり木曜日というのは狙い目なようで今回も満足できる収穫。
ジャケットがなかなか素晴らしい”The London Howlin' Wolf Sessions"。明らかにロンドンのピカデリーで参加メンバーがたむろしている姿が絵になっている。時代は70年で、Howlin' Wolfはもう15年以上もレコーディングをしていなかったらしいが、こういう時代のロンドンにも行って見たかったなと思わせる。 当時の評判は特にブルース・ファンからすごぶる悪かった。クラプトンやビルワイマン、チャーリーワッツなどのロック側出演者はただただHowlin' Wolfの存在に圧倒されていたらしい。異国の地の音楽に憧れ、ひたむきに彼らの音楽をコピーしまくっていた少年時代に戻ってしまったのだろう。その意味で今の若いミュージシャンがポール・マッカートニーと競演するのとも大分違うのかもしれない。 クラプトン自身もこのときを振り返って、演奏を満足していないらしいが、意外とロックファンにはこのアルバムは評判が悪くないようだ。03年にリマスタード盤として二枚組になったが、Outtakesは期待しない方が良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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