Walk on the Wild Side

昨日は各所で満開の桜の綺麗な風景を楽しめた。うっかり横浜市相鉄線瀬谷駅近くの海軍道路の桜祭りに紛れ込んでしまい、その道路沿いの綺麗な桜を20-30分堪能出来たし、（米軍施設のアメリカ人が皆BBQを嬉しそうに市民に振舞っていた）、その後行った四季の森公園の桜もそして黄色い菜の花畑も美しかった。

勿論我が自宅近くの公園（最近改修されてなんとアメリカ並の外野が芝生敷きの野球場のようになった）の桜も負けじと美しい。午後に庭でBBQでもやろうかと思ったが、それほど暖かくも無かったし炭の火起しに時間をかけるのも嫌だったので結局鉄板で黒毛和牛を焼き、レンジの魚焼器でアスパラを素焼きにし、ししゃもを焼き、国産北海道産大豆使用のもやし（こだわってます）を蒸し茹でにして、塩焼きそばを炒めて、いつもの日本酒で春の気分をインドアで楽しんだ。



こういう春の気分にぴったりなのが、sigur rósの2008年作”með suð í eyrum við spilum endalaust”（英語名は"With a Buzz in Our Ears We Play Endlessly"、邦題は「残響」)。

アイスランド出身で歌詞も基本的にはアイスランド語。奇妙なバンド名は英語では”Victory Rose"と訳され、バンド結成時に生まれたJonsiの妹の名前でもあるらしい。メロディック、クラシカルでかつミニマリストなポストロックと言われるが、そういったジャンル分けは気にせず、自然体で聴くと、ブライアンイーノや映像を喚起する映画音楽のようにも聞こえ気持ちが良い。

ちょうど、いつも紹介しているNPRのAll Songs Consideredで同バンドのフロントマンで最近初ソロアルバムを発表したJonsiが自分の音楽遍歴を語っている。Iron MaidenからAudrey Hepburn、Billie Holiday、Jango Reinherdtなど幅広い音楽性は自分の音楽観にも通じるものがある。

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NPR All Songs Considered Guest DJ Jonsi Of Sigur Ros