Walk on the Wild Side

外断熱ということで新築した自宅は随分快適にはなったものの、24時間換気システムの給気口からえらくホコリが入ってくる。１-2週間に一回はフィルターを交換するのだが、そもそも建築業者からはフィルターの説明など一切無く仕方が無いので近くのホームセンターで自ら購入して取り替えている。

業者に苦情を言ってみると、他の顧客からは何のクレームも無い、と言う。しかしどう見てもエアフィルターは真っ黒なので、持ち帰って検討する、と言う。さてさてどうなる事か。

フランスの不良中年シンガーソングライター（”Dirty Old Man"）であるSerge Gainsbourgの最高傑作との誉れも高い71年のコンセプトアルバム”Histoire de Melody Nelson”。NPR All Songs Consideredで紹介されていたので聴いてみたところこれが何ともまあ格好良い。



ファンキーなベースが印象的なのでクレジットを調べてみると、あのLou Reedの”Walk on the Wild Side"やDavid Bowieの”Space Oddity"に参加したセッションミュージシャン、Herbie Flowers。サイケなGuitarはDonovanの”Hurdy Gurdy Man”でギターを務めたAlan Parkerで、HerbieとともにBlue MinkというバンドでUK Top 20に6枚のシングルレコードを送り出している。

ジャケットの女性はJane Birkin。紙ジャケは相当プレミアムが付いていることでしょう。
次のNPRのサイトでこのアルバムから”Melody [Extrait de Melody Nelson]”を聴くことができる。 Serge Gainsbourg